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sokonukeさん のコメント

ボブ・ディランがノーベル文学賞なら、よしりん先生のゴー宣がノーベル賞獲ってもいいんだよなぁ。
日本どころか東アジアの歴史にかなり影響を与えているのでは?でも英語版を出版しなきゃ無理かなぁ?
No.120
98ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第196号 2016.10.11発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…先週は「女性の活躍で圧勝した『朝ナマ』の議論」と題して、9月30日深夜の「朝まで生テレビ! 激論!象徴天皇と日本の未来」における、弁護士の萩谷麻衣子さんと、国際政治学者の三浦瑠麗さんの発言を中心にまとめた。だがその議論にはもう一人「女性」が参加していた。皇位の男系継承固執を主張した、「次世代の党」前衆議院議員、杉田水脈(みお)氏である。「男系継承は女性差別ではなく、男性を排除しているのだ!」「男性には野心があり、女性に野心はない!」「男はタネで、女は畑!」…その主張はすべて男系派のコピペである!今回は特に「タネと畑」説に焦点を当て、このトンデモ説の元ネタを明らかにする! ※小説「わたくしの人たち」…“グローバル肥大化おじさん”黒鶏春夫との食事会に颯爽と登場した、“意識高い系・元モデル起業女”西川麻央!彼女にロックオンされた“ちんちくりん”な女性ライターは後日、麻央が指定した銀座の事務所へ行くことになるが…?? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!尊厳死・安楽死をどこまで許容すべき?ご当地アイドルに存在意義はある?一番演技がうまいと思う美人女優、一番歌がうまいと思う美人歌手、一番すごいと思う美人アスリートは誰?オリジナル曲を作った事はある?好きになった女性が遠くへ行ってしまったら?『天皇論』読み返してみると今の主張と違うところばかり!!よしりんは何と言ってプロポーズしたの?「小林よしのりのキャラ絵問題」解決策を考えてみたよ!…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第191回「タネと畑というトンデモ説の正体」 2. しゃべらせてクリ!・第154回「スーパー幼児・伝達ちゃんのご用事配達ぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭の小説「わたくしの人たち」・第4話「洋服なんか着たことない女」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第191回「タネと畑というトンデモ説の正体」  先週は「女性の活躍で圧勝した『朝ナマ』の議論」と題して、9月30日深夜の「朝まで生テレビ! 激論!象徴天皇と日本の未来」における、弁護士の萩谷麻衣子さんと、国際政治学者の三浦瑠麗さんの発言を中心にまとめた。  だがその議論にはもう一人「女性」が参加していた。皇位の男系継承固執を主張した、「次世代の党」前衆議院議員、杉田水脈(みお)氏である。  今回は、その杉田氏の意見を検証してみよう。 杉田「男系継承っていうものは、今までずっと続いてきたもので、これは、私はちゃんと尊重すべきだと思っておりまして、このまま続けていくべきだと思っています。 その理由といたしまして、この男系継承というのは、実は、よく女性差別だと、この間も国連の女性差別撤廃委員会でそういうことを触れられたというような問題もあるんですけれども、女性差別だと言われるんですが、実はこれは男性を排除してきたのであって、女性差別ではない」  さっそく竹田恒泰のコピペである。  最も尊い「天皇」になれるのは男性だけ、女性はダメ、女系はもっとダメと言ってるのだから、女性差別に決まっているではないか。  杉田「結局、日本女性は、誰でもプリンセスにはなれるんですよ。だけれども、男性は、皇室に入ることは出来ないわけですね、男系でつないで…」  プリンセスという言い方は美しいが、実態は「産む機械」に過ぎない。しかも「男子を産む機械」ではないか。  男性は「産む機械」の役割りが果たせないから、必要ではないというだけのことだ。 杉田「それで、これは何かというとやはり私は、男性の野心、本能的野心を食い止める歯止めだったんじゃないかと思ってます。というのは、結局、男性はね、よく聞くのは本能的に、自分のタネを子々孫々残したいという方はたくさんいらっしゃいますけど、女性でそういうことを言う方いらっしゃらないですよね」  男性は野心がある、つまり主体性を持っている。  女性は安心、野心がない、主体性がないという考え方を無意識に信じているが、これも男尊女卑である。 杉田「そこは、私は男性と女性の違いだと思っています。これはほんとに本能的な違いだと思ってまして、渡部昇一先生なんかは、男性はタネで女は、あの、女性は畑だとおっしゃるんですけれども、」  おっと、今度は渡部昇一のコピペである。  わしはここで、思わず「それアホだよ! アホ!」と馬鹿にしてしまった。 杉田「でもそれは渡部昇一先生だけがおっしゃっているわけではなくて、江戸時代なんかの子供向けの図鑑なんかに、そういう人体とかをちゃんと男性と女性の違いというのを図解した中にも、そういった記載がちゃんとあるんですね」  あまりにもバカバカしい。わしはここで、稲の種子は、種子の中に雄しべと雌しべが入っていて自家受粉される、畑は関係ない、理科で習うことだと、手っ取り早い説明で言ってしまったが、実は正確ではない。  あとで正確な知識を書こう。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!