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私はグレートタコ社長さん のコメント

そういえば先生のブログのタイトル、リュックベッソンじゃなくてベンソンになってますね、いや、特にどうでもいいと思います、他人の名前なんてそんなもんですから直さなくて良いと思います。
No.49
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第271号 2018.5.22発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…リベラル・左翼系メディアを中心に、巨大なセクハラ糾弾キャンペーンが繰り広げられている。「CMやテレビ番組等での性的に不快な表現を規制せよ」「酒類メーカーが共同で『アルコールを飲んで性的ハラスメントをすることは許さない』というキャンペーンを行えば良い」「キャバクラはセクハラの温床」等々、現実を知らないデタラメな言説がまかり通っている。机上の空論を並べ、女性を一方的に「弱者」「被害者」にするセクハラ糾弾を許すな! ※「ゴーマニズム宣言」…前々回では自称保守の劣化の顕著な例として、「別冊正論」31号に掲載された竹内久美子の「サヨクの男は睾丸が小さい説」を取り上げたが、劣化の実態はまだまだあんなもんじゃない!同じ「別冊正論」28号の特集はなんと「物質世界の向こう側 霊性・霊界ガイド―あの世を感じて生きる―」である!まるで「月刊ムー」のようなオカルト記事がこれでもかと並び、最後は“オススメ新宗教ガイド”まで載っている。近年のオカルト界は、ネトウヨ思想と相当に親和性が高いようだが、果たしてその理由とは? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!喘息になってしまった私にアドバイスを!朝鮮学校に対する国からの補助金を認めるべき?日本でお笑いの政治風刺が活性化するのは難しい?手塚治虫や石森章太郎に会ったことはある?「女性のスターには老いを見せて欲しくない」と思うのは男尊女卑?クオーター制が必要な理由は?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第82回「飲み屋潰しのセクハラ糾弾に言っとく!」 2. ゴーマニズム宣言・第278回「自称保守・ネトウヨのカルト化現象~霊性・霊界ガイド~」 3. しゃべらせてクリ!・第229回「究極のぺろぺろ父子愛ぶぁい!の巻〈前編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第82回「飲み屋潰しのセクハラ糾弾に言っとく!」   《お酒を飲みながらの会話は、重篤なセクシャルハラスメントを引き起こし、社会的制裁を受ける可能性があります》  缶ビールやチューハイに、こんな警告表示が義務付けられたら――。  5月16日の朝日新聞オピニオン欄に、「セクハラ許す日本の謎」と題する巨大なセクハラ糾弾キャンペーンが繰り広げられた。このなかで、企業広告の効果測定やチェックを行うビデオリサーチ社の「ひと研究所」から研究員の村田玲子という人が登場し、テレビコマーシャルや番組、企業広告に対する所感を述べている。  研究所では、企業やテレビ局の依頼を受けて、CMや番組に不快な表現が含まれていないかのチェックを行っており、たとえば視聴者から 「女性のくちびるを映した映像がアップになりすぎていて不快な印象を持つ」 などの声があれば、それを企業側に届けるという。  企業はいまやネットでの炎上対策に保険をかけるほど神経を尖らせているから、くちびるのサイズひとつにもビクビクしている状態なのだろう。     保険会社も「ネット炎上対応保険商品」を販売している時代…。  しかし、女性のくちびるがアップになりすぎているって、資生堂からカネボウ、花王、ライオンまで化粧品や歯ブラシ関係などのCMは軒並みNGだと思うが。放映されているものをざっと眺めるだけでも相当あった。     ※不快に思われる方を配慮して一部モザイク処理をしております  村田研究員によると、企業のCM製作者には、“自分たちの視点が今の生活者の感覚に合っているのか”を意識する者が増えており、全体的にはCMやテレビ番組での性的な表現は減る傾向にあるという。そして、 「それでも一部のウェブ向け宣伝動画などでは、多くの人が不快と感じる表現がみられる」 と続ける。  ふーん……。  子供の頃、『志村けんのバカ殿様』で、おっぱい丸出しの女性をたくさん床に寝かせ、女体で神経衰弱ゲームをやるというコントが普通に放送されていて、お茶の間で見ていたりしたが、もうあんな企画は遺跡状態だし、公共の場で懐かしんでいたら 「時代錯誤のアナクロおばさん」 ということになってしまう。  とにかく、私には特に文句を言いたくなるほど性的に不快なテレビ映像なんてのは見たことがない。YouTubeを開くと、広告として強制的に流れはじめる、「あべりょう」とかいう風刺音楽みたいなやつのほうが、口やかましい上に、いかにもネット的な安っぽく押しつけがましい音で非常に不快に感じるのだが。それでも自分で音を消すから別に苦情を申し立てるほどじゃない。  それにだいたいが、たかだかくちびるがアップになっただけで「不快」とまで感じてしまう“今の時代の生活者の感覚”って、本当にくちびるが原因なのか?  あまりにも超高解像度・超高精細で大画面のテレビを見ているから、セクシャル的な問題というより、映像がいちいちリアルに大きく見えすぎて気持ち悪い 、という理由だってあるんじゃないかと思うがどうなんだろう?  見たくもない顔がよく見えすぎて「きもっ」と思うときなら私にもある。  薄型の大画面テレビの価格が下がり、データ放送の技術は毎年のように進歩、4Kだ8Kだと映像が高密度になる。色彩も階調も進化。通信速度もどんどん向上するから、パソコンやスマホで見る映像もやたらと綺麗な世の中だ。  高密度・巨大映像に感覚が追いつかなくて、疲れているんじゃない? 女のくちびるひとつでゲンナリさせられる時代になってしまったんじゃないですかっ? ●そんなに性的な表現に反応してるの?  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!