• このエントリーをはてなブックマークに追加

.      る       .さん のコメント

そうか、ワクチンを何回も打っちゃった人に対しては、そういう風に言えばよかったのかと。
その発想はなかったなあ!ブラヴォー!オオ ブラヴォー!!°⌖꙳✧˖( ॣ•͈∀•͈ ॣ)フフフ…カンカクノメデヨークミテロ!

少し前に、8年ぶりに会った人がいまして、3回打ったと。
飲食店やってるから、都からどうのこうのと。
…嗚呼、ちょっとタイミングが残念でした……。

正直、5月の連休明けにようやっとコロナが5類感染症扱いになったというのに、何故か私は憂鬱になってしまっていましたが、
その理由が何なのか?その原因に気づかせて頂き、
そしてそこからさらに、陰謀論をちょいと利用して「愛子さまを皇太子に」するためのちょっとしたアイディアまで閃かせて頂きました、
先日の「オドレら正気か?LIVE」お疲れさまでした。


5類になったというのに、未だにマスクマンが老若男女問わず大多数という、これをどう理屈づけていいのかわからない気持ち悪さからなのか、
私が散々「コロナはただの新しい風邪だし、そもそもそんなマスクでウイルスを防げるわけないし」と言ってきたのに、それでもマスクを外さなかった仕事場の連中とかが、
政府から「個人の判断」とお墨付きもらった途端にマスクを外していきり始めやがってと、気持ち悪いというか、腹立たしいというか、バカらしいというか…なのか、

結局何をどうしても、最後までコロナ・インフォデミックを覆せなかった無念さからなのか、
人生半ば過ぎて、メランコリックになる「中年の危機」か、
これまでマスク着用率ほぼ100%だったのが、やっとこさ素顔を見れるようになったら、「なんだ、人の顔ってこんな程度か…」と、なんか勝手に幻滅して調子狂ってしまったのか、、、ソノカオノウラハ…a(;。Д°|||)ケッキョク コロナノウノギゼンシャカトオモウトネ。。。

或いは、しんどかったコロナ騒ぎの中で、毎週末のお楽しみでした「よしりん・もくれんのオドレら正気か?」が、もう視れなくなってしまったという、
その喪失感からなのか。。。コノロスハオオキイデスゾ…|||щ(१д१щ)|||タシカニ デンセツキュウニスゴカッタデスモノ…!!

これらすべてひっくるめて、この私を暗い気分にさせているもやもやの正体は、
端的に言いますなら、「コロナ終了を祝うパーティ」みたいのを誰も全然やらないから!
ということだと気づきました。


といっても、私自身は別にそんなにパーティが好きというわけでもないです。
酒は飲めませんし、料理・食事を楽しみながら喋るのを楽しむというのは苦手なもので、「あんたって黙々と食べているよね」とよく顰蹙を買ったりするもので、
ですので、失礼ながら「後夜祭」は応募しませんでした。。。

……いや、でも、やっぱり祝賀パーティーはしたいよなあ……。
この3年のあんなことこんなこと、ぶちまけたいよなぁ……。ミンナヲソットウサセル…((*`Ψ´))カクシゲイモアリマスヨン…♪

ともかく、例えば芸能人とかが、先週の「SPA!」『愛子天皇論』の前の「グラビアアイドル大集合」のように、
「イエーイ!もう3密もお構い無しだぜ!濃厚接触どんと来いやだぜ!ハッハッハ-!!」みたいに騒いで、動画をSNSに上げたりしてもいいじゃないかと。
何が悪いの?と。ネタニサレテナンボノゲイノウカイ…ゞ(`″´)エンジョウガコワイナラ ヤメテシマエヤ!!…ヾ(´゜щ°`;)ムチャイウナッテ……


