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競(キソイ)さん のコメント

鈴木宗男が副代表を努める維新の会、皇統問題はもう全然ゴミだけれど、コロナについては唯一マシな党。
先日たまたまラジオで聴いた国会中継で、維新の会の女性議員が岸田首相に対し、
「今がコロナ5類に下げるチャンス!ここで下げなきゃいつまでたっても下げられない!」とかガンガン詰め寄ってましたが、
それに対する我が国の宰相殿は、「専門家に話を聞いて…」こればっかり……。

岸田首相ご自身はこの3年近くで一体どれだけコロナについて勉強してきたんだよ!?と。ゼンスウハアクモマダヤッテルシ…ゞ(ơ ″₃ơ)ナンナンダチミハ…
今さらポンコツ専門家、或いは製薬会社御用達専門家どもに何を聞くというのか!?と。
『コロナ論』なんて、もう1周廻ってきて、文庫版で2周目に入ってんだぞ!どうなってんだこのやろう!と。ワクチン5カイメッテ…ᝰ(;。Д°|||)カンゴシモ モウナーススベナシデシュ…ッテ?


色んなものが再開して、実質もうコロナ以前に戻っているようなものなのに、
未だにコロナ終了宣言せず、マスク・接種証明・陰性証明が幅を利かせている、この気持ち悪さ。。。

ノーマスク率も幾らか高まったものの、まだまだマスク世間はひっくり返りそうにないので、
ここまできたらもうしょうがないと、最近の私は旺盛なサービス精神を発揮して『コロナ論』他「コロナ本」をどっさり持って見せつけ、
「これが俺のマスクだ!」作戦で。メッチャ“ヘビー”ナダケニ…ሣ( ᢲ )ሥテモアシモダセマイ!ナンテネ……

あの「論破祭り」で学びました。やっぱりもっと積極的に「ボーカル」にならなければ!と。'`,、(´∀`) '`,、
国会でマスク不要論を唱えようとして、結局あっさりマスク圧に屈した猪瀬議員。。。
勉強不足だな!国会に『コロナ論』をドーンと持ち込んで見せたらよかったのにね。ホント アレレ~?ッテ…σ(゜°;)イツノマニ イシンノギインニ……??


というわけで、今回の記事からはちょっと離れますが、文庫版『コロナ論01&02』発売に関連しましてということで…。♪シアワセ~ッテナンダアッケナンダアッケ…(♫ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ペコズショウユノアルウチサ…♪


先日ついにこの私もコロナが発症したみたいです。
「みたいです」というのは、検査してないからということですが、
喉から感染するオミクロンにしては喉の痛みは全然でしたが、38.5℃前後の発熱、頭痛、寒気、身体の節々の痛み、食欲減退と、まあ十中八九コロナでしょう。
いわゆるコロナ禍が始まって2年10ヶ月目にして、やっとこさ私も晴れて「風邪っぴき」になったってわけです。

ここ5年位本格的に風邪を引いてなかったので、
井上正康先生や萬田緑平先生がよしりん先生に仰ったように、「そろそろ感染した方がいい」ということだったのでしょう。
お陰でバッチリ「免疫の軍事訓練」となって、抗体とともに免疫記憶を獲得できたということですな。iggコウタイハ…(`∀´)9ハンゲンキ オヨソ36ニチジャイ!

発症する前は毎日頑張ってまして、且つ不眠症になって毎日うたた寝程度しか眠れず、お陰で私の身体はヘトヘトで、コロナ君いらっしゃ~い♡状態だったということでしょう。
それに、季節の変わり目というのもあったのでしょう。私の母も喘息をぶり返したと言ってました。
お気をつけ下さいませ。


はっきり言えば、そりゃまあ確かにしんどかったけれど、前回引いた39.5℃の熱が5日間続いたあの5年位前の風邪の方がよっぽどキツかったです。
ましてやあのノロウイルスには及ぶべくもない!オモイダスダケデ…|||⧙;°;皿;°;⧘|||ブルッチャウンダカラ……

ぶっちゃけ、薬も飲まず病院にも行かず、3日ほどひたすら寝てただけで熱が下がる程度のものに、わざわざPCR検査など受けにいく必要性は全く感じませんな。
ましてや、まだ治験中の将来どうなるか分からないような危険なワクチンに飛び付く必要性などあるかって!と。


ただ、いわゆる後遺症というやつなのか、熱が下がっても、身体のだるさはその後10日ほど残りました。
スパイクタンパクでできた血栓が残って、血の巡りが悪くなっているせいとか??
ただ、仕事ができないというほどではなく、なんかやたらバテるなぁ……釣りに行くチャンスできたけど、しんどいから行く気にならねえなぁ……程度のこと。10ガツハ アオモノヤラナンヤラ…m(१ д१;m)ツリノハイシーズンナンダケドネ。。。

