• このエントリーをはてなブックマークに追加

ニセただしさん のコメント

今日の羽鳥コロナ脳ショーのパネルコーナーは、ゴートゥーキャンペーンの事をやっていました。
『何なんだコイツら』
と思いました。
ハシャギながら、笑いながら、ニヤつきながら、羽鳥が何度も笑いをとりにいきながら、番組は進行していきましたが、クスリとも笑えませんでした。ムカムカするばかりでした。

冒頭、四連休で人手が凄い事になっているニュースを取り上げて、そこからゴートゥーの話題に繋げていってましたね。
お盆の時もそうでしたが、最初、高速道路の渋滞の様子を取材していました。ナンバープレートを隠さずに何台も映していましたが、あれって大丈夫なのでしょうかね。
事故の様子も映して、
『人出が増えると、こういう事も起きます』
とかリポートしていましたが、それは毎年の事だっただろと思いました。
却って今まで異常な状態が続き過ぎたせいで、交通の感覚が鈍って、事故が増えるって事も考えられるのじゃないかと思いました。

そしてゴートゥーのパネルコーナー。前回のゴートゥーキャンペーンの時にも出演していた航空・旅行アナリストの鳥海氏が出ていました。
鳥海氏にツッコみまくる羽鳥と、鳥海氏の話に被せてしゃべりまくる良純、鳥海氏に失礼じゃないのか。

明るく楽しい時間を作りたいのがビシビシ伝わって来るのですが、
『お前ら、よく笑っていられるな』
としか思えません。
羽鳥・玉川がオドケても、良純・山口がはしゃいでも、シラけるばかりです。

あっ、玉川がまた無知を晒していました。
「ツアー」とは集団で行く物の事だけを言うと思っていたみたいです。本人、シレッと流したつもりでしょうけれど、流せていません。

あと玉川は、鳥海氏がパネルを使って交通費・宿泊代込みの話をずっとしているのに、
『宿泊代のみですか?』
とか質問して、全然人の話を聞かない事も露呈していました。

それから玉川、以前より喋らなくなった気がするのですが、随所に、プライドを覗かせると言うか自慢話をしたがると言うか、それが全然つまらなくてただイラッとします。
『お前のそんな話聞いてないんだよ』
って気持ちになる事が多いです。

そして来月から行われると言う、今回の目玉、都民限定ゴートゥーキャンペーン☆☆☆
凄く良心的な企画だと思いました。
それを羽鳥始め良純、山口も玉川もですが、特に羽鳥と良純が笑いの種にしまくりやがっていました。一応、自分達も都民と言う事で、自虐ネタのような話し方をしていましたが、
『誰のせいで都民だけ外されたと思ってんだ』
と言う気持ちになり、凄く腹が立ちました。
全然、外された都民と同じ立ち位置じゃないのに、自虐ネタを装いバカにしているのが丸わかりだと思いました。

北海道・沖縄のお勧めツアーを紹介し、都民限定ツアーも紹介し、ただ、一つ紹介するごとに
『くれぐれも注意を怠らないように』
とコロナ脳のインプットも忘れずにやっていた羽鳥が、コーナーの最後の最後、自信満々に紹介したのが
【PCR検査付き国内ツアー】
結局これがやりたかったのでしょうね。

旅行には行きたいけど不安もあるとの高齢者の声が紹介され、また菅首相が田村厚労大臣にPCR検査費用の減額検討を指示したとか。

玉川が急にイキイキとして
『そういう風なのがセットになってくれば本当に安心して旅行も行ける。』
勢いに任せて
『例えば那須塩原市なんかは、旅館の人達が定期的にPCR検査を受ける事を市が決めた。…決めるみたいです。』
勢いでウソ言い掛けてました。テッパンですね、玉川晴恵の。

