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ただしさん のコメント

 モーニングショーの感想の続き。
 まず冒頭のニュースで、また夜の街を非難していましたね。マスクをせずにナンパや路上喫煙をする若者をやり玉に挙げて、『マスクしていませんね~』といぶかしむリポーター。

せせっこましいこと観察してないで夜の街を楽しめや!

 みみっちいです。自分を見ているようです。

 しつこいナンパは見ていて腹立たしいですが、女性も『声を掛けられるのは嬉しいですよ♪』と答えていたし、それは若い人たちに任せましょうよ。
 公序良俗とマスク警察は違う。

 パネルコーナー、今日のゲストは北村義浩教授でした。東京医科大学特任教授の他にも、肩書きなのか学歴なのか分からない説明書きがいっぱい表示されます。

権威主義やな~モーニングショー

 北村教授、ゾンビみたいです。ありましたよね、こんなゾンビが活躍する映画。

 パネルコーナーを通して、変異種の恐怖を煽ることに力を注いでいましたね。そして空港における水際対策が甘いと政府批判。忘年会などでの会食も絡めての政府批判。
 菅首相、コイツら言うこと聞いてもやめませんぜ。聞けば聞くほど図に乗りますぜ。

 ウイルスは変異して行く物なのですよね。生き残る為に、より宿主の人間と共生出来るよう変異する。だから滞在期間は長くなるけど、毒性は弱くなって行く。こう認識していたのですが。
 ゾンビ北村は、番組中一貫して『入ってくる』と言う言い方をしていましたね。最後の方とか、気が咎めたのか若干ゴニョっと濁したような感じの所も幾つかあったと思うのですが、怖いと印象操作したいが為に『イギリスから(他の外国も含めて)入ってくる』と表現していました。
 勿論、番組も、その方向でした。

 コーナーの最初は、まず番組恒例のグラフの数々を披露。新しく陽性率の推移なんてのを出してきてましたね。
 で東京と大阪と北海道を比べてグラフも見せて、東京は危険だなんてまたイジメようって気なのかと思いましたが、、

検査数と検査場所の分母も示せや。

 玉川、NTTドコモで人の移動を見ているなんて話から始めていましたが、じーっと見つめる山口の目をやたら気にしていましたね。

 そして、羽田参議院議員が亡くなったニュースを。これからPCR検査をするらしいが、まだコロナかどうかは分からないそうです。
『これと言った病気は無かったと思う』というような地元の声を紹介するいましたが、、

デブじゃねえかい。

 VTRの羽田議員は太っちょさんでした。案の定、糖尿病の気があったとかサラッと言う羽鳥。
 学生の頃でしょうか、かなり若い羽田議員の映像を流し、センチメンタルにノスタルジックにコロナ怖いの洗脳固めを始める番組。

 バカ…失礼、玉川は、国民の代表である国会議員がこうなったのを政府は重く受け止めて対策を立てろだったかな。コロナ煽りと政府批判しかありません、この男の頭の中には。
 そしてまた、アメリカ崇拝。『アメリカではPCR検査を数億規模に増やすと聞きました』って、だから、PCR検査は万全じゃないし感染防止にも効かないんだよ、と言っても耳を器用に畳むのが玉川君ですね。おんなじ事しか言いません。京大、いいんでしょうか。権威落ちますよ。

 そして、日本人から8人の変異種が見付かったと大騒ぎ。8人の内の5人がイギリスから帰国した人、全員が軽症か無症状だそうです。

イギリス産の変異種、怖くね~じゃん。

 空港での抗原検査ではスルーしたけど、自主隔離をしていた方が、その後、陽性になったのでしたかね? 確か、そう言って、その事例から、国内にはどんどん入って来ていると煽りたがっていましたね。また暗に、抗原検査はダメでPCR検査をしろと玉川がよく言う主張を盛り込もうとしていたように思えました。

 ゾンビ北村
『優秀だった』
とその事例の人を褒める。彼の優性思想はコロナ隔離政策はリンクするようです。

 そして玉川、この辺からエンジン掛かってきて変異種を嬉々と煽り始めます。『危機管理と言う物は、最大の状況を想定して行うもので、、』といつもの無責任な自説を展開。ゾンビもうなずく。『田坂さんも言っていた』とも玉川。
 玉川ってアメリカとかイギリスとか田坂とか、結局芯がないんだなと思います。権威主義の風見九官鳥、玉川。

 けど危機管理の話はヤバいと思っているのか、羽鳥はサラッと進行に戻しました。
 この後もそうですが、発言から、世間の声を気にしているのが何となく伝わってきましたよね。これ、風向きが変わり始めているのじゃあないかと、何となく感じました。

