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magomeさん のコメント

今週も配信、ありがとうございます
 これまでも自称保守やネトウヨ、ネトバカの行動は嫌韓派や嫌中派がほざく、韓国や中国の反日運動と同じで旭日旗や日章旗を掲げて行進する運動は旭日旗や日章旗が汚されているようにしか見えず、険悪感を抱いていましたが旭日旗や日章旗に混じってナチス旗を掲げ、はては「アンネに日記」を破損する行為には険悪感を通して怒りが心を支配しました。在特会やネトウヨ、ネトバカは無視しるか、さも自分たちが無関係であるように装っていますが、自分たちが主催した運動にナチス旗を掲げる輩が混じっていれば即座に退けなければならないはずですし、そのような出来事も結果報告に随時載せて自分たちの活動方針とは違うということを説明しなければなりません。また、参加者たちも自分たちの意志で責任を以て行動しているならばHPにナチス党やヒトラーを絶賛する活動を呼びかけられるなど、活動方針が違っているのであれば責任者に何らかの苦情や疑問を抱いて説明を要求しなければなりません。これらの形跡が全くないことから、在特会を含む、ネトウヨ、ネトバカはナチス党やヒトラーを無条件で絶賛する輩であると言われても仕方がありません。大和真実のツイッターを通して在特会の代表、桜井誠氏は小林師範にかまってほしいのか自身のツイッターで2014年3月19日17:28付と2014年3月18日17:47付で今回のライジングのゴー宣について書き込んでいますが、自分が主催する運動でナチス旗を掲げる輩を行進に参加させていたこと、そしてナチス党やヒトラーを称賛する活動の呼びかけを自分のHPに登載させて放置させた責任に何ら説明をしていない時点で、完全に櫻井氏はナチス党やヒトラーを称賛する輩であるとしか思えません。この結果から明らかなのは在特会やネトウヨ、ネトバカはナチス党とヒトラー支援者であること以外の何物でもないということです。
私は遠縁の方が支那事変で戦死、靖国神社に英霊として祀られていることから靖国神社崇敬奉賛会の会員でもあります。故に正月など、なにかと縁日や集まりがある時は靖国神社を利用していますが、ネトウヨ、ネトバカや自称保守の旭日旗や日章旗を靖国神社で掲げる行動に嫌気がさし、8月15日には靖国神社に行っていません。しかし、自称保守やネトウヨ、ネトバカの運動にナチス旗を掲げる輩が入り込んでしまうと、靖国神社周辺でナチス旗を掲げて靖国神社の悪印象をさらに、広め、深刻化させるのではないのかと気が気でなりません。靖国神社を地元の神社と同じくらい大事に思っている私にとって一日、一瞬とて靖国神社をこれ以上、悪印象を与えて汚してほしくはありません。それに、これ以上、汚された神社がどこにあるのでしょうか?
 そもそも、自称保守や右翼がヒトラーやナチス党をなぜに絶賛するのか私には全く理解できません。なぜなら、ナチス党は正式には国家社会主義党という名前で、この正式名からもわかるとおり、共産主義と同じ、社会主義の左翼政党なのです。また、人種差別も国家を統制された社会主義国家にするための一つの手段に過ぎなかったと言われ、この結果、統制社会の障害となるロマ、ユダヤ人、重度の障害者が排除、弾圧、追放の対象となったと言われています。言語が理解できない人が大半を占め、定住もせずに、決められた勤め先もほとんどなく、教育もほとんど受けていないとされるロマは教育、産業、定住の統制の障害となる為に弾圧、排除の対象となり、ユダヤ人は思想、所有財産の統制に障害が生じることから、そして重度障害者は医療負担という経済上の障害となることから排除、追放の対象となったと言われています。また、ナチス党の統制に順応しようとしないドイツ人や共産主義も排除の対象に含まれています。そして、思想や教育の統制のために外国の書物は勿論、過去にドイツでドイツ人によって書かれ、発行されたドイツの書物も焚書の対象となりました。皇帝ヴィルヘルム二世も亡命先から呼び戻されるということもなければ皇帝や国王というかつての制度も復活することはありませんでした。この結果から見ても分かるとおり、ナチス党に支配された国の方針は同じく、ソ連のように、共産党に支配された国と同じことを行っているのです。これはナチス党と当時のソ連を比較すれば手段だけが違っていて目標も結果もほとんど同じであることはすぐにわかるはずです。このように、ナチス党が社会主義の左翼政党でありナチス国家は左翼国家であることから自称保守や右翼はナチス党やヒトラーに対しては警戒せねばならないはずですが、このような警戒心は在特会などのネトウヨ、ネトバカ、そしてこれら輩を支援する自称保守にも現在のところ見られないことから、これら輩は保守ではなく、左翼の集団であることが今回のライジングによってより明らかになったと言わざるを得ません。
 ナチス党の活動を見ても分かるとおり、愛国活動すらも左翼国家建国や左翼革命使われれることが十分にあり得ることは少しでも歴史を見ればわかると思います。故に、これはナチスか否かの問題だけにとどまらず、その愛国活動の目的が本当に國の伝統や國柄の継続に貢献しているか真剣に考えなければならないという深刻な問題にも拡大しているとみるべきだと思います。
 時浦師範代の「ウィキ直し」も「新天皇論」に踏み込みましたが、ウィキペディアに書き込んだ輩の、ネットの駄文を摘み取ってきたとしか思えない内容に読んでいるこっちが虚しくなります。長大な駄作分を書き込まれると厄介ですが、短い駄作分を書き込めるとこれまた説明に厄介で説明する気力を蝕んでいくように思えます。時浦師範代、大変でしょうが頑張れ!