あと味覚。無くなるどころか、色んなものがやたらしょっぱく感じるようになったのですが、
これは一体何???ソレト 3カカンネテタダケデ…✧( ॢꈍ∀ꈍ ॢ)ズボンガユルユルニナッタダ…

とにかく、これしきの風邪に三年近くも振り回されている日本社会のなんという脆さよ!
今入っている現場のそばのワクチン接種会場、相変わらず人けっこう来てますし、
この前久しぶりに会った人からも、「ワクチン一回も打ってないの?珍しい人だなあ…」と言われる始末…。
怒りとかよりも、なんかもう絶望的な気分です、今の私は……。ソノヒトダッテワクチンウッテ…(´゜щ°`;)コロナニモカカッタラシイケド……


さて、日本の軍事訓練の方は本当に大丈夫なのか?と。
ロシアのウクライナへの無差別ミサイル&ドローン攻撃、あれを他人事と思える日本人なんかいるのか???
北朝鮮はバンバンミサイルを飛ばしてきているし、中国も「EEZなど存在しない」とか言って一切非を認めない。
クソの役にも立たないJアラートで「どやぁ!」じゃなく、本気で打ち落とそうという構えも見せなければ、いざという時本当にどうなるやら???

統一協会の「ステルス侵略」のようなものに対しても。
コロナ風邪程度でこれだけしっちゃかめっちゃかになるほど腑抜けまくっている今の日本国民に、
空白の30年間を取り戻すべく、ここでしっかり免疫を働かせて反日工作カルトを完膚なきまで排除できるのか?と。コウガンムチナバイコクギインドモヲ…ヾノ⌯¤̴̶̷̀Ψ¤̴̶̷́)ギワクノワクセイオクリニスベシ!


ところで最近、ロシアのウクライナ侵攻について、ロシアの人たちはどう思っているのか?という動画を色々見たのですが、
ロシアの一般国民、日本人となんか似ているなあ…と。

色んな人がいて、みんな色んなことを考えて生きているようだけれど、
結局クレムリンがやっていることだ、自分たちにはどうにもできない、下手なことを言ったら我が身が危ない、関わりたくない、答えたくない、私はよく知らないの……と、
また、これといった根拠もなく、でもロシアは強いから、プーチンはそんなに馬鹿じゃないはずたから…とか、
結局一般のロシア人たちにとってもあの戦争は他人事であり、権威主義的で、ニヒリストで、
今の日本人となんか似ていると思いました。

権威主義がニヒリズムを助長し、ニヒリズムが権威主義を助長させる。

ウクライナ戦争なんて所詮対岸の火事、下手に首突っ込んで飛び火してきたらどうするの?とか、
いつまでもお花畑でフヌケている場合じゃないぞ!目覚めろ日本人!と。
無法国家ロシアがこの戦争に勝つことがあれば、或いはロシア・プーチンの犯罪を世界が裁けなければ、一体世界はどうなるか、少しは想像力を働かせてみてくれ!日本人よ!と。

ウクライナ・ゼレンスキー大統領のあの議決・演説はそういうメッセージだったともとれるのではなかろうかと。


それでいえば、私は『戦争論』以降、「日本・日本人をいかに強化するか」という欲望・意志に目覚め、
私めなりに色々研究し、「ゴー宣道場」のような「議論の場」を求めてきました。モチロンワカッテマスッテ…ꉂꉂヾノ(ᵔ▿ᵔ*)“オトコジュク”ハ マンガノセカイダッテクライ…
そんな私からすれば、「ゴー宣道場」の3大目標は、いずれも諸手上げて共感・支持できるものです。ソ~レ!…✾❁❀❃٩( ᐛ ≡ ⍢ ≡ᐖ)ﻭ✲✿✼✻ハッスル ハッスル!

同じ目標の達成に向かって共闘・議論できる「同志」であるならば、
男だろうと女だろうと、LGBTQだろうと、日本から遠く離れたウクライナであろうと、私は差別する気はないですとも。
そこに下らない「男尊女卑」などはない。サナガラ…⋆✰。////(*꒪ဗ꒪*)\\\\:゚・*☽“ダイマオウバーン”ノキョウチ……?


