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希蝶さん のコメント

 最初にFLASH記事のことで下らないことを記したことをお詫びします。恐らく「コクラ」ではない、「コクハラ」という言葉や概念が生まれたのは近年のことであり、自分のケースはかなり特殊なもので、たまたま内容が(アメリカでの会社の傾向とも)酷似したものだったのでしょう。ただの偶然でしょう。
 あれではルサンチマンを語っていることになります。反省します。FLASHの記事だけについていうなら、ただしさんもおっしゃられている「アナヒラキシー将校群」は爆笑しました。あれは面白いです。
 しかし、自分が最初にとつとめた会社は、早朝新入社員が職場の掃除をしたり、上司への挨拶廻りがあったりと、かなり古風な会社だと思ってきましたが、ある意味、ポリコレ的な側面を持っていたといえるのでしょう。あるいは、古風なものと、男卑女尊は一見正反対なようでいて、実は結びつきやすいものなのか。
 なお、これも覚えておいでの方がいたらですが、「男が入れたお茶は気持ち悪くて飲めない」という言葉が出てきたのも、この時のエピソードです。その折は「お茶は自分で入れる」という意見が飛び出しましたが、接待のお茶は自分で入れるわけにはいかないでしょう。

>>67
 返信有り難うございます。ただ、以上のような理由で、この話自体ももう忘れないといけない、と思っているのだけれども、トラウマはなかなか克服できないですね。「101回目のプロポーズ」もフィクションとして、割り切って見れば良いのだけれども。
 今回のテーマは「被害者」ということなのだけれども、この場合、自分は加害者だったのか、被害者だったのか?よく分からなくなります。訪ねても誰からも教えては貰えず、説明をうけてもちんぷんかんぷん。よく分からなければ何もしない方がいい、そう思って過ぎていった日々だったような気がします。

 ゴーマニズム宣言・第413回「コロナ禍の被害者」
 ということで、今回のテーマは「本当の被害者」ですが、先日、この記事を印刷したものを姪に見せようとしたところ、姉に「そんなのは私たちには関係ない」と拒絶されました。少しは(現在リモート授業中の大学生である)姪自身が関心を持ってくれると良いのですが。
 それはさておき、自分の関心のない話題、自分の生活に直接かかわってこない事象については、上述の姉の態度のようになってしかるべきなのでしょう。自分だって、最前から繰り返している恋バナ(なんでしょうか?そのこと自体にも疑問があるのですが)が一体周囲にどのような悪影響を及ぼしたのか、分かるかと言えばいくら想像しても理解できない、(正直な感想を言うと)単にその相手が変に神経質になっただけではないのか、だから一対一で、あるいはそれが不安なら第三者を交えて話し合いをして、「何だ、話し相手が欲しかっただけなの、勇気を出したかっただけなんだ、あっはっは」で終わりにできなかったものなのか、そう思うのですよね。それとも、「告白」という行為自体が、その種の冗談や諧謔を許さないものなのかも知れないです。周囲の冷やかしは冗談ですむのだから、矛盾しているような気もしますが。
 あまり自分のトラウマを記していても仕方ないので本題にうつりますが、盲人のことは想像が及ばなかったです。確かに人との接触を一番必要とする立場であり、職業的にもそうですね。ドメスティックバイオレンスや自殺者、子供のことなどはこのライジング記事でもしばしば見かける内容なので、これが常識にならず、自分の身近なことではないと無視できる人達の方が非情だと感じられます。
 みんな、いつまで自粛ごっこをしていれば良いのでしょうね。エドガー・アラン・ポーの有名な作品に「赤き死の仮面」というのがありますが、プロスペロ公の屋敷の状態はまさしく今の日本や世界の情況に符合すると思います。たとえ籠城したとしても、外との交わりを絶ったとしても、赤死病の仮面はどこからともなく侵入し、やがて広まるものなのだ、と。そして、この場合は感染した人間が必ず死ぬとは限らないし、ポーの恐怖小説とは違って、人間には免疫機能があるのだから、変異種云々にかかわらず、その病を克服し、進化する可能性の方が大きいでしょう。私は、これは世界の場合でも当てはまると思います。
 とにかく怖がっていないで、外へ出よう。それが常識になって欲しい。ちょうど緊急事態宣言解除の日でもあるし、そういうふうに広めないといけない、とも思いました。