 「ザ・神様」は今回もまた、爆笑してしまいましたが、誘惑に負けたアメノワカヒコを読んで爆笑と同時に苦笑してしまいました。誘惑に負けると他の義務や作業を後回しにしてしまうとは人も神も同じなんだなと思いました。女神ではありませんが、娯楽などの誘惑に負けて、一分以内にも終わるような簡単な作業もぎりぎりの時間まで先延ばしにして、最後のぎりぎりの時間になって齷齪やった覚えが結構あります。みなさんも似たような経験ありませんか?それにしてモクレンヒメも今後、どんな活躍を見せてくれるのでしょう?次回も楽しみにしています。
No.105
130ヶ月前
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第78号 2014.3.18発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…東京都内の図書館や書店で『アンネの日記』などユダヤ人迫害関連本が相次いで破られた事件。ネット右翼だけでなく、自称保守派の言論人、自民党の議員までもが、事件が報じられると忽ち犯人を「在日」「韓国人」「中国人」の組織的謀略と主張していた!この事件で最も重要で、問題視すべきことは、危険水位にまで達している日本の右傾化現象である!! ※「ザ・神様!」…物語はいよいよ天孫降臨へ!!…が、しかし!アマテラスオオミカミから天下りを命じられた息子・アメノオシホミミは尻尾を巻いて逃げ出し、次男・アメノホヒは百戦錬磨のオオクニヌシにすっかり魅了され阿ってしまった!!今回のすったもんだはなんとR18指定!? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!福島原発事故と小児甲状腺ガンに因果関係はない?就農率はなぜ低い?みるきーのスキャンダル、今こそUGN選抜を再選考!?元AKB48増田有華の「小林よしのりが嫌」発言について!?アイドルの「恋愛禁止ルール」違反2パターン、どっちが嫌?自分の叶わなかった夢を子供に託そうとする親をどう思う?よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第79回「『アンネの日記』破損事件と日本の右傾化現象」 2. しゃべらせてクリ!・第39回「へぎゃっ!ぽっくんを見捨てんでクリ、沙麻代ちゃん!の巻〈前編〉」 3. もくれんの「ザ・神様!」・第29回「第二の交渉人・アメノワカヒコ ~すったもんだの天孫降臨 その2~」 4. よしりんウィキ直し!・第17回「ゴーマニズム宣言⑬:『天皇論追撃篇』(新天皇論)③」 5. Q&Aコーナー 6. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7. 読者から寄せられた感想・ご要望など 8. 編集後記 第79回「『アンネの日記』破損事件と日本の右傾化現象」  東京都内の図書館や書店で『アンネの日記』などユダヤ人迫害関連本が相次いで破られた事件で、小平市の 36歳の無職男性 が逮捕された。  男は被害に遭った杉並区の図書館の防犯カメラにも映っていた。 『アンネの日記』を破る事件はここ最近発覚したが、男は約1年間にわたって豊島区や杉並区で、執拗に本を破る行為を続けていたという。  男は破った本の紙片をポケットに隠し、自転車で移動中に捨てたと供述しており、その供述通りの場所から紙片が見つかっており、容疑はほぼ固まりつつある。   池袋ジュンク堂書店内で、男は「アシスタントとゴーストライターは違う」と書いたビラを貼った容疑で逮捕されたのだが、その文面も「アンネの日記」はアンネではなく、父親が書いたというデマがあるので、そのことを意味してるのだろう。  もちろんこのデマはオランダ国立戦時資料研究所とオランダ国立法科学研究所の筆跡鑑定と文書調査を中心とした科学的な検証によって公式に否定されている。  男のパソコンにはインターネットの接続履歴が残っておらず、消去して証拠隠滅を図った可能性があるらしい。   