終わったはずなのに、全然終わったという喜ばしいはずの実感が得られない、誰も与えてくれないこの状況、
先週末の暑さで、確かに「もうやってらんねぇ!」って感じて、ノーマスクも増えたけれど、イヤ…ホント…ᝰΨ(;°;Д;。;m)°。アツカッタアアアァァァ…。。。
マスクしている人は勿論、外した人もなんか辛気臭くしかめっ面仏頂面しているだけで、
「コロナ終わったんだぜー!万歳!陽気に踊ろうや!どいつもこいつも、何馬鹿みたいにいつまでもマスクしてんだよ!そのマスクにおっぱいでもついてんのか?」とか誰も言わない。。。

お祭りはやってましたが、マスク外して神輿もみんなで担いでたりしてましたが、
あれは「4年ぶりに再開できてよかった!」というだけで、
「コロナが終わったぞ~っ!よっしゃあ!お祝いじゃあ!もろびと抱き合え!歓喜の声を天上まで轟かせよ!コロナは終わった!終わったんだ!」というテーマだったわけじゃないし、
「コロナ終わったー!ヒャッホ~イ♪」と、道頓堀にダイブしたりする若者も現れない。。。モシカシタラ…๛σ(ơ ₃ơ)ニュースニナッテナイダケモデスガ……

もしかしたら、「5類」の意味が解っていないのかも?
萬田緑平氏も仰っていたように、『コロナ論』をいくら薦めても、どれだけ見せびらかしても、全然読まないようなコロナ脳大衆だから。。。


で、何でそうなのか?ということを、さらにあの「オドレら正気か?LIVE」から気づかされましたのが、
今の日本は、コロナが終わったのに、それを思いっきり喜べない、
それほどまでに活力がない国なんだ!それがこの国のリアルだったということか!と。

つまり、コロナが終わっても結局変わらない日本のその陰気さに、私は気が滅入らされてしまっていたのだと。

前に、東南アジアの方に出張に行った人が、日本に帰国して、
「あっちの国々に比べると、今の日本は全然勢いがない。活気がない。ヤバいんじゃない?」とか言ってましたが、
私も今、それとおんなじ印象を受けてしまったわけだと。


5月の「ゴー宣道場」で、日本は高度経済成長を達成した後、国家の目標を見失ってしまった…なんて話がありましたが、
それで、とにかくただ生き延びることだけが目標となってしまい、個々人がとことん自分の国のことよりもエゴを追及する小市民になった挙げ句、
ただ日本列島に生息するだけの畜群となってしまったと。
「生命至上主義」、それが皮肉にも人々から活力を失わせ、国の勢いも活気も失わせてしまったと。

そしてその陰鬱さがサタンを引き寄せ、歪なカルトや荒唐無稽な陰謀論にハマってしまったり、
或いは陰湿な皇室バッシングとかに精を出したり、
はたまた、歪んだ承認欲求からアホなことやらかしたり、「マウント・ヒヒ」になったりして、
そんなつまらんことで実存を得ようとするようになったと。

おかげで明るい未来への希望も持てず、ただただ刹那的な享楽を求めて徘徊するような、そんな暗闇の国になったと。
陰謀論なんて、どうせネクラな奴が考えたものだろうし。


ココハ…|||(;´٥;Д;٥`;)(;´٥;Д;٥`;)|||ダイマオウゾーマノシハイスルセカイ??


であるなら、今やるべきことは、「コロナは終わった!もうマスク外して祝おうぜ!」と、こっちから言ってまわることかなと。
マスクを外す勇気を持てない人たちの背中を押してやろうではないかと。
それが人の道というものではなかろうかと。アシヲキラナクッタッテ…ሣ( ᢲ )ሥモウ トラバサミハズレテイルヨト…

これまでマスク警察には散々イヤな思いをさせられたので、「マスク外せ警察」になって奴らと同じ低いレベルになってはいけない、と思っていましたが、
「マスク外していいんですよ紳士淑女」ならいいじゃんと。コロナガオワレバノーサイド…(*ʘ‿ʘ*)サア コウ ラグビー ヨリデシュヨ♪ミタイナ
「個人の判断」などに臆していたら、いつまでも暗い日本のままだと。ミセノナカ…ヒトリ…オオゴエデ…(ヾノ・∀・`)ソリャサスガニチョットムリダケド……


