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ハックスレーさん のコメント

遅れましたが、ライジングの感想です。
『首相というものを「お父さん」みたいなものと思っているのではないかと、わしは思う』‥‥ガッテンです。
安倍晋三を批判したら、間抜けな安倍真理教信者から「批判ばかりして、逆に貴方は何を一生懸命やってるんですか」と言われたことがあります。
「一生懸命国のために尽くしている安倍さんを批判するな!」「安倍さんを批判する奴は怠け者の左翼だ!」‥‥トーンポリシングの亜種みたいなロジック、卑怯な批判封じです。
安倍晋三は天皇陛下に逆らい、国の破壊を一生懸命やっただけで、オウム真理教でも出来なかった事を7年8ヶ月でやり遂げたのです。
仮に「お父さん」だとしても、浮気癖、酒癖、放浪癖、借金癖、暴力を振るったりするお父さんもいます。
精神は幼く、箸も持てない、舌をデローンと出しておにぎりを食べ、漢字が読めない、義務教育程度の知能もない、ストレスが溜まれば腹痛で下痢Pを起こして物事から逃げ出す無責任なお父さんもいます。
いくら給料持ってきてくれても、こんなのじゃあ感謝の気持ちとか湧いたりはしません、笑。
ああ、考えるだけで馬鹿らしくなってきた。
安倍晋三が政権を投げたのは単なる逃げです。
奴はコロナパニックを一刻も早く収束させるために、指定感染症から外して、経済を全力で回し、大規模国債発行で社会保障を充実させ、コロナパニックの犠牲者を一人でも多く救うのが役目だったはずです。
それを果たさずに、手前勝手な都合で政権をポーンと投げ出す。
つまりは国民を見捨てたのです。
自己中人間の極み、自分の周囲3メートルくらいしかものが見えぬ肉食動物も真っ青な視野の狭さ。
歴代首相の中でも圧倒的に出来が悪い。
批判されたら感情的になり、國民に「こんな人たち」と言い放つ器の小ささ。
卑怯な真似をして世の中を渡ってきた出来損ないの弩腐れ人間なのに、こんな歩く廃棄物が政権を投げたら支持率が上がるとか国民は末期症状です。
「お疲れ様」と言ってる人間は、安倍晋三が何をしたかを検証する意識は皆無なんでしょう。
公文書改竄で赤木さんが自殺したのも、籠池夫妻が人権無視の投獄をされたのも、拉致被害者遺族が高齢化していくのも、全く頭にない。
思い出すだけで殺意に近い感情が湧いてきます。
また今度も菅政権をマスコミは「よいしょで行こう!」してますし、政権支持率も60%を超えてますね。
もうどうなるか結果が見えるのに。
この国に民主主義も国民主権も成熟できていないのに絶望感を感じます。
皆、頭が「スカでヨシ秀」状態。
何が「苦労人」何でしょうかね?
誰でも皆苦労してるんですよ。
何が「段ボール工場」何でしょうかね?
