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さらうどんさん のコメント

ライジング「ゴー宣」読みました。

吉田豪氏、「わしズム」で読んだり、それこそ近年だと2018年のBUBKAの小林よしのり氏へのインタビュー記事を読んだりしましたけど、
何というのかなあ・・・。アウトローと称される人達(小林先生は違う気がするけど)に多く取材をしてきたようですが、
氏が「怖いもの知らず」「男臭さ」を売り物にしていたかどうかは読者としてよく分からないんですが、
たぶん本人はそういうのとは真逆のタイプの人なんだろうなと思いました。
私は元ヤンとか元アウトローとかも嫌いですし、過去の己の悪行を恥じているのならばまだしも、
過去の己の悪行を「ヤンチャしてた」だの、武勇伝みたいにしているような人とは、とことん合いません。
でも、そういう類の人達に対して何の魅力も感じないかと言われると、そうでもなくて、
そういう人物のエピソードを読んだり、創作物としてそういうキャラを見ることは好きです。
そういう風にはみだす人が出てくるのも分かるんですが、自分が御近づきになりたくない、という気持ちです。
で、吉田豪氏のような人は、そういう人達に取材して、それを読み物として読者の私達に提示してくれるんですから、有難い存在ではあります。
ただ、アウトローと称されるような人達とは真逆のタイプの人なんだろうなと思います。氏のこれまでの公開されている経歴を読んでみても。

今回のコロナの自粛騒動は、ある意味、今の人達の人生や命への向き合い方、死生観を浮き彫りにしてしまったところがありますが、
吉田豪氏に限らず、ある意味、だれもがそういう弱さやみっともなさを曝け出してしまったんだろうなと思います。
かくいう自分もそうです。自分は元々ヘタレなので、元々みっともないんですが(汗)。

久田将義氏という人は自分は申し訳ないですが、よく知りません。
そして、自分は50代ですが、30~40代の頃に同年代や近い年代の人の急死を何人も見てきました。50代になってからも友人の急死がありました。
私自身も、持病があるので、平均寿命まで生きられないかもしれません。
普通に生きていても、そんなことがあるのに、アウトローとかの人は、危ない目にも普通の人より何度も遭っているでしょうし、
吉田氏も久田氏も、そういう話をインタビューで何度も聞いてきたでしょうに、
そんなアウトローの生き様は他人事だったのでしょうか?

昔、入院していた時に、隣室に刺青をしている人がいましたが、入院中はずっと私がビビッて会話しなかったんですが、
退院する時に会話したら、思っていたよりも優しそうな人でした。
後、昔タトゥーを入れていたんだけど、再就職の為に手術でタトゥーを除去して、その手術代の返済の為にバイトをしている時に、
私とたまたま同じところで働いていた人と出会ったことがありました。
二人とも、イキッたりオラついたりしている雰囲気は全然無くて、自分がドラマや映画で思い描いていたアウトローの人とは違う感じの人でした。

吉田豪氏のインタビューでも、そういう感じの記事を見る時もあって、
普段は縁遠い世界の人達のことを垣間見れる良い読み物だなと、読者として思っているのですが、
コロナ騒動で、はからずも吉田豪という人が丸裸になってしまったようですね。

それでも、また良いものを書いていたら読者としては読みたいと思いますし、
むしろコロナ騒動でヘタこいたことも糧としていったらいいんじゃないのかなと、いち読者として偉そうですが、思ったりします。


「トンデモ見聞録」読みました。

私は羽鳥モーニングショーは相変わらず全く見ていないので、
泉美先生の記事を通じて読んでいるような感じです。
ラブラブビーム出している岡田晴恵氏の様子は、やっぱり放送を見ないと「ああ、確かにこうだった!」とならないところかもしれませんね。
自分は見る術もないし、録画してまで見ようとも思わないので、文章から想像するしかないですが^^;

長嶋一茂氏の頓珍漢なコメントに対する泉美先生のツッコミは笑いました。
しかしそもそも、長嶋一茂氏のテレビのコメントをまともに聞いてる人ってどれだけいるんだろう?という疑問もありますが^^;


