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ただしさん のコメント

 私も、管総理大臣に、以下の内容のメールを送りました。


 管義偉総理大臣、初めまして。
 私は、新潟県で運送会社に勤めています、◯◯と申します。51歳になります。

 私は、今夏行われる東京オリンピックが、大成功に終わることを強く願い、祈っています。

 連日のようにテレビで、開催に否定的な意見を発信しているマスコミの存在には、信じられない思いと共に、強い憤りを感じています。
 何故、自国で開催されるオリンピックに対して、妨害するかの如く、マイナスな意見ばかりを発信するのか。開催日が目の前に迫っているにも関わらず、それを連日に渡り繰り返すのか。そこまでの反対意見を言い続けているにも関わらず、それがもたらす損失・損害についても、政府に丸投げしているとしか思えないコメントを発するのみなのか。
 あまりにも無責任過ぎると、日々、感じています。

 私は、これほどいい加減なマスコミのせいで、今の日本にとって、とても大切となる東京オリンピックが、台無しになる事が許せません。
 今のコロナ禍において、東京オリンピックは、日本が未来へ向けて復興していく為の、これ以上ないビッグイベントだと思っています。この開催に否定的なマスコミは、“日本の復興自体も望んでいない”人々なのだと思っています。

 そもそも、今も続くコロナ禍の最大の責任は、無責任に煽り続けたマスコミにあります。特にオリンピックを執拗に否定する一部のマスコミは、日本がオリンピックに熱狂し、コロナ禍が忘れ去られる事を一番疎ましく思っているのではないでしょうか。

 コロナ禍では、不本意ながら、一部の国民が甚大な被害を被る事になってしまいました。
 未だ思うように営業出来ない飲食業と関連する業種の方、客足が激減した観光業初めサービス業の方、交通・航空、イベント・芸術文化関連の方。
 それらの方々が、明日へと繋がるきっかけを掴む絶好の機会が、まさに東京オリンピックなのだと思います。

 そして、学ぶ機会や遊ぶ場、楽しみにしていた行事、待ち焦がれていたイベント、目標にしていた大会などが、無くなってしまった子供たちも、このコロナ禍の犠牲者だと思っています。

 管総理に、お願い致したい事がございます。

 どうか、明日への希望を失い掛けている国民に、東京オリンピックで、思う存分、チャンスを掴ませて上げて頂けませんでしょうか。開催までのほんの僅かな間、マスコミが騒ぎ、影響を受けた人々も便乗するかも知れませんが、その評価は、大会が開催され、連日の盛り上がりと共に、賞賛へと変わっていくはずです。
 どうか、出来るだけ多くの観客を会場に入れ、お酒や飲食も提供し楽しませ、国全体で盛り上がる、その下地を作って頂きたく存じます。

 そして、どうか、全国の出来るだけ多くの子供たちに、会場で選手の活躍を見させて上げて頂けませんでしょうか。きっと、失った時を埋めるべく、貴重な人生の体験として鮮烈に記憶に残る事と思います。

 また、どうか、参加の為に来日する外国人の方々に、最大のおもてなしを持って迎えて頂きたく存じます。私の邪推かも知れませんが、五輪に否定的なマスコミは、参加する外国人からの評判も下げようと画策しているように感じています。
 “おもてなし”の精神の復活こそが、日本の為かと存じます。

