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.      る       .さん のコメント

щ(*̩̩̥"*̩̩̥щ)щ(*̩̩̥˘*̩̩̥щ)щ(*̩̩̥““*̩̩̥щ)щ(*̩̩̥ཀ*̩̩̥щ)……


それはそれとしまして、野田議員を首相に返り咲きさせるということですが、

①野田氏が立憲民主党の党首となる
②野田立憲民主党が自民党に圧勝する

……いくら今岸田政権が傾きかけているといっても・・・
ダサい日本人は、なんだかんだで相も変わらず自民党に勝たせてしまうんだろうなぁ。。。。🌊=͟͟͞͞(ಧ"ಧ=͟͟͞͞)キビシー!!


ああそうだ、それならば「ゴー宣DOJO」でともに議論し考え出せばいいではないかと。
これなら誰もが自民党でなく野田氏を支持するっきゃないというような政策をさ!と。
①と②、それなら一挙にクリアできる!

そうすれば、「ゴー宣DOJO」の存在感・影響力もものすごいことになるじゃないですかと!
おおお~っ!一石二鳥だ!素晴らしいじゃないですか!

現場のプロが集う公論の場、ボーカル・マジョリティ、「ゴー宣DOJO」、
今日まで積み重ねてきたすべてを結集して取り組む価値のある大事業になるのでは!?!?
「ゴー宣DOJO」の真価を、この堕落しきった日本に問うてみせようじゃないか?と。

折しも、大阪で女性活躍をテーマにもう一本やってしまうという、
何というタイムリーな!
女性たちの票を一気に獲得し得る、何かしらの手がかりがそこで掴めるかも??🎊シュク!ハツノ2カレンゾクカイサイ❁°⌖꙳✧˖٩(ˊᗜˋ*)وタイムシフトシチョウ ドウミタモノカ…💦


……なんですけれど、
その前に、私はちょっと気づいたことがあります。
気づいたというか何というか……。


Ψ(( ▽ ))Ψ٩( ᐛ )ﻭ(ง ˙˘˙ )ว(`•͈∀•͈´)9* ੈ……⁽⁽ଘ((*꒪ㅿ꒪*))ଓ⁾⁾ライシュウキャンセルノ ライジングノブンマデ……


そもそも、なぜほとんどの政治家は皇統問題にこうも無関心なのか。

もう9割の日本国民は、愛子さまを皇太子、そして天皇に即位されるのを望んでいると。
7割の国民は、皇室の存続を危惧していると。

それならどう考えても、愛子天皇実現、双系継承公認を訴えれば、支持を集められるものだろうに、
何故ここまで先送り先送りとするものなのか?


それに、男系男子限定継承ではとてもじゃないが天皇制は続かない、
皇室入りを志願する旧宮家系の人は出てこない、受け入れる皇族もいらっしゃらない、無理!
女性皇族は結婚されても皇族のまま、相手と子供は一般国民、絶対奇怪しなことになる・・・

こんなことくらい子供だって分かりそうな理屈だけれど、
何故そんなものを押し通そうとするのか?気は確かか?
いくら政治家がバカで嘘つきであろうと、なんか変じゃない?

やっぱりあまりにも奇妙!あまりにも不可思議!あまりにも不自然!
何なんだ?政治の世界で一体何が起きているんだ?と。


それについて、私めの憶測にすぎない話ですが、
政治家連中って、あの安倍元首相ほど露骨でないというだけのことで、
結局のところ、実は天皇陛下を嫌ってる?皇室を疎ましく思っているのでは?と。

自分たちは必死こいて地盤・看板・鞄を駆使して、やっとの思いで権力の座に就き、国民から「先生」と頭を下げられるようになったのに、
ただ皇族として生まれたというだけで、そんな我々よりも敬われるなんて、なんて不条理な!みたいな。

この国を支配し、舵を取っているのは我々政治家だ!我々こそがこの国の支配者だ!
この絶大な権力に、国民は皆跪きひれ伏すべきだ!
国民は余計なことなんか何にも考えなくったっていいんだ!ただ我々に従ってればいいんだ!みたいな。

しかし、権力の座にいると、すべてが疑心暗鬼になってくるもの……。
天皇陛下を担いで、折角手に入れたこの権力の座から我々を追い出そうとすれば、我々は愚民どもに負けてしまうだろう…!
あってはならないことだ!みたいな。


愛子天皇の支持が国民の9割だと!?
しかし、我々は旧宮家系男系男子養子縁組プラン、結婚後も女性皇族は皇族のままにするプランで行くと、もう決めたんだ!

