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ガトーさん のコメント

・先生が現代の本居宣長のように思えてきました。やまとごころを思い出すべく。

・先日ネット上で「小林よしのりはなかやん卒業について何のコメントも出してない!しょせんその程度のAKB愛!」とかいってる人がいました。これも知識自慢の亜種ですね。なんだかなぁ。

・先生は「SO LONG!」のイントロで涙できるほどの上級者だそうですが、どうやら僕は「わるきー」で泣けるようになりました。運転中危なくて仕方ありません。

・現在の福島第一原発の航空写真を最近新聞で見ました。「セントン」と呼ばれる汚染水貯蔵タンクが林立しているさまにゾッとしました。
あれを見て、まともな神経の持ち主ならとても日本で原発を動かそうとは思えないでしょう。だってどう見たって手に負えないのだから。
「もうどうせあのあたりは住めないんだから」なんていってる無責任な声すら聞こえます。本当に許しがたい。
野田政権の「福島の再生なくして日本の再生なし」はまだ死んじゃいないはずです。
もうみんなわすれているのかなぁ…
No.10
116ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第28号 2013.3.5発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、AKB48ブームから現代社会を掘り下げる(本当は新参ヲタの応援記!?)「今週のAKB48」、よしりんの愛用品を紹介していく「今週の一品」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) ■生放送告知 http://live.nicovideo.jp/watch/lv128623263 3/7(木)21:00~ 小林よしのり×中川淳一郎「ネット言論の未来」 【今週のお知らせ】 ※日本は米国と価値観を共にしているのか?今週の「ゴーマニズム宣言」は、Vol.26に掲載した「『右』って何?『左』って何?」に引き続き、「自由」「平等」などの概念を、さらにわかりやすく解説!日本保守の「自由」「平等」とは?? ※久々に、よしりん愛用品をご紹介する「今週の一品」が登場!愛用品の紹介から、日本人の民族性、果ては人間の哲学にまで話は転がる!?爆笑の一本です! ※日本にも「セックス、アンド、バイオレーンス!」な神様がいるんだぜっ!!「神話は教養だ」だなんて上品めいて言う者たちを張り倒す!!「もくれんの『ザ・神様!』」は誰にも止められない!! 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第31回「日本保守の『自由』『平等』は、西洋左翼の『自由』『平等』とは違う!」 2. 今週の一品・22品目「あわあわちゃん」 3. 茶魔ちゃま秘宝館・#003「おそまつスーツ」 4. もくれんの「ザ・神様!」・第4回「ビンタされない孤高の女神、アマテラスの悲哀」 5. よしりん漫画宝庫・第28回「『どとーの愛』③愛はどとーなんだからしょーがない!」 6. Q&Aコーナー 7. 今週のよしりん・第28回「ヲタか?ファンか?アイドル好きか?子供好きか?」 8. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 9. 読者から寄せられた感想・ご要望など 10. 編集後記 第31回「日本保守の『自由』『平等』は、西洋左翼の『自由』『平等』とは違う!」  Vol.26での「ゴー宣」では、 フランス革命 が思想を「右」「左」で表現することになった始まりであるとともに、その革命の理念である 「自由・平等」こそが「元祖・左翼」のイデオロギーでもあった ということから説き起こした。 そして、「東西冷戦とは、『右』と『左』の対立」というのは間違い。左翼イデオロギーの 「自由陣営(米国)」 と 「平等陣営(ソ連・中国)」 の内ゲバであったと書いた。  さらに、「『自由』と『平等』はワンセットの概念」ではないこと、 「アメリカは『右』の国」というのも大嘘、実はフランス革命と同じ「自由・平等・同胞愛」のイデオロギーで人工的に造られた左翼国家であることを明らかにした。  今回は、その続きである。    