• このエントリーをはてなブックマークに追加

サトルさん のコメント

今日のコロナショー。

北村の登場。
「木曜日としては」かなりの圧。
「コロナ時雨」どころではなく、暴風雨。

昨晩の「NHKスペシャル」に伴走するかのような番組進行。やはりな。

北村
「関西で火の手」「関西で燃え上がる」「個人的には、連休をしばらく無くしてほしい」とゼッコウチョー。

北村
「緊急辞退の枠組みを出来るだけ長くとり、」との発言にアンジュ驚き、
「最長2年と聞いて、愕然」と言ってるが、番組のせいで、もう1年半日本中愕然としとるわ!

しかし煽りにかけては、北村は現在最凶。
30代の「基礎疾患なし 微熱 自宅療養」の「急変」による死亡を取り上げ、

北村
「私もびっくりした。いくつかの『書籍』なんかで、『拡がりやすいけど、ただの風邪になるんだよ』等と声高に仰る方々も、おられるんですけど……」
「確かにそうなんですけど、それは5年とか6年の長いスパンで捉えると!であり、まだ1年2年では、病原性がとんでもなく軽くなるというのは、ほぼありえませんから……」

じゃあ「インフルエンザ」じゃないか。

北村
「ですから、勘違いされずに、この『コロナ』と言う病気は、ひじょーに重大な病気であると」と煽りながら、5秒後には、

「ですから、自宅療養の方は、水分をとり、栄養を摂り、十分な睡眠をとる……自宅療養の基本に……あ、この方もそうだったか、わかりませんが……」

インフルエンザやないか!M-1に出たいんか!
1人だからR-1か?

玉川は、「身近な人が、コロナに罹かって大変な思い、数でいうなら、100人に1人、50人に1人罹からないと、わからないのではないか?」

いや「ワクチン副反応」は「自慢大会」の実相を示してるし、「反論できない」ワクチン死亡例は、身近に聞くが。

番組は、西浦モデルで煽る。
(北村は昨晩の西浦の「1.7」を今は「1.2」としながらも、煽る。)
番組は相変わらず「医療崩壊」と煽ります。

玉川は「何が起こるんだ!」と恐怖感を煽る。
北村は「ワクチンが、間に合うのかが鍵」と煽る。
入院患者のトリアージが始まり、自宅で「酸素吸入」が増える……と煽ります。

番組は40代50代の危機意識が低いと嘆く。
北村は「早くおうちに帰ってください」とアナウンス。
また、手洗い、マスクでも防げない、職場でも、家庭でも「かなり危険」な状態と煽る煽る。

どこに帰ればいいの嗤?まさか、出なきゃ、帰るが「発生」しないとでも?

国際医療福祉大学の和田教授の、
「ミドル世代はしっかりと感染対策をして『若者へ模範を示すことが大事。ワクチン接種も上の世代が打たないと、若者も打たなくなる』とのコメント紹介。
若者も上の世代も馬鹿にしたコメント。

北村
「是非、率先して(ワクチンを)『ドシドシ』射っていただきたいなと思います。」

9時9分、玉川の演説が始まります。
玉川
「うちの番組も含めて、テレビはですね、煽ってるという批判をずっと受けてきました。寧ろ全然届いてないなって印象」

「やっぱり40代50代の『男性の方』、テレビ視てないですもんね……。我々、ワイドショーが放送している時間って」

「やっぱり会社はいかなきゃいけない、会社側は来なきゃいけないってのは、『いまだに多いですから』」

「これ現実だと思うんですよ。若い人なら『テレビなんか信用できない』って言って、ネットの方が信用出来るって言って、ネットのデマに……信用する人なんかいっぱいいますしね……」ずっと不貞腐れたトーンで話す玉川。

「これが現実なんですよ……。良いか悪いかじゃなく、これが現実なんですよ。この現実が『感染爆発』を起こしている……。どうしたらいいんでしょうね!」

「この番組を視ている人には、伝わってるけど、十分には伝わってはいないなぁ……てのが僕の実感ですね。」

羽鳥
「ワクチンに関して、ちょっと誤った情報も流れてますし……」

玉川
「人間は『易きに流れる』生き物なんです、誰だって。テレビなんて嘘ばっかりなんだって、ネットにいっぱい書いてあれば、嘘ばっかり言ってるから信用しなくていいんだって外出してしまう。」

出演者一同世相を嘆く、番組出演者。

最後の〆は北村。
「ワクチンは万能ではなく、イスラエルでも感染は爆発しています。どんなに性能がいい傘でも濡れるくらいの雨が降っているんです!」

「マスクは、自分を護るものではない。他人を護るものなんだ」

やっぱり「責任感」「道徳観」に結びつけてきた、今日のコロナショーでした。

超長文失礼いたしました。

疲れた(笑)

