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サトルさん のコメント

>>183
続き。
分科会の狂気の文科省への「学校の自粛要請」に、北村
「もう1週間休校にすれば?」とコメント。

ここで石原。
「納得できない。どうしても納得できない……」とし
「僕は、玉川さんなんかはね、こういうものを全部守ってね、一律にどんどん押さえた方がいい!、そうしなきゃ大変になるって仰っるけども、僕は親として出来ないんだよね~~!失われる時間に対して、そこまで強要していいんだろうか?って想いは、僕のなかにはある……」

山口は「格差」「可能性を失う」と触れるも、基本支持。

玉川は、分科会が、こんな対策をいうことが、「手の打ちようがない」と文言にしただけだと嘲笑。
さらに、「子供が、若者も含め、重症化しないのは、わかっている、前から。だけど、子供たちが高齢者にうつして、重症化させる(要約)、それが社会的意味だ。個人個人は別だ!」と石原に「それはお前んちのお前のことだろ?」と暗に批判。
さらに、政府に対し、
「これが最後だから、いうことを聞いてくれ!」と頼め!と煽る。
先見の明がなくて、諸外国ではワクチンどんどん射ったのに、決断力が無くて、進められなかったと言えないのか?と「自己反省」をして、国民に「お願いしろ!」と恫喝。

ここで、すかさず石原。

「た、玉川さん、玉川さんね……」
玉川
「はぁい(ぶっきらぼうに不機嫌に)」

石原
「したら、尾身さんの発言じゃないけどね、ウイルス……」
玉川
「はいっ(かなり機嫌悪い)」
石原
「……ウイルスの変異がこれから、わからないってことじゃないですか?あれだけデルタ株を押さえて……略……もうこれが最後のピークアウトなんて、誰にも言えないんじゃないか?」

玉川
「いや!それは、例えば、ワクチンもなく、治療薬もないってことであれば、新しい株がでる度に怯えなければならない。だけど、ワクチンを射てば、例えばデンマークでは、高齢者は90%以上ワクチン射っている。さらにリスクの高い人には、4回目のワクチンを……略……重症化しないようにしている……」

石原
「???」
玉川
「……もしかするとぉ、強毒化する株が出てくるかもしれないですけども、そうなったら、そうなったで、これはしょうがないんで、また皆さんこういう風な状況になりましたと!今のところは、今のところは、あと少しです!と、そういう風なことを、言ってでも、我慢してもらうしかないんじゃないですかっ?」

激烈にバカ。

受けて、石原「そういう自粛を強要して……いいんですかねぇ……」と返す。
玉川
「いや、今までも強要してきた訳でしょ?でも……」
石原
「(被せて)してきましたよね……」
玉川
「(さらに被せて)強要っていっても要請ですけどね!……」
石原
「いやっ、いやっ、うーん……」
玉川
「(構わず)日本の場合、法律的に強要は出来ませんからね。でも!このタイミングになってぇ、デルタとは違う意味で物凄い脅威のある株が、流行ってですね、高齢者のなかに広がっていく……って段階になってですね……略……。子供たちにはですね、大人たちが、ちゃんと子供たちに話をして、理解させてですね、説明することが、大人の責任なんじゃないですか?」
と、石原に説教。

羽鳥め「いや……それは……子供たちは2年間……うーん……」

玉川
「分科会は子供に理解を求めてませんよね?言うのが難しいとか、出来ないんじゃないとかい言うのは、僕はないんじゃないかと思う。意を尽くして、言葉を尽くしていいのが、分科会の役割だ!」

