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ただしさん のコメント

 番組の進行と共に出演者全員の相乗効果で狂気が増していくでショー、パネルコーナーを観ました。番組が進んでいくごとに狂った発言連発して、その無責任さに腸が煮えくりかえってきて、罵声を浴びせずにはいられませんでした。危ない…。テレビにリモコン本当に投げる所でした。危ない…。

 こんな欺瞞たっぷりの番組を観て楽しんでいる人がいっぱい居るのですものね。需要があるから供給する。やり切れなくなりますね。でも供給する段階で騙しているんだもんな。

 パネルコーナー、1か月ぶりに感染者(ホントはPCR検査陽性者)が700人超えたと言って、熱入っていました。ゲストの桃屋森内、もとい森内浩幸を紹介する時の羽鳥、
『長崎大学大学院!教授で、日本ワクチン学会理事!の、』なんて語気を強めていました。権威が大好きな番組と、それを観る視聴者です。

 五輪の際、JRが深夜の夜行新幹線を運行する予定との話題を取り上げていました。
 番組としては当然、否定的なのでしょう。ただ羽鳥や玉川のわざとらしい顔芸、ジェスチャーが鼻に付いて、内容が頭に残っていません。
 玉川が偉そうに、JRのことを分かった風に語ります。
『う~~~ん。これは企業の哲学の問題。』
 必要だから運行するんだよ。利益が見込めるからだよ。現実問題だよ。
 お前にとって最も遠い所にある言葉のうちの1つが哲学だったろ。

 次に、学校でクラスターが起きて学級閉鎖になっている話題に。
 先生も生徒も全員軽症だそうです。
 でも、ここぞとばかりに全メンバーフル出動で煽る煽る!

 パネルにまでニヤケ顔で登場しコメントを残す森内。これからは子供から大人へ感染が拡がる可能性があるなどと。
 軽症なんだろ森内。
 飲食店イジメはやらなくて良くなるんだな森内。

 キチガイ玉川は、恥ずかしげもなく『子供への後遺症が心配』だなどとほざきやがります。『ボクはず~っと言っている』とテッパンのセリフ決めたあと『子供がデルタで危険になってきた』とうそぶく玉ッコロ。
 全員、軽症なんだよ玉川。
 この男ほど子供の心配していない大人を探すのも難しい、と書いて玉川徹と読みます。

『イギリスでは』と、またまたテッパンの前置きしてから『学校休みにしました。それがいいのかどうかは別としてですよ
。』と種火から大火事へ持っていきたい感満載のコロッ玉。

 ただ若いだけの女、アンジュは
『休校になったらすぐにオンラインのシステムを整える必要がある』と訴えていました。もっぺんオンラインで小学校からやり直してこい!

 そして今日のメインディッシュ、巷で噂のブレイクスルーについて、やった感出しといてなし崩し的にワクチン激推し、デルタ株は恐いって話しにすり替えてしまえのコーナー。
 ワクチン接種したのに感染することをブレイクスルー感染と言うそうです。米国(だったと思う)で問題になっているそうです。
 アホ森内、
『ワクチン打って行動が緩んでしまったのかも』
それで感染したのかも、と。

 パッパラアンジュ、
『これからはワクチンとPCRの併用でやらないと。逆戻りしないようにしないと。』
 ワクチン打ってもPCR。
 最後にイスラエルにちょこっと触れた時に、みんなして言ってたことは、ワクチン打ってもマスク。
 もう、何のためにワクチン打つのか分かりません。何のためにマスクするのか分かりません。何のためにPCR検査するのか分かりません。ず~~~っと全部やれと、言いたいようです。

 パネルでブレイクスルー感染のデータを出します。死亡者が160人で死亡率1.56%なんて表記もあります。
 米国のCDCからのコメントで、
『普通に新型コロナに感染するよりも、ブレイクスルー感染の場合は、発症期間が6日間短くなり、熱や悪寒も60%減少し、他の人にうつす可能性も低い』
なんてのが紹介されます。
 本当なのかっ!? 数字が、具体的過ぎて却って嘘クセえぞCDC!
『“おそらく”軽症かつ短い発症期間で済むだろう』などと、断定出来ないCDC。でも数字は具体的に出すCDC。

 ここで玉川が、目~キョロキョロさせて、カメラの方見たりアンジュの方見たりしながら、支離滅裂な出鱈目の大演説を展開するのですが、なんせデルタは恐いことにしておきたい、でもワクチン接種は進めたいという、相反することをどっちも拡めようとしてるんで、シッチャカメッチャカハッチャカメッチャカで何言ってるか分からなくなります。

 そしてその後、インチキ森内、
『私はむしろ、このデータでワクチン効いてるんだなあと思いましたので、どんどんワクチン接種して頂きたい』
などと言い、完全に墜ちるところまで墜ちる覚悟を見せつけてくれます。

 羽鳥に、ブレイクスルーでは亡くなりにくいのですね、などと確認を求められると森内ゃあ、
『一般にはそう言われています(ホントーかよ!)。』
さらに、
『ブレイクスルーが起こっているのか、新コロが重症化したのか、その解析を待たなければ真相は分からない』なんてことまで言い出します。
 ワクチンは感染を防ぐのではなく、重症化を防ぐ効果があるのですと、何度も言っていた森内。痴呆化が進んでるのか、狂ったのか。

