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だふねさん のコメント

【何度でも緊急告知! 緊急と言っても、まだ間に合う!】
関西ゴー宣道場設営隊員のだふねです。
本日3回目の投稿。閉店ガラガラ。

きょう、『脱正義論』と『新・天皇論』を読み返していました。
当時から『ゴーマニズム宣言』は、ものすごい濃度の高い絵柄で、文字数です。
筆圧の強さが熱量の顕れといわんばかり。圧倒的な知のパワーがビンビンと。
その時代によって、ゴー宣で描かれていることや社会的事情・背景は違うのですが、
やはりゴー宣は、全然自己慰撫の本ではない、そこは変わっていない!(笑)
それなのに、なぜ私は、ずっと読者を続けていられたのだろう?

『戦争論』では、小学校から繰り返し聴かされてきた反日教育の常識を
覆してくれたという点で、たしかに目からいくつものウロコが落ちました。
(一部では慰撫史観と揶揄されていたほどですが、当時ものすごい衝撃でした。
ネトウヨにならずにすんだのは、ちょうど嫌韓ブームの前に出産して、
一旦ゴー宣自体から距離を置いたからでしょうか。
先生が伝えたかったことは、冷静になって振り返ればわかること。
本来自分というものに自信がない私にとっては幸いな展開でした。)

また、先生は人気に胡坐をかくことなく、次から次へと新作を発表されていて、
かといって中身の濃度は薄まらない。これは追究力に信頼が置けるという
根拠にもなりえます。(実際画力・迫力も年々増しています。全くもって稀有な例です。)

