今朝の羽鳥バードウオッチング。
　冒頭、可愛いペットのニュース。赤ちゃん用ベッドの上で、ヤキモチを焼くニャンコを紹介。

　玉川はベッドの頭の方にテレビがあったことを指摘。あれじゃ見にくいだろうと違和感を持った様子。『ソコですか』と少しツッコまれると、『変な所にばっかり目が行くんですよ』と返すタマ。『いつものことなんで、慣れております』と羽鳥。

　コロナに関しても、煽り過ぎると人々の行動はどうなるのか、自粛ばかりさせるとサービス業はどうなるのか、収入源が断たれる非正規雇用が多い女性たちはどうなるのか、サイクル数の高すぎるPCR検査を増やすとどうなるのか、PCR検査を確定診断に使って良いのか、検査陽性者を隔離する政策は人権侵害に当たらないか、無症状の陽性者まで隔離させることは無駄にならないか、医療逼迫を防ぐために本当に必要なことは何なのか、指定感染症2類相当の扱いからインフルと同じ5塁へ落とせば済むんじゃないのかなどの、玉川自身にとっては変な所へも目を向けられたのではないかと思いました。慣れている羽鳥も、同じように出来たのではないかと。

　やはり、サンマくわえて逃げようとしている所をとっ捕まってギャフンと言わされないと分からないようです、タマは。

　次に、芸人・TKO木本の投資トラブルのニュースに。木本自身も被害者かも知れない、法的にはここまでにはなるかも知れないという話のあと、おタマは
『道義的な部分での責任はあると思うんです』
と。
　コロナ煽りでは、公共の電波を使って嘘八百を相当な規模タレ流し続けた番組は、法律的にも引っ掛かるのではと思いますが、道義的なんて言うと自分が何百回殺されても仕方ないレベルだと分かっているのでしょうか、タマは。

　そして、だんだんコロナの方へ寄せていく番組。

　全国では20万人超えで過去最多、発熱外来に患者が殺到、受診希望者殺到と言う文字を画面に踊らせ、ナレーションだったか羽鳥だったかに一回読ませた後、先月から入国制限を緩和したという成田空港の検疫所からのリポートを流す番組。
　一回コロナの状況をはさむ必要はあったのか、疑問が残ります。

　次々と現れる怪しい外国人たち。植物や、肉などの食べ物は禁止だと何度言っても、引き下がらない醜い外人たち。ここに書いてあると説明しても納得いかない様子の図々しい害人、もといガイジンたち。
　だからインバウンド経済なんて嫌なんだよと思います。またアチコチで傍若無人に振る舞われるかと思うと、頭痛いです。実際には国内の観光客の需要だけで回るというデータを見たら、尚更、止めて欲しいです。

　忙しそうで大変そうな検疫官の様子に、同情してしまいます。また、事なかれ主義の人の多い日本の現場では、自分の所からはすぐスルーしようとする人も多いんじゃないかと邪推してしまい、考えると辟易します。

　忙しい検疫作業に一役買う、検疫探知犬の健気な働きっぷりには気持ちが和みました。

　少し近付けといて、メインのコロナ煽りコーナー。パネルが小さいです。今日は小規模でやるつもりなんだとピンときます。
　モニターで出演する松本哲哉。爽やかそうにキャメラに映ろうとする気持ちは伝わりますが、相変わらず朝見るにはシンドすぎる顔です。

　先ほどの成田空港リポート前に強引にはさみ込んだのと同じ内容をもう一度繰り返します。
　一昨日20万人超え過去最多、発熱外来に患者殺到、予約一杯でキャンセル待ち。
　今日の出たがりハンパ者エセ医療関係者は、いとう王子神谷内科外科クリニックという所の伊藤博道という医師でした。『医療従事者の方の、心も体も披露がたまってきている』と伊藤似非、いや医師。
　実はウハウハやないんかい。
　儲けと引き換えにそういう状況にするのに何役も買っているのがオノレを含めた似非煽り医療関係性やないんかい、伊藤似非、いや医師(関西人の方、すみません)！

　つぎに東京ビジネスクリニックという所の内藤祥とかいう医師が　登場。『多すぎて診療希望者の半分も診れない状況で医療者としては心苦しい』と内藤似非、いや医師。
　もっともっと儲けられるハズなのに金の種を逃してしまっている状況が心苦しい、ムカつく、腸煮えくり返るとハッキリ言うみい内藤！

　のほほんとした二十代女性が顔にモザイクかけながら出演。熱出たけど予約いっぱいで診てもらえなかったと。『医療崩壊？　逼迫？　なんじゃないかと思います』と。
　仕方なく薬飲んで自宅療養するしかなかった、今は熱も下がったと。
　ただの風邪やないかい、二十代女性。こんな変な番組なんかの影響受けてんじゃねえよ、二十代女性。

