magomeさん のコメント
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第47号 2013.7.23発行
「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)
【今週のお知らせ】 ※「小林よしのりは非情で親不孝者」なのか!?今週の「ゴーマニズム宣言」は、小林家の真実を恐ろしいほど赤裸々に明かした驚愕の一本!!小林家の母子関係から、親子・家族の真実、そして死生観を問う!! ※読者からの質問に、よしりんが直接答える大人気「Q&Aコーナー」。好きな歌&嫌いな歌は?正統性のある皇帝を掲げる売国奴と、正統性のない皇帝を偽装して国を守る朝敵、どちらに軍配を上げる?「バカヤロー!」発言の真意とは?スーパーにまで浸透する自主規制問題!?…等々、どんな質問にも明快回答!! ※好調なスタートを切った新たな連載「よしりんウィキ直し!」。第2回は「略歴編その2」ということで「高校時代-デビュー前」「東大一直線とその後の苦闘」「おぼっちゃまくん以降」を添削!今回もやっぱり間違いだらけだった!! 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第48回「母の死期が迫った今こそ、会いたくない!」 2. しゃべらせてクリ!・第9回「ぽっくんの海上選挙運動!の巻」 3. よしりん漫画宝庫・第47回「『おーっと、フル・タッチ!』貴重なる、時代と熱狂と創作衝動の記録」 4. よしりんウィキ直し!・第2回「『略歴』編・その2」 5. Q&Aコーナー 6. 今週のよしりん・第46回「へろがはれて、ひたひんよ。」 7. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 8. 読者から寄せられた感想・ご要望など 9. 編集後記 【生放送予定】 http://live.nicovideo.jp/watch/lv145676444 26日(金)21:00 からニコニコ生放送! テーマ: 「最近『じぇじぇ!』なこと」 (よしりんに、きいてみよっ!#23) 小林よしのりと泉美木蘭の制御不能トーク! 次回の生放送は参院選の翌週…といっても、この話題で盛り上がるかどうかわからないし… ということで、よしりん先生の最近のお楽しみ『あまちゃん』の話題などもはさみつつ、最近「じぇじぇ!」と驚かされたことについて話そうという予定です。 何の話題が出てくるかは、当日フタを開けてみなければわかりません! お見逃しなく!
第48回「母の死期が迫った今こそ、会いたくない!」 なんという非情だと思うだろうが、仕方がない。世間体に沿って直ちに帰省し、母の手を取って「 お母さん!最後まで看取ってやるからね! 」などという演技をわしが出来るはずがない。 母がガンになったと言えば、世間的には悲報に感じるかもしれないが、全然気にしなくていい。 60歳のわしに母親がいることが不思議なくらいで、80歳でガンなら普通に寿命ということだ。 医者は「 余命半年、いやいや一年かな 」と言ったらしい。母は早速医者に息子は漫画家の小林よしのりだと言ってるから、その息子が全然病室に駆けつけなくて、きっと怪訝な様子だったことだろう。 どうせ老人のガンはそんなに速く進行しないし、本格的に床に臥せれば、帰省して会ってやろうとは思っている。まだまだその時期ではない。 母は検査入院から退院して2日後にはもうカラオケで大熱唱していた。 娘(わしの妹)から、ガンの様子について、「 レントゲンで見たら、まだ米粒くらいだった 」と聞いた途端に、母は我欲がマックス!きよ友(氷川きよしファンの友達)を呼んでおしゃべりを楽しみ、8月には熊本のコンサートに出かけることを決定、チケット購入を娘に依頼した。 医者は自力で家事くらいやらなければいけないと忠告しているのだが、母はガンで体がつらくて出来ないと言う。 母はガンを口実に家族や親せきに甘えまくって、よりどん欲に快楽を貪る決意を固めたようだ! 妹が母に呼び出され、炊事・洗濯など身の回りの世話をやらされるのに疲れ果てていた。妹にも家庭がある。 母が自分の身の回りのことが出来ないと言うから、妹や親戚一同が探し回り、環境のいい、妹の自宅のすぐ近くの介護施設を見つけて予約を入れた。自分の家に来てもいい、面倒を見てやるという親戚もいた。 だが母はやっぱりわしが買ってやったマンションに戻ってきて、介護施設は解約しろと言う。 なぜ介護施設に移らないのか? 理由は簡単で、氷川きよし以外のことにカネを使いたくないからだ! 介護施設に移れば、貯金を切り崩し、年金を毎月充当しなければならない。今までのように、氷川きよしにカネを注ぎ込むことが出来なくなる! 現在住んでいる広くて、眺望が良くて、快適なマンションは、きよ友の溜まり場と化し、一度会っただけで顔も覚えてないきよ友まで呼んで、宿泊させたりしている有り様だ。 母は今後も全国のきよしのコンサートに駆け回るつもりだろう。 母がきよしのコンサートに行くときは、雨の日も風の日も雪の日も、出待ち、入り待ちまでするから、ものすごい体力を使う。今年6月は2回も上京して、さすがに体調を崩したことから、ガンが発覚したのだ。 父が他界した時、わしも妹も遺産相続を辞退した。したがって母は数千万円の貯金があるし、年金もあるし、住居はわしのマンションだから悠々自適、氷川きよしに湯水のようにカネを注ぎ込んだ。少なくとも1千万以上は注ぎ込んだだろう。いや、2千万かもしれない。 母の浪費癖は、生前の父も大いに懸念していたが、氷川教に嵌って手が付けられなくなった。 いつしか母は、「おカネなくなってもいいやろ?」と言い出した。貯金ゼロになっても最後は面倒見てねと、息子におねだりしているのだ。 はっきり言って、冗談ではない。わしだってスタッフ5人を抱えて、出版不況の中、必死で戦っている。 本が売れるときは数千万の単位で儲かるが、売れないときは数千万の単位で赤字が積み重なっていく。漫画家はバクチのような稼業で、最後は破綻ということだってある身分だ。 母が老後を自力で計画建てられるように、父は貯金を残し、わしはマンションを買ってやり、遺産相続も辞退して、おカネを送ったりしていたのに、カネは全て氷川教のお布施に消えていく。 まるで統一協会に嵌ってお布施を繰り返して、家庭崩壊させた叔母(母の妹)にそっくりだ。 母は、労働力は娘を酷使し、カネは息子にたかり、自分の全財産は氷川教のお布施に使うつもりである。 「そんなことは許されない。貯金のあるうちに介護施設に入れ。」と言うと、 「 子供なんて生むんじゃなかった!子供なんて何の役にも立たない!ガンになったのにカネの話をするなんて!よしのりは私が家も土地もやらんと言ったことをまだ恨んでたんやね! 」 と言い出した。
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!