それでも、関西ゴー宣道場が初めて開催されるまでは、小林先生は
私にとっては遠い人、一生関わることがない人だろうと考えていました。

それが今、こうして投稿という形で、小林先生に読んでいただいたり
(これはネットの恩恵ですね)、設営隊という立場で少しですが
支えることができています。

どこが運命の分かれ道だったか? やはり、ゴー宣道場への参加だったのだろうな。

というわけで、今、あなたの前で道がふたつに分かれています。
3/11の大阪・江坂での「第4回関西ゴー宣道場」に参加されるか、どうかです。

多少強引な呼びかけかも知れませんが(笑)、私も当日はヒかれない程度に、
おちついて対応させていただきますので、ぜひお越しください(^^♪
〆切は、4日後の2/28ですよ~☆彡
No.173
74ヶ月前
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第259号 2018.2.20発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…2月11日放送のフジテレビ「ワイドナショー」において“国際政治学者”の三浦瑠麗が「(朝鮮半島で)戦争が始まったら『スリーパー・セル』が動き始める」「テロリスト分子が潜んでいる」「結構大阪がヤバイ」と発言、炎上している。このような「工作員妄想」はネトウヨ・自称保守界隈では事実として流通しており、三浦を擁護する言説が現れている。果たして三浦の「スリーパー・セル」発言は正論なのか?根拠とした情報源の信用度は?そして日本にいる工作員の実態とは? ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…安倍首相が裁量労働制に関する国会答弁を撤回、謝罪した一連の問題で、現在、その答弁のもとになった厚生労働省のデータが、あまりにも恣意的に官邸の意向を汲んだ内容になっているのではないかと指摘されている。さらに首相は子どもの相対的貧困率が2009年の9.9%から7.9%に下がっていることをあげて、こう強調した。「雇用が大きく増加するなど、経済が好転する中で低下に転じた。格差が拡大し貧困が悪化したとの指摘はあたらない」…これもウソまみれの答弁である。データの「誤用」に注意せよ! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!朝鮮戦争が再開される可能性は?日銀がじゃぶじゃぶと紙幣を刷る事は日本にとって正解なの?小学生の時、どのくらい本を読んだ?「よーしゃなく厳しい攻め」とはどういうもの?娘に避妊具についてどのように説明するのが正解?先生にとって「文豪」といえば誰?“イイ女”とは?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第265回「スリーパー・セル妄想と差別」 2. しゃべらせてクリ!・第217回「答えてクリ! 貧ぼっちゃまに質問攻めぶぁい!の巻〈前編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第69回「子供の貧困率は改善している、という嘘」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第265回「スリーパー・セル妄想と差別」  三浦瑠麗の「スリーパー・セル妄想」について、もっと詳しく書いておきたい。  事の発端は2月11日のフジテレビ「ワイドナショー」における、以下の発言である。 三浦瑠麗「実際に戦争が始まったら、テロリストが、仮に金正恩さんが殺されても、スリーパー・セルって言われて、もう指導者が死んだっていうのが分かったら、もう一切外部との連絡を絶って都市で動き始めるスリーパー・セルってのが活動される、化するってのが言われてるんです」 (「スリーパー セル 一般市民を装って潜伏している工作員やテロリスト」とのテロップが入る) 東野幸治「普段眠っている暗殺部隊みたいなのが…」 三浦「テロリスト分子がいるわけです。  それが、ソウルでも、東京でも、もちろん大阪でも、いま結構大阪ヤバイって言われていて」 松本人志「潜んでるってことですか?」 三浦「潜んでます。  というのは、あの、いざという時に、その最後のバックアッププランですよ。  そうしたら、首都攻撃するよりかは、正直、他の大都市が狙われる可能性もありますので、東京じゃないからっていうふうに安心はできないっていうのがあるので、正直我々としては核だろうが何だろうが戦争して欲しくないですよ、アメリカに」  これを「工作員妄想」と名付け、いち早く批判したのが文筆家の古谷経衡だ。  古谷によれば、三浦の発言は小泉訪朝に揺れた時代の 「ネット右翼の典型的対北朝鮮工作員観をトレースしたモノ」 だという。  実際には、拉致問題が注目されて以降、日本の公安当局は北朝鮮関係者への監視を大幅に強化、朝鮮総連内部の詳しい動きに逐一目を光らせているが、それにもかかわらず、公安当局による報告書には「スリーパー・セル」なる特殊工作員の記述は一切存在していない。  また「リテラ」も、ベテラン公安捜査官の 「長く公安にいるけど、スリーパー・セルなんて言葉は誰も使わないし、聞いたこともない」 との証言を紹介している。  三浦は、日本の公安が全く知らない「スリーパー・セル」の情報を自分は知っているとテレビで言ったわけだ。  では、三浦は何を根拠に「スリーパー・セル」なるものを言い出したのか?  三浦は自身のブログで 「すべての情報源を明らかにすることはできませんが、本件は、専門家の間では一般的な認識」 などともったいをつけるが、その上で公開できる情報として真っ先に上げたのは、なんと英国の 「デイリー・メール」 というタブロイド紙だった。  デイリー・メールは、誇張と煽情的表現を売りにした右派大衆紙で、「過激な表現や差別的な記事が多い」ことを理由に、鉄道運営会社ヴァージン・トレインズが同紙の車内販売の中止を発表(のち撤回)したほどである。  記事の信憑性についても、1934年、ネッシーが湖面から首を出した写真を初めて掲載、つい最近も、 ウィキペディアがデイリー・メールからの引用を禁止する決定をしたという、いわくつきの新聞なのだ。  しかもその記事自体も、北朝鮮本国が工作員にラジオ放送で暗号を送っているというよく聞く話だけで、「スリーパー・セル」なるものがテロを企んでいるとも、「大阪が危ない」とも一切書いていなかったというから、話にならない。  ここまでくれば、これはやはり「妄想」だろう。  ところがこんなヨタ話が、ネトウヨ・自称保守界隈では事実として流通しているらしく、三浦を擁護する言説が現れている。  例えば「アゴラ」に掲載された梶井彩子なるライターの文章だ。  梶井は、古谷経衡が引用しているのは公安調査庁の報告書だけで、警察の公安部門はこれとは別であり、「警察白書」には北朝鮮の「潜伏する工作員」について書いてあると反論している。  そこでわしは警察白書を読んでみた。該当部分を以下に引用するが、少々長いので、わしが太字で強調したところだけ見てもらえればいい。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!