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masaさん のコメント

今年最後のモーニングショーは予想通りの発狂具合。

パネルコーナーに入る前に路頭に迷った人を取材していました。「コロナの影響で…」とか言っていましたが正しくは「コロナの恐怖を過大に煽ったマスコミの影響で…」でしょう。放火しておきながら家がなくて大変ですね、と言っているようなものですね。

パネルコーナーはまずは変異種の話題。恐怖を煽る格好の材料なんですね。ウイルスが変異するのは自然なことでは。そしてなぜか菅総理の発言に感情がこもっていないなどどどうでもいい分析を始める。

そこまではまだいいとしても羽田議員がコロナで亡くなったという話題に入ると指数関数的に発狂度合いが上昇。玉川曰く、集団免疫が達成すれば大丈夫という人がいるがそれは正常性バイアスで過小評価しているとのこと。そこまで言うのであれば小林先生の名前を出せばいいのに。正面から反論できないし変に宣伝になってしまうと思っているのでしょうが本当に卑怯の極み。更にはPCR検査がまだまだ少ない、日本は世界で59位だとか絶叫。一体何を競っているの?世界的に見ても死者も感染者も少ない方でしょ。CT装置の数では日本は世界トップクラスなんですがなぜそれは口にしないんでしょうか。検査を受けたくても受けられない人がいる、検査難民がいるとも言っていましたが誰もかれもが検査を受ける必要はないんだよ。それで検査難民とか印象操作でしかない。さすがに北村もそれには釘を刺していましたが、玉川は聴く耳持たず、「サイエンスでは精度よりも頻度という論文が出ている」などど続ける。サイエンスとかグーグルを無条件に信じる様は権威主義そのもの。世界との比較を言うのなら医療制度、社会、文化、風土その他様々な要素を考慮に入れないといけないだろう。京大農学部出なのにそんなこともわからず言っているのか。

その後台湾の話題に。また台湾の対策は日本と違い立派だとか言いたかったのでしょうが結局強権的に抑えたからでしょ。ここでも当然のことながらPCR検査のCt値については触れない。

