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T.K(ティーケー)さん のコメント

緊急事態宣言解除、不安拭えぬまま 既に気の緩み、高齢者ワクチン接種まで20日余り

https://news.yahoo.co.jp/articles/7774d30f2728aa87536cda2a4602f379bca0ecfc

産経新聞の記事ですが、それに対してヤフコメの意見では「気の緩み」の決めつけに怒りの声が続出しています。

ヤフコメにしては珍しく(?)まともな意見が多数を占めていました。

「個人的には、気の緩みって言葉が好きではない。在宅勤務させてくれるならまだしも、毎日都内に出勤してるのに、何ヶ月間も緊張感を保てないもの。
人が多い中で仕事してれば、良くも悪くも慣れてしまうよ。」

「まあ1番の害はマスコミだよね。

解除すればこのように気の緩みがーとか、先週と数人程度しか変わらない感染者数のことを増えてきたと報じたり
一方で解除しないようなら経済が限界だーとか、政府は何をしたいのかよく分からんとか、とにかく政府批判を第1に考えた報道しかしないよね。

日本は諸外国に比べてかなりよくやってる方だと思いますよ?そもそもの感染者数や死者数は人口の割にかなり少ないし、GDPの下げ幅などもだいぶこらえてる。
なのにマスコミが変に煽る、それを間に受けた人たちが変な思い込みをしてあーだこーだ文句言う。

まともに報道できないマスコミに存在価値はない。」

「気が緩んでるのは小池都知事や政府だったのでは?
いまだに外国からの外国人の入国が完全にストップしていない。変異株が流行している理由はこれではないですか?マスコミは全く報道しませんが。

病床数はどのくらい増えましたか?
医師会はどのように政府に民間の病院もコロナに対応できるように金を出せさせるように働きかけましたか?
それぞれが緊急事態にも関わらず気が緩んでいたからではないでしょうか?

それらを報道するマスコミもしっかり緩んでいます。
本当に必要な情報をテレビから入手する時代は終わったことも今回わかりました。」

「「気の緩み」としか形容できない浅はかさ。人間の行動心理を分かっていない。人間は本能的あるいは合理的に、リスク対メリットを評価して行動する。感染リスクを比較考量して行動する。活動が増えるのは、気が緩んでいるのではなく、感染リスクを比較考量して行動を制限するより行動を拡大したほうが自分によりメリットがあり、リスクは許容範囲であるが、他方、行動を制限するとリスクの低減に対してむしろ損失のほうがが大きい、と考える人が増えているということだ。

つまり、自粛する損失と、感染する損失を比較考量して、自粛する損失を回避し、感染する損失をリスクとして許容する人間が増えているということだ。

これを「気の緩み」だから「引き締めろ」としか評価できない人間は、恐らく社会運営者として向いていない。」

「気が緩んでいるのは本当に私たちでしょうか?
そりゃ人が外に一歩も出なければ感染は抑えられるでしょう。
でもそれは、仕事や必要最低限の外出だけで感染が広がる可能性がある程度の効果です。

人間全員がひとりぼっちで引きこもっていて国が豊かになるのならともかく、それでは経済破綻と少子化が進む一方です。
気を引き締めてやるべきは、医療体制の拡充、若い世代には経済を回してもらい高齢者には自粛を要請するなどのトリアージ、そして何のために自粛をするのかという説明だったのでは?
気が緩んでいたのは、国民の真面目さと善意に甘えきっていた政府と医師会そのものです。」

「緊急事態宣言そのものが飽きられていて、このまま継続しても効果がなくなってしまっているからしょうがないと思う。

同じ薬がだんだん効かなくなっていくように、新鮮味がなくなって恒常化していくとどうしてもそうなる。
より強力な施策が次々必要になってしまうインフレ状態になる前に今ここでやめてしまうのはやむを得ないと思う。
今は何が正解なのかわからないのだから、政府を批判するばかりでなくひとりひとりが出来ることを精一杯やるだけです。」


「慣れてきた、気が緩んできたというのもあると思うが、なんだかんだ丸1年自粛が続いてきて、余裕がなくなってきた人も多くなってきたのだと思う。
予定していたものを一年延期することはできても、2年連続というのは無理がある。

