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あげんぼさん のコメント

『ひふみん』
『よしりん』

主力の37歳です
頑張ります
No.1
83ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  よしりん企画は今日が仕事始めだ。 去年いっぱいで制作した単行本が 2 冊、『新堕落論』と『よしりん辻説法』が発売されないと、次の仕事に本格的に取り組めない感覚になる。 時浦がブログに書いていたので、あらためて知ったが、わしの読者の主力は 30 代、 40 代らしい。 確かに「ゴー宣道場」の参加者もその世代が多数だ。   『おぼっちゃまくん』の読者がちょうどその世代で、『ゴーマニズム宣言』の読者の主力もその世代だろう。 『東大一直線』の読者が 50 代以上にいるはずで、『戦争論』はヒットした当時、 10 代後半から 90 代まで読者を拡げたから、今は 20 代後半から上の世代には、わしの漫画を読んだことがある人がいるということになる。   問題は今の 10 代 20 代なのだが、そこを読者にするには、少年漫画誌にフィクションを描くしかない。 60 代のわしが 10 代に向けて漫画を描くのは、感性からいっても難しいだろうし、体力的にも難しいだろう。 子供向けの漫画も描きたいと野望は持っているが、実は商売になるかどうかが怪しいのだ。 重大な問題は、 10 代 20 代がもう雑誌を買わなくなっていることだ。 彼らはマンガも情報もスマホで取得している。 雑誌を買う世代の下限が 30 代くらいになっているのだ。 ちょうどわしの読者の主力、 30 代 40 代までが雑誌を買う下限だということになる。 一番雑誌を買う世代は 60 代以上で、いずれ現世から退出していくので、あと 20 年描くつもりのわしは、かなり有利な立場にいる作家である。 わしが 80 代で描いているときは、読者は 50 代 60 代で、社長ばっかりである。 子供に浸透するには、漫画ではなくて、わし自身が露出して「ひふみん」になればいいではないか! ・・・なんてことを夢想していた正月だった。    
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!