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四君子さん のコメント

 何とか、生放送のヴィデオを見終わりました。かなりぎりぎりでした。
 こんな日に限って、夜の7時半まで残業があったりするのだから。
 夕飯も後まはしで、途中、気絶しながらも。
 でも、こういう内容は、生で見ないと即時性がなく、衝撃・効果が薄まりますね。

 後ろで、「学園頑張れ~」とか叫んでいる人がいるという話が面白かったです。
 あと、昭恵さんが詩人、ではない私人だと主張しているということも。
 籠池さんの洗脳がとけかているという点も。

 確か、三味線さんが書いていたことでしたが、
 石原慎太郎が、戸塚ヨットスクールの推薦文を寄せていたとか、
 幼児を海に突き落としていて、トラウマにならないかとかいう投稿があったと思いますが、
 多分、こういう人たちの心の中では、それが端から見て変だということに薄々気づいている場合もあるのかも知れませんが、
 習慣と本能に燒きついてしまったものは、知らず知らずに表面に出てしまい、無意識のうちにそのような行動をとってしまうということなのかも知れません。
 私も、よく親から「ライオンの母親は我が子を谷底から突き落として育てるのだぞ、自分のように厳しく言うのは親切なんだ、廻りの人は御前のことを影で笑っているものだ」というようなことを言われてきました。
 だから、戸塚スクールのことを心傷的なものとして頭では判断したとしても、
 本能的な部分で、「そうやって、生きのこるすべを身につけさせるのも重要だ」なんて感じてしまいがちです。
 今でも、スマートフォンのことを電話機の延長だと思ってしまうように。
 こういう言い方をすると偏見になりますが、
 あれは、確実に、何か未知の異質な新たなる物体です。

 またアニメの話をするのですが、私の好きな作品に「アクセル・ワールド」というのがあります。
 そのエンディングで、主人公のアバターキャラが片腕をなくして、びっこを引いて、
 それでも前へ進んでゆくという画面があるのですが、
 そういうものに、とても心をうごかされるのです。 
 「もっと高く君のもとへ」という歌詞をきいていると、
 何か自分ももっと何かしなければいけないのではないか、という気分になってしまうのです。
 それは、一面ではとても危険なものだとも思うのですが。
 よしりん先生の巨人の星のライジング記事もよみましたし、
 そのことで非常に頷いてもいるのですが。
 
