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ニセただしさん のコメント

今日の羽鳥コロナ脳ショー、冒頭のニュースコーナーでは、各地の行楽地が大混雑している様子を流していました。
インタビューされる観光客の中で、家族連れの一人の男性が、
『以前より(新型コロナの感染対策を)みなさんが意識しているから、前ほどは危なくないんじゃないかと思うんですけどね』
話す場面が流れていました。↑↑のテロップの括弧の中、勝手に書き加えてもいいのかなと若干思いました。
この家族の小さい子供もそうでしたが、各地でカメラに映る子供のマスク率は低かったです。子供は感染率が低いと言う情報だけは信用しているのでしょうか。子供にはマスクをさせて欲しくはありませんが。なら大人も外そうよ、と思って見てしまいます。

登山者で賑わう山や、記録的な混雑のキャンプ場の報道のときだけ、現地でカメラを回した映像ではなく、上空から人々の動く様子を映した物、投稿者の動画、おもに遠距離から撮った人の顔が判別出来ない写真などだけで構成していたのは、現場のマスク率の低さをカメラに捉えたくなかったからではないかと感じたのですが…、邪推でしょうか。

青木理
『みんなGoToとか関係なく、行きたいんですよね。今年はゴールデンウイークが、ほとんど機能しなかったので、みんな出掛けたいってのもあって。』

アンタらが機能させなかったんじゃあ、あ~~りませんかあ。

青木理
『あと、もう一つは、僕もそういう気持ちが無いと言えば嘘になるんですけども、秋冬にまたコロナがね、ヤマが来るかも知れないと思うと、これがたぶん絶好のと言うかラストチャンスかなと言うような思いもあると思うんですけれども。VTRの中で、意識されてるって方が居て、まあ物凄く勿論みなさん意識されてるんでしょうけれども…まあ、こういう行動がね、こう~、感染の拡大にちょっと拡がったりとかって言うような事をやっぱり恐れますんでえ、ホントにね、気を付けて頂きたいですよね。』

無いと言えよ。嘘付くなよ。俺は収まったら旅行行くんだから今お前らは大人しくしとけって本心を正直に言え。

しきりに羽鳥の方を見て話す青木理に対して、うなずきながら羽鳥
『そうですね。あのもう完全に、まあ気を緩めてって事はやってはいけない事だとは思うんですけれども、まあ7月、3月に比べると菅野さんやっぱり皆さんおっしゃっているように、それぞれ、まあこういう、対策すれば完璧ではないかも知れないけれども、した方がいいよねと言う意識はほとんどの人が持ってるって言う…』

持たせたもんな。毎日毎日、恐怖を煽って擦り込んだもんな。

情感たっぷり込めた渾身の苦渋の顔芸で菅野
『そうでしょうね。やっぱり全然また、あの時とは状況が違いますからね。みなさんの意識もそうとう、もう、あたし達の意識もそうとう変わってる所で、かつ、こういう~、こういう~、ね、あの、やっぱり~、今回は特に~連休~昨日なんかも天気良かったですしね(笑)、やっぱり出たくなりますよ、特にやっぱりお子さんなんか居るとやっぱり、ず~っと~連休~家の中でなんてやっぱり中々難しいでしょうから~…。特にキャンプは人気みたいですねやっぱり。』

さっぱり何言ってるか分かりません、やっぱり。

羽鳥
『ね、キャンプはまあアウトドアって事もありますけど、ま、ま、あれだけ集まるとどうなのかなって言うのもありますけど。』

能面のような顔の青木理の横で、相槌を打っていた菅野
『はは、そうです、すごい密って感じしましたけどもね(苦笑い)。』

羽鳥
『どうです、玉川さん、この状況は?』

真打ち
『キャンプはいいですよね、外だからね。う~ん。ああいうのは凄くいいと思いますよ。』

羽鳥
『だって、まあ、換気が大事って言う事ですから。』

真打ち
『そう。もう今はやっぱり換気が一番大事って感じになってきましたよね、もうね。で、まあ確かにその第1波の後を考えると6月の末っていうのがワンチャンスぅ…、だったですよね旅行に行くには。』

羽鳥
『はい。一回下がりましたね。』
(感染力が下がったと言う意味だと思います)

真打ち
『だから先の事は分かりませんけれども、やっぱり~、この~、9月10月ってまあ旅行シーズンでもあるわけですよね、寒い時よりも。そうすっと、今だったら!という思いがあ、ここに皆集中したって事かなあって言う気がしますね。』

「今だったら!」のとき「うんうんうん」と言う声をマイクに入れてきた菅野、は置いといて、羽鳥
『はい。やっぱりね、意識は緩めないでいる状態で居ながらも(スゥ~と息を吸い込み)ま、お出掛けしたいって気持ちはやっぱり皆さんあるんだろうと思います。』

他人事で済まされると思うなよ。
コロナを煽りに煽って煽りまくったのは、お前たちなのだから。
つい、この前まで、そうやってたのだから。
6月に緊急事態宣言を解除したにも関わらず、煽りに煽る事をいっこうに止めようとせず、3か月間も煽りに煽り続けて、この連休をこそワンチャンスと思うに至らしめたのは、真打ち…もとい玉川、お前たちだよ。
その事実は、いくらスットボケようとしても、消えない。


