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ただしさん のコメント

【イギリス型 猛威 死亡リスク最大2倍に】などというテロップが、長い時間、画面の上に出ます。

 イギリスのエクセター大学研究チームが、変異株の致死率が最大2倍になるとの研究結果を出したらしいです。

 ゾンビ北村の目が怖いです。羽鳥をジッと見て話します。死んだ魚の目、もといゾンビの目です。
 ゾンビが『私たちは変異ウイルスだけ残れる社会を作っている』とか自嘲気味に言っていたのですが、それは当たり前ですね。

 パネルで尾身が『早晩、変異ウイルスが主流になると考えておいた方がいい』と言ってましたが、当たり前。どんどん変わるのですものね。

 ちんちくりん森内・カッパ森内・カマキリ森内もパネルで『変異型に感染した場合、人にうつすリスク高まる』と。それをずっと言ってるんですけど。感染力高いんでしょ。

 やっぱり、この番組の視聴者はバカだという前提で作っていますね。番組の出演者も製作者もバカだと思うけど。

 吉村女史が、つい『感染力が高いだけならいいと思っていたんですが、イギリスのジョンソン首相でしたか、致死率も倍くらいだと…』と話し始めると、すかさず羽鳥が
『“最大”ね!』
と強調するという珍場面もありました。変異株が致死率も高い訳がないと、番組は分かっているのでしょうね。あくまで英国の研究で“最大2倍”と出た、と言いたいみたいです。

 ゾンビ北村が『イギリス以外の研究はほとんどない』とか、変なことを言い出します。バカな視聴者を印象操作する気でしょうか。

 羽鳥が『感染力高い』と言い、すぐ後ゾンビが『感染力強い』と言ってました。ゾンビ、洗脳に周到です。『死霊のえじき』に出てきた意思を持つゾンビでしょうか。

 変異ウイルスは子供も感染すると煽っていましたが、これは変異前も一緒。死亡者が0ですね。印象操作に躍起になってます。
 免疫は無くなるからと、ワクチンの必要性を訴えたかったような場面もあったのですが、小林先生と木蘭先生からインフルエンザを例に学んでいるので、変な印象操作にも惑わされません。

 その後、吉村女史が、ワクチンについてインフルエンザを例に出して話し始めたのですが、何か斜め前方らへんを気にしながら目がキョドっていました。
 するとゾンビが吉村を肯定して、『インフルエンザのように3か月で免疫が無くなる』と言っていました。

 そしてコロナでは親米派の玉川。アメリカの論文を例に出して話し始めました。
 さっきゾンビがイギリス以外の研究はほとんど無いとか言ってたのに…。
 そして玉川『中・長期的には楽観でいい。短期的には対策を。』とか抜かしやがっていました。やっぱり終わらせに掛かってるな。

 先ほどのコメントは、間違っていました。ここで北村は、変異株と言い出したんです。玉川の楽観論に寄せていこうとしたのでしょうか。
 あとゾンビは『変異はコピーミス』だとか変なこと言い出しました。さっきまでのような羽鳥の方をジッと見るのではなく、画面をジッと見ながら。北村も変異したのでしょうか。

 今日、一番腸が煮えくり返ったのが、アナフィラキシーの話題です!
 コイツら、人の命というか、女性の命なんか何とも思っていないです。この展開を平気でテレビに流したのはマズかったのではないでしょうか。
 ワクチンを打った後、アナフィラキシーと言う、拒否反応と言うか、拒絶反応が出てしまう人、身体に異常をきたす人と言えると思うのですが、これは圧倒的に女性の方が多いそうです。
 その報告をパネルにしたものが出されました。アナフィラキシーの出た37人中35人が女性。症状は、せきが14人・喉の違和感などが15人・息苦しさが7人。
 このパネルを元にした、ゾンビ北村と羽鳥のマッド過ぎる会話。
 北村
『まあ、ほとんどの方が、つか全員ですね。亡くなる事は一切なくですね、回復する、改善するって事ですので。まああの~、それほど~心配は~いらないっていう』

