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ただしさん のコメント

 今朝の「玉川朝からデマショー」コロナは9時16分から35分まででした。
 パネルコーナーの後半、少しの時間でしたが、北村義浩、口元をキュッと結び前をキッと見つめて、やる気充分な様子で登場。

 テッパンの地図、グラフ、表を表示。
 北村『確かに東京は減少傾向』『500人レベルまで下がれば落ち着く』『東京が落ち着けば全国も落ち着くが、まだ関西圏や東海圏は下がっていない』

 政府はステージの設定を見直す方針とのこと。
 北村『ステージを設定した時期は前の緊急事態宣言のときで、見直すのは良いことだが、宣言を解除する時期を決めるのが難しいことなので、今の基準のまま検討した方がいい』
『まだまだ医療機関の逼迫度、病床状況の逼迫度は、予想以上にすごく高い状態が続いている』『死者数がようやく追い付いてきたと言う言い方は語弊があるが、陽性者の発表に遅れて、悲しい死者の報告が後をついてきている』
 科学者と言う割には定まらない印象です。何度もつっかえ、どもりながら、誤魔化すような感じで喋ります。
“悲しい”なんて言葉は必要でしょうか。

 次に尾身の分科会の提言を発表。新型コロナ関連の冒頭にもVTRが流されていましたが、パネルも使い丁寧に説明。
「ワクチン・検査パッケージ」で行動制限を緩和だそうです。先週末から聞こえてきていたやつです。

・ワクチン接種して2週間経過した人
・3日以内にPCR検査等で陰性が証明された人
 が対象とされ、入院患者への面接など、県を越えて人が集まる大規模イベント、県を越えた旅行や出張、同窓会などの大人数での宴会に参加出来るようになそうです。
 同窓会も、許可なしではやっちゃいけなくなるのか…。旅行も、イベントも、身内の面会も…。

どんだけ管理社会やねん!

 VTRでの尾身は『久しぶりに会う同級生との会食とか宴会、全国から人が集まるイベントなどには、適用した方がいいんじゃないのかと』
 堂々としたモンでしたが、権力に酔っ払って千鳥足状態と言えるかと。

 さらに尾身のコメントを番組のパネルでは『希望者が打った後に人々の“日常生活がどう変わる示す宿題が国や社会から求められた”』『きょう何か最終的なことが決まったわけではなく、たたき台として“国民的な議論をしてもらいたい”』『(分科会で)“強い懸念が示された”のも事実』『“「ガードを下げていい」”というメッセージではまったくない』

 茂くんに宿題出した覚えはないです。
 分科会なんかに示せないじゃないですか、今まで見てても。
 国民的な議論なんか聞きゃしないですし。
 分科会で強い懸念と聞いて、オッ!と一瞬思いましたが、更に高みに登るというウルトラCでした。
 チョーシに乗りに乗っています、尾身茂。

 希望者に全部打ち終わる11月末を目処に考えているそうです。

 ここで満を持して北村『欧米はワクチン接種が国民の6割くらいから進まない為、ワクチンパスポートのようなもので、持っていないと日常生活に支障が出るというスタイルをとった。』『日本の場合は、11月末で希望者の接種がほぼ終わる為、そういうスタイルのものではなく、持っているとイベントなど色々なものに参加出来ますよ、というスタイル。』『どちらのやり方もいいと思う。』

 日本のワクチン接種状況がパネルで示されます。
 全国 1回目50数% 2回目40数%
 東京 全国とほぼ同じ

 60歳以上 全国 1回目2回目共80%以上
 60歳以上 東京 全国とほぼ同じ

日本も欧米と変わらんやないか〜〜〜い

 むしろ日本の方が低いです。視聴者ナメきっています、北村義浩。こんなのの言う事聞いて、『先生』『先生』と持ち上げて、殺されてっていいのでしょうか。
 たぶん頭狂ってます、北村。

 相変わらず薄っぺらい良純『分科会は初めて先のことを考えたことを言った』『今回はいい話だから言ったのかな』『ワクチンが今の段階では効果があるのなら、打ってる人と打ってない人の扱いが同じなのはおかしいので、これはいいと思う』