番組の冒頭で、気の狂ったオッサンっぽい男が、車のバック運転で延々と煽り運転を、子供連れの女性に仕掛けると言うニュースをやっていました。
被害女性は、相当な恐怖だったと思います。後ろに子供も乗せていたし。
煽り運転のあげく、車から降りて来て因縁を付ける、女性が警察に電話すると、会話を遮ろうと訳の分からない事を言って来たり、さらに自分の車の中から何かを出そうとゴソゴソ始めたり…。
男でも怖いのに、子供連れの女性は、トンデモない恐怖だったでしょう。
で、何を出すかと思えばガラケーを持ち出して来て、逆にパシャパシャ撮影され始めて…。
狂ってます。

このバックで煽り運転男、6月の緊急事態宣言解除で収束する事を許さずバックして来た玉川初めモーニングショーだと思いました。

長文、失礼いたしました。
No.156
50ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第372号 2020.9.15発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」… 安倍晋三が首相辞任を表明した後に行われた各社の世論調査で、内閣支持率が「爆上げ」となる結果が出た。先々週のライジングでは、ありったけの皮肉を込めて安倍首相に「お疲れさま」の言葉を贈ったが、世間ではごくごく素直に安倍に「お疲れさま」と言っているようだ。一体なぜ、そうなるのだろうか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…現実にはコロナ関連死者数は減少しており、人工呼吸器使用数もどんどん減っていて、もはやあれほど「増やす!」と言っていたPCR検査数すら8月以降は伸び悩んでいる状況にも拘わらず、なぜか「感染対策」の圧力ばかりが高まって、やり方がどんどん過激になっていく。ヨーロッパ各地でも、「新型コロナ対策からの自由を求める抗議運動」が巻き起こっているが、それに比例して各国政府がますます強権を発動しはじめ、反逆する人々を機動隊が鎮圧するという騒ぎが頻発している。ますます過激化する世界の恐ろしい実態とは? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!世の中にはまだ漫画に対する偏見がある?「彼女は?」「結婚は?」という外圧を封じるにはどうしたら良い?菅首相は期待できる?大坂なおみ選手の、黒人差別に対する抗議行動をどう見ている?日本での大麻解禁についてどう思う?思春期における「消したい恥ずかしい過去」は何?世の中や人生を学んだマンガ作品といえば?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第389回「お疲れさまの真相」 2. しゃべらせてクリ!・第329回「沙麻代ちゃんとふたり、ぽっくんテレテレぶぁい!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第183回「過激化する“感染対策”と、PCRサイクル数の疑惑」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第389回「お疲れさまの真相」  安倍晋三が首相辞任を表明した後に行われた各社の世論調査で、内閣支持率が「爆上げ」となる結果が出た。  読売新聞では前回比15ポイント増の52%、共同通信は同20.9ポイント増の56.9%、TBS系列のJNNに至っては、同27ポイント増の62.4%である。  先々週のライジングでは、ありったけの皮肉を込めて安倍首相に「お疲れさま」の言葉を贈ったが、世間ではごくごく素直に安倍に「お疲れさま」と言っているようだ。一体なぜ、そうなるのだろうか?  9月8日の東京新聞「こちら特報部」は、『内閣支持率「爆上げ」の謎』と題してその分析を試みていた。  曰く、長く続いた店などが閉店することになると、その前に客が殺到する「閉店人気」のようなものではないか。  曰く、野党再編の代わり映えのしない様子に失望した結果ではないか。  曰く、前回は途中で投げ出した感が強かったが、今回は事前に準備して会見に臨んだので「潔さ」を感じた人が多かったのではないか。  曰く、長期政権を担い、病気を理由に辞任することに対してねぎらいや共感が拡がったのではないか…  いずれも、分析が浅すぎる。  本当の理由は、日本国民が民主主義とは何かも、政治とはどういうものなのかも、一切理解していないからである。  日本国憲法には「国民主権」が明記されている。  現在の日本の民主主義の基本は「国民主権」である。だが「国民主権」は西洋において、王権を倒して権力を奪取した革命の結果として生み出された概念である。日本では歴史上、そのような革命が行なわれていない。  大東亜戦争に敗戦して、アメリカ人から押し付けられた日本国憲法に「国民主権」が明記されたが、残念ながらいまだに日本人は「国民主権」が身についていない。「お上主権」なのだ。  国民主権であるならば、国民自身が国家のありかたについて、どのようにしたいのかというビジョンを持たなければいけない。  ところが、日本国民には国家ビジョンというものが全くない。そんなものはお上が何とかしてくれるはずだとしか思っていないのだ。  本来なら国民は、国家をこうしてほしいという具体的なビジョンを持った上で政治家に権力を付託するものであり、それが民主主義なのである。  ところが日本国民にはもともとビジョンがない。こうしてほしい、こうあるべきだという基準を持っていないから、安倍政権が日本を良くしたのか、悪くしたのかを評価することもできない。  しかもそれ以前に、お上まかせの丸投げ状態だから、安倍政権の政策がどんな結果をもたらしたのかを検証しようという意識すら湧かない。  それで「閉店人気」だの「病気で辞めてかわいそう」だのといった、くだらない理由で支持率を上げてしまう。   今回の内閣支持率爆上げという現象は、日本国民に主権者意識が根本的に欠如していることを表しているのだ。  それならせめて「お上」の側が国家ビジョンを持っていればいいのだが、情けないことに、政治家も国家ビジョンを持つ者は極めて少ない。  それどころか「政治を行うには国家ビジョンが必要だ」という当たり前の認識すら持っていない政治家の方が、多数なのではないかという気さえする。  というのも、橋下徹などもそうだが、政治とはその時その時に起きる状況に応じて、何らかの対処をすることだと思っているような発言をする政治家をよく見かけるからだ。  その場その場に合わせて場当たり的に対応すること、対症療法的に行動してその場をしのぐことこそが政治だとしか認識していない政治家は、かなり多いのではないだろうか? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!