今週のライジングの内容を小林師範と同じ世代に生まれ育った母親に読ませたところ、小林師範は親を物凄く愛しているからこそ、怒っているのだといっていました。もし、愛していなかったら旅行や金銭援助、さらには住まいまで買ってあげることはもちろん、母の行為に対して怒ることもないということでした。ですから、もし、母がお亡くなりにでもなろうものなら間違いなく、涙を流すほどに悲しむだろうということでした。周囲の、雅子妃殿下を誹謗中傷するマスコミや評論家を含む、心無い方々は理解しないと思いますが、母を含む周囲の人々の殆どが小林師範は親をこの上なく愛する本当に心優しい人であると、今週のライジングを読んで理解するはずだと母は言っていました。
実は、「みたままつり」に行ったときに小林師範の雪洞が展示されていないことに驚き、事情も知らずにメールをそちらに送ってしまいました。一人息子という御立場でもあり、親戚や近所から母の御病気で総統色々言われ、大変だったであろうことを推測し、事情を知らなかったとはいえメールを送ってしまったこと、まことに失礼なことをしまして、反省しています。この場にてお詫び申し上げます。
母が納得した所には、もし、母や小林師範が80代になったらどうなるのだろうかということです。なぜなら、育ちや環境にもよるとおもうのですが、80代は子供も成人し、社会的責任もほぼ無くなり、使うお金もあることから我儘になり、自分の周囲の人を周到に利用するようになるそうで、だからこそ小林師範の母も親戚や小林師範の妹に面倒を見てもらいつつ、小林師範が与えた住まいからも出ようとしないのだということです。母も自分が80代になれば同じになるのでは、あるいは小林師範も師範の母が氷川きよしを追いかけまわすように、小林師範も80代になればもしかしたら、AKBにお金をつぎ込み、追いかけまわしているのではと、とも言っていました。
そして、母は最後の「親子・家族の真実は人生を全うするまでわからない」という文章にも納得していました。小林師範の母が子供時代の小林師範に行っていた「生命保険をかけているからいつ死んでもよかとよ」ももしかしたら、虚弱体質だった子供時代の小林師範に発破をかけようとしてそのような事を言ったのではと推測していましたが、それは人生を全うしてからではないと解らないといっていました。母方には80代後半の祖父母がいますが、80代になった時から年を理由に我儘がひどくなり、人の利用も増えましたがその一方で決まった人に決まったことだけをさせるなど、自分の思うように人を利用し始めました。よって恐らくは小林師範の母も小林師範が帰って介護をさせることを心から望んではと誠に勝手ながらライジングを読んで推測させていただきました。
岸端編集長の小林師範へのお気遣い、いかに大変であるか「今週のよしりん」を読んで改めて解りました。以前に「ゴー宣道場」で時浦師範代に「小林師範をよろしくお願いします」と伝えましたが、少々言葉が軽すぎたか?と思いました。医者嫌いとのことですが、小林師範の愛読者には鍼灸師を含む、医療に携わる方々が多数いらっしゃいますし、彼ら、彼女らが医療という現場で師範を始めとする多くの病や怪我の治療を望む方々にまじめに取り組んでいると思いますが、先生の医療嫌いは医療現場に携わる小林師範の愛読者の努力を蔑にしている一面があるのではと思いますが、如何でしょう?
全ての医者や薬を信頼しろとは言いませんが、極端な医者嫌い、病院嫌いは誤解や偏見を生み、「新・ゴーマニズム宣言、第223章」のように医療現場で働く愛読者から説伏や抗議が寄せられて謝罪をするという事態がが再び発生する恐れがあるとおもいますがどう思いますか?
時浦師範代の「ウィキ直し」は今週も面白い内容でした。しかし、よく読んでいないと愛読者でも間違いに気が付かないところが多く、その点では時浦師範代の指摘は大変に助かっています。この機会にウィキペディアにおける皇位継承問題や旧皇族、女系天皇、女性宮家など、小林師範の作品に関連する内容も取り上げてほしいと思います。
本日も長文失礼しました。それでは、再来週も楽しみにしています。
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