 とりとめも無く書かせて頂きましたこと、御容赦下さい。
 どうか、御一考頂きたく存じます。

 平成三年六月二十四日
 (個人情報)
No.86
42ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
号外 2021.6.22発行 【目次】 1. ゴーマニズム宣言・第424回「東京オリンピック潰しへの執着」 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第218回「酒の提供は、本当に感染者を増やしていたのか?」 第424回「東京オリンピック潰しへの執着」  羽鳥慎一モーニングショー、特に玉川徹は、なぜここまで東京オリンピックを憎んでいるのだろうか?  大会開幕まで1か月に迫ってきたところで、その憎悪の炎は毎朝毎朝勢いを増して燃え盛っており、わしはその様子を呆気に取られて見るばかりだ。  玉川も、羽鳥や他の出演者も、時折 「私だってオリンピックを楽しみたいんですよ」 というエクスキューズを一言差し挟んだりはする。  これはいつもの手で、思い出したように 「もちろん経済は大切です」 とも言うし、一応は 「私だって旅行したいんですよ!」 と言ったり、 「たまには外で食事もしたいですね」 と言ったりもするし、 「ワクチン接種はあくまでも本人の希望によらなければならない」 という一言は必ず入れる。  とりあえず、それさえ言っときゃいいとしか思っていないのだ。 そうやって心にもない言葉を「0.1」だけ差しはさんでおけば、残りの「99.9」を 「オリンピックなんてもってのほか」「経済なんかどうでもいい」「旅行なんて言ってる場合か」「外食産業なんて知ったこっちゃない」「国民全員ワクチン接種しなければ終わらない」 という内容で埋め尽くしても、責任逃れができると思っているのだ。  全く、クソガキレベルの思考力しかないのである。  クソガキレベルの思考力だから、なぜオリンピックに対して難癖をつけているのかも見え見えである。   オリンピックが盛り上がってコロナへの恐怖が薄れたら、モーニングショーの視聴率が打撃を受けるから。 ただそれだけだ。モーニングショーはコロナ煽りでは他局の追随を許さないが、オリンピック報道一色になってしまったら、その優位が保てなくなってしまうのだ。  もちろん、政権批判さえしていれば正義だとしか思っていない玉川にとっては、オリンピックが中止になって菅政権が大打撃を被ることになれば、もう万々歳だということも大きいだろう。  だからモーニングショーはこれまで、今はオリンピックどころじゃない、中止にすべきだという論調でずっとやってきた。  しかし、どうしても開催は阻止できないという雲行きになってきたものだから、悔しくて悔しくてたまらない。それが、連中のオリンピック憎しの感情の正体である。  こんなことで憎まれたのでは、オリンピックもいい迷惑というものだ。   ドル箱のコロナ恐怖を手放したくないモーニングショーは、オリンピックを開催したら感染者が増えるぞ、8月にはまた緊急事態宣言だぞと、五輪後も恐怖を続かせるための煽りを連日やっている。  だったらモーニングショーは、オリンピック開催期間中も毎日毎日全く変わらずに「昨日の感染者数、○○人です」とかいう番組をやるのだろうか?  それはそうと、この「感染者数」というのは、もちろん正しくは「検査陽性者数」であり、実際には感染していない人も含んでいる。  そのため、最近では 感染の実態を正確に把握するには「感染者数(陽性者数)」ではなく、「重症者数」の推移を見るべきだ という議論も出ているのだが、 玉川はこれに強硬に反対し、 「感染者の数が重症者数につながる」 などと言って、ひたすら「感染者数」にこだわっている。   なぜかといえば、重症者だと数が少なくて迫力が足りなくなってしまうからで、恐怖を煽る方法は結局のところ「感染者数」しかないというのが実情なのだ。  つまり、要するに玉川はこう言っているのである。 「感染者だ感染者だ!感染者数をずーっと言うんだーっ!  感染者数じゃないと、怖く見えないじゃないか!  オリンピックの最中も、感染者数をずっと言うんだ言うんだ言うんだーっ!  オリンピックが終わったら、感染者が増えるんだ増えるんだ増えるんだーっ!  そうじゃないと、オレの活躍の場がないじゃないかーっ!!!」  58歳にもなる大人が、必死で駄々をこねているのだ。  しかしオリンピックの開催期間中に、競技でどんな奇跡が起ころうが、日本中がどんなに沸き立とうが、モーニングショーはその話題についてはそこそこで済ませて、メインコーナーではパネルを出して渋面作って、どこそこでクラスターが出ただの、変異株が出ただのというシケたことをスタジオでネチネチ言い合うだけの放送を、本当にやるのだろうか?  まあ、できるもんならやってみろと言いたいが。  最近、玉川徹は 「開催するなら無観客で!」 と力説している。   たとえ開催を阻止できなくても、無観客にして全く盛り上がらない状態になれば、大会開催中であってもコロナ煽りができるという魂胆である。  男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手が、無観客開催なら参加を再検討すると言ったが、玉川にとっては観客の前でプレーしたいと切望する選手の気持ちなんか、いくら踏みにじろうとどうでもいいのだ。もはやオリンピックは自分にとっては「邪魔者」でしかないのだから。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!