 ワクチンの今の段階を知ろうともしないで話す素人良純。効果あるなしと、この話は、そもそも繋がりませんし。

 山口は、分科会だけではない中立的な科学者の団体など出始めているが、もっと出てきて欲しいみたいなことを。いいです、山口。

 バカっ玉『またGoToとかをやるんだと思うけど、去年までのGoToは経済対策としてやった訳だけど、それは必要ないと思う』『ワクチン打った人が旅行が出来るというようになれば、今までのマグマが溜まっているんで、政府がお金出して補助なんかしなくても旅行する』『やるなら、ワクチン政策として、ワクチンのインセンティブとしてやるべき』『やっぱり最終的にはワ打ちたくないって言って悩んでる人もいっぱいいる、そういう人たちのインセンティブとして例えば、20代30代の人の接種率が低いってことであれば、ワクチンを打って、旅行をするって人には、そういう若い人に対しては、補助をしますよと、そういう風な位置付けでやるべきものだと僕は思っています』

 言いました。言ってくれました。
 旅行をダシに、補助金をダシに、打ちたくない若者に打たせろ、そう言っているのです玉川は!
 これ、もんのすごいですよね。
 隠そうともしてません。

 最後の質問コーナー、4つほど見せながら2つしか消化せず。
 北村、どもりにどもり、時に止まりながら答える。
 周りの知人に、自宅療養していて結局家族全員感染したという人が多いが、どうすれば良いかという質問に、北村『これは今、難しくて、家族となるべく接しないようにしてもらうしかない、』
 羽鳥『難しいですね』
 北村『難しいです』

 無理だろ。

 次の質問に、今のイスラエルを例に出して答えた北村、何を言うかと思えば『今イスラエルでは、60歳以上の8割、9割の人が、3回目接種の副反応は2回目と同程度か、軽かった、1割くらいの人が重くなりますが、全員がそうなるわけではないし、』