フランス国旗のトリコロール(三色旗)は、フランス革命の有名な3つのスローガン「 Liberté, Égalité, Fraternité 」を象徴している。  「 Liberté」は「自由」  「 Égalité」は「平等」  問題は「 Fraternité 」で、明治以降「博愛」と誤訳されたために、誤ったイメージが広がってしまった。  最近は「友愛」が正しいという認識が定着しかけていたが、では 「友愛」 とは何か。  それは文字通り「友に対する愛」であって、裏を返せば 「友と認めない者は決して愛さない」 という、極めて排他的なものである。これは、慈善的に分け隔てなく誰でも愛するという「博愛」とは、ほとんど真逆と言っていいほどの概念なのだ。  ところが、せっかく「友愛」が定着してきていたのに、鳩山由紀夫が「友愛」と「博愛」を全く同じ意味と思い込み、間違った使い方で言いまくったために、「友愛」でも誤解を招くようになってしまった。  そのため、 現在では 「同胞愛」 か、もしくはもっと意訳して 「団結」 とするのが妥当だろう。   ではフランス革命の理念としては、誰を「友」「同胞」とすると考えていたのか?   それは、「自由」「平等」の価値観を共有する者である。  「自由」「平等」を謳うだけでは、個々人がそれぞれ勝手に自分だけの自由や平等を主張するようになってしまい、社会が立ち行かなくなり、国家も成立しなくなってしまう。  もちろん、左の左の端っこの席には、個人の自由と平等さえあれば、国家も何もいらないという思想もあるのだが、フランス革命ではそこまでは考えていない。 国王や特権階級が支配する旧体制を打倒し、「自由」「平等」という価値観を共有する「同胞愛」によって成立する、新たなフランス国家を作ろうと考えたのである。  これに対して、 国王に代表されるような、それまでの歴史や伝統から形作られた旧来の国家を守ろうと考える者は右側の席に集まり、「右派」「右翼」と呼ばれるようになったわけである。  Vol.26ではざっくりと「右」とは「国王(日本の場合は天皇)や国家を重んじる体制を『保守』する」立場と説明したが、 正確に言えば「左」にも国家を重んじる感覚、「ナショナリズム」や「愛国心」というものはある。  ただし、その中身は「右」の歴史や伝統に基づく「ナショナリズム」や「愛国心」とはかなり異なるのだ。   左翼国家における「ナショナリズム」「愛国心」とは、「『自由』『平等』の価値観を共有する者同士の『同胞愛』」のことに他ならない。   アメリカにおける「愛国心」とは、まさにこれである。  左翼思想によって建国した、移民による人工国家・アメリカには、「右」の価値観がもともと存在しない。「自由」「平等」の価値観の共有なくして国民としての一体感は得られない。 だからこそ、アメリカは常に外部に「自由」「平等」を脅かす「敵」を必要とする。  しかしそのために勝手に「敵」にされる側はいい迷惑である。日本も一時期、敵役にさせられ、戦争に追い込まれ、原爆を二発も投下されたのだ。   しかもアメリカ人には、自分の国に歴史や伝統がないものだから、他国にはそれぞれの国の歴史に基づく価値観があるということが理解できない。  アメリカ人は、自分たちの価値観が全世界に普遍的に通用すると考えている。というより、 アメリカ的価値観が通じない国や地域は間違っていると考える。そして全世界をアメリカ的価値観にしなければならないと考える。   これは、ソ連が「コミンテルン」を結成して、全世界を共産化しようとしたのと全く同じ発想なのである。  一口に「愛国心」と言っても、日本と米国では、その中身が全然違う。 日本には日本の2000年の歴史に培われた国のかたちがあり、これを守ろうとするのが日本の「愛国心」である。  だがこれは特に米国人には理解が難しく、衝突の火種になる。  よく日本の親米政治家(安倍晋三もそう)や言論人が、 「我々は米国と価値観を共にしている」 と口にするのだが、これは 「私は左翼です」 と言っているのと全く同じであり、 「私は日本型愛国心ではなく、アメリカ型愛国心を持っています」 と言っているようなものなのだ。  先週の時点で気がついた読者もいるようだが、 日本の政党は、民主党ばかりではなく、自民党も左翼である。   何しろ党名に掲げた「自由」も「民主」も左翼思想である。 しかもその両方を掲げているというのはおかしな話なのだ。   「民主」は「平等」の上に成り立つ。