• このエントリーをはてなブックマークに追加

つぼきちさん のコメント

>>70さまはじめまして。
これを、ライジングのコメント欄に書いていいか迷いましたが、
敢えて書きますね。

私は精神障害2級で脳機能に障害があります。
見た目は普通の健常者と同じですが
日常生活に支障がでるほど、不自由しています。
見た目は健常者と同じなのですが、
ただでさえ障碍者への差別や偏見は強いですが
見た目が、健常者と同じなのでさらに深刻な
差別と偏見と障害への無知にさらされて生きています。
それは今も変わりません。

私も何度も死のうと思いました。
不治の病でしかも、年齢はまだ40代
あと30年は軽く生きそうです。
あと30年もこの体で生きるなんて本当に地獄です。
安楽死本気で検討してもらいたいです。

私も脳機能障害があることが分かった5年前に
本気で死のうと思いました。
妻もいましたし、住宅もローンで家も買ったばかり
まさに逃げられない状況でしたから。

借金に家族、仕事では何をやってもダメな自分
アベノミクスで悪くなる経済と労働環境
それで、まじめに自殺をしようと思いました。
家族にも医師にも、心を割って相談できず、
悶々とうつ病でふさぎ込む毎日でした。

だって、かっこ悪くて、病気で能率上がらず
職場でも「いじめ」にあって、もう死にたいとは
言えないではないですか。男としてかっこ悪くて。
特に家族には相談すらできません。

精神病院で診察待ちの時間、精神科の廊下を歩いていた時に
ある精神病のおじさんが、「こんな病気になってしまったら見栄も
外聞もないよな」と知り合いの患者と談笑している光景に出会いました。

それを聞いてなんか吹っ切れました。
そうだよな俺も見栄も外聞もないよな。
今の状況を受け入れるしかないなと、ふと思いました。

その後、診察の時に、医師にすべてを話しました。
私の脳機能のデータなどももらい
後日、雇用側にもきちんと提示しました。
妻にもつらいですけれど、自分が置かれている状況を話しました。
精神障碍者手帳をとったのも、外部の方に認識してもらうためです。

そうするとみんな聞いてくれるんですね。
本音で他人に相談すると
自分で心の扉をしめて、誰もどうせ聞いてくれないし
みっともないから相談できないという思い込みが
自分を縛ってたんですが、
それがとけ、それからは、開き直って
窓際で最年長のヒラ職員やってます。がんがん肩叩かれながらね。
辛いのは相変わらずですけれど、まだ生きています。

>>70さん、一人で悩まないでください、家族や医師や
カウンセラーに相談してみてください。
それと傾聴といって、市町村などの自治体では
悩みを抱える方の話をただひたすら聞いてくださる
ボランティアもいます。
自殺をおもいつめるほど苦しいのなら苦しいと声を
出してみましょう。