そりゃ結局このまま何の検証・総括もされないまま「コロナ終了」というのは、私だって不本意で憤懣やる方なしだけれど、
ヒステリックな「世間」という分厚く巨大な壁に阻まれてしまって、もう何しようとどうにもならなかったんだから、
これはもう仕方がない。

私も、萬田緑平氏のその「仕方がない」というそんな諦観も、人生においては必要だと思います。
でないと、ひたすら暗く塞ぎ込むか、発狂するか、サタンに飲まれて陰謀論やカルトに嵌まることに。。。


けれど、萬田氏は職業柄あそこまでドライにならないとやってられない…というのは理解できますが、
私もワクチン死とかまで「仕方がない」で済ますなんてあり得ないと。
それこそウクライナ戦争と同じ話で、明確に許されざる「悪」が存在しているのだから。

自粛、マスク、ワクチン、まったく必要のなかった感染症対策を、そのリスクを一切考慮も説明もろくにせずに煽りに煽って、
それでその犠牲者たちを全部新型コロナウイルスのせいにして、「仕方がなかった」と居直っている胸糞悪い「悪」どもが!
全てNATO・アメリカのせいにして、自分たちは被害者ヅラして、「仕方がなかった」とウクライナでの残虐行為・破壊行為すべてを正当化しているプーチン・ロシアのような「悪」どもが!
ぺんたごんの陰謀とかディープ・ステートとかよりも遥かにはっきりとどーんと存在している「悪」どもが!

「悪」を「仕方がない」と放置するのは、ただのニヒリズムに過ぎず、
あのW徹のような、とにかく何を捨てても「生きること」が何よりだと、
「人間の尊厳」というものについて何とも思わないような生物に成り下がるだけかと。


ワクチンについては、あのCBCの大石氏の動画で視ましたが、いよいよ国内でも被害者の遺族が国と製薬会社に対し訴訟を起こしたそうで。
薬害エイズのことを考えますと、これも大変な戦いになるだろうとは思いますが、
せめて陰謀論者たちは邪魔しないようにしてほしいもの。

ちなみに「オドレら正気か?LIVE」での大石氏についての質問で思いますのは、
大石氏は言うてもマスコミの側の人間ですから、あれが精一杯、「仕方がない」のだろうなと。


インフォデミックや様々な不正に対するマスコミへの責任追及は、結局今の日本の法制度ではどうにもならないというのが現実なんだろうなと。
この3年余りのあれやこれやの責任を取らせるためには、「国民からの権力への命令書」である憲法を改正し、「コロナ禍3年余りの検証・総括」をやらせるしか目下方法はないと、
私はもう5月の「ゴー宣道場」でそう結論づけて割り切りました。

今の日本ではそりゃもう超絶困難な道のりだとは思いますが、
ディープ・ステートを倒す道なんかに進んでしまうよりはまだ希望はあるかと。
所詮「弱者のルサンチマン」の一種に過ぎない陰謀論なんかいくら繰り広げたって、この溜飲は一生下がりやしないさと。


ミナサマモ…(*´༥`*)(*´༥`*)(*´༥`*)1ニチ3コメルールハ マモリマショ…


存在するわけない、もし存在したとしても、それをどうやって倒すというのか?
なのに、「ディープ・ステートをぶっ潰そう!」と、
その永久運動に邁進しようとするエネルギーを、もっとマシな方向にむけられないものかと・・・
例えば、今の日本ではこれまた途方もない道のりである憲法九条の改正とか。

