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くりんぐさん のコメント

毎週ライジング配信ありがとうございますvv

ゴーマニズム宣言・第387回「お疲れさま、安倍首相」について。
日本の国益を害することしかしてこなかった安倍首相、お疲れ様でした。
少しでも早く、「議員生活お疲れさまです」と声を掛けたいです。

泉美木蘭のトンデモ見聞録・第181回「“恐怖よりも自由を”欧州デモと世界各地のコロナ最新情報」について。
テグネル・フィーバーがどこまでヒートアップするのか、凄く楽しみになってきました。
本人はこの熱狂をどう見てるのか、気になるところです。

「オドレら正気か?」拝見しました。
今に至るまで、たくさんの政治家に信頼を寄せてきて、その信頼を裏切られてきたよしりん。
それでも日本の未来のために、信頼できそうな政治家を信じることを諦めないよしりんに、沖田×華さんの「透明なゆりかご」に出てくるエピソード「不機嫌な妊婦」を思い出しました。

そのエピソードに出てくる安部さんという妊婦さんは、夫が手術中の麻酔の事故で重度の低酸素脳症で意識不明になったことが原因で、病院に強い不信感を抱いていました。
その悲しみによる怒りから病院関係者に辛く当たる安部さんのことを、看護師長さんは沖田さんや他の看護師さんに、以下のように話されました。
安部さんは夫のことで一番信頼していた病院に裏切られて、それでも同じ病院に夫の体を預けている立場ゆえに怨み言すら言えない。
それでも安部さんは、「信じられるかもしれない」という思いでなんとか思いとどまっているのだと。
「再び信じることでしか苦しみから解放されないって、わかってるのよ。」