我々が間違っているだなんて、あってはならんのだ!
我々に支配されている愚民どものために、支配者である我々が考えを変えるようなことがあれば、
この国の権力構造が根底から覆ってしまうではないか!
愚民どもの方が正しいだなんて、この国家の秩序を守るために、我々は絶対に認めてはならないのだ!
とそんな感じ?テンマデトドク シンゾウノケデシュネ…ゞ(`″´)タワーケ!


そういうことであるならば…と、思いついてしまったことがあります。

ただ皆様は、受け入れ難い、馬鹿らしい、屈辱的と思われるかもしれません。
私だって、絶望しなきゃ、ただ怠惰な政治家に対する怒りで凝り固まって、こんな押しても駄目なら引いてみよ的な発想には至れなかったことでしょう……。バカメ!バカメ!バカメ!ト…⧛(ง `ω´)ง⧚ハラガタートル ッシュ…ミタイナ🦅

それとも或いは、安定的な皇位継承実現のためなら、そんなことくらい大したことじゃない、屁でもないと思って頂けるかもしれません。


結局、皇位継承問題というのは、政治家次第ということではなかったかもしれないということです。
我々国民の側の覚悟、本気度の問題だったのかもしれなかったということです。

国家の秩序を優先するか、個人のプライドや怒りは裏切れないか、
それとも公、死者も含めた民主主義を、
古代から現代までどの時代にも繋がる皇室を、さらに未来に繋げることを、より重要視するのかどうか。


ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ作曲の歌劇『ホンブルクの公子』
ホンブルクの公子は軍法会議で死刑に処されることになり、
元帥や大佐、公子の婚約者や友人たちは、判決を下したブランデンブルグ選帝侯に減刑を必死になって嘆願する。

すると選帝侯は、「もしホンブルクの公子が私の判決を不当だと言うなら、判決を撤回しようではないか」と。
それを受けて、皆でホンブルクの公子に「判決は不当だ」と言ってくれと。

しかしホンブルクの公子は、「私はこの国を愛しているし、選帝侯のことも尊敬しているから、国家のために選帝侯が下したこの判決を受け入れる」と。

作曲者は「個人の生活と国家利益の優先の間の軋轢、法の無視と秩序の問題、支配者の権力の前に恐れ戦きつつそれに抵抗する人間の勇気~
これらは、すべて今日でも起こり得ることであり、千年か二千年前にも起こり得たことだろう。」と。ゲンサクノギキョク…🧮( ॣ•͈૦•͈ ॣ)……ハードルタカソウ?🪤


政治家たちが、国民に対する自分たちの面子のために、愛子天皇を望む声に耳を貸そうともしないのであれば、
政治家がいかにバカで信用ならないとしても、その面子を保たせ、その上で国民のボーカル・マジョリティを聞いてもらうしかないということかと。🦚👩‍🎤🧑‍🎤🦚

具体的にどうするか?私めの思いついたことを申し上げさせて頂けますならば、♪ホ~ラ ハ~ルサキコウペコ~…🌺ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾ペ~コペコ ミニキテ~ネ♪
国会議事堂の前で、皆で地面に頭擦り付けて土下座して、有識者会議のプランを白紙撤回、そして愛子天皇実現を乞うてみてはどうか!?
ということです。

一体何時間ひたすら土下座してればいいのかは分かりません。まず絶対楽しくなんかない。
何がなんでも天皇制を維持しなければならないんだ!という覚悟は必要です。コレカラノジキダト…m(゜°;(。。;(゜°;(。。;m)『カイジ』ノ トネガワ……

私も『脱正義論』は読んでますので、正直運動じみたことはやりたくはないですが、
けれど、ただのデモ行進とかシュプレヒコールとか、そんな怒りにまかせてがなり立てるやり方よりも、
あの思い上がった政治家どもに対してはずっと効果があるのではないかと。


勿論、1人でやってもしょうがないでしょう。
100人、せめて50人くらいは……。
それを見た通りすがりの人が、或いはマスコミの報道を見た有志が、続々と加わってくれるようになれば、さらに大きいパワーになることでしょうが……。

ただ、私は絶望の果てに、人間の偉大など全く信じられなくなった末にふと思いついて、
こうしてコメントしてしまった以上、最後は一人でも寂しがらずにやりに行くしかないだろうな…と。
私はもう日本に絶望していますので、プライドも何もない、大したことじゃない。
ぶっちゃけ、もう気が触れてまして、なんか所構わず踊らずにはいられなくなっているので……。シンゴウマチデオドッテルヒトヲミタラ…((`▼´))Ψソレハキット ワタシダ……

ですので、狂人の意見ということでスルーされても構いません。
私一人、もう日本は終わりだと思って死んでいくだけ……。
イマホント マトモナセイシンジョウタイジャナクテ…👶៚⧛;´٥;Д;。`;⧚᭩🥷トウブン DOJOナマサンカハ。。。


未だに引き摺っているわけでもないですが、故・鳥山明先生も関わったRPG『クロノ・トリガー』の原始人エイラが、臆病者たちに対して放ったセリフ、
「お前たち、生きてない、死んでないだけ」

そうさ、もう日本はとっく生きてなんかいない、死んでないだけなのかも。。。と。


…それに勿論、100%成功するとは言いきれません。
皆連行されることだって考えられる……。

けれど、そこまでしても政治家が動かないとなれば、
本当にもう日本は終わりということですが。。。。ワタシガチツジョヲミダシタノ?🕐ᝰ(;°∀。;)༘💫ミンナノホウガチツジョヲクルワセタダケジャネ?