ともかく、その陰謀論の手法のちょっとした応用で、
以上のコロナの話から、「愛子さまを皇太子に」へと誘導するアイディアが閃きまして・・・


「コロナは終わったんだから、もうマスク外していいんですよ」
或いは、「コロナ終わりましたね。マスク外せてよかったですなあ」

そこから、「マスコミはまた第9波が来てるとか言ってるのに、何故そこまで終わったって断言できるのかって?
だって政府に働きかけてコロナ騒ぎを終わりにさせたのは、実はこの私たちなんですよ。
日本人は行儀が良すぎて、3年もかかってしまったけどね」と。

↑超超超超超拡大解釈すれば、『コロナ論』を買ったり人に薦めたり、マスク全体主義やワクチン・ファシズムに抗ったりして、
回り回ってそういうことになったということにして、陰謀論者の妄想大爆発の手法ですが、嘘はついていないということにしちゃうと。
今週の蜜子の「本当のことをわからせるってすごく難しいものなのよ」ということで。


そこで『コロナ論』を出してドヤ顔してもいいのですが、そのくらいのマウント取りはいいかなとも思いますが、
けれどここで、「いいよ、別に信じなくとも。けれど、我々の次の目標を教えてあげるよ」と、
ここで『愛子天皇論』をジャジャーン!と見せて、
「まあ見てなさいな、コロナに続いてこれも実現させてご覧にいれますから。フッフッフ…」と。

↑『愛子天皇論』を紹介しつつ、「愛子さまを皇太子に」という目標を人に宣言することで自分自身に追い込みをかけ、
且つ、「愛子さまを皇太子に」が本当に成就したら、コロナ脳をもぐらつかせ得るかもしれないこの一石三鳥、
イケているんじゃないか?と思いますが、如何でしょうか?タンナルハッタリダッタト…ꉂꉂ(ᵔ▿ᵔ*)9ハジカカナイヨウニガンバラキャネ…


そして、「何なの?あんた一体何者なの?まさかディープ・ステートなのか?」みたいに言われたら、
「ああそうさ、この日本を動かしているディープ・ステートの一員さ。
この日本を明るく、そして強くするために、色々楽しく戦っているのさ。

そんなことベラベラ喋っていいのかって?
だって別に秘密結社じゃないもん、公開の会議さ!
統治機構改革としての改憲議論なのさ!」なんて言ったりして。ベツニダイジョウブタヨ…ꉂꉂゞ(ᵔဗᵔ*)アタマニアルミホイルマカナクテモ…


「そうさ!我々のさらなる目標は憲法改正!
そしてそこから国際法秩序のさらなる進化!

確かに、これまで国際法は日本を守ってはくれなかった。
大空襲や原爆投下、終戦間際のソ連の蛮行、東京裁判、北方領土や竹島、日本人拉致問題、等々と、全然役立たずだ。
ウクライナ戦争も起きたし、アフガン戦争・イラク戦争だって酷かった。
虚仮威し、イソップ童話のカエルの国の丸太の王様みたいなものかもしれない…。

犯罪者とその被害者がどっちもどっちなんて、『名探偵コナン』じゃないんだから、
やり得やられ損な世界を誰が望むのか?
より多く核兵器を持たないと壊滅・民族浄化されてしまうような破滅的な世界を誰が望んでいるのか?

中立?
この戦争はロシアVS西側諸国の戦いでも、権威主義国VS民主主義国の戦いでもない!
国際法秩序を守るか破壊するかの戦いなのだ!

岸田首相は、ウクライナと同調してロシアの国際法違反を非難している。このこと自体はいいことだけれど、
もしこれがアメリカによる侵略だとしたら、果たして日本はアメリカの国際法違反を非難することができたであろうか?
国際法秩序を守る戦いというのは、戦後国際体制の否定であり挑戦でもあるのだ。

日本人が国際法を信じられないのも無理はないのかもしれないけれど、
もし日本人が、法というものに対する信頼を取り戻したなら?
そのための立憲主義!立憲的改憲だ!
そういう「新世界秩序」に向けて、日本をもっと明るく強い国にするのが、我らこのディープ・ステートの目的だ!ジンコウセカイイチノ インドトモ…Ψ((`▼´))Ψツナガッテイルダゼ~…ミタイナ


だからな、コロナごときただの風邪でパニクって、集団ヒステリーを起こすようなつまらん国では困るんだよ!分かる!?
血が穢れているから女性は天皇にはなれない、そんな馬っ鹿みたいな国ではいけないんだよ!分かる!?