羽鳥も調子よく
『そしたら行く人も、あそこの旅館は大丈夫だと行けるわけです。』
いつまで経っても頭の中は一緒です。

それより少し前に良純は、
『今日は楽しく旅行の話してきたけど、結局こういうのが出てきてね。こういうのが現実、必要なんでしょうね。』
と他人事。

こういうのが出てくるようになったのはアンタらのせいじゃあ、あ~~~りませんかあ!
No.131
51ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第372号 2020.9.15発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」… 安倍晋三が首相辞任を表明した後に行われた各社の世論調査で、内閣支持率が「爆上げ」となる結果が出た。先々週のライジングでは、ありったけの皮肉を込めて安倍首相に「お疲れさま」の言葉を贈ったが、世間ではごくごく素直に安倍に「お疲れさま」と言っているようだ。一体なぜ、そうなるのだろうか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…現実にはコロナ関連死者数は減少しており、人工呼吸器使用数もどんどん減っていて、もはやあれほど「増やす!」と言っていたPCR検査数すら8月以降は伸び悩んでいる状況にも拘わらず、なぜか「感染対策」の圧力ばかりが高まって、やり方がどんどん過激になっていく。ヨーロッパ各地でも、「新型コロナ対策からの自由を求める抗議運動」が巻き起こっているが、それに比例して各国政府がますます強権を発動しはじめ、反逆する人々を機動隊が鎮圧するという騒ぎが頻発している。ますます過激化する世界の恐ろしい実態とは? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!世の中にはまだ漫画に対する偏見がある?「彼女は?」「結婚は?」という外圧を封じるにはどうしたら良い?菅首相は期待できる?大坂なおみ選手の、黒人差別に対する抗議行動をどう見ている?日本での大麻解禁についてどう思う?思春期における「消したい恥ずかしい過去」は何?世の中や人生を学んだマンガ作品といえば?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第389回「お疲れさまの真相」 2. しゃべらせてクリ!・第329回「沙麻代ちゃんとふたり、ぽっくんテレテレぶぁい!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第183回「過激化する“感染対策”と、PCRサイクル数の疑惑」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第389回「お疲れさまの真相」  安倍晋三が首相辞任を表明した後に行われた各社の世論調査で、内閣支持率が「爆上げ」となる結果が出た。  読売新聞では前回比15ポイント増の52%、共同通信は同20.9ポイント増の56.9%、TBS系列のJNNに至っては、同27ポイント増の62.4%である。  先々週のライジングでは、ありったけの皮肉を込めて安倍首相に「お疲れさま」の言葉を贈ったが、世間ではごくごく素直に安倍に「お疲れさま」と言っているようだ。一体なぜ、そうなるのだろうか?  9月8日の東京新聞「こちら特報部」は、『内閣支持率「爆上げ」の謎』と題してその分析を試みていた。  曰く、長く続いた店などが閉店することになると、その前に客が殺到する「閉店人気」のようなものではないか。  曰く、野党再編の代わり映えのしない様子に失望した結果ではないか。  曰く、前回は途中で投げ出した感が強かったが、今回は事前に準備して会見に臨んだので「潔さ」を感じた人が多かったのではないか。  曰く、長期政権を担い、病気を理由に辞任することに対してねぎらいや共感が拡がったのではないか…  いずれも、分析が浅すぎる。  本当の理由は、日本国民が民主主義とは何かも、政治とはどういうものなのかも、一切理解していないからである。  日本国憲法には「国民主権」が明記されている。  現在の日本の民主主義の基本は「国民主権」である。だが「国民主権」は西洋において、王権を倒して権力を奪取した革命の結果として生み出された概念である。日本では歴史上、そのような革命が行なわれていない。  大東亜戦争に敗戦して、アメリカ人から押し付けられた日本国憲法に「国民主権」が明記されたが、残念ながらいまだに日本人は「国民主権」が身についていない。「お上主権」なのだ。  国民主権であるならば、国民自身が国家のありかたについて、どのようにしたいのかというビジョンを持たなければいけない。  ところが、日本国民には国家ビジョンというものが全くない。そんなものはお上が何とかしてくれるはずだとしか思っていないのだ。  本来なら国民は、国家をこうしてほしいという具体的なビジョンを持った上で政治家に権力を付託するものであり、それが民主主義なのである。  ところが日本国民にはもともとビジョンがない。こうしてほしい、こうあるべきだという基準を持っていないから、安倍政権が日本を良くしたのか、悪くしたのかを評価することもできない。  しかもそれ以前に、お上まかせの丸投げ状態だから、安倍政権の政策がどんな結果をもたらしたのかを検証しようという意識すら湧かない。  それで「閉店人気」だの「病気で辞めてかわいそう」だのといった、くだらない理由で支持率を上げてしまう。   今回の内閣支持率爆上げという現象は、日本国民に主権者意識が根本的に欠如していることを表しているのだ。  それならせめて「お上」の側が国家ビジョンを持っていればいいのだが、情けないことに、政治家も国家ビジョンを持つ者は極めて少ない。  それどころか「政治を行うには国家ビジョンが必要だ」という当たり前の認識すら持っていない政治家の方が、多数なのではないかという気さえする。  というのも、橋下徹などもそうだが、政治とはその時その時に起きる状況に応じて、何らかの対処をすることだと思っているような発言をする政治家をよく見かけるからだ。  その場その場に合わせて場当たり的に対応すること、対症療法的に行動してその場をしのぐことこそが政治だとしか認識していない政治家は、かなり多いのではないだろうか? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!