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皿うどんボンバーさん のコメント

ライジング今週も配信おつかれさまです!ありがとうございます!

「ゴー宣」拝読致しました。
前回に引き続き、安倍政権の今までの失態を時系列毎にピックアップして下さってありがとうございます。
安倍内閣が最悪の内閣だという認識は強く持っておりましたが、
改めて思い出して怒りが湧く記述、恥ずかしながらよく知らずに「こんな酷いことまでやってたのか・・・」と唖然となる記述、いろいろとありまして読み応えたっぷりでした。

安倍のワイドショーやバラエティへの出演での印象操作は、安倍のお仲間というか、同じく森友問題でやり玉に挙がった渦中の政治家も真似てますね。
大阪の松井知事がまさに「タレント扱いして好印象だけを視聴者に与えるバラエティ番組」(番組のメインのダウンタウンやメインレギュラー、ゲスト等と酒を飲んで語る番組)に出て、森友問題を茶化して見せていました。
安倍首相が「厄介者」の烙印を懐柔したメディアを通じて印象付けた籠池のオッサンへの「あしらい方指南」みたいに見えて引っかかりました。
しかも、安倍が2013年(平成25年)に出演した「ワイドナショー」のメインレギュラーである松本人志がコンビを組むダウンタウンは2025年の大阪万博誘致のアンバサダーに松井知事からの要請で起用されたとか。
松井知事とダウンタウンの二人は同郷で同い年だそうですが、そんな親近感を抱く前に、
芸人は「フール」として「権力」を嗤う、という役割もあるのでは?と思ってしまいます。
こんなこと言うと、茂木健一郎氏みたいに叩かれるのでしょうか?
しかし、「トンデモ見聞録」で泉美先生が挙げていらっしゃったように、ビートたけしは「ナイツ塙が籠池に似てる」と言って、時事ネタを笑いにする姿勢がある訳です。(ビートたけしを全面的に擁護する訳でもありませんが、この「フリ」に関しては、正しい芸人の在り方かなと思ったので)

そして、石原伸晃の「最後は金目でしょ」発言も、今回辞任した今井元復興相と同じく「本音」が透けて見えていますよね。
安倍の北朝鮮への制裁の一部解除についても、これが民主党(現・民進党)政権だったら、ネット界隈ではクソミソに叩かれていた筈です。「民進党よりマシだから」の「呪文」はどこまでアホな安倍のコア支持層の脳に浸透しているのでしょう。
それを消極的選択でも支持してしまった国民(今の支持率を支えてしまっている)も、心のシャッターを下ろさずに目を向けなければならないことだと思います。

土屋正忠の田上長崎市長への発言、そして久間大臣(当時)の発言は、長崎地元民としては看過出来ない発言です。
亡き祖父母は被爆者であり戦中派世代でありましたが、
亡き祖母は晩年、小林先生の戦争論を読んだ時にようやく祖母の戦時中の話を詳しく聞ける機会を得ました。
久間発言の時は祖母は亡くなっておりましたが、祖母は聞いていたら激しく怒っていたと思います。

それにしても安倍という男は「時代の変化だ」「新しい解釈だ」「(自民党は)支持率が高いから」と、
場当たり的な言葉で「マウントを取ってみせる」パフォーマンスにだけは長けた男だと思います。
橋下とよく似ていますね。
デマでも何でも、場当たり的に取り繕って、その後の雰囲気でテキトーに流せれば何でもいいんでしょうかね。

自民党情報通信戦略調査会長・川崎二郎という、メディア対策の司令塔の名は刻んでおきたいと思います。
安倍を操る今井尚哉の名と共に。

「トンデモ見聞録」拝読致しました。

お笑い芸人が笑い飛ばせない、いや、笑い飛ばしたとしても編集でバッサリ切られる、或いはこわばった雰囲気の中でモノが言えない空気というのは確かにあるなとテレビを見ていて思います。
それを改めて「トンデモ見聞録」を読むことで再認識しました。
金田法相の後ろのマスクした官僚が小峠に似てる件とか、それこそ「水曜日のダウンタウン」あたりでネタにすれば笑えると思うんですけどね。
政権に媚び売った笑いじゃなくて、その支持率が高い政権(強者)こそを笑う(嗤う)バラエティを見たいです。
それが現在のテレビで無理だとするならば、
泉美先生や小林先生の活躍が一層期待されると思えてきます。
安倍や安倍に寄り添う与党議員が野党を嘲笑う様が、ネトウヨとそっくりだということも改めて再認識しました。
こんな幼稚なレベルのいい年こいたオッサン(というか年齢的にはもうジイサン?)が、この国を動かしているのかと思うと、これがギャグマンガだったら良かったのに現実ということが腹立たしくて、ウヘエ・・・となってしまいます。

それでも、アベノミクスの矢は必ず当たる、という安倍の答弁に関しての、今週のゴー宣での小林先生の、
「安倍は大学時代、アーチェリー部ではレギュラーにも入れず、特記すべき記録も残していない。」には笑ってしまいました。
もっと滑稽な姿の狂った強者・権力者を嗤う空気が、今のこわばった世にこそ広がって欲しいと改めて思いました。
チャップリンの「独裁者」じゃないですけど、そういう姿勢を今の時流にアップデートした形で見てみたいですね。

