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ただしさん のコメント

 今朝のモーニングデマ、石原慎太郎が亡くなったことを受けて、最初、VTRなどを交えながら追悼します。良純もVTRに映っていました(当たり前か)。
 石原も逃げ得でしたね。

 番組レギュラーの身内が亡くなろうが、コロナ煽りには時間を充分にとります。8:43からでした。

 東京都の病床使用率が50%を超えたと。発熱外来閉鎖する所も出てきていると。
 インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁が、チラッとVTRで登場して何か喋ってました。ハゲ上がりましたねえ倉持。倉持のダメな方こと倉持仁。

 羽鳥がテッパンのパネルをネチッと紹介。全国の新規感染者(ホントはPCR検査陽性者)が8万人を超えたそうで、過去3番目の多さだそうです。

 今日のゲストの北村は『ピークが見えてきた』と。
『ピークを迎えた時の、このピークがかなり高いので、これから下げていく為にも緊急事態宣言みたいなものを、内容を決めて早く実施した方がいい』
とも。
 ピークが見えても緊急事態みたいです、北村にとっては。

 羽鳥は自慢のテッパングラフの数字から『増加率少しずつ下がって来ているんで、これが早く100を切ってくれればいいなあ』などと昨日と同じく心にもないことを。

 ここでパネルに尾身茂登場。
「入院患者の重篤度も考慮して《総合的に判断する》必要がある」とか。変わったのかな尾身茂。
「医療機能不全が想定されれば宣言を出すオプションもありうる」とも。変わってませんね尾身茂。
 そして、何かするには2点あるとか。どうでもいいので省きます。

 また、「インフルエンザと同じじゃないかという人がいる一方で緊急事態宣言を出すという両極端の意見がある」とか。これ両極でしょうか。尾身茂にとって、インフルエンザと同じじゃないかという意見が、よほど耳障りだったのでしょう。

 さらに「(今までのように)《飲食店だけの対策ではもう効果がない》とわれわれ専門家は思っている」だそうです。今まで効果があったのかを先に検証しないと。また、誰と誰が思っているのでしょう。

 次にパネルに小池都知事が登場。政府に、基本的対処方針の明確化を要求したとのこと。
 それに対して、山際厚労相。片岡愛之助に似ていますね山際は。
 片岡、もとい山際は「基本的対処方針は基本的にどう対処するかを明記してあるもの 各自治体により状況が変わるので柔軟に対応できるようにしておかないと適切な対応にならないこともある 今の枠組みで運営させていただくのがいいのでは」だそうです。
 デキる方の倉持さんが聞いたら怒りそうな言い分です。あいまい、が好きな政治家。

『今までのように上げないための緊急事態宣言ではなく、下げるための緊急事態宣言が必要』だと、北村。同じじゃないのか。ゴールデンスタンダードでは違うのでしょう。

 ここでパネルに平井知事がイバって登場。イバってはいないか。「オミクロンでは学校、保育所、家庭内感染等への対策を要望」するとのことです。

 今日の番組の主張は、緊急事態宣言はオミクロンに効くものを出せ、と、そのために休校・休園をしろ、と。たぶん。

 北村、
『今まで、若い、小学生以下の世代には罹らないと言われていた。それが子供同士、子供から親、親から子供へと、成人と同じように感染がうつっていく。』

感染がうつるて

『それがマスクをしない世代、ワクチンをしていない世代ですから、非常に激烈に拡がっているということです。そいで実際、重症化はしないなんて都市伝説みたいなものがあるが、東京都の29人人の重症者の内、2人は10歳未満。10歳未満の方が重症化しないわけではない。』
とも北村。10歳以下の子供へワクチン打たせたくて堪らないのでしょうか、コイツは。

 北村は『休校も含めて緊急事態宣言を考えるべき』と。
 北村義浩、おそらく子供時代、ロクでもない学校生活を送っていたのでしょう。若い頃も、おそらくツマラない毎日だったのでしょう。その怨嗟が発言のそこかしこに見られる北村義浩。同情は、湧きません。
 こういう所、岡田晴恵にもありますね。

 今日は気合い入っているのか喋る喋る北村。
『マスクしない所ではオミクロン広がりやすいから、マスク会食、換気の徹底を』
『今までやってきたじゃないかっていうことではなく、もっと徹底してやろうというキャンペーンを』