 そのイスラエル情報、本当なのでしょうか。
 重い副反応も恐いですが、もっと恐いのが抗体依存性感染増強(ADE)です。イスラエルの感染爆発、ワクチン接種者の感染増大、北村はそんなことは一切言いません。
No.615
40ヶ月前
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第408号 2021.8.24発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…俳優の千葉真一が、新型コロナ感染による肺炎で亡くなった。千葉は自分の意志でワクチン接種をせず、酸素吸入器の装着も嫌がっていたと聞いて、わしは改めて千葉真一とは凄い俳優だった、凄い人間だったと見直した。ところが、その訃報を伝える「羽鳥慎一モーニングショー」では、千葉の華々しい功績を伝えるよりも、「ワクチンを打たずにコロナで死んだ人」としての扱いの方が重要そうな様子で呆れ果てた。コロナを過剰に恐れる「ヒステリック臆病」の連中には、ワクチン接種を自ら拒否するという感覚など、おそらく全くわからないだろう。なぜ日本は「ヒステリック臆病」の大人が世の中の大多数を占めるようになってしまったのか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…日本は、製薬会社に操られる国々の惨状を知ることのできる立場にある。だが、何が何でもワクチンを賛美する風潮のなかで、接種して、高熱を出して苦しんだにも関わらず、その本人が副反応を正当化する声が増えてきた。異常行動を起こす例もある中、厚労省の資料は一人一人の経緯について省くようになっている。「ワクチンを打って高熱が出るのは当たり前」では決してない!ワクチン接種後の死亡例・副反応例を注視せよ! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!イベルメクチンって大丈夫なの?オリンピックって本当にやる意義あるの?好きな千葉真一の出演作は何?「列島改造論」の田中角栄元首相はナショナリストだった?おぼっちゃまくんが亀に乗っているという設定を思いついた経緯は?ギャグを捨てストーリー漫画家に転向しようかと思ったことはある?ワクチンを打たない理由をユーモア交えつつ伝える方法はない?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第432回「千葉真一とヒステリック臆病の落差」 2. しゃべらせてクリ!・第364回「恐怖のお注射砲! ぽっくん我慢の限界ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第226回「ワクチン接種後の高熱『当たり前』で良いのか?」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第432回「千葉真一とヒステリック臆病の落差」  俳優の千葉真一が、新型コロナ感染による肺炎で亡くなった。インフルエンザの流行時なら、インフルエンザ感染から肺炎になって死亡という経過を辿っただろう。コロナが特別怖いウイルスというわけではなく、インフルエンザでも関連死の一つには肺炎がある。  千葉は自分の意志でワクチン接種をせず、酸素吸入器の装着も嫌がっていたと聞いて、わしは改めて千葉真一とは凄い俳優だった、凄い人間だったと見直した。  人間は人生の終幕まで美学を貫き、自分自身を表現して、その価値を示すことが出来るのだ。  千葉真一のデビューは昭和35年(1960)のテレビ『新 七色仮面』で、仮面をつけてのアクションも吹き替えなしで自らこなしていたそうで、わしとしては子供の頃から見ていたヒーローだった。  その後、千葉は『キイハンター』の大ヒットでスターとなるが、自分だけのことには留まらず、それまで日本の映画界では「B級」扱いされ、人材も少なかった「アクション」の地位向上に尽力。JAC(ジャパン・アクション・クラブ)を設立して多くの人材を育成した。  千葉真一がいなかったら、日本のアクション・エンターテインメントの世界は、今とは比較にならないほど遅れたものになっていたことは間違いないといわれている。  さらに千葉は数々のアクション映画に主演し、『柳生一族の陰謀』などでは従来の時代劇のイメージを覆すようなアクロバティックなアクションを披露。『戦国自衛隊』では主演と日本初の「アクション監督」を兼務し、その後、映画のプロデュースや監督、舞台制作などへ活動を広げていった。  千葉はデビュー前から大山倍達の空手道場に通っていて、極真空手四段の腕を持つ空手家でもあり、フルコンタクトの試合経験もある。  その実力を活かしたカラテ映画は海外でも大ヒットを記録し、そのアクションは「本職の空手家が見ても本物」「ブルース・リー以上」とも評され、熱狂的なファンを生んだ。  キアヌ・リーブスは千葉を「マエストロ(巨匠)」と呼んで尊敬し、クエンティン・タランティーノは熱烈なオファーで『キル・ビル』に出演させるなど、ハリウッドにもそのファンは数多い。  そして千葉は90年代以降、活動拠点をアメリカに移し、ここでも高い評価を受けた。  あと、わしは新田真剣佑が千葉真一の息子だと知らなかったので驚いた。子供たちも立派に活躍しているのだ。  ところが、その訃報を伝える「羽鳥慎一モーニングショー」では、これらの華々しい功績を伝えるよりも、 「ワクチンを打たずにコロナで死んだ人」 としての扱いの方が重要そうな様子で、呆れ果てた。  何でもコロナ煽りに利用するモーニングショーにとっては、千葉真一の死も、志村けんや岡江久美子と同じ、格好の「煽りネタ」でしかないのだろう。  そんな中で長島一茂だけは 「生き方だったり、生きざまだったり、そういう所での判断、決断だったと思うので、ワクチンを打っていれば…という前提は悔やまれる部分、たくさんあるが、打たなかった千葉さん、変な言い方ですが格好良かったなっていう風に思います。ただ、残念なのは間違いない」 と発言し、案外「美学」としてワクチンを打たなかったという決断について理解している様子だった。  だが、玉川徹ら他の連中はみんな 「ワクチンを打っていれば、まだ生きていたのに」 みたいな言い方しかしなかった。   コロナを過剰に恐れる 「ヒステリック臆病」 の連中には、ワクチン接種を自ら拒否するという感覚など、おそらく全くわからないだろう。  玉川徹に至っては、皆目見当もつかないはずだ。 「命が一番大事」 という価値観しかなかったら、ワクチンは必ず打たなければならない、それ以外の選択などあり得ないということになるわけだから。   もっとも、本当はコロナワクチンを打ったために重篤に陥ったり、障害が残ったり、なんと急死した人もずいぶん多い。  これから数か月後、あるいは数年後に、ワクチンが原因の得体のしれない死者も増えてくることだろう。だがそれらは国家によって隠蔽されるのだが。  千葉真一は空手家でもあったわけだから、当然武士としての死生観とか、生き方に対する美意識を持っていたはずだ。  そういう人があのような死に様を見せたら、何かを感じ取るのが普通だ。高齢になってまで生命に執着して、ただ生き永らえるようなことを良しとしない価値観だったから、ワクチン接種を拒否したのかと、感慨深く思うのが本来ならば普通の感覚であろう。  それなのに「ヒステリック臆病」のコロナ脳の大人は、あれを見ても何も思わない。ただ 「ワクチンを打っていればまだ生きられたのに」 としか思わないのだ。とてつもない感性の劣化ぶりである。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!