それにな、我々は三文科学者じゃないから、その欲求欲望は人のマウント取るごときのそんなショッボイことで、我々のこの欲求を満たすことなどできやしないんだ!なめんなよ!
我らの欲望はこれほどまでにディープだから、そんなのは捨テートけってことだ!覚えておけ!」みたいな。'`,、(´∀`) '`,、

↑これなら、或いは「ディープ・ステートって知ってる?聞いたことある?」から始めて、
「愛子さまを皇太子に」、そして憲法改正まで話を持っていけることだってできるかと!ウワッハハハ♪щ(`∀´)9コジツケカンナンカ カイムダゼ~♪
…といっても、普通の人相手なら、「ディープ・ステート」というワード自体NGだろうけれど、そこは臨機応変。


……こんな感じでサタンをも寄せ付けないほどに大演説かまして、井上正康氏の度肝を抜かしてやれたら・・・???
といっても、相手や状況によっては、下手したら逆にドン引きされる恐れがありますから、
そこは時処位を考えてバランス感覚を研ぎ澄ませんとね・・・。オトウチャマヲ…٩(ᐛ٥ )ﻭヒヒトケッコンサセナイテイドニ…?



No.71
17ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第472号 2023.6.20発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…今回は、コロナ禍から派生した諸問題の後始末をしておきたい。新型コロナ絡みの補助金・給付金等の不正受給、ワクチン副作用問題、戦争と「軍産複合体」、人間と国際法、世界と善悪、保守思想と「常識」「庶民の知恵」、そして「しょうがない」という諦念と陰謀論…考えるべきことは山ほどある。なぜ「陰謀論」に嵌ってしまう人がこれほどまでに増えたのか?その深層心理とは何なのか?「陰謀論」に嵌らないために必要なことは何か?いつまでも非日常に酔いしれている暇はないぞ!! ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…コロナウイルスなら、一度感染すれば免疫ができて、二度目、三度目と繰り返すたびに症状は軽くなり、やがて発症すらしなくなるのが通常だが、インボーデミックは違う。初期の「ビル・ゲイツ株」に感染した人々は、「ディープステート株」「ぺんたごん株」など変異株に次々と感染しては、ますます重篤な症状を発症中だ。今週の『インボーデミック最前線』は、2種類の変異株「養鶏場株」「マブチ株」についてお届けする。鳥インフルエンザの蔓延と、養鶏場の不審火、そしてLGBT…すべては地下水脈でつながっている!? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…男系カルトの主張する旧宮家系国民男性の皇籍取得は、天智天皇の孫とされる道鏡を天皇にすることと何ら変わらないのでは?盲目の恋に陥った事はある?夏ドラマはどれに注目している?18歳の自衛官候補生が上官を銃で射殺した事件、自衛隊の指導体制や最近の若者をどう思う?広末涼子の不倫でドラマの出演が見送りになったりCMが降板になったりしているのはやり過ぎでは?牛乳嫌いな子供が増えて、給食の飲み物から牛乳が消えている!?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第501回「コロナ禍の後始末」 2. しゃべらせてクリ!・第428回「アメとムチで、よしりんに傑作描いてもらうぶぁ~い!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第295回「インボーデミック最前線~陰謀論『養鶏場株』『マブチ株』」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第501回「コロナ禍の後始末」  ついに『愛子天皇論』が発売された。さあ大逆転の始まりだ。  この戦いは、勝つまで続ける。