それはネット等ではなく
現実の中でアクションを起こしましょう。

捨てる神あれば、拾う神もありますから。
偉そうなことを言ってすみません。
単なる精神障碍者の戯言です…。

私もまだ苦悩から逃れてはいませんが、
とりあえず自殺だけはやめましょう。
No.71
99ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第199号 2016.11.1発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…ストーカーによる悲惨な事件が後を絶たない。ストーカーの気質はとにかく「自己承認欲求」が強くて、自分を特別な存在だと認めてほしいと思っている。だがそれが認められなかったら、認めてくれない相手を憎悪し、異様なまでに執着して攻撃的になる。小林よしのりや「ゴー宣道場」に対してもストーカー的行為を繰り返す者がいる。彼らの言動から窺い知れる、現代人の“心の闇”とは? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…笹幸恵さんがゴー宣道場ブログで報告された「田中宗子」なる怪人物の情報で、その日は持ちきりだった。発言にも、プロフィールにも、ブログの形態にも不可解な点が散見。ライジングの読者からも「ニセモノでは?」という指摘が相次ぎ、笹さんの追調査でもやはり怪しさが露呈。詳細はすでにブログで報告されているとおりだ。無視で済む案件なのだが、やはり似たような例がいまや大量に存在し、中には事件化したケースもあるので、改めて《ネットリテラシー問題》として考察しておこう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!先生が仕事のやりがいを感じる時とは?過去のキャラクターを当時の絵柄で描くのは難しいもの?「女は男の後ろを歩く」の意味とは?私もパパと一緒に九州ゴー宣道場に行きたい!パパを説得して!比のドゥテルテ大統領をどう思う?複数の恋愛を同時にこなす時に、忘れっぽさが原因で失敗してしまうことは無いの?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第196回「ストーカーの気質についての考察」 2. しゃべらせてクリ!・第157回「愛の募金に協力してクリませ~!の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第18回「ネットにはびこる“自称癖”に要注意!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第196回「ストーカーの気質についての考察」  ストーカーによる悲惨な事件が後を絶たない。  東京都目黒区の24歳の女性会社員が殺害された事件では、逮捕された元交際相手の50歳の男は、待ち伏せする際に顔がばれないようにと、ロングヘアーのかつらに大きなマスク、赤いブラウスを着てブラジャーまでつけるという入念な女装をする、異常な粘着性を見せていた。  ストーカーというと、見知らぬ男が勝手に一人の女性に執着し始めるというパターンを思い浮かべがちだが、 実際には、交際していた相手が別れた途端にストーカー化したというケースが多い。  そう言うと「そんな男と付き合った被害者も悪かったんじゃないか」と安直に「自己責任論」にされそうだが、そう簡単には言い切れない。  付き合い始めた頃はごく常識的で、真面目で、優しい人に見えたのに、時間が経つうちに違和感を覚えるようになり、それで別れを切り出したら、たちまちストーカーになるということもよくあるものなのだ。  女性はやはり信頼する知人の「保証」のある男、「信用」できる男と徐々に付き合うことを勧める。ネットなどで得体の知れない男と知り合って、いきなり深い関係になるような軽率な行動は慎んでおいた方が身のためだろう。  ストーカーの気質についての解説を読むと、まず 「プライドが高い」 という点を指摘するものが多い。  例えば、ストーカー対策を請け負う探偵・興信所を紹介するサイトでは、こう説明している。  ストーカーになってしまうタイプは、自分が大好きでプライドが高く、自分のことを特別な存在だと思っています。自分を良く見せるためには嘘もつき、人から偉いと思われたいがために見栄もはります。  人の好き嫌いもはっきりしていて、自分を褒めてくれる人は好きで、逆に自分のことを認めない人や従わない人は嫌いと、あくまでも自分が中心でないと気がすまないのです。  自分の自尊心が傷つけられることにはとても敏感で、他人のミスで自分にささいな被害が及んだだけでも、恐ろしいほどに怒るときがありますので注意して観察しましょう。  この説明は概ね正しいだろうが、ここで「プライド」という言葉を使うのは正確ではないように思う。真っ当なプライドを持つこと自体は大切だからだ。   ストーカーの気質は、「プライドが高い」と言うよりも、 「自己承認欲求が強い」 と言うべきだろう。   とにかく「自己承認欲求」が強くて、自分を特別な存在だと認めてほしいと思っている。だがそれが認められなかったら、認めてくれない相手を憎悪し、異様なまでに執着して、攻撃的になる、それがストーカーである。  またストーカー気質の人間には、実は赤の他人には「外面が良い」という特徴がある。人によく思われたいという願望が強いからである。  完璧主義で仕事もできる人が多いが、親しくなった相手には甘えが出て来て、自分勝手に振る舞う。しかしそのような本性は、他人にはわかりにくいから厄介なのである。 「自己承認欲求」の過剰な「かまってちゃん」には、本当は構ってはいけない、無視しなければならないのだが、最近のストーカー事件の多さを見ていると、現代人の「心の闇」を身近に観察できる例として、ちょっと触れておこうと思う。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!