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ただしさん のコメント

 玉川モーニングデマ、コロナ煽りコーナーは今日も短かったです。
 8時3分〜12分まで。最初の色々なニュースの中の1つとして、取り上げていました。

 今、オミクロンの亜種BA.2というのが広がってきているそうです。コロナに関しては先取りが凄いです。最先端を行きたいのでしょう。

 埼玉の、ふじみの救急病院がVTRでまた登場。危険な目をした医者・鹿野の所です。
 「全方位で疲労が限界ですね」などと医療スタッフの話す声が聞こえます。入院患者は高齢者が多く、今、介護の負担が大きくなっているとのこと。
 自業自得です、これぞ。がっつくから、そうなるのだと思いました。
 鹿野は声だけの出演だったので、あの顔を見ずに済み助かりました。

 次に、東京大学医科学研究所の佐藤准教授という、一見浮浪者みたいな風貌した人がVTRに現れました。この研究チームがBA.2の言い出しっぺみたいです(ちがうのかな?)。

 佐藤准教授「伝播力が高い株が出てくると遅かれ早かれ置き換わりは進む」
みんな知っとるわーーい!

 やっぱし最先端ではなく、最後尾をいく番組・コロナジャンキーは玉川でショー。

 太った斎藤ちはるアナこと、八木アナ。パネルコーナーと違って一枚しか出せないテッパンの日本地図の横で、過去最多過去最多と恐怖を煽るための数字を読み上げていきます。

 ヒッピーのような准教授こと佐藤の説明をパネルでも示す番組。
 今までのオミクロンBA.1の亜種BA.2は、
[感染力]約1.4倍
[重症化]病原性《高》⇒重症化しやすい可能性(…があることが分かりました)
※括弧の中はパネルには書いてなく、たぶん八木アナが機転を効かせて付け足して読み上げた。

 重症化の部分に補足を入れたくなる八木アナの気持ちが少し分かります。

 さらにヒッピー佐藤によると、
「人工的にスパイク部分のみをBA.2に変異させたものをハムスターに感染させる実験をした所、病原性が《高》だった
“自然のBA.2でも病原性が高い”という“可能性は十分にある”
今後は人から分離されたウイルスを使って研究が必要」
フライングしすぎちゃうんかーーい!

 人から分離されたウイルスを使って研究してから発表して欲しかった、ヒッピー准教授には。
 ハムスターも浮かばれません。

「BA.1はBA2よりも感染力が強いことは間違いないので感染力を広げないことが一番」
とパネルの最後に准教授。
 何でしょう一番って。子供でしょうか、東大准教授。

 羽鳥
『まあ玉川さん、新規感染者などは減少傾向にありますが……少し懸念されますね。』

 玉川
『そうですね、デンマークを見てると、一回減り始めた後、お、置き換わりによってまたそっからピークを作りに行ったっていう風な、グラフ〜~~が出てますから、あの日本でそうならないとは言えないですよね、これから〜ってことになれば。ただ〜~~やっぱり、その、まあ、どちらも、BA1もBA2もですね、その〜〜ブースター接種に対して〜~は、それほど変わらないってゅうことのようですし、それから薬も両方とも効くということが言われているようなので、あの、過度に恐れる必要はないんですけど、ただやっぱり、リスクの高い人たちは、あの〜、更に気をつけなければいけないんだな〜ってことだ↗と思いますね。』
 喋る内容の安定感はバツグンです。過度に恐れる必要ないと言いながら、もっとも恐ろしいブースター接種を奨めることは忘れない、悪魔のような男・玉川徹。

 次に羽鳥に話しを振られたアンジュが、台本を確認しているのかテーブルの上に視線を何度も落としながらニヤケ顔で、「今までと同じ感染対策を」とか語り終わった直後に、片方のイヤリングがボトッと落っこちたのは罰が当たったのでしょうか。