そして先週書いたとおり、「自由」と「平等」は対立概念なのに「自由民主党」と自称してるのは、「左翼内ゲバ党」と言ってるようなもので、ギャグなのだ。  だからアメリカでは、やや乱暴にざっくり言えば 共和党が「自由主義」寄り で、民主党が 「民主主義」寄り である。もちろん事案によって当てはまらない場合も多いが、理念上の対立軸がはっきり示されているわけで、だからこそ二大政党制が成立するといえる。  ところが日本では「自由」と「民主」を両方掲げた「自由民主党」なんてヌエのような政党が平気で存在している。これでは政党同士が理念を戦わせることなど出来るわけもないし、いくら選挙制度を変えたところで、二大政党制なんて出来っこないのだ。  自由民主党は昭和30年(1955)、自由党と日本民主党が合同して現在に至っているが、合同前の自由党にも民主党にも自由主義や民主主義の理念などなく、対立点は単に吉田茂の「ワンマン」の政治手法の是非などでしかなかった。  そして 自民党と社会党が対立した「55年体制」は、西の左翼の子分となった自民党と、東の左翼の子分となった社会党の対立に過ぎなかった。  誰の子分でもない、自立した理念を持った者はいなかった。そのツケは「55年体制」の崩壊後に押し寄せ、今も続いている。  平成5年(1993)年、自民党が結党以来38年間維持してきた政権の座から初めて転落した。  この時、各政党は揃って「政治改革」を唱えたが、各党の政策・理念の差はほとんど明確ではなかった。わしは当時『ゴー宣』でこう描いている。 「わしは政策で選びたいんだ 政策で!  保守党だが国連重視をやめてアメリカに利用されない国家にする  自衛隊は国外に出さないが戦闘機の飛距離は北朝鮮が労働(ノドン)1号を発射した場合に報復できるようにする  コメは自由化しない  …とか、そういう保守党があってもいいじゃないか!」  これは20年前に描いたものだが、昨年の選挙前に描いたと言っても何の不自然もない。それほど、政治家のレベルは1ミリも向上していないのだ。  自民党に代わって政権に就いたのは日本新党・日本社会党・新生党・公明党・民社党・新党さきがけ・社会民主連合・民主改革連合の連立内閣。呆れたことに、このうち今もあるのは公明党だけだ。  この8党・会派はただ「非自民」で政権を取るために野合し、首相に日本新党の細川護煕を担いだ。  この時わしは『ゴー宣』で、「非自民連立政権」の理念のなさを皮肉り、 「『自由民主主義に非ず』の政権ちゅーから独裁政権かといえば そーではないらしい」 と描いた。  細川内閣は支持率70%もの高い人気でスタートしながら、わずか263日で崩壊。後を受けた羽田内閣はたった64日間の超短命に終わり、その次には、55年体制下で38年間も対立し、当時も正反対の政策を掲げていた自民党と社会党が政権奪取のためだけに究極の野合を果たし、社会党の村山富市を首相にしてしまった。  この時もわしは『ゴー宣』で 「自分が選挙で入れた党が 勝手にとんでもない党と政策ないがしろの権力闘争だけで連立組まれちゃ困るじゃないか!」 と批判し、さっさと政策・理念に基づいて再編しろと言っている。  その時わしが提案した二大政党は、 「自由暴走党」 と 「社民迷走党」 だ。  自由主義は暴走する危険があるし、社会民主主義は迷走する。  そして、ギャグで全部ひらがなにして、こう書いている。 「しょみんにやさしそーか かねもちにやさしそーか それだけです  のろのろいくか がんがんいくか それだけです  それもこれも けっきょく がいこくのはくじんのかおいろを みながらのせーさくになりますのだから… にたよーなところにおちつくのだな」  ここで描いたことは、ある程度実現したのかもしれない。  小泉政権以降の自民党は「自暴党」と化して格差拡大の暴走を始め、民主党は「社迷党」と化して、迷走に次ぐ迷走の限りを尽くして自滅し、再び安倍「自暴党」に政権が移ったのが現状と言えるだろう。  自民=自暴党にしろ、民主=社迷党にしろ、所詮はどちらも左翼政党であり、無自覚な左翼政策を競い合い、日本の国のかたちを破壊し合っているにすぎないのだ。  さて、「右」とは何か、「左」とは何かを考えてきて、最後にこれだけは指摘しなければならないことがある。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!