 子供時代、大災害が起きて学校が休みにならないかなあなどと思っていたタイプなのでしょう、北村義浩。

 浜田は中学生の子供が居ると言いながら、子供の気持ちなんざ全く分かっていないような発言しますね。
 あと、休校にすると収入が途絶えて困る家庭もあるとか一応言いながらも、休業補償をって、結局政府に丸投げする。アンタらが賠償しろ、共謀罪の罪で。

 ニセ福くんは、Tシャツが一緒なんじゃないでしょうか。緑のやつ。不潔なんじゃないでしょうか、ニセ福くん。
『二年間で一番我慢したのは誰か。緊急事態宣言を出すなら、小学生や中学生、それより若い世代のことも考えてほしい』などと、凄くいいこと言ってました、ニセは。

 玉川登場。ハゲ上がったなあ…。倉持仁か玉川徹かってくらい、エゲツなくハゲ上がっています。
 話すことは政府批判。うなずく浜田。

 次に、沖縄・広島・山口の感染者(PCR検査陽性者)推移のグラフをネチッと出し、飲食店への感染対策の効果は一応あるとか。飲食店へ集中してやってんだから、そりゃあ少しはあるよ。

 広島は、まだマンボ踊りたがって延長したのですね。飲食店に効果ありなんて言いながらも、引き続きやるのは飲食店への対策だけ。
 怒るよ、さすがに広島県民も!
『仁義なき戦い』知らんのかい!

 北村は、下がっているのはまん防の効果と言うけど、普通にピークアウトだと思う。
 3県の推移のグラフは、12月後半から書かれていて、『上がりが急で、下がりがなだらか』だというのですが、そりゃ最初は検査数が徐々に増えていくのだろうし、あと12月後半から書いてるのもあるように思いました。
 北村は『この3県は米軍基地から染みらした』とか言ってたように聞こえたのですが、何かよく聞き取れにくかったです。

 浜田が、『マスクを外す機会を出来るだけ無くす』ことを提案した上で、自分の子供の例を出して、『学校の給食時間も黙食や前を向いてとかやっているけど、それでもマスク外すわけだし限界がある』と。

 それを受けて羽鳥は、『そうすると、やっぱり飲食中心。それでも3県では効果はあるようです』などと。
 どうしても飲食店への対策は有効で必要だという話しに持っていきたいようです。

 続けてニセ福くんが結構的を得た発言をしたのですが、羽鳥と玉川はあからさまに無視。

 CM後、大谷クリニックの現状をパネルで紹介し、それを元に話しを進めていましたが、昨日のふじみの同様、全く参考にならないと思います。大谷もいい子ぶった顔でパネルにちょこっとだけ登場。