🌇🌆🌃🌉🌅🌄


まあ、当面はその野田氏返り咲き案を見守っていこうかと。
私にもまだそれを楽しみたいという意欲は残ってますから。イマハマダヒカリノナカヨリ…⬛༗ ‧̣̥̇⬛インエイノナカノホウガココチヨイ…
女性たちが動機づけられる社会とは、果たしてどういう愉快なものなのか?とか。ゲンジモノガタリカ…🌧🐲⛈️ソレモイイ…

「歌謡曲を通して日本を語る」
あの『おぼっちゃまくん』の歌も歌ったことですし、
そろそろよしりんバンドオリジナル歌謡曲を作るというのは?

愛子さま聖歌とか、野田佳彦応援ソングとか、日本の女性たちを鼓舞するロックとか、男系固執派を焼き滅ぼす呪いのバラードとか、
キャンセル・カルチャーを罵るメドレーとか。


……おや!このコメントを作って自分の絶望をぶちまけてみたら、
なんだか少し気持ちが軽くなりましたかも!?『ジョジョノキミョウナボウケン』ノ エシディシ…🌦(( ॢꈍ∀ꈍ ॢ))🌈「アンマリダァァァアァァアァ」 ミタイナ…

このまま日本は終わりますかな?どうですかなコレ?
ん?ん?んんん?
やっぱり鍵を握るのは「ゴー宣DOJO」なんだよなあああ!って感じ。オドルアホウニ ミルアホウ…🕺👯‍♂️オナジアホナラ…ネ


