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россии и банкаさん のコメント

橋下徹の危険性は藤井聡先生の記事を見ると分かります。
藤井聡先生は橋下徹の危なさを批判したから余計に分かると思う。
No.1
91ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  橋下羽鳥の番組を見たら、ものすごい編集の荒業が発揮されていて、橋下のヤバい意見が全てカットされ、それに突っ込むわしの意見もすべてカットされていた。 例えば、橋下は久間大臣の「原爆を落とされたのは仕方がない」という意見に同調し、「日本の政治家は原爆投下の米国の罪を延々と言い募るつもりか?外交上、仕方がないと思わなければならないのだ」と主張した。 それに対してわしは、原爆投下が虐殺だという感覚は、今の米国人はまだ戦争体験者がいるから認められないだろうが、次の若い世代になれば、原爆投下が人類の罪だったと認めるようになるはずだと主張した。 少なくとも日本人の方から、原爆投下は止むを得ないと考えてはならない。 それは国際法の進化に背を向けることになると、わしは主張した。 以上、ごっそりカットされていた。   さらに橋下は「戦争を起こした国の政治家は今もずっと反省しなければならない」と超自虐史観を述べた。 わしは驚いて、そんな馬鹿なことがあるかと反対した。 東条英機以下、東京裁判で裁かれて絞首刑になり、アジアの各地で 1600 人以上(これはわしの間違い。実際は1061人)の兵士が無茶な裁判で処刑されていったのだ。 なんで今の政治家や、将来の政治家まで延々と反省し続けなければならないのだと、わしは言った。 さらに戦争についての責任は、「戦争を起こした責任なのか、戦時国際法違反を冒した罪なのか、敗戦した責任なのか」という分類がある。 一概に戦争の責任を問うことなどできないということをわしは説明した。 これもカットされていた。 あの場にいた三浦瑠麗氏や他の政治家たちも聞いていたはずだ。 そしてわしはあまりに橋下の言うことがデタラメなので、「この人間が国政に復帰したら危ない」と本人の前で述べた。 これには三浦瑠麗氏が「私もそれは小林さんの言う通りだと思う」と援護していた。 わしは橋下羽鳥の番組に出ると、ヒヤヒヤする。 あまりに無茶苦茶な意見を橋下が言うからだ。   橋下の意見はやけに政治家寄りで、マスコミや評論家を馬鹿にする。 さらに安倍政権寄りで、その政策を庇うようなことばかり言う。 それを聞いているとムカムカしてくる。 橋下に会ったことがないときよりも、会ってからの方が印象が悪くなった。 番組の前日にディレクターがわしの意見を電話で詳細に聞いて、それをパソコンで文章化し、橋下に読ませているのも変だと思う。 そのような事前検閲的なことを他の出演者にも行っているのか?わしだけか? 事前に知らされた情報では、橋下が「女は子供を産む機械」という意見まで庇っていたことを知り、わしはそこは徹底的に批判するからと伝えたのだが、収録当日には、政治家の失言から外されていた。 わしと真っ向対立になるのを避けているようだ。 おそらく「自由貿易か、保護主義か」で一対一の対決をやった時の敗北が尾を引いているのだろう。 やっぱり討論番組は「ナマ」でなければダメだ。 「編集」で印象操作してしまうのはダメだ。 田原総一朗の「朝まで生テレビ」がいかに際どいことをやっていたのかが分かった。 「クロスファイア」も、収録した翌日に放送されたが、ほとんど生放送同然だった。 発言者の印象が操作できない「ナマ」の危険さは、司会の田原氏が望まぬアンケート結果が出たりもする。 「北朝鮮を武力攻撃すべし」が一番多くなったりして、田原氏が「今の時代はこうなんだ」と嘆いていたが、それが生放送のスリルなのだ。 橋下羽鳥の番組は、まるでヒトラーを神格化するゲッベルスの仕事のようだ。 あの編集の技が上手いということは褒めておく。 だが、橋下をヒトラーに育て上げる危険性に気づくべきだ。 このような番組に出ることは、わしの良心が疼くので、もう出ない。    
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!