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創作茶魔語(絵無し)千手観音菩薩さん のコメント

「皇女制度」・・・
こんな男尊女卑の極み、恥知らずなものを成立させてしまえばどうなるか?
我が国の歴史にとてつもない汚点を残してしまう!
こんなふざけたものは言語道断!(#°皿°)9クソガ!!!
頑張れ野党!いったれボーカル・マジョリティ!!\\\щ(`"´щ)///
それが過去に対して未來に対して、我々この時代の日本国民の果たすべき責任だと!


保守にとっての「国家の目的」とは、「歴史の中で培われた国柄・伝統・庶民感覚・常識感覚」を守ること?
では、それによって我が国は何処へ向かおうとしているのか?


このところ『リベリベ』を読んでも『コロ問い』を読んでも、「ライジング」や「SPA!」『ゴー宣』等々を読みましても、
私を迷宮に陥れて最も悩ましているのが、3月の「奈良道場」のテーマ、「天皇制は必要か?」σ(="=;)コレハマタドエライモノヲ…

それはとりもなおさず「天皇とは何か?」という問いに直結するわけで、
『新・堕落論』、というか坂口安吾の「自分の天皇をあみだす」というのにも繋がるかと。…(°°;)

そうすると、「日本の目標」は何か?それを達成するために、天皇は必要なのか?それとも無くした方がいいのか?となりまして、
結局その「日本の目標」次第ということになるかな?と。

「日本の目標」「国家の目標」、
それはまた「日本とは何か?」「国とは何か??」「人間とは何か?」「何のために我々は存在しているか?」「何のために生きるか?」といったテーマにまで至り得る??…(°艸° ‧̣̥̇ ‧̣̥̇)


我々が男女双系継承によって「皇位の安定的継承」を望むのであるなら、何故それを望むかに答えられなければならないかと。

「皇室と国民の紐帯、それが伝統だから」、これで終わるなら、「男系、それが伝統だから」という主張を相対化するだけで終わってしまう。
「伝統とは何か?」「何のため、何を目指すための伝統なのか?」そこまで答えられなければ、説得力もない?(´・・`)


伝統ということに関しましては、ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の、
最高のマイスタージンガー(親方歌手)、ハンス・ザックスの楽劇の最後のアリアを紹介…と思いましたが、長いので割愛。。。(ヾノ=ω=`)ワカルヒトニハ…


日本が日本であるために、日本の伝統の象徴として敬意を払われるべき存在としての天皇が必要?
では、もし天皇制が無くなれば、日本はそれでも日本であるためには、日本の伝統が敬意を払われるにはどうしたらいい???

「誇りだから」「誉れだから」「有難いから」「とにかくいて欲しいから」等、情緒的主観的でなく、
日本には天皇が必要、無くてはならない客観的理論的普遍的な理由はあるのか?

天皇の存在によって独裁者の出現が防がれている、本当にそうだったか?
我々国民が愚かで不甲斐ないがために、国民としての権利を一切有さない皇室という差別制度を、未来永劫続けていかなければならないのか?

天皇必要論者は天皇不必要論者に、あるいは逆に不必要論者は必要論者に、
●「そういう古都・奈良、鹿・棚・鹿棚…(そういうことなら、仕方なしかだな)」と説得できるでしょうか?
(↑奈良道場応援創作茶魔語°⌖꙳✧˖٩(ˊᗜˋ*)و)

これはこれまでで最も深淵に飛び込んでいくことになりそう?…(∵٥)オオオ…
ニーチェの有名な言葉、「深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ」。
深淵に覗かれるのが怖い?それを楽しめるくらい強くならねば!(ง ˙˘˙ )ง


高森先生は「男系派の熱量が凄まじい」と仰ってました。
それは「男系派」が「宗教化・原理化」しているからこその熱量かと思います。
生命至上主義、マスク全体主義となった日本のリベラルの熱量もまたしかりかと。