いやはや、大変お邪魔さまでした。ウマクナラベテ セイリデキマシュタカナ…♠️♥️m(_!_)m…♣️♦️ソレデハ…ソリティア マタ…




No.79
1週間前
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第502号 2024.4.30発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…一昨日に投開票が行われた衆議院補欠選挙の東京15区は、小池百合子都知事が推した作家の乙武洋匡が、なんと百田尚樹の「日本保守党」の候補をも下回る5位落選という大惨敗を喫した。もうこれで小池百合子の影響力など完全に消え失せ、国政復帰など夢のまた夢になったとも言われているが、その選挙の前にまたも話題が再燃していたのが、小池の「学歴詐称疑惑」だった。法的にいえば、公職選挙の候補者が経歴を詐称した場合、公職選挙法違反の犯罪となり、有罪確定の場合は当選無効となる。しかし、そもそもわしは学歴なんかクソ食らえと思っているから、その攻防そのものがバカバカしくて見ていられなかった。なぜいつまで経っても「学歴信仰」が蔓延るのだろうか? ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…過去、キリスト教を布教させようと数多の宣教師が日本に渡ってきたが、当時の日本人は、他国の文化に対してまったく不寛容な宣教師の傲慢さを見抜き跳ねのけてきた。ところが、それから500年近く経った現代の日本では、「人権」という言葉が「ただ1つの真実」として猛威を振るい、警戒心を抱かれることもなく、「人権遵守」のために、日本人みずから自国の文化をキャンセルしてしまうまでに布教と洗脳が進んでいる。ではその「人権」概念が生まれたフランス革命において、いったい何が起きていたのか知っているだろうか? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…1000万部もコミックが売れると、原作者の生活水準はどのくらい変化するもの?障害者は人権を盾にしなければ戦えない!刑務所で何年も安らかに最期まで過ごしている凶悪犯などについてどう思う?家族でテレビのチャンネル争いをした記憶はある?自分が好きな歌手が憲法9条護持の左翼であっても気にしない?女性の管理職が増えるのは構わないが、それは実力が認められる形で行われるべきでは?日本の大ヒット漫画を生み出している作家は社会的にもっと評価されていいのでは?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第531回「まだ学歴信仰?」 2. しゃべらせてクリ!・第457回「春はとにかくめでたいぶぁい! 歓迎の嵐ぶぁ~い!の巻【後編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第325回「フランス革命に見る“人権カルト”の誕生」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記 第531回「まだ学歴信仰?」 「作家の全てはそのデビュー作に表れる」 とよくいわれるが、その言葉は確かに当たっているなと、わしもデビュー50周年を前にした今、そう思っている。  一昨日に投開票が行われた衆議院補欠選挙の東京15区は、小池百合子都知事が推した作家の乙武洋匡が、なんと百田尚樹の「日本保守党」の候補をも下回る5位落選という大惨敗を喫した。  もうこれで小池百合子の影響力など完全に消え失せ、国政復帰など夢のまた夢になったとも言われているが、その選挙の前にまたも話題が再燃していたのが、小池の「学歴詐称疑惑」だった。  今となっては、もう小池がカイロ大学を出ていようがいまいが、そんなことはどうだってよかったということになるが、わしとしては「学歴」なんてものが何度も何度も持ち出されて来ること自体が、不快でたまらなかった。   法的にいえば、公職選挙の候補者が経歴を詐称した場合、公職選挙法違反の犯罪となり、有罪確定の場合は当選無効となる。  もしそうなれば小池の政治生命は完全に終わることになるから、小池の失脚を狙う側は何度でもその問題を持ち出すだろうし、小池は必死で防御するだろう。   しかし、そもそもわしは学歴なんかクソ食らえと思っているから、その攻防そのものがバカバカしくて見ていられなかった。  卒業しているかどうかなんて、卒業証書か関連の書類を出せば一発で証明されて終わる話なのに、それがこれだけ何度も蒸し返されるということは、小池の側が未だに卒業したという決定的な証拠すら出せていないのだろうと思えるが、もし本当に学歴詐称だったとしたら、小池は日本国内の学歴では足りないから「カイロ大学卒」なんて学歴を持ってきて、箔をつけようとしていたということになる。  そしてこれに対して、学歴が違うということばかり責め立てていたら、 結局はどっちが勝とうが「学歴が大事」という印象を広めるばっかりになるわけで、わしにはそれが許せなかったのである。  繰り返して言うが、わしは学歴なんてクソ食らえと思っている。   そして、そのことはもうデビュー作『東大一直線』で描いている。  そもそも『東大一直線』は、学歴社会を批判するために描いた作品だった。   主人公・東大通は、この社会は受験戦争に勝った学歴のある者の天下だということを 脳の右半球の直感 で悟り 、学歴のない奴はクソだと言いながら、受験勉強に猛進する。 ところが肝心の受験勉強に必要な、 脳の左半球の論理的能力 がパーだった というキャラである。  その姿を通して受験戦争の滑稽さを描いた作品は大ヒットして、続編『東大快進撃』では東大安田講堂の崩壊を描いて終わっていった。  わしはこれで学歴社会のバカバカしさは描き尽くしたのだが、それから40年以上経ってその認識が浸透したかといったら、全然である。やっぱり今も学歴がもてはやされる世の中は続いているのだ。   テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」が山口真由をコメンテーターにして、この人は東大を出て、ハーバードも出て、とにかく凄い人なんだというイメージをこれでもかとばかりに大衆に刷り込んだのも、その典型例といえる。  わしから見れば、山口真由なんかただのバカとしか思えない。何しろ皇室に関することを竹田恒泰の本を読んで勉強して、間違った事ばっかり言っているような始末なのだから。  わしは学歴というものに何の憧れもなければ、何の幻想も持っていない。テストの出題者が求める解答を書く技術に長けているだけで、そもそも出題者が間違っているのではないかという疑問など、間違っても浮かばないのが学歴秀才というものなのだ。   ところが未だに新聞には毎年、大学入学試験の問題と解答が何面も使って掲載されていて、あれを見ると、無駄に紙面を使うなと言いたくなる。  そして、それよりもっとわからないのは 週刊誌の大学合格者報道だ。  かつては「東大合格者全氏名」なんてものが載っていて、さすがにこれは個人情報保護ということでやらなくなったが、その後も 「大学合格者高校別ランキング」を毎年「週刊朝日」と「サンデー毎日」が競って載せてきた。  しかし昨年「週刊朝日」が休刊になり、もうそんなバカな企画は一誌だけになったかと思っていたら、なんと朝日はこれを「AERA」に移して継続したものだから、びっくりしてしまった。  しかも 「AERA」はその号だけ定価もページ数も増大した特別号にして、全192ページの雑誌のうち116ページをその特集に費やしていた。 そしてその号の巻頭特集は「上司と部下 飲み誘うのムズすぎ問題」というあまりにもどーでもいい記事を組んでいて、どっからどう見ても「大学合格者高校別ランキング」のためだけに出された雑誌という体になっていた。  どの高校から名門大学の合格者がどれだけ多く出たかなんて、報道する必要があることとは到底思えないが、しかしそれが、これだけ特別扱いするほど商売になる企画らしい。あまりにもバカすぎて、わしには意味が一切わからない。  学歴信仰のインテリ知識人がいかに醜いかという実態は、有難いことに香山リカがしっかり見せてくれた。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!