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tmrさん のコメント

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tmr
いつも配信ありがとうございます。

トッキーさんの運動会のブログ拝見して、中学生と小学生の娘のいる親としては、他人事ではありません。
先月行われた小学校の運動会に行ってきましたが、ブログで紹介されていたような極端な物は無いにしても、【保護者のマスク&ソーシャルディスタンス】は当然のこと、【時間短縮(午前中のみ)】【場所取り禁止】【自分の子供が出ていない時は観覧席から離れる】【児童は色別の応援席でマスク着用&声を出して応援してはいけない】【親子競技中止】【地域の方が参加する競技中止】などなど、今年の運動会で全国的にスタンダードであっただろう感染対策は、一通り行っている感じでした。
毎年恒例の高学年によるソーラン節と組体操は中止となり、コロナ収束祈願をテーマにした創作ダンスのような物が行われました。

逆にリレーなんかは、いたってノーマルな形で行ってました。
全体を通してみると、ノーマスクで密になりまくって行っている競技もあるので、学校側としてはコロナ脳やマスク脳の連中に文句を言われないよう、対策してますよって見える程度にしょうがなくやっているとも取れる節が多々ありましたね。
私はもちろんノーマスクで行きましたが、特に注意されるわけでもなく、至って平和に観戦出来ました。(それでもマスク率は99%くらいでしたが・・・)

トッキーさんがブログで【そして、さらに恐ろしいのが、当の子供たちが「これはこれで面白かった」と言っていることです。】と仰ってましたが、恐らくこの様な感想を持った子供って意外と多いと思います。
子供の頃、意味のないヘンテコなルールを作って、ひたすらそのルール通りに行動すると言った遊びをやった人って、多いと思います。
例えば登下校が徒歩だった人は、【ひたすら影の上だけを歩いて帰る】とか、【ひたすら白線の上だけを歩いて帰る】など。
(これやったの、私の周囲だけだったらすいません・・・)
運動会が「これはこれで面白かった」と思う気持ちは、上記の様な遊びの延長上にあるんではないでしょうか?
マスクやソーシャルディスタンスと言う今までなかったヘンテコなルールの下で運動会を成功させる、と言う一種の遊びにも近い感覚があるような気がします。
さらに、自分たちでルールに沿った競技を考えたり提案したり、それに向かって毎日練習し、運動会が成功すれば、達成感も感じられるでしょう。(ひたすら影の上だけを歩き家まで帰れた時のような(笑))
ですので、この様な運動会やその他行事が、遊び感覚でいるこの一年こっきりなら、子供たちは元に戻れると思います。
大事なのは刷り込まれる前に、真っ当な方向へ軌道修正してあげることですね。
その為には先ず、大人のコロナ脳を解除しなくてはならないのですが、大人が「工夫を凝らして開催してくれて、感動した」と思考停止な感想を言っているようでは、トホホですね。

幸いな事に、私の住む地域でのコロナ脳の重症化率はさほど高くなく、意外と高齢者が蜜になってノーマスクで井戸端会議してたりするので、全国的に見ればまだまだマシな方なのかと感じています。
私の職場も、申し合わせたわけでもなく、全員ノーマスクです。(10人未満の零細企業ですが)
トッキーさんが紹介していた運動会の事例も、その地域の重症化したコロナ脳患者数も影響しているんですかね。