 と、下らないことを書いていたら、時間がなくなってしまったので(今日は仕事があるので。何だかこのところ、仕事以外のことでも忙しいので)、木蘭さんの方はまたまた跡にします。文章もだらだらしてしまったし。ほかの人のコメントもゆっくり読みたいです。以上です。
No.158
44ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2021.3.16発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第413回「コロナ禍の被害者」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第207回「世界大混乱! トンデモ二重マスク教」 第413回「コロナ禍の被害者」  コロナ禍の本当の被害者は誰か?  それは、コロナに罹って死ぬ高齢者ではない!  わしはこれまで何度もそう言ってきたが、それでも未だに本当の被害者に目を向け、手を差し伸べようという動きが一向に高まらないので、今回も改めてこの問題についてまとめて述べておきたい。  東京新聞は3月12日、『コロナと障害者』と題する社説を掲載し、コロナ禍のしわ寄せが社会的弱者に集中していることを指摘、障害者も例外ではないと主張している。   例えば 視覚障害者 は、外出先で声をかけてくれる人が少なくなっていて、危険が増しているという。  確かに、以前だったら白杖をついて電車のホームを歩いている人がいたら、周囲の人が腕を取って案内することもできたが、今では人との接触を避けるということでそれができなくなっている。そのためか、視覚障害者が線路に転落して列車にはねられ、死亡するという事故も相次いでいる。  しかも視覚障害者がマスクをすると嗅覚が鈍くなるため、これも危険を増すことになり、ストレスを高めているらしい。  そしてさらには、 視覚障害者が多く働く鍼灸院やマッサージ業も客が激減しており、解雇が相次いでいるという。  一方、 施設で暮らす 知的障害者 は家族らとの面会が制限され、孤立感を募らせているし、自立訓練などを行う障害福祉事業所も、コロナ禍で経営難に直面している。  事業者への報酬は、利用回数を基にした日額払いとなっているので、利用者がコロナ禍で減れば減収となってしまい、それでも固定費は重くのしかかるのだ。   障害者には健常者に比べ、手洗いやマスクの装着が難しい人が少なくなく、しかも精神科病院では、換気が十分ではない閉鎖病棟のためにクラスターが多発しており、これまで30以上の病院での発生が確認されている。  ところが一般病院へ転院させようとしたら、患者の対応の難しさを理由に拒まれ、死亡する例も出ているという。  このような完全に弱者の立場にいる人たちが、とてつもない地獄に追い込まれてしまっているのだ。  女性が置かれている状況も深刻である。同じく東京新聞3月12日付に掲載された「データで見るコロナ禍の女性」では、 非正規労働の女性は、休業を命じられても補償を受け取れない人が多い と指摘している。  総務省が発表した2020年平均の労働力調査によると、非正規労働者は前年から約75万人減少して2090万人。  これを男女別で見ると、 男性が約26万人減の665万人に対して女性が約50万人減の1425万人と、減少数が約2倍になっているのだ。   さらに「失業予備軍」とされる休業者は、男性が35万人増の104万人に対し、女性は45万人増の152万人。  しかも、パートやアルバイトのシフトが5割以上削減された上に、労働基準法が定める休業手当も受け取れず 「実質的失業者」とされる女性は、推計90万人に上っている。  ところがこのようなデータも、十分には浸透していない状態だ。  そのうえコロナ禍による経済不安や自粛生活によるストレスは、女性への暴力を深刻化、増大化させている。  内閣府の調査によると、 ドメスティックバイオレンス の相談件数は昨年4~12月の総数で約14万7000件と、これまた過去最多。特に5、6月は前年同月の約1.6倍に増加している。   性暴力被害 も増大していて、支援センターに寄せられた 相談件数は、昨年4~9月の累計が前年同期の約1.2倍。  外出自粛で家庭内性暴力が深刻化したり、虐待や暴力から逃れるために家出した少女がSNSで知り合った男の家に泊まって性的搾取に遭ったりする事案があり、望まぬ妊娠の相談件数も急増しているという。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!