そう、宗教であれ、目標を持った人間というのは強いのです。
そもそも宗教は、信仰によって弱い人間を強くするために発明されたもの。
あらゆる苦行にも、戦争にも、死の恐怖にも耐えうるほどに!
坂口安吾が描写したように、「そこに人間もいうものがなくなる」ほどに!
理性も分別も、倫理も罪の意識も吹っ飛ぶほどに!
以前新型インフルで言説していた良心を、より弱毒性の新型コロナについては、何の呵責の念もなく真逆のことを平然と述べられるほどに!?☼⅏(´꒪꒳​꒪ ˋ٥)⅌

と言っても、男系派もコロナ脳もグローバル脳も、薄っぺらい宗教です。
だからといって侮っていたら痛い目に!
実際奴らのために、●「ネックウォーマーったことになってましゅよ(ね、困ったことに…)」と。σ(˘・"・˘)
それらに対抗するには、「ボーカル・マジョリティ」もまた、『コロナ論』でよしりん先生が披露して下さったような、もっともっと深い思想が必要?

「ゴー宣道場」の3大目標も、それは日本がまともな国であるための基本・デフォルトに過ぎない?
カルトに対抗するにはまだまだ弱すぎる??
我々はまだ「カウンター・デモクラシー」のスタートラインにも立っていなかった???
そこから先の目標、是非とも我々の天皇を見つけ出そうじゃありませんか!!!。✰⋆。୧(°▽゜щ):゚・*☽
No.108
41ヶ月前
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第380号 2020.12.2発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…新コロ感染症の「指定感染症2類相当」の扱いを来年2月以降も延長、なんと1年間延長するというからキチガイ沙汰だ!要するに、菅政権は完全なポピュリズム政権なのだ。最低限、新コロを指定感染症5類相当に下げるくらいのことはやるだろうと思っていたのだが、マスコミが洗脳した国民の「コロナ脳」を解除しない限り、もう政府にその決断はできない。かくして来年も延々とコロナ騒ぎが収まらず、全く無駄な自粛社会が続き、経済はますます落ち込み、倒産は歯止めがかからず、自殺者も激増することは決定的になってしまった。この馬鹿げた状況を終わらせるためには、どう戦うべきだろうか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…辛坊治郎が司会をつとめる読売テレビ『ウェークアップ!ぷらす』11月28日(土曜)放送回で、耳を疑う「専門家」のトンデモ発言があった。発言者は、外務省医務官としての経験を持つ、関西福祉大学教授の勝田吉彰医師だ。「なぜインフルエンザだと医療崩壊せずに、新型コロナだと医療崩壊するのか?」という質問に対し、勝田氏は「インフルエンザではサイトカインストームがほとんどない」と強調したのだ!トンデモ専門家・勝田医師とは一体何者なのか?徹底的に問い質す!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!30代の頃に「早くじじいになりたい」と思っていたのと、現在60代後半になってみて実感することの違いは?多くの企業が忘年会キャンセルとか大丈夫なの?髪がふさふさでダンディなよしりん先生、普段から何かお手入れをしている?新コロが増え始めてからインフルエンザ患者が減り、今季は全く流行していないのは何故?原発再稼働も「経済は命より重い」ことの実証?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第399回「コロナ以後が来ない」 2. しゃべらせてクリ!・第337回「こんなご時世、子ろももクダ巻いちゃうぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第193回「我を忘れた“社会不安の専門家”を問い質す」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第399回「コロナ以後が来ない」  いくらなんでも、新コロ感染症の「指定感染症2類相当」の扱いを来年2月以降も延長、なんと1年間延長するというからキチガイ沙汰だ!  ここまで悲観的な事態になろうとは、全く思いもしなかった。  