• このエントリーをはてなブックマークに追加

カレーせんべいさん のコメント

【10月15日 大阪府高槻市 辻本清美候補応援よしりん演説 (2)】

商店街で辻本清美さんと握手させていただいた後、関西設営隊メンバーと合流しました。
『関西設営隊LINEグループ』では、小さな子供連れで参加する予定だった女性隊員が、高槻手前で子供がぐずって断念したという連絡がありました。
「母は残念だと強く伝えてみましたが無駄のようです」
という文章を読んで、私は思わず吹き出しました(笑)

この日、演説会は2回ありました。
◆13:50 ~ 14:20 松坂屋高槻店南側
◆14:20 ~ 15:00 JR高槻駅 北口
ライジングコメント欄でトロツキストさんが情報提供してくださったおかげで知ることができました。

松坂屋南口に行ってみると、辻本清美候補が台の上に立ってマイクを握っていました。
「間もなく小林よしのりさんが登場しますよー。」
「皆様、ゴーマニズム宣言の小林よしのりさんが間もなく登場いたします。」
「小林よしのりさんが、主義主張を越えて、応援にきてくれます。」
辻本清美さんは約10分間、繰り返し、繰り返し「小林よしのりさんが間もなく到着します」とアナウンスをされていました。
それは辻本清美さんの誠意とサービス精神を感じる場面でした。

時間が来て、辻本清美候補が演説を始めたとき、小林よしのり先生が登場されました!
辻本清美と小林よしのりが握手をし、共に演説台の上に立ち、1つの傘の下にいる。
長年のゴー宣読者としては不思議な感覚がしました。

演説の中で辻本清美さんは言っていました。
「朝生で小林よしのりと一緒になると『嫌だなー』といつも思っていた。」
「小林よしのりさんと対談した時『小林さん、私のことキライだったでしょう?』と聞いたら『うん、キライだった』と言っていた」と(笑)

一方、小林よしのり先生は、演説の冒頭にこんなことをおっしゃっていました。
「辻元清美さんとは六本木の中華レストランの個室でデートした仲なんです!」
「でも何も進展しませんでしたーー。」
「だって彼女が留置所の中のこととか話し出すと、だんだんと飯がまずく感じてきてさぁー」
この『緊張と緩和』には、笑わされました (^o^)

そして、辻本清美との対話を通じて、彼女が筋金入りの政治家だと認めたとおっしゃっていました。
「自民党と真っ向から対決する政治家が必要!それが辻元清美なんだ!!」と。

そして小林先生が共謀罪の話をされると、辻本清美候補の熱心な支持者たちは熱を帯びて頷き、「そうだ!」という声を上げていました。
そして「我々の自由の為に、辻元清美を応援してください!」と演説を締めくくった小林先生には大きな拍手が巻き起こりました。

・・・

この『松坂屋南口での街頭演説』は驚くほどアットホームな雰囲気でした。
たとえば演説する前を通行人が普通に歩いていました(笑)
聴衆は、警備員がいなくても自ら整列し、通行人の日常を邪魔せずに、演説に聞き入っていました。
演説台と聴衆の距離は3メートルほどでした。
私は最前列にいたのですが、小林よしのり先生と目が合った瞬間、
「あーー、お前、カレーせんべいだな!」という表情をされたので、
私は恐縮を通り越して、笑ってしまいました (笑)

さらに驚いたのは、この後予定している街宣車の上からの街頭演説、そこまでみんなで一緒に歩いて移動したことです。
辻本清美さんも、小林よしのり先生も、一般人と握手をしたり、会話をしたりして歩いておられました。
私は「万が一何かトラブルがあったら、命に代えても二人を守ろう!」と心の中で誓いました。