 あと、北村が、検査キットの容器を鶏の卵に例えたウケねらいのわざとらしい発言や、浜田のPCR検査は治療で必要発言などがあり、番組の幼稚さが伝わってくる内容でした。
 そして最後に玉川、また戦争に例えていましたが、やっぱりズレてました。
 9:31まで引っ張る、相変わらずの意味ないしつこさでした。
No.39
26ヶ月前
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第425号 2022.2.1発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…先週はゴーマニズム宣言30周年記念ということで、「ゴー宣スペシャル」の誕生を振り返ってみたが、さすがに「ライジング」はコアな読者が多いから、反響も大きかった。今回はその続き、いよいよ『戦争論』シリーズについて紐解いていこう。SAPIO誌の連載『新ゴーマニズム宣言』で、薬害エイズ運動の総括と入れ替わるように「従軍慰安婦問題」に関するシリーズをスタートさせた。というより、それは運動の総括と地続きだったとも言える。『戦争論』を描くことになった経緯、制作中の裏話、発売後の反響等々、振り返ってみると現在に通じる問題も明らかになった。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…現在、ワクチンの在庫一掃のために、あの手この手で、「ワクチンを打つべき理由」が流布されているが、実は、3回目接種はあまり進んでいないらしい。低迷する原因として、「モデルナ製ワクチンの副反応への懸念が根強くある」という。そんな現状に焦り、岸田首相はモデルナ製のセールスに必死だ。さらには「副反応への忌避感」そのものを、なんとかしてつぶそうと「ワクチンの副反応は気のせい」などという言説まで登場している。ワクチン安心安全派の流布するデマを絶対に許すな!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!「意見の対立する人を醜く描くのは卑怯」という批判になんと答える?善意のつもりで無自覚に悪をやっている人達の目を覚まさせる良い手は何かない?テストで赤点を取ったことある?今回のウクライナ情勢をどう見る?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第452回「30周年記念・『戦争論』の経緯」 2. しゃべらせてクリ!・第381回「ミクロのぽっくん、コロナ君と共演ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第246回「ワクチン副反応は“気のせい”というデマ」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第452回「30周年記念・『戦争論』の経緯」  先週はゴーマニズム宣言30周年記念ということで、「ゴー宣スペシャル」の誕生を振り返ってみたが、さすがに「ライジング」はコアな読者が多いから、反響も大きかった。  今回はその続き、いよいよ『戦争論』シリーズについて紐解いていこう。  なお、前回もそうだが、わしは過去のことは片っ端から忘れていくので、細部に関してはトッキーの記憶で補強している。  新ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論(1998.7.10 幻冬舎)    言わずと知れた、「ゴー宣SPECIAL」(細かいことだが、この作品から「スペシャル」の表記が「SPECIAL」になる)最大のヒット作であり、代表作である。  わしはSAPIO誌の連載『新ゴーマニズム宣言』で、薬害エイズ運動の総括と入れ替わるように「従軍慰安婦問題」に関するシリーズをスタートさせた。というより、それは運動の総括と地続きだったとも言える。  もともと薬害エイズの被害者救済が目的だったはずの運動が、左翼に乗っ取られたらたちまちイデオロギー化して、薬害エイズ被害者だけが被害者ではないとか言い出して「永久運動」へと向かった。そしてそうなれば「日本の戦争責任追及」は必ずセットになる。  実際、ラップで薬害エイズを訴えた学生たちに触発されたといって、薬害エイズ被害者の次は従軍慰安婦の救済だと「ロックで慰安婦問題」を訴える若者まで出てきて新聞記事にもなった。そこでわしとしては、薬害エイズ運動に参加した学生たちを、こんなもんに関わらせるわけにはいかないと思ったのだ。  そしてここでさらに重大なのは「従軍慰安婦」って本当に「被害者」なのか? という問題だった。  そもそも「従軍」とはあくまでも軍の命令により軍務を担った「軍属」につけられた名称であり、「従軍看護婦」とか「従軍記者」、「従軍僧侶」などはあるが、「従軍慰安婦」なんて人はいない。そして「慰安婦」とは戦地で兵隊を相手にしていた娼婦だということは、昔の映画などを見ていれば常識のはずだった。  それが「戦争被害者」ということになったのは、慰安婦とは日本軍によって奴隷狩りのようにして「強制連行」されて戦地に送られた少女たちだというデマを、朝日新聞などのメディアが流布して定着させてしまったからで、これも完全な「インフォデミック」だったのである。  慰安婦強制連行デマの定着で、日本における「自虐史観」の全体主義は完成の域に達し、これに異議を唱えようものなら「極悪人」扱いされてしまう空気が出来上がっていた。  そんな中で「従軍慰安婦問題」を扱うに当たって、わしは「両論併記」から始めた。全体主義の中で完全に封殺されているが、実はこんな意見もあるんだよということをまず示したのだ。そうしたら読者の反響は轟轟たる非難で占拠されてしまうだろうから、それをどう説得していくかを考えようという計画だった。  ところがフタを開けてみたら、反響の8割が「強制連行ナシ」の意見で、「アリ」は2割程度、しかも「ナシ」の側が圧倒的に論理的なのに対して、「アリ」は感情的でヒステリックなものばかりだった。  これもまた現在の『コロナ論』を巡る状況とそっくりで、世間の大多数が信じ込んでいる情報がデマだと気づきながら、沈黙せざるを得ない人が世の中には一定数いて、その思いをわしが代弁したことで、我が意を得たりと殺到してくるのである。  それが世間の目には「邪教のミサ」に映ってしまうわけだが。  ともかくそんな読者の反響に力づけられ、わしは確信を持って慰安婦問題をどんどん描き進めていったが、同時に、それだけでは足りないとも感じていた。  わしは薬害エイズ運動や、その前に関わったオウム真理教事件から感じた問題に、解決策を提示しなければならないと思っていた。  なぜ薬害エイズ運動に参加した学生たちは「個」を持てず、いともたやすく運動体に呑み込まれてしまったのか? そしてオウム真理教信者の若者たちも、なぜいとも簡単に「個」を失い、荒唐無稽な教義を掲げる教団に呑み込まれてしまったのか? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!