 羽鳥、北村が言い終わらない内にすかさず
『そうですね!』

 北村
『逆にあの、私の体の中で免疫があの~、ちゃんと作られてウイルスに抵抗出来るわっていう風に、まあポジティブに考えればいいのではないかと思いますね。』

 羽鳥、また北村が言い終わるのを待ちきれずに
『そういう事ですね!』

 聞いちゃ~いないで適当に相槌いれて必死な羽鳥。
 羽鳥
『やっぱりこういう数字はちゃんと出してもらって、何でこういう数字なのか、こういう理由なんですよと、だから大丈夫ですよって所をやっぱ伝える。』
 こういう数字とは、パネルのアナフィラキシーの内訳の数字です。

 その後ゾンビ北村、欧米と日本は違うと語り出し、アナフィラキシーだと認定する基準が米国人と日本は違うと言い、語り出しは欧米ですぐ後に米国人と言う、矛盾をさらけ出していました。

 そしてゾンビ北村
『あまり頻度に関しては目くじら立てなくていいかと思います。』
と言った時の目! もんのすごい目をして、羽鳥の方をジーーーっと見てました。殺人鬼のような目です。心底震えました。

 羽鳥あたふた一茂に
『女性の方がアナフィラキシー多いという数字ではないそうです。免疫力が女性の方が強いんですってよという数字』

 バカずしげ
『問題ないんじゃないですか』
 長く何か話してましたが全く真剣さがなく、北村先生の話しを鵜呑み。

 羽鳥、『ワクチン接種後の15分でしっかり回収(?)出来る』だったかテキトーでいい加減なこと言う。

 ゾンビ北村『(色々しゃべり)問診をシッカリやる事が大事です。』

 羽鳥
『安心して頂きたい。』

出来るか!!

絶対出来んわ!!

 この後、質問コーナーで、『変異ウイルスは感染力が高くなるものだけなのですか?』だったかな。ナイスな質問が一番最初にありました!
 で、ゾンビが自滅。
『毒性が弱まった物だけが拡がってくる可能性はあります…』
 小声になり、目を伏せながら語るゾンビ
『ただまあ、一般的には上がりも下がりも(感染力? 毒性?)しない』
 何度も頷きながら羽鳥の方を凝視
『拡がった物しか我々の目にかかってこない(目に!?)。検査にかかってこない。』
『変異自体は毎日起こってますけれども、感染力は変わらずと言う事ですね。』

!!!!

 今までの時間は何だったんだ!?
 感染力変わらないんなら、変異株怖くないじゃん!!

 アナフィラキシーの方が怖いってなってんじゃん!!