今から思えば、そういう「自称警備員」はあのとき沢山いたのだと思います♪o(^o^)o
No.156
86ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第243号 2017.10.10発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…10月8日(日)の東京新聞に、20代若者の1カ月の外出回数が、70代高齢者を下回るという記事が載っていた。民間の広告代理店が今年3月に実施したこの調査結果を見ると、若者世代がとにかく「自宅にいることを好む」実態が浮き彫りになっていた。このレポートでは「スマホ」が原因だと結論づけられていたが、果たしてそれは若者の現実を正しく分析できているだろうか? ※「ゴーマニズム宣言」…いよいよ衆院選は公示された。あまりにも解散から公示までの間の変化が目まぐるしすぎたが、わしとしては、この選挙の焦点はただ一つだと思っている。安倍政権が退陣する結果になるかどうかだ。一時の小池百合子人気もかなり失速し、結局は自公が「漁夫の利」を得ることになる…という予想もある。小池百合子に対する評価を、ライジング読者だけにこっそり教えよう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!新しいNHK連ドラ「わろてんか」はどう?「意識高い系」という言葉は茶々松くん?お酒では何が一番好き?今の北朝鮮問題を見ると、日本の安定はやはり憲法9条によるとも考えられるのでは?心に残っているアニメソングは?小池百合子は首相の椅子を諦めていない?仕事とプライベート、オンとオフを完全に切り替えることは可能?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第52回「スマホとメディアとフェイクニュース」 2. しゃべらせてクリ!・第201回「秋深し、おでん味わう季節ぶぁい!の巻〈前編〉」 3. ゴーマニズム宣言・第248回「わしの小池百合子の評価をこっそり教える」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第52回「スマホとメディアとフェイクニュース」  10月8日(日)の東京新聞に、 20代若者の1カ月の外出回数が、70代高齢者を下回る という記事が載っていた。民間の広告代理店が今年3月に実施した調査だが、家から出かける内容について、通勤・買い物・外食・美容・娯楽・通院など18項目に分類し、その頻度を算出したところ、全年代の1カ月の平均は43.6回。  年代別では、30代が一番活発で49.1回。70代が40.8回だったが、なんとこの調査のなかで一番若い世代である20代は70代を3.5ポイントも下回る37.3回であった。     ジェイアール東日本企画「Move実態調査2017」レポートより   http://www.jeki.co.jp/info/files/upload/20170928/170928hpMDL1.pdf  既婚者は子供がいたりして、育児や学校、病院など自分以外のことで出かける用事も増えたりするから、未婚・離別者よりすこし多いのだろうとすぐに察しがつくが、リタイアした70代よりも、20代のほうが顕著に少ないというのはどういうことなのか?  調査結果を見ると、若者世代がとにかく「自宅にいることを好む」実態が浮き彫りになっていた。     同レポートより。若者ほど「ひきこもり傾向」が高い。  若ければ若いほど「外出しないでよいならなるべく家にいたい」「家にいるのが好き」「自分はどちらかというと“ひきこもり”だと思う」という意識が高まり、 20代の3人に1人が「一日中ずっと家の中で過ごせるほうだ」と回答 している。また、20代の70%以上が「趣味はインドア派」と答えているが、対照的に、70代は全年代のなかでもっともアウトドア率が高かった。  私もアウトドアは虫に噛まれたり足首をひねったりするので苦手で、外出せずに済むならずっと部屋でなにか書くか読むかしていたいタイプだから20代に近いんです、とか思ってしまうが、それはあくまでも私の趣味嗜好と仕事柄の問題。  このレポートによると、どうやら20代の自宅好きは「スマホ」が原因だと結論付けられていた。 「スマホネイティブの若者は“家好き”傾向。世代が増えて、SNSやネットショッピングなどが浸透したことにより、あらゆることが自宅にいながらにして行なえるようになったことが移動減に拍車をかけている」 と。 ●スマホ持っても出掛けたいやろ?  この調査の結論はなんだか腑に落ちない。  スマホがあるから“家好き”だというのは、モノが広告代理店の調査だけに、ネットビジネス向けの展開願望が入り込んで、あまりにも浅薄に結びつけすぎているように感じるのだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!