こっちは段ボール工場で働いてるんだよ、笑。
No.71
52ヶ月前
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第372号 2020.9.15発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」… 安倍晋三が首相辞任を表明した後に行われた各社の世論調査で、内閣支持率が「爆上げ」となる結果が出た。先々週のライジングでは、ありったけの皮肉を込めて安倍首相に「お疲れさま」の言葉を贈ったが、世間ではごくごく素直に安倍に「お疲れさま」と言っているようだ。一体なぜ、そうなるのだろうか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…現実にはコロナ関連死者数は減少しており、人工呼吸器使用数もどんどん減っていて、もはやあれほど「増やす!」と言っていたPCR検査数すら8月以降は伸び悩んでいる状況にも拘わらず、なぜか「感染対策」の圧力ばかりが高まって、やり方がどんどん過激になっていく。ヨーロッパ各地でも、「新型コロナ対策からの自由を求める抗議運動」が巻き起こっているが、それに比例して各国政府がますます強権を発動しはじめ、反逆する人々を機動隊が鎮圧するという騒ぎが頻発している。ますます過激化する世界の恐ろしい実態とは? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!世の中にはまだ漫画に対する偏見がある?「彼女は?」「結婚は?」という外圧を封じるにはどうしたら良い?菅首相は期待できる?大坂なおみ選手の、黒人差別に対する抗議行動をどう見ている?日本での大麻解禁についてどう思う?思春期における「消したい恥ずかしい過去」は何?世の中や人生を学んだマンガ作品といえば?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第389回「お疲れさまの真相」 2. しゃべらせてクリ!・第329回「沙麻代ちゃんとふたり、ぽっくんテレテレぶぁい!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第183回「過激化する“感染対策”と、PCRサイクル数の疑惑」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第389回「お疲れさまの真相」  安倍晋三が首相辞任を表明した後に行われた各社の世論調査で、内閣支持率が「爆上げ」となる結果が出た。  読売新聞では前回比15ポイント増の52%、共同通信は同20.9ポイント増の56.9%、TBS系列のJNNに至っては、同27ポイント増の62.4%である。  先々週のライジングでは、ありったけの皮肉を込めて安倍首相に「お疲れさま」の言葉を贈ったが、世間ではごくごく素直に安倍に「お疲れさま」と言っているようだ。一体なぜ、そうなるのだろうか?  9月8日の東京新聞「こちら特報部」は、『内閣支持率「爆上げ」の謎』と題してその分析を試みていた。  曰く、長く続いた店などが閉店することになると、その前に客が殺到する「閉店人気」のようなものではないか。  曰く、野党再編の代わり映えのしない様子に失望した結果ではないか。  曰く、前回は途中で投げ出した感が強かったが、今回は事前に準備して会見に臨んだので「潔さ」を感じた人が多かったのではないか。  曰く、長期政権を担い、病気を理由に辞任することに対してねぎらいや共感が拡がったのではないか…  いずれも、分析が浅すぎる。  本当の理由は、日本国民が民主主義とは何かも、政治とはどういうものなのかも、一切理解していないからである。  日本国憲法には「国民主権」が明記されている。  現在の日本の民主主義の基本は「国民主権」である。だが「国民主権」は西洋において、王権を倒して権力を奪取した革命の結果として生み出された概念である。日本では歴史上、そのような革命が行なわれていない。  大東亜戦争に敗戦して、アメリカ人から押し付けられた日本国憲法に「国民主権」が明記されたが、残念ながらいまだに日本人は「国民主権」が身についていない。「お上主権」なのだ。  国民主権であるならば、国民自身が国家のありかたについて、どのようにしたいのかというビジョンを持たなければいけない。  ところが、日本国民には国家ビジョンというものが全くない。そんなものはお上が何とかしてくれるはずだとしか思っていないのだ。  本来なら国民は、国家をこうしてほしいという具体的なビジョンを持った上で政治家に権力を付託するものであり、それが民主主義なのである。  ところが日本国民にはもともとビジョンがない。こうしてほしい、こうあるべきだという基準を持っていないから、安倍政権が日本を良くしたのか、悪くしたのかを評価することもできない。  しかもそれ以前に、お上まかせの丸投げ状態だから、安倍政権の政策がどんな結果をもたらしたのかを検証しようという意識すら湧かない。  それで「閉店人気」だの「病気で辞めてかわいそう」だのといった、くだらない理由で支持率を上げてしまう。   今回の内閣支持率爆上げという現象は、日本国民に主権者意識が根本的に欠如していることを表しているのだ。  それならせめて「お上」の側が国家ビジョンを持っていればいいのだが、情けないことに、政治家も国家ビジョンを持つ者は極めて少ない。  それどころか「政治を行うには国家ビジョンが必要だ」という当たり前の認識すら持っていない政治家の方が、多数なのではないかという気さえする。  というのも、橋下徹などもそうだが、政治とはその時その時に起きる状況に応じて、何らかの対処をすることだと思っているような発言をする政治家をよく見かけるからだ。  その場その場に合わせて場当たり的に対応すること、対症療法的に行動してその場をしのぐことこそが政治だとしか認識していない政治家は、かなり多いのではないだろうか? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!