　四十代の男も顔にモザイクかけてもらいながら出演。一歳になる娘　さんが発熱。後に“高熱けいれん”だったと分かったと。2台の電話機使って掛けまくること10分、ようやく電話が繋がったと。電話が繋がらないことなど今までなかった、さすがに生きた心地がしなかったと。
　アンタが、こんな変な番組に出てインタビューに答えることこそが、この異常な状況を助長させることに繋がっているんだぜオッサン。四十代にもなったらもっと視野を広くもって、能動的に状況を良くしようって考えくらい持てよ！

　ここで、ようやくキャメラもスタジオに戻り、小っちゃめのパネル使ってコロナ煽りスタートです。
　新型コロナ感染拡大、全国の発症者一昨日20万人、昨日は17万人だそうです。
　あれっ？　日曜日って出ないんじゃなかったでしたっけ。
　そして下がっているし。
　だから早くも小っちゃなパネルにしたんだな、番組は。そういう空気を読むことだけは敏感なペテン師どもが作る番組、それが羽鳥モーニングバードウォッチングです。

　東京の陽性率、49.0%で過去最多と、ショボめの日本地図で説明する、女子アナウンサーだったか羽鳥だったか…。

　政府、ワクチン5回目接種、早ければ秋からかと。必要ないですよね。

　ありていなことをケロケロと鳴くだけのフロッグ松本。新鮮味も何もありません。鳴くまでもないことばかりです。次にどう鳴くか予想が付くレベルです。

　濃厚接触者の待機期間を原則7日間から原則5日間へ短縮したそうです。つか、まだ足りません。つか、待機入りません。

　認めつつ難癖つけることも忘れないフロッグ。カエル脳でケロケロうんうん言ってるだけでいいのに、ない知恵絞るフロッグ。

　子供の濃厚接触者の特定をおこなわないそうです。素晴らしいけど、大人もおこなわないでもらいたい。

　またケロケロ鳴くフロッグ。一生井戸の中だけで鳴いててほしいです。

　発熱外来の逼迫ふせぐため、抗原検査キットの無料配布を検討しているとか。
　やっぱり病院で薬もらわないと落ち着かない人もいると、カエル。
　オミクロンは既存のワクチンすり抜けたものとも、カエル。
　秋以降の波にそなえてとも、カエル。

　ここで質問させてくれと良純。『効かないとも聞くが、４回目接種は必要なの？』と。

　カエルは『４回目接種しても感染はします』と。『ただ重症化予防のデータは出ているから、打つに越したことはない』みたいにカエル。そして『5回目の判断これからになりますが、それも接種して頂くほうに』みたいにカエル。

　良純『重症化ってほんとにするの？』

　カエル『入院しても苦しい思いをする人も。症状の軽減もする、ワクチンは。だから若い人も、やっていただいた方がいい。』

　入院どころか死ぬんだけど、ワクチン。後遺症で未だに苦しんでる人もいっぱい居るんだけど、ワクチン。

　良純『発熱外来いって何してくれる？　行く必要ある？』

　カエル『若くて基礎疾患がない人は、今の状況考えて、受診を控えてもらいたい。』

　若者にワクチンは打たせたい、でも若者を病院へは行かせたくない、それがカエルのようです。

　何度もうなずく羽鳥。

『来ないでください外来には、と言うのはどう？』
『あまりにも多くの人が外来にくる』
『僕は六十代、基礎疾患なし、すごく具体的な質問だけど、外来へ行くべき？？』
と、自分じゃ何一つ決められない脳みそスポンジの良純

『熱だけなら我慢してほしい』と親のようなカエル。

　キャメラが時折映すテッパンもどきのグラフには、死者の項目がありません。ピークは必ずあったのに。

　山口真由『五十代以下の致死率は0.01%。会社でも言われるから発熱外来へ行ってしまうのではないか』

　横の山口真由を嫉妬の混じったスゴい目で見る良純。

『コロナはそれほど酷い病なのかを社会で見直すことも必要だと思う』みたいなことをハッキリ口にする、真由。

　抗原検査キットの研究用が出回っていることがどうしても気に喰わない様子の、タマ。

『研究用キットなら、陰性が出ても安心してはいけない。陽性が出たなら、ほぼ陽性で間違いない。』とカエル。
　その物凄く偏った勝手な判断をホントーに広めていいんだな？

『医療用キットを回せないのか、濃厚接触者の待機減らすために』と、タマ。

『無理』とカエル。

　準備をしてこなかった政府が全部悪いと、お得意でお馴染みの政府批判を始めるタマ。

　暑いですが感染対策しっかりと、そして換気をと、いつもの締めの言葉で終わらす羽鳥。
　今日のメインのパネルコーナーは、安倍晋三の国葬の賛否についてみたいでした。コロナ煽りは、その前に申し訳程度に数十分間だけ。
　キャメラは国会前でシールズばりに『国葬反対』とリズミカルに喚く暇人のサヨクっぽい高齢者を捉えていました。