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mantokunさん のコメント

今回のファンサイトからの件、なぜカレーせんべいさんからあのコメントが注意されたのか、ご本人はいまだに全く理解しておられないということがよく分かりました。私もくだんのスレッドでカレーさんのご判断を支持するコメントを投稿しましたが、私は木蘭さんの髪型の件だけでなく、ウルルン氏が望月記者への批判の際に、「女は更年期障害の年齢になると汗をダラダラかいて、ヒステリックにわめくから」という旨の記述をされていたことに、非常に嫌悪と不快感を持ちました。
発言内容への批判ならまだしも、これでは女性全般に対してあまりにデリカシーが欠如していますし、女性の地位向上や女性天皇実現を掲げるゴー宣道場の関係者を自負するなら、もう少し理性的、良識的なコメントを心掛けられるのが筋ではないでしょうか。
「小林先生の仰せが絶対」と何度も書いておられますが、ご自身で公共の場のマナーとは何かを判断される方が先だと思います。悪意ではないからといって、他者が運営し、管理するサイトに何を書いても許されるわけがありません。ましてやファンサイトは、カレーさんが膨大な時間と経費を費やし、心血を注いで運営されている大切な創作作品なのですから。

カレーさんは、ゴー宣ファンサイトという公共空間を維持するために、アンチコメントの削除を行い、マナーを逸脱したコメントへの注意を行っているのであって、これを″女性権利の過剰な最大化を目指す者らの当方への個人攻撃”と捉えるのは甚だしく筋違いです。ウルルン氏の様なコメントを許容していたら、特に女性読者は不快感や恐れからファンサイトの閲覧やコメント投稿を控えるようになりかねません。
そうすればカレーせんべいさんが目指す、ゴー宣の垣根を低くし、新規読者を流入させるという目的が果たせなくなりますし、小林先生にとってもそれは残念なことのはずです。

以前もライジングコメント欄で、カレーさんに対してあまりに非常識なコメントを書いて、出入り禁止の措置を受けた方が「小林先生のことを愛してる」といったコメントをされていましたが、おそらくいい年であろう男性が、そのようにあからさまに依存を示す様は異様に感じました。小林先生を絶対的に崇拝、依存することなど先生ご自身が望んでおられないことをゴー宣読者なのに分からないのでしょうか。ましてや非常識なコメントを投稿したことの言い訳に使うなんて、迷惑と失礼の上塗りだと思います。