日本国民は、まともな政治家が日本をよくしてくれることを信じ、いろんな形で政治に求めることを政治家に伝え、政治家が道を誤らないよう導かなければならないのです。
主権者である国民には、その責任があります。
No.151
52ヶ月前
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第370号 2020.9.1発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…安倍晋三の首相辞任記者会見を生中継したフジテレビ系「Live News it! 」に出演した橋下徹は、「首相が退任するのに、記者は『お疲れさま』の一言も言わないのか?」と憤慨した。どうやら長期政権を成し遂げた首相には「お疲れさま」と労をねぎらうのが「礼儀」か「道徳」になっているらしい。わしは「お疲れさま」なんて言う義理はないと個人的に思うが、今回はあえて去り行く安倍首相に、ありったけの「お疲れさま」の言葉を贈ってみようと思う。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…8月30日、ドイツ・ベルリンで38,000人が集まり、マスクの義務化や移動制限などに対する抗議デモが行われたとTBS系やNHKなどが報じた。デモが起きたのは、ドイツだけではない。イギリス・ロンドンでも、8月29日に「United for Freedom」と命名された政府のコロナ対策に対する抗議デモが開催され、主催者発表で約40,000人が集まった。「恐怖よりも自由を!」と声を上げる欧州デモと、世界各地のコロナ最新情報とは? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!河野太郎が次期総理になる可能性は?核のごみを地層処分するのは自然への冒涜では?コロナが2類から5類に変わっても、人々のコロナ脳は治らない?ベルリン国際映画祭が「男優賞」「女優賞」を廃止し「俳優賞」一本に絞った件をどう思う?「怖かったマンガ」といえば何?マスク警察に絡まれた際の大人な対応とは?キスマークと虫刺されの跡は、どう見分ければ良いの?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第387回「お疲れさま、安倍首相」 2. しゃべらせてクリ!・第327回「貧ぼっちゃまの白い眼!金持ちが肩身の狭い時代ぶぁい!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第181回「“恐怖よりも自由を”欧州デモと世界各地のコロナ最新情報」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第387回「お疲れさま、安倍首相」  安倍晋三の首相辞任記者会見を生中継したフジテレビ系「Live News it! 」に出演した橋下徹は、 「首相が退任するのに、記者は『お疲れさま』の一言も言わないのか?」 と憤慨した。  どうやら長期政権を成し遂げた首相には「お疲れさま」と労をねぎらうのが「礼儀」か「道徳」になっているらしい。わしは長期にわたって首相をやってくれと頼んだわけでもないし、長期にわたって皇位継承問題を遅らせた罪は万死に値すると思っているので、全然、労をねぎらう気になれないし、「お疲れさま」なんて言う義理はないと個人的に思う。  そもそも「難病」を持っている人物を国のリーダーにしていいのかどうかという問題もあると思う。「病気だから同情せねばならない」というのは、普通に承認できる道徳的感情だが、国民の命運をあずける重責中の重責である首相に、このような市民道徳を適用することは危険ではないか?  難病で政権を任期途中で放り出す様子を見ても、「やっぱりね」という感想しか湧かない。今後は、難病を抱えた人を首相にするのは絶対反対だと主張せねばならない。  だが、今回はあえて去り行く安倍首相に、ありったけの「お疲れさま」の言葉を贈ってみようと思う。  安倍首相、7年8か月もの間、 お疲れさまでした!  目玉政策の「アベノミクス」で日本を完全な格差社会にすることができて、 お疲れさまでした!  とにかく株価だけ釣り上げて、株を持っている人だけ儲けさせて、 お疲れさまでした!  社会人の4人に1人が年収200万円以下となるほど貧困層を拡大して、 お疲れさまでした!  単に団塊世代が退職して雇用が増えただけのことで、しかも非正規雇用ばかりが増えているのに、「アベノミクスが380万人の雇用を生み出した」と成果を誇っていただき、 お疲れさまでした!  拉致問題の解決は最重要課題だと言うだけ言っておきながら、事態を1ミリも動かせず、拉致被害者の兄・蓮池透氏からは、「本当は全く本気で取り組む気がなく、ただ自分の人気取りのために利用しただけ」とまで非難されて、 お疲れさまでした!  おまけに、北朝鮮が核開発を進めていくのに、アメリカ任せで何もできず、みすみす核保有を許してしまって、 お疲れさまでした!  靖国参拝はたった1回、「不戦の誓いのため」などと英霊を馬鹿にするようなことを言いながらこそこそと行っただけで、それもアメリカに叱られてその後は二度と行かず、さらには終戦記念日に閣僚が誰一人参拝しないという、歴代内閣にはなかった事態まで起こしてくれて、 お疲れさまでした!  テレビ番組で「お国のためなら死ねるか?」の質問に「△」の札を上げ、最後まで「死ねる」とは答えず、国のために命をかける覚悟もないような人でも首相になれるということを実証してくれて、 お疲れさまでした! 「私は立法府の長」だの、「憲法は国家権力を縛るものという考え方は、王権が絶対権力を持っていた時代の考え方」だのと発言し、義務教育卒業程度の社会科の知識もない人でも首相にはなれるということを実証してくれて、 お疲れさまでした!  子供の頃から勉強が大嫌いで教養も見識もなく、政策立案能力など皆無、そもそも国政自体に興味がなく、長期政権を維持することにしか関心がないから、政策立案から政局対応・国会運営、マスコミ対応まで、あらゆる戦略を首席秘書官の今井尚哉に丸投げしていた首相の職務、 お疲れさまでした!  日銀や内閣法制局、NHKなど、本来政権から独立した性格を持つ部署に官邸の息のかかった人物を送り込んで、その独立性を奪って政権のコントロール下に置くことに成功して、 お疲れさまでした!  内閣人事局の設置により日本の官僚システムを根本から変え、官僚は国民に尽くすのではなく、首相と首相夫人に尽くせば出世できるという価値観の大転換を起こして、 お疲れさまでした!  マスコミのトップや御用ジャーナリスト、タレントなどと会食を重ね、特定の番組を選んで出演するという手法でマスコミを懐柔し、批判的な論調を抑え込むことに成功して、 お疲れさまでした!  何でもかんでも「閣議決定」で通してしまい、特に歴代政権が一貫して「違憲」と判断し、本来は憲法改正が必要であるはずの集団的自衛権を、改憲が困難だから一内閣の「閣議決定」で容認するという禁じ手を使い、立憲主義を破壊していただいて、 お疲れさまでした!  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!