 また森内は、
『このデータを見ますと、インフルエンザのワクチンより圧倒的に効果があるのが分かります。』
などと、データを出してもいないインフレのワクチンまで持ち出してきて、『ぜひとも』なんて言って接種を進めていました。
 すぐ後に羽鳥からコメントを求められたアンジュは、さすがに
『う~~~~ん』
なんて言って、妙な沈黙がありました。
 ただ、速報で伊豆諸島の大雨のニュースが入って、羽鳥が大好きなコロナのまま行くか速報に変えるか迷ったのも、沈黙の一因みたいでもありました。

 今日は、以上です。
 
No.412
34ヶ月前
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号外 2021.6.22発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第424回「東京オリンピック潰しへの執着」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第218回「酒の提供は、本当に感染者を増やしていたのか?」 第424回「東京オリンピック潰しへの執着」  羽鳥慎一モーニングショー、特に玉川徹は、なぜここまで東京オリンピックを憎んでいるのだろうか?  大会開幕まで1か月に迫ってきたところで、その憎悪の炎は毎朝毎朝勢いを増して燃え盛っており、わしはその様子を呆気に取られて見るばかりだ。  玉川も、羽鳥や他の出演者も、時折 「私だってオリンピックを楽しみたいんですよ」 というエクスキューズを一言差し挟んだりはする。  これはいつもの手で、思い出したように 「もちろん経済は大切です」 とも言うし、一応は 「私だって旅行したいんですよ!」 と言ったり、 「たまには外で食事もしたいですね」 と言ったりもするし、 「ワクチン接種はあくまでも本人の希望によらなければならない」 という一言は必ず入れる。  とりあえず、それさえ言っときゃいいとしか思っていないのだ。 そうやって心にもない言葉を「0.1」だけ差しはさんでおけば、残りの「99.9」を 「オリンピックなんてもってのほか」「経済なんかどうでもいい」「旅行なんて言ってる場合か」「外食産業なんて知ったこっちゃない」「国民全員ワクチン接種しなければ終わらない」 という内容で埋め尽くしても、責任逃れができると思っているのだ。  全く、クソガキレベルの思考力しかないのである。  クソガキレベルの思考力だから、なぜオリンピックに対して難癖をつけているのかも見え見えである。   オリンピックが盛り上がってコロナへの恐怖が薄れたら、モーニングショーの視聴率が打撃を受けるから。 ただそれだけだ。モーニングショーはコロナ煽りでは他局の追随を許さないが、オリンピック報道一色になってしまったら、その優位が保てなくなってしまうのだ。  もちろん、政権批判さえしていれば正義だとしか思っていない玉川にとっては、オリンピックが中止になって菅政権が大打撃を被ることになれば、もう万々歳だということも大きいだろう。  だからモーニングショーはこれまで、今はオリンピックどころじゃない、中止にすべきだという論調でずっとやってきた。  しかし、どうしても開催は阻止できないという雲行きになってきたものだから、悔しくて悔しくてたまらない。それが、連中のオリンピック憎しの感情の正体である。  こんなことで憎まれたのでは、オリンピックもいい迷惑というものだ。   ドル箱のコロナ恐怖を手放したくないモーニングショーは、オリンピックを開催したら感染者が増えるぞ、8月にはまた緊急事態宣言だぞと、五輪後も恐怖を続かせるための煽りを連日やっている。  だったらモーニングショーは、オリンピック開催期間中も毎日毎日全く変わらずに「昨日の感染者数、○○人です」とかいう番組をやるのだろうか?  それはそうと、この「感染者数」というのは、もちろん正しくは「検査陽性者数」であり、実際には感染していない人も含んでいる。  そのため、最近では 感染の実態を正確に把握するには「感染者数(陽性者数)」ではなく、「重症者数」の推移を見るべきだ という議論も出ているのだが、 玉川はこれに強硬に反対し、 「感染者の数が重症者数につながる」 などと言って、ひたすら「感染者数」にこだわっている。   なぜかといえば、重症者だと数が少なくて迫力が足りなくなってしまうからで、恐怖を煽る方法は結局のところ「感染者数」しかないというのが実情なのだ。  つまり、要するに玉川はこう言っているのである。 「感染者だ感染者だ!感染者数をずーっと言うんだーっ!  感染者数じゃないと、怖く見えないじゃないか!  オリンピックの最中も、感染者数をずっと言うんだ言うんだ言うんだーっ!  オリンピックが終わったら、感染者が増えるんだ増えるんだ増えるんだーっ!  そうじゃないと、オレの活躍の場がないじゃないかーっ!!!」  58歳にもなる大人が、必死で駄々をこねているのだ。  しかしオリンピックの開催期間中に、競技でどんな奇跡が起ころうが、日本中がどんなに沸き立とうが、モーニングショーはその話題についてはそこそこで済ませて、メインコーナーではパネルを出して渋面作って、どこそこでクラスターが出ただの、変異株が出ただのというシケたことをスタジオでネチネチ言い合うだけの放送を、本当にやるのだろうか?  まあ、できるもんならやってみろと言いたいが。  最近、玉川徹は 「開催するなら無観客で!」 と力説している。   たとえ開催を阻止できなくても、無観客にして全く盛り上がらない状態になれば、大会開催中であってもコロナ煽りができるという魂胆である。  男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手が、無観客開催なら参加を再検討すると言ったが、玉川にとっては観客の前でプレーしたいと切望する選手の気持ちなんか、いくら踏みにじろうとどうでもいいのだ。もはやオリンピックは自分にとっては「邪魔者」でしかないのだから。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!