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私はグレートタコ社長さん のコメント

先生も木蘭さんもいみじくも書かれてますが、やはり世情不安が肌で感じられる親御さん、特に母親さんの立場から見たら、
せめて50パーセントの中に入れて上げたい、その道筋を付けて上げたい、は、当たり前だと感じます。
あと、先生が、中卒・高卒で職人で安定した生活が出来るなら大したものだ!は、
私が普段から常々考えて居る事です、何故ならば、私も職人の端くれですが、
毎日が不安定だからです、毎日が勝負だからです、
今日、お客さんが20人来たとしても、明日は0人の可能性が有るのですね、毎日毎日が不安だし安定なんか到底無理です、
まあ、私の場合はそれすら楽しめて料理を作れていますから、まだまだ恵まれて居るのでしょう、光熱費・諸経費・借金もなんとか払えていますからね。
でも、大半がそうなのか?私の周りの職人さんが、次々と廃業している現実を見るに付け、
次は自分だ、次はうちの店だ、とやはり不安に駆られます。
さて、これから沢山お金が掛かるで有ろう、お子さんを抱えたお母さん方はどうでしょうか?
私も母子家庭でしたし、私の周りにも沢山母子家庭の方が居ます、口を揃えて仰るのは、
「せめて、高校・大学くらいは出して上げたい!その為に何とかしてあげたい!」と皆さん仰います、
それこそが親御さん、特に母親さんの情念です、だから、働くし、支援するし、
家計が火の車で有ろうとも、想いを馳せるのです、それが一般庶民の観念でしょう。
やれ無償化より社会保障だの、五体満足なら何でも出来るだろうから高校も大学も行かなくても良いから、
早く社会に出て働いて家計を助けろだの、甘えるなだの、まあ、情念のカケラも有りませんね。
貧困とはお金がないだけじゃ無いし、食うに困る以外にも沢山有るんですよね、
幼稚園や保育園にすら預けられないお母さん方が既に沢山存在しているのが、その証明です、
まさに「保育園落ちた日本死ね!」でしょう。
民間からの振り絞るかのような想いを踏み躙るから、ネトウヨも政治家どもも袋叩きを俵万智さんにするのでしょう、それこそ、疚しさでしょうね。
先生が書かれているように、身分を振り分けるための日本の公的教育の6・3・3・4システムだと言う事を、
改めて掘り下げないと行けないと、皆様のご意見を拝読して感じた次第です。
あと、先生が天才だとか、書かれている方がいるようですが、それまた失礼な話ですね。
先生が毎日の様に仕事の話をブログに上げるのが、私は一番の楽しみですが、
それは私自身に励みになるからです、先生も毎日努力精進を積み重ねて作品を仕上げ、捻出を続けているからです、
天才だとしたら、それは、努力精進を積み重ねられる、死ぬ迄続けていけるのが、
一つの才能なのだと思いますからね。準備と努力精進の前のチャンス無しでしょうからね。
No.210
97ヶ月前
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第203号 2016.12.6発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※豪華2本立て!「ゴーマニズム宣言」…◆天皇陛下の生前退位(譲位)について、政府の「有識者会議」による、16人の「学識経験者」に対するヒアリングが終わった。このヒアリングに登場した安倍晋三お抱えの言論人をはじめとする、自称保守派の者たちは口を揃えて、天皇陛下の譲位には論じるべき問題が非常に多く、大変な時間がかかると言っている。だがそれは、完全なウソである。複雑な議論など必要ない。論点はたった一つ。そしてその答えは、二つに一つである! ◆前回も書いたとおりTPPの恐ろしさは農業に留まらず、我々の生活のあらゆる分野に及ぶ。医療分野でも日本政府は全面譲歩しており、日本が誇る「国民皆保険制度」が崩壊する恐れがある。現在進められている「混合診療」の解禁も、実はTPPに向けた地ならしだった! ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない、中立的な表現や用語を用いること=“ポリティカル・コレクトネス”が日本でも拡がりつつある。しかしポリコレの発祥地・アメリカは、もっと凄まじいトンデモな状態になっていた!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!どうしても禁煙できない自分に何かお言葉を!自分より下の世代に国防の役割を押しつけるのは不公平では?最近よく聴いている音楽は?SMAP解散阻止の署名はメンバーのためになるの?どんな時にジェネレーションギャップを感じる?カジノ法案は何のため?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第200回「我々は天皇陛下に従うのみである」 2. しゃべらせてクリ!・第161回「至福のひととき!ひざまくらぽみみかきぶぁ~い!の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第20回「“ポリティカル・コレクトネス”が、ポリティカル・コレクトネスに反するらしい!?」 4. ゴーマニズム宣言・第201回「TPP協定の正体(2)」 5. Q&Aコーナー 6. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7. 読者から寄せられた感想・ご要望など 8. 編集後記 第200回「我々は天皇陛下に従うのみである」  天皇陛下の生前退位(譲位)について、政府の「有識者会議」による、16人の「学識経験者」に対するヒアリングが終わった。  このヒアリングに登場した安倍晋三お抱えの言論人をはじめとする、自称保守派の者たちは口を揃えて、天皇陛下の譲位には論じるべき問題が非常に多く、大変な時間がかかると言っている。  だがそれは、完全なウソである。  複雑な議論など必要ない。  論点はたった一つ。そしてその答えは、二つに一つである。   天皇陛下のご意思に従うのか、刃向かうのか。これだけだ!   わしは断固として、天皇陛下に従う!  8月8日のお言葉で、天皇陛下のご意思はもう疑う余地はなくなった。  陛下は譲位を望まれており、摂政や臨時代行を完全に否定されている。 そして一代限りの特措法ではなく、皇室典範改正による制度の恒久化をお望みであり、それを平成30年には実現させたいと願っておられる。  わしはこのご意向に従う。  逆にこのご意思に従わないということは、たとえどんな理由をつけようとも、ただ天皇陛下に刃向かっているだけである。どんなにもっともらしいことを言おうとも、その者は単なる反逆者である。  例えば八木秀次は「有識者会議」のヒアリングで、天皇の自由意思による退位を容認すれば「皇位の安定性を一気に揺るがす」と強調し、一代限りの特措法すらも認めず、天皇の退位を完全に否定した。  天皇陛下のご意思に、真っ向から刃向かったのである! そもそも八木は、自分がどれだけ不敬なことを言ったか、わかっているのだろうか?  八木は、天皇陛下のご意思どおりに譲位を認めたら「皇位の安定性を一気に揺るがす」と言ったのだ。   つまり八木は、天皇は「皇位の安定性を一気に揺るがす」間違った発言をしたと断言し、 「皇位の安定性」については、天皇よりも自分の考えの方が正しいと言ってのけたのだ!  よくここまで思い上がることができるものだ。   なぜこんなことを平気で言えるのかというと、「皇位の安定性を一気に揺るがす」云々というのは、単なる建前に過ぎないからだ。一切本気ではない発言だから、それが何を意味することになるのか深く考えてもおらず、不敬だということにすら気づいていない。  八木が譲位に反対している本当の理由は別にある。他の自称保守派も様々な論点があるかのように言い募っているが、それらも同様に全部カムフラージュであり、真の理由はたった一つだ。   連中の本音は、「女性・女系天皇に道を開くことになるからイヤ!」という、これだけに尽きる。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!