 羽鳥も、いつもの「これまでのような感染対策を」とか言って、短いコロナコーナーは終わりました。
 
No.75
34ヶ月前
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第427号 2022.2.22発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…皇統問題には、もうとっくに結論が出ている。側室が存在せず、その復活もあり得ない現代において、男系男子のみで皇統を維持するのは不可能である。それを可能にするためとして、男系固執派が提唱している唯一のプランは、「旧皇族」の子孫の男系男子を皇族にするという案だ。男系派はこれから皇族になる旧皇族系の国民男子が「いると聞いている」「時が来れば名乗りを挙げると聞いた人がいる」だのと言い張るが、直接に「私は見た」と言っている人は全くいない。いい加減、いるいる詐欺はやめろ!! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…忽那賢志が【結局、オミクロン株に新型コロナワクチンは効くのか?ファイザーとモデルナで効果や副反応に違いは?】という記事を書いている。厚労省のアドバイザリーボードが発表した資料によれば、ワクチン未接種者と2回接種者との10万人当たりの新規陽性者数を比べると、全ての世代において未接種者が2回目接種者よりも3倍~20倍ほど多いというのだ。ワクチン推進派が言う「ワクチン未接種者が感染しやすい」というのは嘘である!データの背後にあるインチキを見極めよう! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!コロナ脳の知人に目を覚ましてもらうために何をすれば良い?先日亡くなった漫画家のとりいかずよし氏との接点は?「身長170㎝以下の男は人権ない」炎上事件をどう思う?現状を打開して5類化するためにはイベルメクチンの普及が必要では?キャラデザインを担当した『ライブアライブ』について当時の面白エピソードとかある?人間が生まれてから死ぬまで、一回も地球に降りることなく暮らしていけるなんてことはあり得る?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第454回「いるいる詐欺は犯罪です」 2. しゃべらせてクリ!・第383回「真冬の怪談!雪女が世界を凍らせましゅ!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第248回「『未接種者が感染しやすい』というウソ」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第454回「いるいる詐欺は犯罪です」  皇統問題には、もうとっくに結論が出ている。  議論はとっくのとうに終わっていて、これ以上話しても何一つ意味はない。  それなのに、なぜまだ議論を吹っ掛けてくる者がいて、事態が動かないままになっているのか、わしには全くわからない。   側室が存在せず、その復活もあり得ない現代において、男系男子のみで皇統を維持するのは不可能である。  それを可能にするためとして、男系固執派が提唱している唯一のプランは、 昭和22年(1947)に皇籍を離れた「旧皇族」の子孫の男系男子を皇族にするという案だ。  そして、安定的に皇室が維持されるためにはあと4つの宮家が必要なので、 4人の旧皇族系の男系男子を皇族にすればいい というのだ。  だが、この議論は根本の根本から終了している。   なぜなら、肝心のこれから皇族になってもいいという旧皇族系の男子など、ひとりもいないからだ。  4人どころか、ひとりもいないのだ!   旧皇族の子孫は、全員生まれた時から一般国民であり 、国民としての権利を持って生活し、人間関係を築いている。その全てを捨てて、国民に保障された人権がない皇族になりますという男なんて、いるわけがない。   実際、今まで複数のメディアが当事者に取材をかけているが、皇族になると答えた者はひとりもいないのである。  これだけで男系派のプランは最初っから失格である。その後で、いくら男系が正統であるかとか、伝統であるかとか、そもそも伝統とは何ぞやとかいうことをどうこう論じ合ったところで、何の意味もない。   ところがそれでも男系派は、これから皇族になる旧皇族系の国民男子が「いる」と言い張るのだ??????  しかもよく聞くと、 「いると聞いている」 だの、 「時が来れば名乗りを挙げると聞いた人がいる」 だのという話ばっかりで、 直接に「私は見た」と言っている人は全くいない。  ただし、この世にたったひとりだけ、私は皇族になってもいいと言う旧皇族系の人を見たことがある、それどころか話し合って意思を確認したことがあると言っている人がいて、その証言がなんと新聞の1面に載ったことがある。  それがこれだ。 (産経新聞2012年2月29日)  この記事では、その証言者を「旧皇族の慶応大講師、竹田恒泰氏」と紹介している。   だが、竹田は「旧皇族」ではない。単なる一般国民である!   旧皇族とは「元皇族」であって、皇族として生まれ育ち、後に国民になった人のことである。 その子孫は生まれた時から一般国民であり、「旧皇族系国民」とはいえるが、決して「旧皇族」ではない。 それは 「消防署の人」 と 「消防署の方から来た人」 くらいの違いがある。  ところがこの記事の最後には旧皇族の定義を、「占領政策で皇室が経済的に圧迫され、 昭和22年に皇籍離脱を余儀なくされた11宮家(うち4家は廃絶)の 男系子孫たち 」と書いている!   記事を書いた産経の記者は、旧皇族の子孫も旧皇族であり、竹田恒泰も旧皇族だと信じ切っているのである!!  実はこの記事は、その翌日に発売された産経新聞社の雑誌「正論」2012年3月号に掲載された、 「皇統問題 旧皇族一族の覚悟」 と題する竹田恒泰の文章(記事中では「論文」と称しているが、とても「論文」などと呼べたものではない)の宣伝である。    そこで、この文章について検証してみることにしよう。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!