来年も毎日毎日ニュースで感染者数が仰々しく報道される憂鬱な日々が続くのかと思うと、心底うんざりする。  こうなると、政権発足当初にほんの少しでも菅首相に期待してしまったのは、あまりにも見当はずれだったと言うしかない。  なにしろあの安倍晋三の後なのだから、後はもう誰が出て来ても、少なくとも安倍よりはマシだろうと思ってしまったのだが、甘かった。むしろ菅は安倍以下だとさえいえる。  要するに、菅政権は完全なポピュリズム政権なのだ。大衆に強く責められたら簡単に折れる、実に情けない政権なのだ。  男系派の議員が直接やってきてガンガン文句を言ったらあっさり折れて、女性宮家や女性・女系天皇には手を付けずに「皇女」制度案なんてろくでもないことを言い出すし、新コロが脅威だとマスコミ全体が煽り立て、専門家会議からも強く言われたら、すぐ従ってGoToも見直すし、指定感染症も延長してしまう。   皇位継承問題も、新型コロナ対策も、どちらも国の一大事なのに、定見を持たないから、最悪の手を打ち続ける。  そのせいでわしは「二正面」で言論戦を強いられることになった。  そもそも菅義偉という男には、定見というものが全くない。  「サンデー毎日(10月4日号)」の記事「菅義偉 知られざる鉄面皮」では、ジャーナリストの鈴木哲夫が、2013年12月に菅にインタビューした際のこんな発言を紹介している。 「私が当選2回生の頃、万景峰(マンギョンボン)号の事件がありました。拉致にも関係しているとか不正送金とかの話があった。でも、入ってくる船を止める法律が当時なかった。おかしいと私は(自民党)総務会でずいぶん言いました。その私の発言を新聞が少し書いてくれた。それを読んだ安倍さんが、私に話があると。その時に 安倍さんが国家観についてとうとうと意見を語った。正直言うとね、国家観というものがそれまでは私になかったんです(笑)。話を聞いて、凄いなあと 」  国会議員2期目の時に国家観がなかったなんて呆れるようなことを、あっけらかんと言っている。  安倍晋三の言う国家観なんか、日本会議など取り巻きに吹き込まれたものをそのまま繰り返しているだけの薄っぺらなものにすぎないのに、そんなものを聞いて「凄いなあ」と思うのだ。全く絶望的な無定見である。  菅が話したエピソードは今から20年近く前の出来事だが、こんな人間がそれから20年経とうが100年経とうが、確固とした価値観など育めるわけがない。 何か求める価値があるとしたら「権力」「財産」「生命」くらいのものだろう。  だから菅は権力維持のために、今後も官僚を「公僕」ではなく「政権の下僕」として使い続けるだろう。 そもそも官僚を政権に従属させた「内閣人事局」は、菅が第2次安倍政権の官房長官に就任すると真っ先に最優先課題として取り組み、発足させたものなのだ。  そして菅は当然のように、金儲けのためには新自由主義だという考えに嵌っているわけだし、おそらくは玉川徹が言うような生命至上主義の主張にも簡単に流されていくだろう。  最低限、新コロを指定感染症5類相当に下げるくらいのことはやるだろうと思っていたのだが、マスコミが洗脳した国民の「コロナ脳」を解除しない限り、もう政府にその決断はできない。  マスコミが総出で飽きずにあれだけ騒ぎ続け、テレビがそれで視聴率を取っているという状況の中で、 政権がマスコミの論調に抵抗などしようものなら、マスコミから「コロナ対策の誤り」を猛攻撃され、それに煽動された「コロナ脳」有権者の投票行動によって、選挙で大敗するかもしれないのだ。  もちろん、無定見なポピュリズム政権であれば、なおのこと抵抗の術など全くない。   これが「民主主義の病い」というものだ。国民の大半が臆病者で占められると、どうしても臆病民主主義になってしまう。国民の劣化は国家の劣化だ。民主主義が国家を劣化させるのである。     かくして来年も延々とコロナ騒ぎが収まらず、全く無駄な自粛社会が続き、経済はますます落ち込み、倒産は歯止めがかからず、自殺者も激増することは決定的になってしまった。  それにしても、指定感染症を外さずにどうやってオリンピックを開催するつもりなのか?  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!