• このエントリーをはてなブックマークに追加

サトルさん のコメント

「大スズメバチとニホンミツバチとの闘い(ニホンミツバチの「狂気」)」

以前上記の闘いを、TVで観た記憶がある(題?は私の作成)。

ニホンミツバチの何倍も大きく、重く、そして鎌のような口。
ニホンミツバチの針は刺さらない鋼のような身体。
そして「狂暴」。

ニホンミツバチはどのように闘うか。(しかも必ず勝つわけではない)。

まず、大スズメバチがニホンミツバチの巣に2~4匹で襲いかかる。
もちろん防御体制に入る、ニホンミツバチ。
決死の闘いを挑むニホンミツバチ。
無惨にも、真っ二つ、あるいは頭だけ、脚だけ、片側だけ、それぞれ、あらゆる大きさで切断され、のたうち回るミツバチ。一気に絶命したほうが……と思うくらい凄惨である。
ここだけでも20匹以上凄惨な死を迎える。

しかしニホンミツバチは「狂気を帯びた」闘いを挑む。切断されてる仲間がまだいる口にさらに飛び込む。武器を封じ込め、その一瞬を逃さずさらに群がるニホンミツバチ。

大スズメバチの身体が見えなくなるまで、飛び付く。そして翅を震わせ「熱」をだし、

「蒸し焼き」

で仕留める。
もちろん、包んだミツバチたちの何匹かは蒸し焼きで死に、成功した殆どのミツバチは寿命を縮める。

そんなことを、小林先生のブログ読んで思い出しました。

それだけ。

さて、能書きは終わり。

引用元は、「世界のゴー宣ファンサイト」のカレーさんの「資料」から。祭り加わります。

(その1)

アナウンサー:
倉田さんは「将来的には(長子優先)に賛成だけども、今の日本人には・・・」どうなんだろうと?


倉田真由美:
ちょっと無理だと思いますね。
今すぐ長子優先という風に変えちゃうのは、たぶん大多数の日本人にとって抵抗感があると思うんですよ。
でもやっぱり安定的なということを考えると、将来的には絶対に視野に入れるべきとは思うんですけど、
「今の日本人にはまだ無理でしょ?」という意味で反対ですね。

「ちょっと無理だと思いますね」
……上から目線……いや、諦観、シニカル?軽侮?冷笑的。

「今すぐ~たぶん~思うんですよ」

……意味がよくわからない。大多数の日本人にとって、抵抗感……。

数もさることながら、「抵抗感」というならば、「現在」「共通の」「通念」「常識」「了解」が「大多数の国民に認識されてる」ということですか?倉田さん。

「違和感」でもなく、「消極的」でもなく、あえて「抵抗感」と発言されている。
「何に」抵抗……抗う気持ちがあるのかが、釈然としない。長子優先……に対して?と、素直にその文脈で考えると、また疑問が浮かぶ。
一般大衆社会において、「長子優先」に違和感……でなく「抵抗感」というならば、「皇室」において明確な社会的同意が形成されており、それを変えることに「抵抗」がある……との認識でよいのだろうか?

「でも、やっぱり安定的なということを考えると……」

……でも……というくらいであるから、否定的見解のようである。
「……安定的なということを考えると……」

おかしい。確か「安定的皇位継承」が議論のハズ。「抵抗感」に対して「でも……」と異を唱え、「安定的」と念を押している。
となれば、大多数の日本人の「共通認識」が大きく間違っており、強く主張されるのかと聞く。
「将来的には……」
将来的には。つまり、今は……。悩む。

「絶対に視野に入れるべきとは思うんですけど……」

この人、失礼ながら自分で何を話しているか、わからないのだろうか?少なくとも私はわからない。

「絶対に視野に入れるべき……」とまで語っている。「長子優先」を。
繰り返す。「皇室において」、「長子優先」という概念自体、「国民の大多数」が「抵抗感」を覚える程の「社会的通念、了解」が「ある」と、倉俣氏は言いたいようだが、「それでよいのか?」。

で、こう言う。
「今の日本人には無理でしょう?」

ふむ。どうも彼女は「長子優先」に、並々ならぬ自信……が、おありのようである。
頼もしい。

しかし気になる。
「今の日本人には……」である。彼女の発言に漂う「今の日本人には(理解できない位難しい概念、あるいは、皇室には適用不可と思っている。大多数の日本人強く)」

さて、その根拠はなんなんだろう?
揺るぎない自信……がおありのようである。

私の少ない脳みそで考えるに、「コロナでマスクしている大多数の日本人」のことを指摘しているようである。

「大多数の日本人」とは「皇位の安定的継承」を考える大多数の日本人と、コロナでマスクを外せない大多数の日本人が「イコール」で結ばれてると彼女はお考え……とすると、割りと簡単に腑に落ちる。ついでに顎も落ちるが。

コロナについて、バカなのと、皇室について常識を失いバカになってるのは、乱暴である。
「思い込み」も甚だしい。
しかも、国民の大多数は「愛子天皇」公認である!