乱文、失礼致しました。
No.72
51ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第374号 2020.10.6発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…玉川徹(テレビ朝日報道局員)は普段「リベラル」を自称している。ところがコロナ騒動が起きてからの玉川は、政府は早く緊急事態宣言を出すべきだと発言し、権力が個人の自由を制限するように促したり、全国民にPCR検査を受けさせるべきだと、個人に一定の行動を強制するような主張をしたりするようになった。リベラリズムは「自由主義」と訳される。その訳は正確ではないとも指摘されているが、少なくとも日本では、個人の自由を第一の価値とする者がリベラルを標榜してきたはずだ。いったい玉川のどこがリベラルなのか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…YouTubeで公開されていた『よしりん・もくれんのオドレら正気か?』冒頭30分間の無料動画のひとつが削除された。2020年6月20日放送の、第45回『勝利・第一弾!「抗体保有率0.1%」の衝撃』である。現在、YouTubeを利用するにあたって遵守しなければならないガイドラインを見ると、「暴力的または危険なコンテンツ」のひとつとして、「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の医学的に誤った情報」という項目が追加されている。今、YouTube動画削除の実態はどうなっているのだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!コロナ脳の人達はなぜ旧型コロナの時には怖がらなかったの?先生の生活上、消費行動や感覚で何か変化はある?歴史上一番の犯罪者は誰?自分が生み出した造語が流行った時はどんな気持ちになるの?最近、芸能人の自殺が多いのは「コロナ禍」が影響している?例年に比べ、インフルエンザの罹患者が相当少ない理由は?中曽根元首相の合同葬に9600万円も使う意義はある?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第391回「自由がなくてもいい玉川徹」 2. しゃべらせてクリ!・第331回「ぽっくんパニック!恐怖の人食いワニ襲来ぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第185回「正気でないYouTubeに動画を削除された件」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第391回「自由がなくてもいい玉川徹」  日本には、自称保守と自称リベラルはいても、本物の保守と本物のリベラルはほとんどいない。  このことは前々から何度も言ってきたが、それにしても、あまりにもひどい思想崩壊状態を目にしたので、今回はそれを記録しておく。  玉川徹(テレビ朝日報道局員)は普段「リベラル」を自称している。  ところがコロナ騒動が起きてからの玉川は、政府は早く緊急事態宣言を出すべきだと発言し、権力が個人の自由を制限するように促したり、全国民にPCR検査を受けさせるべきだと、個人に一定の行動を強制するような主張をしたりするようになった。  リベラリズムは「自由主義」と訳される。その訳は正確ではないとも指摘されているが、少なくとも日本では、個人の自由を第一の価値とする者がリベラルを標榜してきたはずだ。だからわしは、いったい玉川のどこがリベラルなんだと思いながら見ていた。  そんな中、9月18日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」での玉川の発言(9時17分頃)には、心底呆れ果てた。ほとんど毎日のように呆れてはいるのだが、さすがにこれは特に度が外れていた。  今回はその発言を紹介して分析しよう。長めの発言なので、少しずつ区切りながらツッコミを入れていくことにする。  なお、話し言葉のままだと読みづらいので最小限の語句の整理をしているが、その論旨はもちろん発言そのままである。  その時の話題は対立を深める米中関係についてだったが、その中で玉川はこう言った。   アメリカからすると、読み誤ってたところがあるんです、中国に対して。  中国はだんだん豊かになってくれば、やっぱりみんなが自由になるだろうと、自由を求めると、自由主義国になるんじゃないかと思っていたんですね、アメリカは。  ところが中国型の社会主義は、自由がなくてもみんな豊かになってるから、これでOKなんですよ。  アメリカが中国の動きを読み誤っていたという分析は間違いではないが、問題は玉川自身が、この現象をどう評価しているかである。  本当にリベラルを自認して、自由が一番の価値だと思っている人間なら、 たとえ中国が豊かになっていたとしても、自由がないことは問題だという言葉をひとことくらいは差しはさむはずで、 それがリベラルとして最低限の態度というものだろう。  ところが玉川の発言にはそのような保留が一切ない。あまりにもあっけらかんと 「中国型の社会主義は、自由がなくてもみんな豊かになってるから、これでOKなんですよ」 と言い切ってしまっている。  つまり玉川自身も、明らかに 「自由がなくても、豊かならOK」 という価値観なのである!!  そして玉川は続けて言う。   さらにこれからAIがものすごく大事なんです。AIにいろんなものを決めてもらう人生って嫌だと思うじゃないですか、我々自由主義にしたら。  でもAIがかなり正しくなってしまったら、意外と職業だって、あなたはこうだからこの職業が向いてるよってAIに言われた、その職業をやってみたらやっぱりよかったねというのが、どんどん拡がってったら、わかんないですよ。  これまた、唖然とする発言だ。   コンピューターに自分の職業を決定してもらう人生なんて、完全にディストピアSFの世界で、いちいち説明するまでもなく、そんなのはまっぴらごめんだと即座に思うのが常識だと思っていた。  ところが玉川は、それは単に自由主義国の固定観念にすぎないと思っていて、AIに適性を判断してもらって、間違いのない職業につくことができれば、人生それで「よかったね」ということになるし、それが拡がっていけばそんな考えが一般認識になるかもしれないと思っているのだ。  そりゃ自分の意志というものがなく、人生でやりたいことが何もない人ならそれでもいいのかもしれない。  だが、どうしても人生でやりたいことがあるという人はいる。  成功するか失敗するか、そんなことは度外視して、何かに挑みたい人がいる。   人間は往々にして「やりたいこと」と「できること」が異なるものだが、それでも自分の適性も才能も考えず、やりたいことをやって、失敗するのも人生だ。人生には失敗する権利だってあるのだ。  これがあなたに適した職業ですよとお仕着せられた、好きでもないけどうまくこなせる仕事をやっつけて無難にやり過ごした人生よりも、自分の好きなことに全力を賭けて失敗した人生の方が、はるかに本人にとっては充実していたということだってありうる。人の幸福感は、AIには計算できないのだ! 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!