もう、なにがなんだか、どの立場の発言なのか、誰に噛みついてるのか、、誰に説教してるのか、支離滅裂な玉川。

続く



No.186
35ヶ月前
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第425号 2022.2.1発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…先週はゴーマニズム宣言30周年記念ということで、「ゴー宣スペシャル」の誕生を振り返ってみたが、さすがに「ライジング」はコアな読者が多いから、反響も大きかった。今回はその続き、いよいよ『戦争論』シリーズについて紐解いていこう。SAPIO誌の連載『新ゴーマニズム宣言』で、薬害エイズ運動の総括と入れ替わるように「従軍慰安婦問題」に関するシリーズをスタートさせた。というより、それは運動の総括と地続きだったとも言える。『戦争論』を描くことになった経緯、制作中の裏話、発売後の反響等々、振り返ってみると現在に通じる問題も明らかになった。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…現在、ワクチンの在庫一掃のために、あの手この手で、「ワクチンを打つべき理由」が流布されているが、実は、3回目接種はあまり進んでいないらしい。低迷する原因として、「モデルナ製ワクチンの副反応への懸念が根強くある」という。そんな現状に焦り、岸田首相はモデルナ製のセールスに必死だ。さらには「副反応への忌避感」そのものを、なんとかしてつぶそうと「ワクチンの副反応は気のせい」などという言説まで登場している。ワクチン安心安全派の流布するデマを絶対に許すな!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!「意見の対立する人を醜く描くのは卑怯」という批判になんと答える?善意のつもりで無自覚に悪をやっている人達の目を覚まさせる良い手は何かない?テストで赤点を取ったことある?今回のウクライナ情勢をどう見る?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第452回「30周年記念・『戦争論』の経緯」 2. しゃべらせてクリ!・第381回「ミクロのぽっくん、コロナ君と共演ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第246回「ワクチン副反応は“気のせい”というデマ」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第452回「30周年記念・『戦争論』の経緯」  先週はゴーマニズム宣言30周年記念ということで、「ゴー宣スペシャル」の誕生を振り返ってみたが、さすがに「ライジング」はコアな読者が多いから、反響も大きかった。  今回はその続き、いよいよ『戦争論』シリーズについて紐解いていこう。  なお、前回もそうだが、わしは過去のことは片っ端から忘れていくので、細部に関してはトッキーの記憶で補強している。  新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論(1998.7.10 幻冬舎)    言わずと知れた、「ゴー宣SPECIAL」(細かいことだが、この作品から「スペシャル」の表記が「SPECIAL」になる)最大のヒット作であり、代表作である。  わしはSAPIO誌の連載『新ゴーマニズム宣言』で、薬害エイズ運動の総括と入れ替わるように「従軍慰安婦問題」に関するシリーズをスタートさせた。というより、それは運動の総括と地続きだったとも言える。  もともと薬害エイズの被害者救済が目的だったはずの運動が、左翼に乗っ取られたらたちまちイデオロギー化して、薬害エイズ被害者だけが被害者ではないとか言い出して「永久運動」へと向かった。そしてそうなれば「日本の戦争責任追及」は必ずセットになる。  実際、ラップで薬害エイズを訴えた学生たちに触発されたといって、薬害エイズ被害者の次は従軍慰安婦の救済だと「ロックで慰安婦問題」を訴える若者まで出てきて新聞記事にもなった。そこでわしとしては、薬害エイズ運動に参加した学生たちを、こんなもんに関わらせるわけにはいかないと思ったのだ。  そしてここでさらに重大なのは「従軍慰安婦」って本当に「被害者」なのか? という問題だった。  そもそも「従軍」とはあくまでも軍の命令により軍務を担った「軍属」につけられた名称であり、「従軍看護婦」とか「従軍記者」、「従軍僧侶」などはあるが、「従軍慰安婦」なんて人はいない。そして「慰安婦」とは戦地で兵隊を相手にしていた娼婦だということは、昔の映画などを見ていれば常識のはずだった。  それが「戦争被害者」ということになったのは、慰安婦とは日本軍によって奴隷狩りのようにして「強制連行」されて戦地に送られた少女たちだというデマを、朝日新聞などのメディアが流布して定着させてしまったからで、これも完全な「インフォデミック」だったのである。  慰安婦強制連行デマの定着で、日本における「自虐史観」の全体主義は完成の域に達し、これに異議を唱えようものなら「極悪人」扱いされてしまう空気が出来上がっていた。  そんな中で「従軍慰安婦問題」を扱うに当たって、わしは「両論併記」から始めた。全体主義の中で完全に封殺されているが、実はこんな意見もあるんだよということをまず示したのだ。そうしたら読者の反響は轟轟たる非難で占拠されてしまうだろうから、それをどう説得していくかを考えようという計画だった。  ところがフタを開けてみたら、反響の8割が「強制連行ナシ」の意見で、「アリ」は2割程度、しかも「ナシ」の側が圧倒的に論理的なのに対して、「アリ」は感情的でヒステリックなものばかりだった。  これもまた現在の『コロナ論』を巡る状況とそっくりで、世間の大多数が信じ込んでいる情報がデマだと気づきながら、沈黙せざるを得ない人が世の中には一定数いて、その思いをわしが代弁したことで、我が意を得たりと殺到してくるのである。  それが世間の目には「邪教のミサ」に映ってしまうわけだが。  ともかくそんな読者の反響に力づけられ、わしは確信を持って慰安婦問題をどんどん描き進めていったが、同時に、それだけでは足りないとも感じていた。  わしは薬害エイズ運動や、その前に関わったオウム真理教事件から感じた問題に、解決策を提示しなければならないと思っていた。  なぜ薬害エイズ運動に参加した学生たちは「個」を持てず、いともたやすく運動体に呑み込まれてしまったのか? そしてオウム真理教信者の若者たちも、なぜいとも簡単に「個」を失い、荒唐無稽な教義を掲げる教団に呑み込まれてしまったのか? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!