 とりあえず、時間もないので、以上です。今号のライジングは明日にはよめると思います。
大田原高校のなだれ事故の犠牲者に、哀悼の意を表します。この前のヘリコプターの事故といい、こういう事故は、どうしたらなくなってくれるのでしょうか。
 森友学園事件で盛り上がっているところ、失礼しました。今週の生放送もタイムシフトしました。 
No.63
93ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第218号 2017.3.28発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…森友学園籠池理事長の証人喚問以降、時間を追うごとに昭恵夫人をかばうような言説が目立って感じられるようになってきた。本当に昭恵夫人や政治家の関与は一切なかったのか?民間人の籠池氏だけを「首相を侮辱した」という理由で証人喚問しておきながら、昭恵夫人や関係省庁の役人たちにはのらくらと言い逃れを許し、挙句の果てに「いつまでこんな話を」と問題追究そのものを終わらせようとしている。疑惑潰しを許してはならない! ※「ゴーマニズム宣言」…今や言論人たちは誰も彼もが、豊洲は科学的に見て安全だから、早く移転すべきだと言っている。特に自称保守論壇村の空気の圧力はすさまじく、どうして小池百合子都知事は豊洲移転を決断しないのか、都議会選の前にスピード感をもって判断しろと責め立て、小池都知事が「悪」であるかのように印象付けようと、躍起になっている。だが、わしにはそうまでして市場を豊洲に移したがる感覚が全く理解できない。果たして真の保守は、この問題に対してどのように考えるべきか? ※おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてくり!」。田園調布学園の朝礼、成城院善範学園長のお話が続いてましゅ。このご時世だから、わが学園の教育方針がどーたらこーたら言いたいのかも知れましぇんが、ぽっくんそんなの知りま千円!    【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第26回「疑惑潰しを許すな! 安倍昭恵夫人を証人喚問せよ」 2. ゴーマニズム宣言・第218回「豊洲移転を保守はどのように考えるべきか?」 3. しゃべらせてクリ!・第176回「田園調布学園に、疑惑はありましぇんね!?の巻〈後編〉」 4. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 5. 読者から寄せられた感想・ご要望など 6. 編集後記 第26回「疑惑潰しを許すな! 安倍昭恵夫人を証人喚問せよ」  首相を侮辱すると、証人喚問される時代。  首相夫人を批判すると、首相がマジでブチ切れる時代。  テレビで籠池理事長の発言を「正直に証言していたよね、すごいよね」と評価し、安倍昭恵夫人を堂々と攻撃する人がほとんど現れないが、そんなに憚られることなのだろうか?  メディアは、「首相夫人は私人」という意味不明な閣議決定に意味もなくビビッて、闇雲に忖度しているところはないか?  森友学園籠池理事長の証人喚問以降、時間を追うごとに昭恵夫人をかばうような言説が目立って感じられるようになってきた。批判する人間が増えてきたから、「公平性」をとってフォローするような体制も出てきたのだろう。 「昭恵夫人はピュアでイノセントな方。ご活動の中で、いかがわしい人物が近づいて…」 「昭恵夫人は、多様性を認める博愛主義者で…」 「昭恵夫人は、被災者の声に耳を傾け、必要なことは首相に伝える人で…」  昭恵夫人の人格を誉めそやすことは簡単だ。なにしろ、公的な活動をしてきた 公人 としての経歴が山ほどある人物だから。誰かが昭恵夫人の活動を紹介すればするほど、「どんだけ公人やねん!」としか思わない。  当の昭恵夫人は、3月24日、北九州市の講演会で 「本当に私は普通の主婦で、普通の女性」 などと強調し、涙ぐんだという。普通の主婦が講演会でマイク握って釈明するかいな? せめて稲田朋美に倣って 「私の自覚に基づきますと、本当に普通の主婦なんです。自覚が間違っていることも推測されますが」 ぐらいのこと言っとけと思う。カマトトぶるのもいい加減にしてほしい。  驚いたのは、TBS『サンデージャポン』でのテリー伊藤氏の発言だ。「昭恵夫人は人間的に凄いと思う!」と大絶賛。いわく、「普通ならこういう騒動になれば関係を断つのに、籠池夫人を信じてメールの返信をしている。毅然とした人間性が凄い」と。  どこが「毅然とした人間性」になるのか?   自分には何の問題もないのに一方的に嘘の疑惑をなすりつけられ、国家的大問題にまで発展しているのなら、「訴えますよ」と通告するのが、毅然とした人間のやることだろう。  しかし、公開されたメールの内容を読めば、「私も修行」だの「頑張りましょう」だの「(森友学園に寄付宣言した)デビ夫人すごいですね!」だの共感して盟友であるかのような素振りを見せ、おまけに事態打開策として、安倍首相の提灯評論家・小川榮太郎氏を紹介して電話の取次ぎまでしている。   もともと昭恵夫人と籠池夫妻にはそこまでの深い関係性があり、100万円の寄付についても「記憶から飛んでしまって」など、すっとぼけるのがせいぜいという後ろ暗さがあるから、毅然たる態度をとれずに、このようなやり取りが続いていったと考えるのが常識的な感覚だと私は言いたい。 ◆昭恵夫人のFacebook反論は官僚作文  昭恵夫人は、籠池証人喚問からたった4時間後、自身のFacebookに、かなり隙なくすべての問題点をばっちり網羅した完璧な反論文を投稿している。  まず、籠池氏が偽証罪の縛りのなかで午前と午後、全国生中継されながらの証人喚問という条件であらゆる質問に答弁したのに対して、Facebookという超ミクロ「私」の世界で、好きなことを書いたり書かなかったりできる場所に文書を投稿することで反論するなど、なんの釣り合いもとれていないし、おかしいのだが、この文章そのものも昭恵夫人本人が書いたのかどうかが疑わしい。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!