No.97
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第406号 2021.8.10発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…ありとあらゆる点で異例の大会となったコロナ禍での東京オリンピックが開催された。非難と感動と手のひら返しと感染拡大と中止圧力と高視聴率とバッシングと、カオスの世論の中で、日本選手は、いや外国人選手たちも、魂が震えるような感動の記憶を人々の記憶に刻み付けて、大会は無事に閉幕した。先週書いたとおり日本は「検証しない文化」であり、今大会の持つ意味も誰も総括しないまま流されていくのは目に見えているが、せめてわしだけでも、ここにその検証を書き残しておこう。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…「コロナがやる気を取り戻したぞ」と言わんばかりにマスコミは狂喜乱舞している。ほとんどタガの外れた状態で、ここまで報道は劣化したのかと思うほど、デマや誤報がすごい。8月に入ってからの1週間で確認された新聞・テレビなどのデマ、誤報、極端な偏向報道をまとめておこう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!日本以外で住みたいと思った国はある?好きな役者がコロナ脳ぶりを披露していて幻滅、また好きになれる?亡くなった中日の木下投手、ワクチン接種との因果関係は不明?コロナ脳ではないスウェーデンでもPCRをやり続けるのは何故?「小林よしのり」とプライベートの「小林善範」との区分けは?「コスモポリタン」という存在をどう考える?完全コロナ脳の妻と大喧嘩、子供へのワクチン接種を阻止する方法は?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第430回「東京五輪の妨害と成功」 2. しゃべらせてクリ!・第362回「地獄の黒い医者!ドクター・モオのお注射ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第224回「令和3年8月・1週間でこんなにコロナデマ報道!」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第430回「東京五輪の妨害と成功」  ありとあらゆる点で異例の大会となったコロナ禍での東京オリンピックが開催された。  非難と感動と手のひら返しと感染拡大と中止圧力と高視聴率とバッシングと、カオスの世論の中で、日本選手は、いや外国人選手たちも、魂が震えるような感動の記憶を人々の記憶に刻み付けて、大会は無事に閉幕した。  先週書いたとおり日本は「検証しない文化」であり、今大会の持つ意味も誰も総括しないまま流されていくのは目に見えているが、せめてわしだけでも、ここにその検証を書き残しておこう。   開会直前までマスコミも、専門家も、世論も、圧倒的に東京オリンピック・パラリンピックに反対で、中止または再延期を求めていた。  開会まで2か月余りに迫った5月15・16日に朝日新聞が行った全国世論調査では、 「中止」が43%、「再延期」が40%で、合わせてなんと8割を超え、「今夏に開催」はわずか14%にとどまった。  これを受けて朝日新聞は5月26日の社説で 「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」 と題して強硬に中止を主張した。  その第一の理由として挙げていたのは「健康への脅威」で、 「選手と関係者で9万を超す人が入国する。無観客にしたとしても、ボランティアを含めると十数万規模の人間が集まり、活動し、終わればそれぞれの国や地元に戻る。世界からウイルスが入りこみ、また各地に散っていく可能性は拭えない」 として、 「もちろんうまくいく可能性がないわけではない」 と保険を打ちつつ、 「問題が起きたら、誰が責任をとるのか、とれるのか。『賭け』は許されないと知るべきだ」 と偉そうに諭していた。 「世界からウイルスが入り込み」 という一節が、いかにウイルスについて無知かをさらけ出している。  開催1週間前に迫った7月17日の毎日新聞の調査結果でも、 「延期か中止」が40%で最も多く、「無観客開催が妥当」が36%、「有観客で開催してほしかった」は20%だった。  メディアでは五輪開催を強行しようとする菅政権に対して 「戦争に突き進んだ、かつての日本の状況にそっくりだ」 などという頓珍漢な非難があふれ、開会式当日にも、極左コロナ脳の活動家たちが国立競技場付近で反対運動をしていた。   ところがふたを開けて見ると、開会式中継の最高視聴率は60%にも及んだ。そして開会早々から日本選手のメダル獲得が相次ぐと、マスコミはあれだけ反対していたくせに、オリンピック報道の洪水となった。  テレビ各局は連日長時間の中継を組み、日本選手の活躍を放送して高視聴率を稼ぎ、メダルラッシュに国民は感動の嵐となった。  ネット等ではマスコミの手のひら返しを批判する声も強かったが、マスコミは居直って、ヌケヌケと感動を隠さずに報じ続けた。  メダルを取った選手たちは、つい最近までオリンピックに大反対していたテレビに出ても、 「開催してくれたことに感謝します」 と口にしていたが、その姿は実に健気であった。  先に引用した朝日新聞の社説にも顕著なように、左翼コロナ脳が五輪開催に反対した最も大きな理由は、 「外国人が海外から変異株を持ってくる」 という偏見だった。  そもそもコロナウイルスは常に変異を繰り返す「RNAウイルス」の一種であり、「英国株」とか「インド株」とか言っていたのはたまたま英国やインドで最初に見つかったからに過ぎず、 「英国株」や「インド株」と同じ変異株は国内でも、あるいは世界同時多発的にも産まれるものだ。  ところが、そんなウイルスの常識すら専門家やマスコミは知らない。ましてやマスコミなどにそんな知識があろうはずもなく、ただひたすら非科学的な恐怖を煽りまくった。  おかげで外国人選手や関係者たちはバブルの中に押し込められて、外出もままならず、圧倒的に「おもてなし」が不足する事態となっていた。   そして開催期間中に、デルタ株の新規陽性者が急増し始めた。 東京都ではそれまで1日1000人台で推移していたものが、7月27日に2848人とほぼ倍増、翌28日以降は連日3000人台となり、「過去最多」が続出した。  だが、感染者数のデータはその2週間前の動向が反映されたものだというのであれば、五輪の開幕が7月23日、外国人の入国ラッシュがその数日から1週間前程度前からのことなのだから、この急増は五輪開催とは関係なく、その前から始まっていたことになる。  そもそも五輪で来日した外国人からデルタ株が広がったのであれば、バブルの中の外国人がクラスターだらけになっていなければおかしいはずだが、そんな事実もない。 デルタ株陽性者の急増と五輪には何の関係もないのは明らかだった。  それなのに「デルタ株急増」に怯えたマスコミ・コロナ脳は、今からでも五輪を中止しろと叫び出したのだった。  
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!