まず「数があわない」

大多数のコロナに騙される日本人と大多数の長子優先に抵抗感がある日本人がイコールならば、、「愛子天皇公認の大多数の日本人」はどこへ消えたんだ?


さらにさらに、謎が深まる。


「という意味で反対です」

ますます迷宮である。という意味?
日本人がバカだから、という意味で反対?

賛成の反対なのだ!バカボンのパパなのか?

「長子優先」は賛成だが、絶対に視野に入れるべきだが(将来的であっても)、「大多数の国民はコロナごときがわからないバカだから」、「反対」なのだ!と言っている?
問題の対象は「皇室の方々」である。
「大多数の国民がバカだから」、「皇室の長子優先」は反対……。

「さっぱり、わからない」
「私もバカになる!それでいいのだ!」

なのか?

さて、ここでまた、疑問。
「長子優先」を「強く視野に入れるべき」というならば、当然、「竹田氏の主張と齟齬を来す」のであるが……。

続く。

書き損じたので2度訂正削除しました( ノ;_ _)ノ
No.308
28ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第443号 2022.8.2発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…統一協会の話題を、テレビも週刊誌もどんどん扱っている。一方、「安倍マンセー派」にとっては、安倍晋三があんなに無惨に殺され、しかもそのことによって安倍と反日・反社会カルトである統一協会の癒着関係が明るみに出されてしまうという事態は、とても耐えがたいことだろう。自称保守系の雑誌「月刊WiLL」「月刊Hanada」「月刊正論」は安倍追悼の大特集号を組んでいるが、その内容は安倍への賛美の嵐で、安倍と統一協会の関わりなど一切触れず、そればかりか、銃撃は「アベガー」(サヨク)のせいだとする記事まで載っている始末。現実に対して徹底して目を塞いでいるその様子は、それこそが「信仰」であり「カルト宗教」である!! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…日テレ系列の報道番組が「末期ガンの83歳男性が、コロナ感染半日後に救急搬送叶わず自宅で死亡」という密着映像を大々的に報道している。テレビ的には「子どもか若者の死者が欲しい」というのが本音なんだろうと思うが、「救急搬送できなかった」「自宅で死んだ」「感染半日で死んだ」ということならば、83歳だろうと、末期ガンだろうと関係ないのだ。この報道、現実と、テレビ局の「推したいこと」がズレまくっていて違和感ありありだ。実態とかけ離れた“在宅コロナ死”報道、“医療逼迫”報道に騙されるな! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…「安倍元首相の国葬にプーチン大統領も呼んでウクライナとの仲裁を」という主張をどう思う?男尊女卑の化石人間どもを相手にするのは時間の無駄では?よしりんは人を見る目がなさすぎるのでは?ホリエモンのワクチン信仰をどう思う?一番好きな吉田拓郎氏の曲は何?ポジショントークに陥らないようにするためには何を心掛けるべき?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第472回「安倍マンセーの方々へ」 2. しゃべらせてクリ!・第399回「思い出のひとコマ!ノーマスク夏祭りぶぁい!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第266回「終末期老人の“自宅コロナ死”報道は、死者の冒涜」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第472回「安倍マンセーの方々へ」  統一協会の話題を、テレビも週刊誌もどんどん扱っている。  先週の時点では、権力に忖度して沈静化していくのではないかと危惧していたが、統一協会を扱えば視聴率が上がる、部数が伸びるという現象に、もう各局・各誌とも抗えない状態になっているようだ。  安倍晋三があんなに無惨に殺され、しかもそのことによって安倍と反日・反社会カルトである統一協会の癒着関係が明るみに出されてしまうという事態は、 「安倍マンセー派」 にはとても耐えがたいことだろう。 「私の心の中の美しい安倍晋三を汚さないで!」 みたいな心の叫びが聞こえるようだ。  