反面、「感染させない気づかい」とか「ゼロコロナ」「国民全員PCRだ!」とか言って、
そんなこと言ってたら世の中回らなくなる、社会が機能しなくなると、いい年こいてそんな程度のことも分からないで、未だにマスクだワクチンだとうるさい大人なら、
男だろうと女だろうとLGBTQだろうと、ただの偽善者、軽蔑の対象でしかないなと……。
いつまでも無意味な感染対策を続けたために、どれだけ店が潰れ、どれだけ自殺者が出て、どれだけ日本は弱体化したと思っているのか!と……。ウチノマワリモ…σ(=″=;;)ズイブンツブレテタヨナァ。。。

ましてや、「国際法秩序」を守る戦いに目を背けて、「どっちもどっち」といつまでもお花畑で惰眠を貪る者たち、
票欲しさに反日勢力に魂を売り渡し、日本の政策や憲法まで売り渡そうとした売国政治家、
日本が最も活気に溢れて豊かだった時代の幻想に囚われて、もはや時代錯誤な男尊女卑の感覚まで蘇らせよう、みたいな人?

日本を弱体化させるグローバリズム信奉者とか、日本の恥を晒しまくっているヘイトスピーチで悦に入っているネトウヨとか、「無知憲派」とか、男尊女卑で皇室を滅ぼそうとする者たちとか、、、
そんな奴らは男であれ女であれLGBTQであれ、ただの敵!敵!敵!マッタクドイツモコイツモ…ゞ(`″´)ワレラノテキハオオイノウ!


…というわけで、いよいよ『ウクライナ戦争論』発売ですな。
ロシア人たちが、暴君プーチンによる動員令によってようやく「戦争」を自覚するようになったように、
多くの日本人が、世界に正義を取り戻す戦いであるこの「ウクライナ戦争」を、自分たちの戦いでもあると自覚することを希望するぞ!と。

そして11月の「九州ゴー宣道場」。
正直言えば、ソ連みたいだなぁ…と思ってしまうけれど、ナンカネ…(∵;)“ドウシスターリン”ミタイナネ……
九州に集いし「同志たち」の中で、果たしてどのような議論が展開されるのか!?
そりゃあ注目するしかないですな!グレンコ·アンドリーシニモワカラセネバ…?୧( ᐖ)σジョセイテンノウハ “ポピュリズム”デハナイゾ!ト…