さて、この事件で最も重要なことは、自民党の議員や、自称保守派の言論人や、桜チャンネルなどの極右メディアや、ネット右翼の連中が、事件が報じられると忽ち犯人を「在日」「韓国人」「中国人」の組織的謀略と主張していたことである。  3月14日の産経新聞1面コラム「産経抄」でも、最近、日韓両国が反日宣伝の文脈で、日本の「 右傾化 」の例として『アンネの日記』等の破損事件を挙げていることについて、「 どこがどうつながるのか 」と書いている。   いや、つながる可能性が大なのだ。  容疑者が逮捕される前、韓国のハンギョレ新聞は「 在日特権を許さない会(在特会)などが主導する“嫌韓デモ”のように、日本社会の病的な右傾化現象とどんな関係があるのか興味深い 」と論説、他の韓国メディアも在日韓国・朝鮮人排斥を訴える「ヘイトスピーチ」と結びつけて報道した。  反日に凝り固まった韓国マスコミなんか評価したくはないが、在特会のことまで、よく観察している。  これに対して在特会広報局は「 当会の活動と『アンネの日記』など被害に遭った図書とでは何ら思想信条的な関係性はありません。また、本事件といわゆる『嫌韓』の動きはまったく無関係であります 」という声明を発表した。  声明の中で在特会は「 むしろ、世界中の図書館で日本海や竹島関連の図書を損壊している者たちの犯行と見たほうが、より現実的である 」と言っている。  つまり、 世界中で反日活動を行なっている韓国人の仕業だと言うのだ。  しかも在特会自身が、何の確証もなくそんな主張をしているくせに、 「 確証もなく、安易に犯人を当会関係者と推定したり、動機を当会の活動と結びつけることは厳に慎み、良識ある報道を心がけていただけますようお願い申し上げます 」と平然と言ってのけるのだから、その身勝手さにはあきれ果てる。  再度詳述して触れるが、この事件が報じられると、在特会の見解と歩調を合わせるかのように、 事件は日本人に反ユダヤ主義の浸透があるかのように見せて、日本の国際的なイメージを貶めようとする中国・韓国の謀略だ などという陰謀論が公然と流布された。  ネット右翼だけではない。自称保守の評論家やジャーナリスト、極右メディアでも反日謀略説が平然と語られ、中国・韓国の謀略機関の仕業だと「確信する」とまで言った馬鹿もいた。  片山さつき議員や、中山成彬議員までが、韓国の関与をほのめかせていた。  勝谷誠彦は、こういうときは誰が一番得するかを考えるべきだと言い、これは支那人の組織だった犯行だと言っていた。  自称保守の極右連中は、誰も彼もが在特会と同レベルの陰謀論を主張したのだ。  わしだって中韓の反日宣伝に同調したくはないが、残念ながら『アンネの日記』破損事件と、日本国内での「排外主義」は繋がっている。   そもそも「犯人は在日、韓国人、中国人だ」と、ただちに主張すること自体が、排外主義ではないか!   公に言ってはいけないことがある。関東大震災の直後のように、朝鮮人が井戸に毒を盛ったと言いふらす人間になるか、そのデマを止める人間になるか、それが問われている。  もう日本の憎韓・反中は病気である。   そもそも、在特会の主張と反ユダヤ主義は無関係だという在特会広報の声明は大嘘なのである。   在特会会長の櫻井誠 は昨年、ユダヤ人団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が日本におけるヘイトスピーチを問題視し、在特会を監視するよう主張したことに逆上して「 反ユダヤデモやろうかな 」と表明、イスラエル大使館に抗議文を出し、 ユダヤ人を「中東の朝鮮人」と呼び、敵視と憎悪をエスカレートさせている真最中なのである。  さらに「 在特会会員・大和真実 」と名乗る人物のツイッター https://twitter.com/aikokubakusou まとめサイト http://matome.naver.jp/odai/2139350819657253801 には、以下のような発言が氾濫している。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!