希蝶さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
号外 2021.9.14発行 【目次】
1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第228回「ワクチンパスポートは、悪魔の会員証」
2. ゴーマニズム宣言・第434回「薬害エイズの教訓」
第228回「ワクチンパスポートは、悪魔の会員証」 政府は、分科会の提案に従って、10月からワクチンパスポートの実証実験を実施、11月ごろをめどに導入する方針だという。
ワクチンの2回接種が完了した「接種済証」かPCR検査による「陰性証明」の提示(自費)を求める仕組みで、飲食店での酒類提供や、都道府県をまたぐ大規模イベント、旅行や出張、大学などの部活や課外活動を「認める」らしい。
これでは「ゴー宣道場」も「オドレら正気か?LIVE」も開催できないし、実家や他県の家族に万が一のことがあっても、駆け付けられない。
ワクチンを2回接種しさえすれば、コロナからは守られているかのような制度だが、一方では「2回打ってもマスクしろ」と強要しており、ワクチンを接種しても感染し、さらに他人に感染させるということがすでに社会常識になっている。
その上、分科会は 「全ての希望者がワクチン接種を終えたとしても、社会全体が守られるという意味での集団免疫の獲得は困難」と認めてもいる のだから、支離滅裂だ。
とにかく「ワクチンパスポートという管理政策をやってみたい」という権力の欲望が渦巻いているのではないか?
だいたい、ワクチンを打ちまくった国からは、一向に良い報告が聞こえてこない。
●イスラエル:ファイザー
先行して国民に接種しまくったイスラエルは、9月3日を境にようやくこの夏の集団免疫が出来上がったようで、感染者が減少しはじめているが、2回接種者どころか、すでに3回接種者が重症化して死亡するケースが出ている。
おまけに、ファイザー製ワクチンで作られた抗体は、予想をはるかに下回り、半年で8割以上減少することもわかってしまい、 「4回目の接種を準備しろ!」 と言い出している。
4回目を打て! 打つんだじょ~!
( THE TIMES OF ISRAEL /2021.9.4 )
もはや、これこそがmRNAワクチンの副反応「異常行動」なのでは……とすら思える様相を呈している。イスラエルは、完全にワクチン・ジャンキーになってしまった。
●イギリス:ファイザー&モデルナ
イギリスは、現在、特にスコットランドでの感染が急増している。
7月に営業規制やマスク着用義務などを撤廃したイギリスだが、スコットランドは独自にマスクの着用を義務付けていた。16歳以上の国民91%に、少なくとも1回以上のワクチンが接種されてもいる。
だが、8月中旬から9月にかけて感染者が約5倍に急増。
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!
〇 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第228回「ワクチンパスポートは、悪魔の会員証」
資本主義は全体主義と結びついて独裁制へと繋がる危険性がある、という証明であるかのように感じました。
ワクチンパスポートは元を正せば製薬会社の利潤を満たすための政策であり、それによる権力の支配拡大、人民管理であるわけですが、実効性はまるでなく、ただ人間の健康を損ない、肝腎の(反ウイルス論者の)目的であるウイルス撲滅には至らない。それでも権力は暴力と結びついて、実効性のあるなしにかかわらず、管理策を推進しようとする。私たちが目を覚まさなければこのまま管理社会に埋没して、いつの間にか自由を失っていて、後の祭りだ、と言う事態になりかねない、そんな危険性を感じました。
具体的には、感染のひろがっていなかったモンゴルで、逆に感染(陽性)がひろがっていることが気の毒であり、なおかつワクチン信奉の皮肉であるように感じました。日本の場合もそうなのだろうけれども、中国のような巨大国家があったら、その顔を立ててワクチンを購入しないといけない。何とか清国がアヘン戦争直前でとったような、アヘン遺棄政策のようなことはできぬものか(もっとも、それを日本がやったら、アメリカと戦争になるか、誰かが暗殺でもされるのでしょうか)。スコットランドの件はイギリスから分離したいというナショナリズムなのだろうけれども、愚かだ、もっとうまいやり方があるだろう、としか言えないです。
やはり資本主義の行き過ぎは危険であり、本当に必要なもの、需要が少ないにしても緊急の場合に要るものをこそつくらなければいけないのではないか、ということも思いました。
以上ですが、ほかにつけ加えると、木蘭師範の体調がはやくよくなりますように。
〇 ゴーマニズム宣言・第434回「薬害エイズの教訓」
上述したこととも重なるのですが、資本主義の弊害を思いました。私のとある知人の意見では、これは世界的な人口削減計画で、日本はアメリカの属国であり、売国奴がいるから、ワクチン購入をとめることができない、そのようなことをしたら、政治家は暗殺されるという論理になるのですが、それもむべなるかな、というような気もしてきます。薬害エイズの場合も非加熱製剤がアメリカからのものだ、という理由もあるのでしょうか。ますますアヘン戦争と構図が似てきたような感じです。
それでも政治家は、自身の死を恐れずに、真に国民のことを考えるのなら、こんな茶番のような騒ぎを押さえ、効力のないワクチンなどたとえ購入したとしても遺棄することはできぬものでしょうか。文句を言われたら、「買ったものに対して、こちらがどういう処置をしようと自由だ」位のことは言えぬものでしょうか。私はそういう無駄な、気の狂ったことをするような政治家が現れて欲しい、と願う。もっと理想的なのは購入しないことなのだろうけれども。
歴史から学ぶとなると、上述のアヘン戦争のようなことも出てくるのだけれども、だったら、戦争にならぬような処置を考えるのも政治家の勤めではないか、と思います。それとも利権がある場合は、見せかけでも暴君になるのは不可能なのでしょうか。だったら、その利権を満たすようなふりをして、反面ではそれを崩潰させるように動く、それも政治家に必要なことで、少なくともマスコミや自称専門家の言いなりになることではない、むしろ、そういうやからを右往左往させる位の恐怖政治を行う(生類憐れみの令とか)、ただし賢い政治をしなければならない、というのは無理な注文で、かえって愚かな独裁制に繋がるのでしょうか。とすると、私たちが目覚めるのが一番いい道なのでしょう。世間体に縛られたり、パスポートに惑わされるようでは、とても遠い道であるように感じるのですが。
今回の騒動で感じることは、知事は選挙制ではなく、能力のある人を中央から派遣する形にした方が良いのかも知れないということでしょう。愚者が権力を握る可能性は同じなのかも知れないけれども。それこそ独裁制になるのかな。しかし、愚者が大衆に動かされ、自己の人気投票に走るようでは、その方がまだましかも知れない。権力者が勝手なことをする、という警戒心が生まれてくるから。以上です。
それでは次号を期待します。
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