No.131
25ヶ月前
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第450号 2022.10.18発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、「北方領土は、ロシアによって占領された日本の領土」とする大統領令に署名し、ウクライナ最高会議(議会)も同じ内容の決議を採択した。これは、歴史的な決定であるにも拘わらず、日本でのニュースの扱いは極めて小さかった。何が何でも「他人事」にしておきたい、戦争にだけは関わりたくない、という情けない日本人はまだまだ多い。さらにもっと酷いのは、「他人事」どころか完全にロシアの側に立って、ゼレンスキーを非難する信じられない人間までいるのだ!日本維新の会副代表の参院議員・鈴木宗男である!「有難迷惑な話である」などと言う“ロシアの手先”鈴木宗男のデタラメな主張を徹底論破する! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…「女の子は、あまり賢い大学に入ると男の人に敬遠されるから、勉強はほどほどでいい」「女の子は寿退社をして専業主婦になるのがいちばんいい」「旦那さんは、うまくおだてて手のひらで転がせばいい」…そう言われていた時代があった。それが「女性の理想の人生」とされた時代とは果たしてどんな時代だったのか?現代の働く女性たちの実態はどうなっているのか?「女性が働くから、労働者の分母が増えて給与が下がっている」のだろうか?『男は外、女は内』は日本の理想であるべきかどうか、自分の生きてきた過去の時代と、いまの現実とを眺めて考えてみよう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…テレビ朝日・玉川徹の謹慎処分をどう思う?昨今の神社界をどう見ている?コロナ脳になってしまった知識人でも、別の問題で良い主張をするのなら評価する?バイアグラを使ってまで快楽に執着する男をどう思う?いま日本が戦争になった場合、ゼレンスキーのような指導者や、国を守るために戦う国民はいる?永野芽郁主演の映画「マイ・ブロークン・マリコ」は観る?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第479回「鈴木宗男の呆れた北方領土発言」 2. しゃべらせてクリ!・第406回「何ごとでしゅか? 貧ぼっちゃまと弟妹の集団土下座ぶぁい!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第273回「『男は外、女は内』は日本の理想であるべきか?」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第479回「鈴木宗男の呆れた北方領土発言」  いよいよ23日は『ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論』の発売日だ。  これはウクライナ戦争を他人事としか思わず、「どっちもどっち」などと平気で言っている平和ボケ日本人に「覚悟」を迫る書である。  ウクライナのゼレンスキー大統領は7日夜、ビデオ演説の冒頭で 「本日、重要な決定がなされた。歴史的だ」 と述べた。  その歴史的に重要な決定とは、 「ロシアに一時的に占領された北方領土を含め、日本の主権と領土の一体性を尊重することを再確認する」 というものだった!  そしてゼレンスキー大統領は同じ趣旨の大統領令に署名し、ウクライナ最高会議(議会)も同じ内容の決議を採択したことを明らかにした。  確かにこれは、歴史的な決定である!  ウクライナ議会の決議は、 「日本の北方領土は1945年にソ連が何の法的根拠もなく占領した」「全ての日本の市民を強制的に追放した」 と強調した上で、 「(北方領土は)ロシアの占領下にあり続けている」 として、 ロシアに返還を求める日本の立場を支持し、国際社会が解決のためにあらゆる手段を講じるように訴えている。  そしてゼレンスキー大統領も演説で北方領土について、 「ロシアはこれらの領土に何の権利も持っていない。世界中の人々がよく知っている。我々は行動しなければならない。私たちはロシアが占領する全ての土地を解放するため行動しなければならない」 と重ねて述べ、こう訴えた。 「ウクライナと国際法秩序に対する今回の戦争によって、かつてロシアに奪われたものすべてが真に解放されるのも時間の問題になった。ロシアはこの状況に自ら陥った」 「侵略者は敗北しなければならない。戦争が再び起きないように。そして平和が本当に長く続くために。侵略者には何も残すべきではない。我々のパートナーの国々のために正義が復活すると信じている」  よくぞ言ってくれた、ゼレンスキー大統領!  ロシアに領土を不法占拠されているという点においては、ウクライナも日本も同じである。   現在ロシアと領土問題を抱えている国は、他にもジョージア、モルドバがあり、さらに歴史をさかのぼれば、フィンランド、ポーランド、バルト三国など、ロシアに侵攻され、泣く泣く領土を放棄させられた国は数多い。  このようなロシアの横暴は、今度こそ終わらせなければならない。これは、世界史的な転換点となる戦争である。  ロシアに対するウクライナの戦いは、日本にとって決して他人事ではない。むしろ積極的にウクライナと共闘し、日本もロシアから北方領土を取り返し、世界に正義を復活させるための戦いを展開すべきなのである!  ところが、このウクライナの歴史的決定に対する日本のニュースの扱いは、極めて小さかった。  しかも報道はしても「日本政府に対して、ロシアへの制裁とウクライナへの支援を継続してほしい意向があるものとみられる」などと、いかにもウクライナ側の「打算」の産物のように示唆する、冷ややかな論調が目立った。  何が何でも「他人事」にしておきたい、どんな事情があろうと戦争にだけは関わりたくない、頑としてお花畑に居座り続けたいという情けない日本人は、まだまだ多いと言わざるを得ない。  とはいえ、関わり合いたくないと逃げる臆病者は、まだマシな方だと言うべきなのかもしれない。  中には「他人事」どころか完全にロシアの側に立って、ゼレンスキーを非難する信じられない人間までいるのだ!   日本維新の会副代表の参院議員・ 鈴木宗男 は、ゼレンスキーの北方領土発言について10日のブログにこう書いた。 「単純に考えれば日本を支持する立場のように見えるが、有難迷惑な話である」  宗男が「ロシアの手先」だということは、知ってる人にとっては「何を今さら」の事実なのだが、ウクライナ戦争開戦以降は、もうそれがなりふり構わぬ様相と化している。  宗男は開戦直後・2月26日のブログで、 「ゼレンスキー大統領になってから、ミンスク合意、停戦合意を履行しなかったことが今日の事態を招いている」 と述べ、メディアについても、 「一方的にロシアを批判する前に、民主主義、自由主義は約束を守るのが基本である。その約束を守らなかったのはどの国で誰かをメデイアは報じないのか」 と非難した。   宗男は戦争の原因がゼレンスキーの約束違反であり、正義はロシアの側にあり、ウクライナの自業自得であると決めつけ、その後も何があろうがロシアの立場を正当化する発言のみを続けている。 今回のゼレンスキーの発言に対する非難も、その一環である。  宗男は北方領土についても、ロシアの支配を正当化してこう言う。   それは、戦後の国際的諸手続き(ヤルタ協定、国連憲章、ポツダム宣言、サンフランシスコ平和条約等)で、ロシアが現在実行(ママ)支配しており、二国間で解決すべき問題であり、いわんやロシアを刺激しても何も得るものはない。  まず、これが何を言っているのかよくわからない。  普通は「国際法に基づきロシアが実効支配」と書くはずだ。   国際法ではなく 「戦後の国際的諸手続き」 によって 「ロシアが実効支配」 とは、どういう意味なのだろうか?  わかりにくいのも無理はない。これは宗男が自分で考えて言っているわけではなく、現在のロシアの主張をそのまんま鵜呑みにして言っているだけなのだ。 「ヤルタ協定、国連憲章、ポツダム宣言、サンフランシスコ平和条約」 を基に、北方領土は合法的にソ連に移り、それをロシアが引き継いだというのは、ロシアの言い分そのものであり、 鈴木宗男は忠実なるロシアの手先として、それを繰り返しているのである。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!