長期戦になるか、短期決戦となるかはまだわからないが、その戦いの途中経過についても今後、ここで書いていくことになるだろう。  だがその前に今回は、コロナ禍から派生した諸問題の後始末をしておきたい。  2日、東京都の福祉保健局は、新型コロナの無料PCR検査を行っていた588の事業者のうち11事業者が、検査数を水増しするなどの手口で、都の補助金を不正に申請していたと発表した。   不正申請の額は合計183億円に上り、そのうち16億7000万円余りが交付されていた。  一部の事業者は不正を認めて返還に応じている一方、不正を認めていない事業者もあり、既に破産手続きをしている者もいるという。  ただし、国や地方公共団体からの補助金を不正受給した場合は、破産したからといって免責はされない。   破産法253条の規定により、個人が不正に受給した各種給付金・補助金などは、法的に自己破産しても、税金と同じで返還の支払義務が残り続ける。  個人の持続化給付金ならば、不正受給額プラス20%のペナルティに年3%の利率を加えて返還しなければならず、この義務は利息も含めて全額払い終わるまで、一生ついてくるのだ。  医療法人等が受給した場合は、破産手続をすれば法人が消滅するので、不正受給した補助金の返還義務も消滅する。  だが、法人の代表者や実質的経営者の責任が消滅するわけではない。破産によって返還できないという場合には、「計画倒産」の可能性や「隠し財産」の有無などが厳しく精査され、その結果によっては、 詐欺破産罪 等の罪に問われることになる。  都は警視庁に情報提供を行うとともに、今後も調査を進める方針で、都の担当者は「税金によってまかなわれる事業で不正があったことはゆゆしきことだ。徹底的に調査し、厳正に対処していく」と表明している。   大阪府では370の事業者に無料PCR検査を委託していたが、そのうち15事業者を抽出調査したところ、少なくとも7事業者に不正申請が発覚、 不正申請額は約42億円に上るという。 大阪府は残りの事業者も調査し、悪質事案は警察への告訴も検討するとしている。  さらに 新型コロナワクチン接種では、近畿日本ツーリストが全国の自治体から請け負った事業で、過去3年間に最大で約16億円もの過大請求をしていた可能性があると発表。 詐欺容疑で大阪市の支店長ら3人が逮捕されたが、これが個人の犯罪であるとは思えず、企業ぐるみの巨額詐欺事件に発展する可能性もある。   他にも新型コロナ絡みの補助金・給付金等の不正受給に関する報道は枚挙にいとまがなく、日本全国詐欺だらけという様相だが、これでも氷山の一角のはずだ。  そして、 いくら法律的には「逃げ得」が許されないようになっているとはいえ、それでも現実的には、全額を回収するのはおそらく不可能だろう。  そうなったら、我々の税金が無駄に消えていくことになるのだが、それでいいのだろうか?   その損失は、本来、コロナを煽った奴らが埋めるべきであろう。マスコミの煽り魔どもが大衆の恐怖を煽り、PCR検査やワクチン接種を勧めまくり、とにかく非常時だから迅速に事業を進めなければならないということになって、性善説で杜撰な手続きによって補助金を出しまくったからこそ、こんなことになってしまったのだ。  その責任は全て、煽った者にある。全額、煽った奴らが払え!!  さて、11日に開催した『オドレら正気か?LIVE コロナと陰謀論』のゲスト、在宅緩和ケア専門医・萬田緑平氏は大好評で迎えられ、 「全ての病気は『老化』に名前をつけたもの」で、誰も老化は避けられない といった萬田氏の「死生観」などについての話は、大いに参加者の賛同を得た。  ただ、 萬田氏がコロナワクチンの被害に遭った人のことを 「仕方がない」 という言い方をした時には、若干引いた人もいたようだ。  わしも、萬田氏の言葉に同感するところなきにしもあらずだが、全面的に「自己責任」にすることには躊躇を覚える。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!