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みるみるさん のコメント

今週もライジング配信ありがとう御座います!

もくれん先生の
「牛乳石鹸CM炎上事件~情緒の欠落した日本人」
拝見しました!

物語なので感じ方は人それぞれ、その人のものなのですが、
もくれん先生の受け取り方と、私の場合まったく違いました。

物語において、キャラクターへ感情移入できるか否かが
大切だと思いますが、私は主人公に違和感MAXでした(笑)
もう観ててイライラしました。

まず自分の妻とまともにコミュニケーション出来ない人間が
何で高下駄はいて後輩のフォローしようとしてんだ!?
その部下は上司になんて怒られたの?
「ミスはいい。何故報告しないんだ!」って怒られてたよね!?
その部下を前にして何で妻に一言、
「帰るの遅れる」と報告できないの?
例えば妻が納得できるような
優しい嘘の一つでもつけば良いじゃないか!

そして究極は最後のシーン。
連絡もせずコミュニケーションを拒否し、
遅れて帰ってきた主人公。
妻の当然の問いも、一切のコミュニケーションを拒否。
お前は反対者の意見を聞かない安倍晋三か!?

風呂からあがってきても主人公は説明を拒否!
妻に「さっきはごめんね」と一言だけ。
やっぱり安倍晋三だった(笑)
当然、妻は納得できていないでしょう。
でも待ち侘びている子供のために、
それ以上は主人公を問い詰めず、
子供を呼び、遅くなった誕生日会が始まる。

あまりに男が情けない!
妻の方が大人じゃないか!

そんなクズな主人公は心の中で、
昔の男尊女卑的父親像を懐かしんでいる。
私は長崎出身の父のもと、本物の男尊女卑を体験して
育ってきたのでよく分かるのですが、
この主人公は「父親殺し」をしていないんじゃないのか!?
とさえ感じてしまいます。
つまり戦前を美化し化石となった
アナクロ保守の姿を連想してしまうわけです。

わざわざこの動画で炎上する連中は馬鹿だと思いますが、
このCM動画で企業イメージがよくなるとは
とても思えませんでした。
No.27
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第237号 2017.8.23発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが見舞われたヘンテコな経験を疑似体験!?小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…牛乳石鹸のWEB用CMが炎上しているそうだ。30代後半ぐらいと思われるサラリーマンの男が主人公の3分弱の動画だが、あなたはこれを見て、どんな感想を持つだろうか?このWEB用CMが炎上している理由、そして炎上からわかる現代日本人の病いとは? ※「ゴーマニズム宣言」…あらためて内閣支持率の分析をしておきたい。安倍内閣の支持率は先月「危険水域」と言われる30%割れとなり、内閣改造で微増したものの政権の安定のために十分な回復とは言えず、今も不支持率の方が多い状態が続いている。支持率低下はなぜ起きたのか?オルテガ説「大衆のルサンチマン」?安倍チルドレンの不祥事?森友・加計問題?果たして真の原因とは何か? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!8月15日、靖国神社前での反天連vsネトウヨのデモをどう思う?名作「○誅天罰研究会」を今描くとしたらどうなる?「この人は会えて良かった」と思った有名人は?玄洋社の憲則第三条「人民ノ主権ヲ固守ス可シ」を警察が認めなかった理由は?今回のゴジラ(アニメ)のデザイン&設定はアリ?「敗戦」と「終戦」、どっちが正しい?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第46回「牛乳石鹸CM炎上事件~情緒の欠落した日本人」 2. ゴーマニズム宣言・第242回「常識に叛逆する者は信頼を失う」 3. しゃべらせてクリ!・第195回「みんな揃って楽しく元気にラジオ体操ぶぁ~い!の巻〈前編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第46回「牛乳石鹸CM炎上事件~情緒の欠落した日本人」   牛乳石鹸 のWEB用CMが炎上しているそうだ。  牛のマークの牛乳石鹸、子供のころ、おいしそうに感じでかじってしまったことがあるなあ。私の世代のCMと言えば、 「♪ぎゅ~にゅ~せっけん、よいせっけん」と いうフレーズが印象に残っている。最近は、流行にのってストーリー仕立てのムービーを制作しているようだ。3分弱の動画、URLを記載しておくから、興味のある人はまず見てみてほしい。     牛乳石鹸 WEBムービー「与えるもの」篇 フルVer.   https://www.youtube.com/watch?v=CkYHlvzW3IM  30代後半ぐらいと思われるサラリーマンの男。妻と小学生ぐらいの息子がいて、そこそこきれいなマンション暮らし。朝は両手にゴミ袋を持って、出掛けのゴミ出しをしたあと、バス通勤。ぼんやりとして、冴えない顔つきは、ハキハキした感じの妻とは対照的だ。だが、結婚して子供がいて、それなりのマンションに住んでいるようだから、かつてなら中間層、いまなら富裕層とすら言えるのかもしれない。妻は、朝のシーンで襟付きのジャケットを着ているから、共働きだろう。  この日は息子の誕生日。出掛けに妻から「帰りにケーキお願い!」と頼まれる。会社でも妻からLINEが来て、野球グローブの画像と「プレゼントもお願い!」のメッセージ。妻も妻で忙しい仕事なのだろう。一方、社内では、後輩の社員がミスをしたようで、上司にひどく叱られていた。    仕事帰り、小走りで息子のための買い物に向かう男は、野球グローブを選び、誕生日ケーキを買う。朝は両手にゴミ袋、夕方は両手に息子の誕生日プレゼント、見るからに“家族思いのやさしい夫”という姿だ。しかし、その脳裏には自分の子供時代が思い出されていた。  自分の親父は、こんな風に家族サービスをする男じゃなかった。記憶に残るのは、作業着を着て振り返りもせず仕事に出ていく後ろ姿。そして小学生だった自分は、グローブを手に、いつもひとりぼっちで壁に向かってボールを投げていたな……と。    そこにナレーションが入る。 「あの頃の親父とは、かけ離れた自分がいる。  家族思いの優しいパパ。時代なのかもしれない。でも、それって正しいのか」  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!