追伸:Q&Aコーナーで、ブロディは私も好きでした。今もムートンブーツを履いた人を街中で見るたびに、心の中で「あっ、ブロディ」と思っちゃってます^^;;
No.20
92ヶ月前
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第224号 2017.5.17発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…不祥事が続いても何故か下がらない安倍政権の支持率。「他の内閣よりよさそう」「民進党よりマシ」という理由は正しいのか?前回はそれを確かめるために、第2次安倍政権発足以降に政権及び自民党がやってきたことを徹底検証したが、次々と出てくる不祥事&失政の数々に、なんと2014年分までしか終わらなかった。引き続き検証を続けるが、果たして今回はどこまで行けるのか!? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…安倍首相は、籠池氏の証人喚問が終わって、財務省の佐川理財局長が何を聞かれても鉄壁のガードを崩さない態勢を定着させてきた頃から、すっかり胡坐をかいてしまったようだ。国会答弁では、野党議員がいくら真剣に疑念をぶつけても、呆れたようなポーズをとり、嘲笑って、自分の権力の強大さを誇示するばかり。国会での議論の場に立つ人間がこのような態度を取っていることを、このまま許していて良いのだろうか!? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!フランス革命の理念「自由・平等・〇〇」三番目は同胞愛?博愛?安倍晋三の9条改憲案をどう思う?性犯罪の罰をもっと厳しくすべきでは?手塚治虫や石森章太郎に会ったことある?外国人レスラーで好きなレスラーはいた?目にするとイラッとする言葉は?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第225回「第3次安倍政権&自民党不祥事 2015年(その1)」 2. しゃべらせてクリ!・第182回「見守るだけの人、シンパイダーマン参上ぶぁい!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第33回「国民は安倍首相にバカにされている!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第225回「第3次安倍政権&自民党不祥事 2015年 (その1) 」  先週に引き続き、安倍政権及び自民党の不祥事を羅列していくが、その前に先週書き漏らした事項で、後で気がついたものや、読者から指摘されたものを挙げておく。 平成25年(2013) 【4月】  13日 安倍、日本テレビ『スッキリ!!』に出演。 「安倍首相が本当に来てくれちゃいましたSP」 と題し、首相再就任後初の全国放送出演(ローカルは1月13日の「そこまで言って委員会」が初)。   本来、放送業界では首相の影響力や、偏向報道との批判が起きることを考えて、首相は共同会見しか放送しないのが不文律だった。  ところが、安倍は第1次政権発足当初からテレビ局や新聞、週刊誌などに話をもちかけて単独出演を始め、第2次政権以降はさらに活発にテレビ単独出演を繰り返した。  しかも批判的意見や質問をぶつける出演者がいる報道や討論番組ならまだしも、『ミヤネ屋』『笑っていいとも!』『ワイドナショー』など、 タレント扱いして好印象だけを視聴者に与えるワイドショーやバラエティに出演して、政権のプロモーション活動をした。 これは、明らかに放送法違反である。 【5月】  24日  マイナンバー法が成立。  国民にとって必要な制度でも何でもなく、ただ、国が国民の情報を厳格に掌握することで、徴税の強化と社会保障給付の抑制をしようという仕組みであり、 国民を監視する手段にもされかねない。 【9月】  5日 官房長官・ 菅義偉 、記者会見で 「福島県においても年間被ばく量は1ミリシーベルトの100分の1以下」 と、大嘘発言。 平成26年(2014) 【4月】  20日 安倍、読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』に出演。 「私はお国のためなら死ねる」という質問に、「△」の札を上げる。  パネラーの津川雅彦が「総理になった途端に死ぬ覚悟はできているわけでしょ?」と尋ねるも、 最後まで「死ねる」とは答えずにごまかす。  こんな腰抜けが靖国参拝しても、英霊は不愉快だろうし、意味はないと思うのだが、どういうわけかネトウヨは安倍の靖国参拝を望む。自分も国のために死ねないからだろう。 【6月】  16日 環境相・ 石原伸晃 、福島第一原発事故除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設建設に向けた地元との調整をめぐり、 「最後は金目でしょ」 と発言。  被災地を軽視する発言と批判され、翌日謝罪。 【7月】  1日  集団的自衛権の行使を容認する閣議決定。  歴代政権が一貫して「違憲」と判断し続け、容認するには憲法改正が必要であるはずの集団的自衛権を、 改憲が困難だからと、一内閣の「閣議決定」で容認してしまった。  憲政史上最大最悪の禁じ手を使ったとしか言いようがなく、これを以て日本の立憲主義は死んだと言って過言ではない。  3日 安倍、北朝鮮が拉致被害者の再調査を約束したことを受け、独自制裁の一部解除を発表。  本来、調査報告を受け取り、中身を吟味した上で初めて一部解除するという方針だったはずなのに、 安倍は北朝鮮が 「かつてない態勢」 で調査に臨むと言っただけで制裁解除を決めてしまった。   当然ながら北朝鮮は約束を守らず、何一つ引き出せずに制裁だけ緩める結果に。 【8月】  6日 安倍、広島平和祈念式典に出席。  9日 安倍、長崎平和祈念式典に出席。  広島・長崎ともに式典のスピーチの冒頭部分など、およそ半分が前年のものと酷似していた事が発覚。「コピペで被爆者軽視だ」と批判される。  9日 衆院議員・ 土屋正忠 が、田上富久長崎市長の平和宣言について、 「長崎市長は核廃絶について語るから権威があるのだ。集団的自衛権云々という具体的政治課題に言及すれば権威が下がる」 「政治的選択について語りたいなら長崎市長を辞職して国政に出ることだ」 とブログで批判。  だが、平和宣言は市長が単独で起草するものではなく、「集団的自衛権」への言及を求めたのは被爆者協議会会長だった。  10日 安倍、台風が西日本を縦断して死者・行方不明12名、避難勧告・指示の対象者130万人以上という大災害の中、長野県の別荘で予定通りの夏休み。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!