時浦様、読者の皆様、公共の場のコメント欄をこのように使ってしまい、申し訳ありません。ご迷惑でしたら削除をお願いします。
No.185
11ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
第490号 2023.12.26発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…2023年最後の配信となるので、一年を振り返っておこう。残念ながらこの一年は、ひとことで言えば「ニヒリズム蔓延」の年だった。ウクライナ戦争の長期化、イスラエル・パレスチナ紛争勃発、中国問題…国際情勢はニヒリズムで見るしかないという世界情勢になっている。強権・独裁制の大国を相手にしては、まともな民主主義国家の理屈が一切通じず、手の施しようがないという意識が世界中に蔓延しているのだ。そして、そんな厳しい国際環境の中にある日本は、この一年どうだったかと見てみれば、これがまた惨憺たる有様なのである。令和6年を迎える前に、この状況をどう考えるべきなのだろうか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…今年は、5月にコロナが「5類」に移行し、本当に科学的に考えることがないまま終わるんだなと思っていたら、ジャニーズ問題にスポットが浴びせられ、今度は法的に考えることすらできないという血みどろの八つ墓村ぶりを見せつけられた1年だった。マスコミの重要な仕事とは、真実を黙殺することらしい。そこで、令和5年にマスコミが黙殺した、私の気になるニュースについてまとめておく。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…小室圭さんの株が爆上がり!?運動が得意な日本人がこぞって野球・サッカーといった「海外で稼げるスポーツ」を選択することは日本の力が弱くなっていることの現れなのでは?今年の流行語大賞「アレ」をどう思う?自分の人生とはまったく関係ない筈の他人の不倫に対して、なぜ人は物凄く批難するの?ドジャースの大谷翔平選手の1000億円契約について、正直どう思う?東京駅は好き?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第519回「ニヒリズム蔓延の年だった」 2. しゃべらせてクリ!・第446回「しゃべクリアワード2023!」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第313回「令和5年版 今年の黙殺」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第519回「ニヒリズム蔓延の年だった」  2023年最後の配信となるので、一年を振り返っておこう。  残念ながらこの一年は、ひとことで言えば「ニヒリズム蔓延」の年だった。  ウクライナ戦争は、まだまだ終わらない。  侵略されたら国家・国民の消滅を防ぐため、あるいは民族の隷従を防ぐため、徹底的に抵抗するしかない。領土を少しづつ切り売りしながら停戦しても、さらになめられて全土占領を少し遅らせるだけだ。  だが、あれだけ露骨に国際法を無視して始められた侵略戦争なのだから、世界中がロシアを非難するかと思ったのに、最初から曖昧な態度をとる国々があり、さらにプーチンが居直って長期化したら、ロシア国内にも、国外にも、それを許容する雰囲気すら出てきてしまった。  国内から厭戦気分が醸成され、良心的な国民が独裁者に反旗をひるがえすなどという希望的観測も、いまや風前の灯火だ。  もしロシアが侵略で得をしようものなら、もう「国際法」というものの意味が完全になくなってしまう。  世界の歴史は国際法以前に逆戻りして、力による支配が全ての帝国主義の時代に戻り、特に核を持っている国が何でもできるようになるという結論に達してしまうのだ。  核は「脅し」において、ものすごい効果を発揮する。  だからこそウクライナ軍は、ロシアの領土まで踏み込む反転攻勢ができないでいる。  ロシアの領土が戦場にならなければ、ロシアの国民は自国が戦争をしていることすら実感できず、徐々に関心を失っていく。そのためロシア国内で厭戦感情が高まることもなく、反プーチンの政変が起きて戦争が終結するというシナリオが実現する可能性はなくなってしまった。  世界中からロシアに向けていくら反戦平和を叫ぼうと、ロシア国民は聞く耳も持たないわけで、平和主義というものは、独裁権威主義の前では、全く空疎な念仏だということが100%証明されてしまう。  さらにヨーロッパ各国は「支援疲れ」とかいって、支援が続くかどうかわからないという不安感もあり、アメリカも支援の予算が枯渇すると言っている。  しかもそんな状況の中で、イスラエル・パレスチナ紛争が勃発し、むしろアメリカはそっちに関心が向いてしまった。  今回の紛争は、もちろんハマスが先に仕掛けたことが発端ではあるのだが、それよりずっと以前からイスラエル・パレスチナは常に戦争状態にあるのだから、今回においてはどちらが先に仕掛けたかなんてことには、そもそも何の意味もない。  イスラエルの報復攻撃は国際法上非常に問題があり、そのイスラエルを支持する形になったアメリカは、ロシアの「国際法違反」を非難する姿勢との間に、大きな矛盾を抱え込む事態となってしまっている。  わしはVol.483「パレスチナよりウクライナだ」で書いたとおり、   https://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar2169399  パレスチナ問題にはもう関心を持っても仕方がないとまで思うところがあるのだが、それにしても今回のパレスチナの被害は規模が違いすぎる。  戦闘開始から2か月余りでガザ地区の死者数は人口220万人のほぼ1%にあたる2万人を超え、うち4割の8千人が子供だという。しかもその数は病院で死亡が確認された数だけなので、実際にもっと多い可能性があり、攻撃はさらに南部に広がっているため、まだまだ増えていくのは確実。これまでの紛争と比べても、その犠牲者数と殺戮の無差別性では前例のないものになっている。  それほどまでの状態になっているのに、イスラエル国民はパレスチナ人の不幸に対して、一切関心を持たないことに決めてしまっている。  イスラエル国民の意識は、パレスチナ人なんかやっちまえ、虐殺すればいいじゃないかというところにまでなっているわけで、それはホロコーストの際に、ユダヤ人がどれだけガス室に送られて殺されていても、関心を持たなかったフランス人などと何ら変わらない。  このように、とてつもない不幸がありながら完全に放置されるという事態が平然と頻発しており、それに対して「反戦平和」の呪文を唱えても、その最悪の状況を覆したり、食い止めたりすることなど全く不可能であると分かってしまった。  理想主義的な言葉が、一切何の役にも立たないということが、明白になってしまったのである。  そしてさらに、中国の問題がある。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!