そんな、何が何でも安倍のことは美化しておきたい「安倍マンセー派」のために、「月刊WiLL」も「月刊Hanada」も「月刊正論」も、安倍追悼の大特集号を組んでいる。  そこでの安倍は 「不屈の政治家」 であり、 「稀代のリーダー」 であり 「自由の守護神 」 であり 「日本の宝」 であり…と、賛美、賛美、賛美の嵐である。   まるで、文鮮明を「メシア」と賛美するかのように。  もちろん3誌とも安倍と統一協会の関わりなど一切触れず、そればかりか、 銃撃の原因となったのは悪意ある安倍批判を繰り返した「アベガー」(サヨク)のせいだとする記事まで載っている。 「愛する安倍さんの裏にそんな闇があったなんて、そんなこと見たくなーいっ!」 といった状態である。  メディアでは連日、統一協会と安倍晋三・自民党の癒着関係が報じられているのに、ここは全くの異世界である。現実に対して徹底して目を塞いでいるその様子は、それこそが「信仰」であり「カルト宗教」であるとしか言いようがない。  そしてこれは信仰であるがゆえに、議論が一切通用しない。   首相時代の安倍があんなことをした、こんなことをしたといくら具体的に挙げても、「『アベガー』だ!」と言って、一切聞こうともしないのだ。  統一協会の信者が、 「サタンの言葉だ!」 と言って都合の悪い声に耳を塞ぐのと同じである。  だが、そんな安倍マンセー教信者にも、決して「『アベガー』だ!」では否定のできないことがある。  それは、 安倍晋三が 「戦後レジームからの脱却」 を掲げながら、それを全てベタ降りしたことである。  安倍は第一次政権発足時に 「村山談話」(侵略史観)を踏襲する と言い、 「河野談話」(慰安婦強制連行)を踏襲する と言い、 「東京裁判」に異議を唱える立場にない と言い、ついにこれを撤回することはなかった。  そして 集団的自衛権の行使容認については、まずアメリカ議会で約束して、それから日本の議会での議論を開始した。   戦後レジームの根幹は、アジア侵略史観(自虐史観)とアメリカ追従である。 安倍はこれから脱却すると言っておいて、より強化してしまったのだ。  これは決して否定のできない事実としてあるのだから、絶対に反論のしようがないことである。   しかもこの上に、統一協会の問題が加わるのだ。  ジャーナリスト・鈴木エイト氏が公表したリストによれば、統一協会と関係のある国会議員は112人で、うち98人が自民党議員、中でも安倍派が35人に上る。しかも、まだ公になっていない議員は他にもいると考えられるという。  明らかになっているだけで、自民党の国会議員の4分の1以上が関わっているというのだから、びっくり仰天である。  しかも、警察組織を管理する立場にある 国家公安委員長までも、統一協会の関連団体が主催するイベントの「京都府実行委員会委員長」を務めていた ことを認めている。全く狂気の沙汰であり、そして それは全て第二次安倍政権発足以降に顕著になったことなのである。  中でもわしが特に重視しているのは、2013年の参院比例で初当選した元産経新聞記者・ 北村経夫 への選挙協力の件だ。  統一協会の内部文書には、 安倍から直々に北村を後援してほしいとの依頼があったと記され 、さらに「まだCランクで当選には遠い状況」だった北村を当選させることが「組織の『死活問題』です」と書かれていたという。  その結果、北村は当選。二期目を目指した2019年の選挙でも、初当選時と同様に盤石な地盤を築けていなかったにもかかわらず、 安倍が選挙直前に慌てて統一協会に支援を依頼し、再選されたといわれている。  広告塔として利用されていたという程度なら「知らないうちに悪用されていた」なんて言い訳もできなくはないが、 安倍が自ら直々に統一協会(カルト団体)に後援を要請し、票の差配をして当選したとなれば、致命傷ではないか?   公明党・創価学会に協力してもらうのが当たり前になって、完全に感覚がマヒしていたのかもしれないが。  いずれにしても、安倍晋三と統一協会の間には「ズブズブ」程度の言葉では言い表せないくらいの関係性があったのは間違いないし、このままいけばこれからも事実がどんどん明るみに出されるだろう。何しろ30年分の事実が眠っているのだから。  だが、否定しきれないほどの事実が出てきた時に、自民党・ネトウヨ・安倍マンセー派たちがどうするかは目に見えている。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!