Q&Aありがとうございました。

反骨精神があるミュージシャン、もっと出てきて欲しいものです。
若いミュージシャンとか特に、そういう人出てこないかなと思っています。
No.179
48ヶ月前
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第356号 2020.5.12発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…新コロに関するわしの意見に対して、書評家・プロインタビュアーの吉田豪がツイッターやネット番組で無茶苦茶な非難をしているという話は耳に入っていたが、わざわざチェックするヒマもないので放っておいた。しかし、その発言内容を聞くと、実に典型的な、ある種の人間の思考パターンが暴露されていて面白くなってきたので、ちょっと分析しておこうと思う。なぜコロナ怖い病に罹った人は、「コロナなんてインフルエンザ以下だ」と言う意見を聞くと猛烈に怒りだすのか?その深層心理が明らかに!! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…テレ朝『羽鳥慎一モーニングショー』は、今週もY軸をかるがるぶち破って指数関数的にトンデモが大爆発中だ。「人を見たらコロナと思え!」「国民全員PCR検査して陽性者を隔離せよ!」との教義はGWもとっくに終わって、週も変わって、5月11日(月曜)になっても勢い衰えることがない。PCR検査の拡充を訴え続けた最後には、想像の斜め上をいく展開が待っていた…! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!コロナ騒動で、マスコミ、国民、政治家のどれが一番罪が重い?今年のインフルエンザの感染レベルはどうなっている?椅子に座りっぱなしの仕事で、腰痛になったりしないの?怪しい人物を見極めるポイントとは?「ハイタッチ」はあり?なし?「感染者を増やして集団免疫を作れ!」と言い切れる自信の根拠は?大阪の吉村知事をどう見ている?科学技術との付き合い方はどうあるべき?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第372回「吉田豪という臆病者」 2. しゃべらせてクリ!・第313回「ウイルスなんて怖くなか!チャマノマスクでお出かけぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第166回「『PCR一直線!』まだまだ血道あげるモーニングショー」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第372回「吉田豪という臆病者」  人の本性というものは、いざという時に露呈するものだ。  普段愛想よく近づいてくる人がその腹の底で何を考えているか、頼みもしないのに洗いざらいぶちまけてしまう場面など、わしは何度も目撃している。  新型コロナ(新コロ)をめぐる出来事――ここでは「珍コロ騒動」で定着しそうだが――でも、絵に描いたようなパターンに嵌った者がいる。  新コロに関するわしの意見に対して、書評家・プロインタビュアーの吉田豪がツイッターやネット番組で無茶苦茶な非難をしているという話は耳に入っていたが、わざわざチェックするヒマもないので放っておいた。  吉田はわしにも何度もインタビューをしていい記事も書いているし、わしの雑誌「わしズム」のレギュラー執筆者でもあったから、見て見ぬふりで済ませてあげてもよかったのだが、言っていることがあまりにもひどいという報告も入って来る。  それでその発言内容を聞くと、実に典型的な、ある種の人間の思考パターンが暴露されていて面白くなってきたので、ちょっと分析しておこうと思う。  吉田豪は4月12日、こんなツイートをした。    この切り取り方に既にかなりの悪意があるのだが、これが5000以上リツイートされてちょっとした「炎上」となり、 「ゴーマニズムじゃなく、デマゴーグ宣言のお粗末。」 とか 「万一、自分が罹患してもこういう軽口が叩けるのでしょうか…。」 とか、吉田に焚きつけられてわしを非難するコメントが殺到した。  そして4月20日、吉田はネットの生放送で、雑誌編集者・フリーライターの久田将義と、わしの新コロ論をボロクソに罵ったのだった。  久田は実話雑誌の元編集長で、ゴシップ、犯罪、アウトロー等々を扱い、「日本の裏社会をえぐり出す!」と標榜しているライターだ。  吉田豪も、「アンタッチャブル」な存在と思われているような人まで直撃してインタビューを取るのを得意としており、二人とも「怖いもの知らず」や「男臭さ」を売り物にしている物書きである。  ところがこの日の放送は、二人がそれぞれの自宅にこもって会議ソフト「Zoom」で話すという「テレワーク対談」で、画面は薄暗いわ、音声はプチプチ途切れるわで、ものすごく見苦しいものになっていた。  しかも、ふたりともどうやらずっと外出せずに自粛生活をして疲れ切っている様子で、表情には全く精彩がなく、吉田などは憔悴しているようにも見えた。    もうこの光景が、爆笑である。  わしは新コロなどインフルエンザよりも怖くないと確信しているから、ネット生放送の『オドレら正気か?』でも泉美木蘭さんと密閉空間で、「ソーシャル・ディスタンス」なんてクソくらえの至近距離で濃厚接触してしゃべりまくっているし、泉美さんも全くそれを気にもしていない。   ところが吉田と久田は、新コロが怖くて怖くて家から出られず、いつもつるんで話している相手と顔を合わせることすらできないのだ!  わしは世の中が、いくら自粛が善だとか「うちにいよう、大切な人のために」とか言おうと一切無視してマスクもせずに普通に外出している不良だが、こいつらは普段からアウトローを気取っていたくせに、今はあろうことか、小池百合子なんかの言いつけに黙って従っておとなしく「STAY HOME」している、従順なよいこちゃんに成り果てているのだ!!    番組ではまず吉田が「SPA!」4月14日号掲載の『ゴー宣』の上のコマのわしのセリフを読み上げ、そして言った。 「だから、高齢者は、死んでもいい。しょうがないっ!寿命だしっ!ってね。それよりも、経済を回そうというね、話をしていて」  そんな乱暴な言い方はしていないことは普通に読めばわかるはずだが、吉田はまず、わしがとんでもない暴言を吐いたかのようなイメージ操作から始める。  その上で吉田は、わしが 「命よりもまずはお金」 という考えだと決めつけた上で、こう言ったのだ。 「怯えるよりもまず経済という発想になっていくとね、老人どうせ死ぬんだしという発想になって、この発想の先って、障害者は別にね、救わないでも(いい)みたいな発想と同じじゃないですか、これ。経済的な意味がないなら(死んでもいい)、みたいな発想になっちゃうから、それはやっぱり怖いなと」  吉田豪がここまで幼稚だとは思わなかった。これは「命VS経済」の問題ではない。経済が落ち込めば確実に自殺者が増える。経済も人の命なのだ。ところが吉田はそんなことすら一切理解できず、わしが「津久井やまゆり園」事件の植松聖死刑囚と同じことを言っていると思い込んでいるのだ!  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!