つづきます。
No.197
48ヶ月前
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第383号 2020.12.22発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…スウェーデンのグスタフ国王が、17日、スウェーデン公共放送SVTのインタビューで今年1年を総括しての感想を求められ、「私たちは失敗したと思う」と発言したことが世界的大ニュースになっている。米英のリベラル系メディアがこぞって「スウェーデン国王が自国のコロナ対策の失敗を認め、政府を批判」という論調で報じ、日本のマスコミもそれらの記事をそのまま翻訳したような形で追従し、またもやスウェーデン叩きがはじまったのだ。グスタフ国王の発言の真意とは? ※「ゴーマニズム宣言」…「コロナとインフルエンザとの比較」は、もはやメディアでも、医師会でも、専門家の間でも、完全なタブーとなっている。そこで今回やりたいのは、「第3波襲来」だの「感染者過去最多更新」だの「医療崩壊の危機」だの「もはや緊急事態宣言しかない」だのと大騒ぎしている現在の新型コロナの流行状況と、ちょうど昨年の今頃のインフルエンザの流行状況との比較である。これまで何度も「新コロはインフル以下」と言ってきたが、その「以下っぷり」は、想像をはるかに超えていた!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!現時点における国全体の感染者数はどの程度いると予想する?憲法裁判所があったら、今回のような法律無視の政府のやり方に対処できた?なぜ70%もの国民が緊急事態宣言を求めているの?テレビ文化発展の歴史は、民主主義堕落の歴史と重なるのでは?内なるヒーローにがっかりさせられたことはある?東大の研究チームが発表した「GoTo利用者はコロナ発症率2倍」をどう見る?日本のゴジラが復活するにはなにが必要?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第196回「“スウェーデンは失敗だ”を問い質す」 2. ゴーマニズム宣言・第402回「インフルからコロナへの転換」 3. しゃべらせてクリ!・第340回「忠牛ばっふぁ郎登場!猪突モ~進ぶぁい!の巻〈前編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第196回「“スウェーデンは失敗だ”を問い質す」  スウェーデンのグスタフ国王が、17日、スウェーデン公共放送SVTのインタビューで今年1年を総括しての感想を求められ、「私たちは失敗したと思う」と発言したことが世界的大ニュースになっている。 “We have failed.” という一文で新聞記事を調べていくと、ニューヨークタイムズにハフィントンポスト、NBC、ガーディアン、BBCなど米英のリベラル系メディアがこぞって 「スウェーデン国王が自国のコロナ対策の失敗を認め、政府を批判」 という論調で報じ、日本のマスコミはそれらの記事をそのまま翻訳したような形で追従して、6月に起きた 「テグネルが失敗を認めた!」 というデマと同じく( 第170回「“スウェーデン失敗”というねつ造報道」 を参照)、またもや「スウェーデン国王が失敗を認めた!」というスウェーデン叩きがはじまった。  グスタフ国王のインタビューは、12月21日夜に放送される予定の年末恒例の番組だそうで、今回はその一部がコマーシャルのためにチョイ出しされたものだ。  映像が発言ごとに細かくカットされており、1分程度に短く編集されているため、どのような質問に対して発言したのかがわからないが、次のような発言があった。 「私たちは失敗したと思います」 「亡くなったすべての人、多くの家族、そして事業を失う可能性のある多くの経営者の悲しみと悔しさを考えると、それはひどいことだと感じます」 「私はパンデミックの影響を受けたすべての家族のことを知っています」 「この困難な状況でスウェーデンの人々は苦しんでいます」 「亡くなった親族に、別れを告げることができなかったすべての家族のことを私は思い浮かべています。あたたかくお別れすることができなかったという出来事は、重くてトラウマになる経験だと思っています」  これらの発言を、スウェーデンの一部コメンテーターが、「国王がスウェーデンのコロナ戦略を叱責した」と解釈。さらに、「国王が政治的発言をしていいのか!」と国王を批判する人物も現れて、物議をかもしたらしい。  だが、コメンテーターたちの解釈そのものが間違っているのだ。  この件については、 すでにスウェーデン王室から、 国王の発言は「非政治的」なものであり、政治批判ととってはならない と強調するコメントが出されている。  宮廷の広報・報道官であるマーガレット・ソーグレン(Margareta Thorgren)氏は、AFP通信に対して 「国王はスウェーデン全体、社会全体について述べておられるのです。国王のなさっていることは、さまざまなかたちで影響を受けたすべての人々、そして、パンデミックで亡くなった人々に共感を示すことなのです」 と述べた。  立憲君主制をとるスウェーデンで、国王が政治的発言をすることはあり得ない。憲法違反になるからだ。日本で、天皇陛下が人々の苦しみや痛みに寄り添い、慰めるお言葉を述べられることはあっても、「GoToキャンペーン」や「緊急事態宣言」など個々の政策について言及されるわけがないのと同じように考えればよい。  スウェーデンの国王は、国家元首とされており、スウェーデン軍の儀式には軍服で出席するし、特別閣議や情報閣議などを通して国家の中枢に関わっているが、憲法には 「政府が王国を統治し、政府は国会に責任を負う」 と明確に記載されている。あくまでも、儀礼的・国家代表的な権能の行使のみが保障された、象徴的な立場なのだ。  スウェーデンのロベーン首相は、これを念頭に、 国王の発言は、政府がすでに認めていること(高齢者介護施設における死者を防げなかったこと)について確認されたものだ という解釈を示し、 「もちろん、非常に多くの人が亡くなったという事実は、失敗以外のなにものとも見なすことができない」 と、スウェーデンにおける高齢者介護施設の欠点について、改めて認識を述べている。 ●スウェーデンの介護施設の問題  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!