根絶はかなり厳しそうだから、どう折り合いをつけていくか、そうでないと経済的な打撃の方がひどいことになってしまうと思う」


これが一般市民の声だと思います。気の緩みなどとほざいているのは小池都知事、医師会、マスコミであり、“浅はか““行動心理を分かってない““マスコミに存在価値はない““緊急事態宣言そのものが飽きられ“など厳しい声が続々出てきております。

皆、気づいていますね。「気の緩み」で誤魔化してマスコミ、政界、医師会がそれぞれの私欲を剥き出しにしている事がバレバレになっている事は、ヤフコメのみなさんでもわかるレベルです。

これ以上民を苦しめて何になるでしょうか?
せめてマスコミ・医師会は土下座して謝るべきです。
No.103
45ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2021.3.16発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第413回「コロナ禍の被害者」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第207回「世界大混乱! トンデモ二重マスク教」 第413回「コロナ禍の被害者」  コロナ禍の本当の被害者は誰か?  それは、コロナに罹って死ぬ高齢者ではない!  わしはこれまで何度もそう言ってきたが、それでも未だに本当の被害者に目を向け、手を差し伸べようという動きが一向に高まらないので、今回も改めてこの問題についてまとめて述べておきたい。  東京新聞は3月12日、『コロナと障害者』と題する社説を掲載し、コロナ禍のしわ寄せが社会的弱者に集中していることを指摘、障害者も例外ではないと主張している。   例えば 視覚障害者 は、外出先で声をかけてくれる人が少なくなっていて、危険が増しているという。  確かに、以前だったら白杖をついて電車のホームを歩いている人がいたら、周囲の人が腕を取って案内することもできたが、今では人との接触を避けるということでそれができなくなっている。そのためか、視覚障害者が線路に転落して列車にはねられ、死亡するという事故も相次いでいる。  しかも視覚障害者がマスクをすると嗅覚が鈍くなるため、これも危険を増すことになり、ストレスを高めているらしい。  そしてさらには、 視覚障害者が多く働く鍼灸院やマッサージ業も客が激減しており、解雇が相次いでいるという。  一方、 施設で暮らす 知的障害者 は家族らとの面会が制限され、孤立感を募らせているし、自立訓練などを行う障害福祉事業所も、コロナ禍で経営難に直面している。  事業者への報酬は、利用回数を基にした日額払いとなっているので、利用者がコロナ禍で減れば減収となってしまい、それでも固定費は重くのしかかるのだ。   障害者には健常者に比べ、手洗いやマスクの装着が難しい人が少なくなく、しかも精神科病院では、換気が十分ではない閉鎖病棟のためにクラスターが多発しており、これまで30以上の病院での発生が確認されている。  ところが一般病院へ転院させようとしたら、患者の対応の難しさを理由に拒まれ、死亡する例も出ているという。  このような完全に弱者の立場にいる人たちが、とてつもない地獄に追い込まれてしまっているのだ。  女性が置かれている状況も深刻である。同じく東京新聞3月12日付に掲載された「データで見るコロナ禍の女性」では、 非正規労働の女性は、休業を命じられても補償を受け取れない人が多い と指摘している。  総務省が発表した2020年平均の労働力調査によると、非正規労働者は前年から約75万人減少して2090万人。  これを男女別で見ると、 男性が約26万人減の665万人に対して女性が約50万人減の1425万人と、減少数が約2倍になっているのだ。   さらに「失業予備軍」とされる休業者は、男性が35万人増の104万人に対し、女性は45万人増の152万人。  しかも、パートやアルバイトのシフトが5割以上削減された上に、労働基準法が定める休業手当も受け取れず 「実質的失業者」とされる女性は、推計90万人に上っている。  ところがこのようなデータも、十分には浸透していない状態だ。  そのうえコロナ禍による経済不安や自粛生活によるストレスは、女性への暴力を深刻化、増大化させている。  内閣府の調査によると、 ドメスティックバイオレンス の相談件数は昨年4~12月の総数で約14万7000件と、これまた過去最多。特に5、6月は前年同月の約1.6倍に増加している。   性暴力被害 も増大していて、支援センターに寄せられた 相談件数は、昨年4~9月の累計が前年同期の約1.2倍。  外出自粛で家庭内性暴力が深刻化したり、虐待や暴力から逃れるために家出した少女がSNSで知り合った男の家に泊まって性的搾取に遭ったりする事案があり、望まぬ妊娠の相談件数も急増しているという。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!