1年を通して自分に都合がいいと思った話は検証もせずに過大に膨らませる一方、都合の悪い話はないことにする。さらには自分たちに反対する人については印象操作をする。社会のことなんか何一つ考えていない、いかに恐怖を煽って視聴率を稼ぐしか考えていないことが如実に表れていました。
No.227
47ヶ月前
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第383号 2020.12.22発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…スウェーデンのグスタフ国王が、17日、スウェーデン公共放送SVTのインタビューで今年1年を総括しての感想を求められ、「私たちは失敗したと思う」と発言したことが世界的大ニュースになっている。米英のリベラル系メディアがこぞって「スウェーデン国王が自国のコロナ対策の失敗を認め、政府を批判」という論調で報じ、日本のマスコミもそれらの記事をそのまま翻訳したような形で追従し、またもやスウェーデン叩きがはじまったのだ。グスタフ国王の発言の真意とは? ※「ゴーマニズム宣言」…「コロナとインフルエンザとの比較」は、もはやメディアでも、医師会でも、専門家の間でも、完全なタブーとなっている。そこで今回やりたいのは、「第3波襲来」だの「感染者過去最多更新」だの「医療崩壊の危機」だの「もはや緊急事態宣言しかない」だのと大騒ぎしている現在の新型コロナの流行状況と、ちょうど昨年の今頃のインフルエンザの流行状況との比較である。これまで何度も「新コロはインフル以下」と言ってきたが、その「以下っぷり」は、想像をはるかに超えていた!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!現時点における国全体の感染者数はどの程度いると予想する?憲法裁判所があったら、今回のような法律無視の政府のやり方に対処できた?なぜ70%もの国民が緊急事態宣言を求めているの?テレビ文化発展の歴史は、民主主義堕落の歴史と重なるのでは?内なるヒーローにがっかりさせられたことはある?東大の研究チームが発表した「GoTo利用者はコロナ発症率2倍」をどう見る?日本のゴジラが復活するにはなにが必要?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第196回「“スウェーデンは失敗だ”を問い質す」 2. ゴーマニズム宣言・第402回「インフルからコロナへの転換」 3. しゃべらせてクリ!・第340回「忠牛ばっふぁ郎登場!猪突モ~進ぶぁい!の巻〈前編〉」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第196回「“スウェーデンは失敗だ”を問い質す」  スウェーデンのグスタフ国王が、17日、スウェーデン公共放送SVTのインタビューで今年1年を総括しての感想を求められ、「私たちは失敗したと思う」と発言したことが世界的大ニュースになっている。 “We have failed.” という一文で新聞記事を調べていくと、ニューヨークタイムズにハフィントンポスト、NBC、ガーディアン、BBCなど米英のリベラル系メディアがこぞって 「スウェーデン国王が自国のコロナ対策の失敗を認め、政府を批判」 という論調で報じ、日本のマスコミはそれらの記事をそのまま翻訳したような形で追従して、6月に起きた 「テグネルが失敗を認めた!」 というデマと同じく( 第170回「“スウェーデン失敗”というねつ造報道」 を参照)、またもや「スウェーデン国王が失敗を認めた!」というスウェーデン叩きがはじまった。  グスタフ国王のインタビューは、12月21日夜に放送される予定の年末恒例の番組だそうで、今回はその一部がコマーシャルのためにチョイ出しされたものだ。  映像が発言ごとに細かくカットされており、1分程度に短く編集されているため、どのような質問に対して発言したのかがわからないが、次のような発言があった。 「私たちは失敗したと思います」 「亡くなったすべての人、多くの家族、そして事業を失う可能性のある多くの経営者の悲しみと悔しさを考えると、それはひどいことだと感じます」 「私はパンデミックの影響を受けたすべての家族のことを知っています」 「この困難な状況でスウェーデンの人々は苦しんでいます」 「亡くなった親族に、別れを告げることができなかったすべての家族のことを私は思い浮かべています。あたたかくお別れすることができなかったという出来事は、重くてトラウマになる経験だと思っています」  これらの発言を、スウェーデンの一部コメンテーターが、「国王がスウェーデンのコロナ戦略を叱責した」と解釈。さらに、「国王が政治的発言をしていいのか!」と国王を批判する人物も現れて、物議をかもしたらしい。  だが、コメンテーターたちの解釈そのものが間違っているのだ。  この件については、 すでにスウェーデン王室から、 国王の発言は「非政治的」なものであり、政治批判ととってはならない と強調するコメントが出されている。  宮廷の広報・報道官であるマーガレット・ソーグレン(Margareta Thorgren)氏は、AFP通信に対して 「国王はスウェーデン全体、社会全体について述べておられるのです。国王のなさっていることは、さまざまなかたちで影響を受けたすべての人々、そして、パンデミックで亡くなった人々に共感を示すことなのです」 と述べた。  立憲君主制をとるスウェーデンで、国王が政治的発言をすることはあり得ない。憲法違反になるからだ。日本で、天皇陛下が人々の苦しみや痛みに寄り添い、慰めるお言葉を述べられることはあっても、「GoToキャンペーン」や「緊急事態宣言」など個々の政策について言及されるわけがないのと同じように考えればよい。  スウェーデンの国王は、国家元首とされており、スウェーデン軍の儀式には軍服で出席するし、特別閣議や情報閣議などを通して国家の中枢に関わっているが、憲法には 「政府が王国を統治し、政府は国会に責任を負う」 と明確に記載されている。あくまでも、儀礼的・国家代表的な権能の行使のみが保障された、象徴的な立場なのだ。  スウェーデンのロベーン首相は、これを念頭に、 国王の発言は、政府がすでに認めていること(高齢者介護施設における死者を防げなかったこと)について確認されたものだ という解釈を示し、 「もちろん、非常に多くの人が亡くなったという事実は、失敗以外のなにものとも見なすことができない」 と、スウェーデンにおける高齢者介護施設の欠点について、改めて認識を述べている。 ●スウェーデンの介護施設の問題  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!