 羽鳥
『これから、いい季節になってきますので、もうひと踏ん張り頑張りましょう。』

 ・・・。
 とんでもない番組です。
No.74
45ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第392号 2021.3.10発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…山田真貴子内閣広報官が、菅義偉首相の長男が勤める「東北新社」から7万円ほどの接待を受けたことを追及され、辞職した。内閣広報官にまで出世した官僚が、汚職だったのかどうかの検証もされないまま、ただ接待を受けただけでマスコミ大衆から完全に「悪」として袋叩きにされ、失脚してしまったのだ。こんな光景を見て、今後官僚を目指そうとする優秀な若者など出て来るだろうか?官僚バッシングがブームのようになって20年以上経ったが、それがもたらしたものは何だったのか?国家にとって重大な岐路が来てしまった! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…日本のコロナ対策は頭が錯乱しているとしか思えない失策の連続であった。緊急事態宣言の発出に意味はあったのか?散々「ベッドが足りない」「医療がひっ迫している」と脅され続けてきたが、実際はどうだったのか?隔離ホテルの実態はどんなものだったのか?ワイドショーでは決して取り上げられない“スゴイ話”! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!聖火ランナーの依頼が来たら引き受ける?東北新社による総務省職員への接待問題、それほど騒ぐこと?アントニオ猪木や天龍源一郎の現状をどう思う?緊急事態宣言を2週間延長すれば死者数を700人減らせるって本当?スーパーマンの新作映画の主人公が黒人になることをどう思う?経済も人の心も冷え込んで白けた状態での五輪開催は、アスリートも望まないのでは?『うっせぇわ』をどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第412回「官僚バッシングの行きつく先」 2. しゃべらせてクリ!・第349回「沙麻代ちゃん、一筆書いたら許してクリましゅ? もっと責めてクリましゅ?の巻〈後編〉」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第206回「コロナ失策検証とホテル隔離のスゴイ話」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第412回「官僚バッシングの行きつく先」  いつもいつも重大なことが起きていながら、マスコミ及び大衆はそれを単なる話題として消費するだけで、片っ端から忘れ去っていく。  そして、これが重大な問題なのだということを、誰ひとり指摘しない。 「SPA!」で描きたいが、他のテーマで描いている時はつい描きそびれ、ライジングでしか書けないこともしばしばある。この話もライジングでだけになってしまうかもしれない。  山田真貴子内閣広報官が、菅義偉首相の長男が勤める「東北新社」から7万円ほどの接待を受けたことを追及され、辞職した。  その接待が、利益誘導につながっていたのかどうかも明らかではないのに、マスコミ大衆は自粛警察みたいに過剰な倫理を振り回して、徹底的に追い詰め、辞職させてしまったのである。  しかもマスコミ大衆はそれだけでは飽き足らず、なぜ菅首相はすぐに山田を辞めさせなかったんだ、また後手後手に回ったじゃないかと批判した。  そしてこの「後手批判」を気にした菅はその後、小池都知事らが要請しようとしていた緊急事態宣言の延長を「先手」を取って発表するという、「後ろ向きの先手」を取ってしまったのだ。実に馬鹿馬鹿しい。  内閣広報官にまで出世した官僚が、汚職だったのかどうかの検証もされないまま、ただ接待を受けただけでマスコミ大衆から完全に「悪」として袋叩きにされ、失脚してしまった。こんな光景を見て、今後官僚を目指そうとする優秀な若者など出て来るだろうか?  かつては確かに官僚が驕ってしまい、接待漬けになって汚職に手を染めた時代があった。  平成10年(1998)に発覚し、官僚7人が逮捕・起訴され有罪判決が確定した大蔵省接待汚職事件、いわゆる「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」はその象徴として強い批判を浴びた。  さらにこれと前後して住専破綻や防衛庁調達本部巨額背任事件、特養老人ホーム汚職事件など官僚不祥事が相次ぎ、これに天下り問題も絡み、官僚バッシングがブームのようになってしまった。  わしが追及に加わった薬害エイズ事件も、官僚バッシングを激しくした要因となったわけだが、わしはこの当時から「単なる官僚バッシングには与しない」と明言していた。  一部に不祥事を起こす者がいたとしても、基本的に日本の官僚は優秀であり、官僚の働きによって日本が支えられていることを否定できるはずはない。  官僚バッシングなど、その実は無能な大衆の単なる破壊衝動の表れでしかなく、そんなことによって、優秀な官僚の足が引っぱられることがあってはならないとわしは考えたのである。  ところが世間では「官から民へ」が合言葉となり、官僚が諸悪の根源だと主張するオランダ人ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレンの本がベストセラーとなり、官僚バッシングは激しくなる一方で、歯止めがかからなくなってしまった。   官僚には潔癖なほどの倫理観が求められるようになり、接待などまず受けられなくなってしまったが、それでも官僚バッシングは一向に収まらなかった。   とにかく官僚よりも「民」の代表である政治家の方が圧倒的に強くなければならないという風潮が強まり、官僚は政治家の「小間使い」に徹しさせろというような勢いにまでなっていった。  そして一連の官僚バッシングの完成形として成立したのが、 政府が官僚人事を完全に掌握する 「内閣人事局」 だった。  かつての官僚人事は実力主義・実績主義で組織内で行われていたが、これによって実力・実績よりも「内閣に都合のいい人」が出世できるようになり、公務員の権限はもうなくなってしまった。   以前の日本は「政治は三流だが、官僚が一流だからもっている」と言われていた。 そして官僚にもその自負があって、この国は我々が支えているのだという誇りと、我々がこの国のためにやらねばならぬという使命感を持っていた。  だからこそ、東大を出た一番優秀な者は民間企業には行かずに官僚になって、そういう人たちがずっとこの国家を繁栄させてきたのだ。  官僚支配が日本を不幸にしているなどと外人ジャーナリストが唱え、それを日本のマスコミ大衆がありがたがっていたが、実際には「官僚支配」が最も強かった頃の日本は高度経済成長期であり、その頃こそが、日本が一番強い時期だったのである。  それなのに、日本人が自ら官僚をどんどんぶっ叩いて、どんどん日本を弱くしていってしまったのだ。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!