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magomeさん のコメント

>>145 こいらさん 実は、子育てが一番うまくいっている地域はこいらさんが指摘したように、老人らが子育てに積極的に参加している地域なのです。その例こそが「里山資本主義」で取り上げられた広島県庄原市で見られた、老人が育てた農産物を老人たちが集まる施設が地域通貨で買い取り、その地域通貨で料理が提供され、その施設では主婦らが働く一方で施設を訪れる老人が子供の面倒を見るという循環の中で整った共同体の中での子育てなのです。
 さらに、最も老人と子供の人口が均等に保たれている地域は都市ではなく、長野県下條村であって、ここでは村の設備を村民自らが村が提供する材料によって設備を整え、若年層には村の行事や消防団に参加することを条件に低賃貸物件を与え、さらには子供の医療を無料化し、保険料も国の半分にして子育ての負担を極限にまで下げて子育て支援をさせ、応援基金まで支給しています。このために出生率は1.92と老人との人口を均等に保っているのです。
 このように里山資本主義にみられる自治体や地域の強化は今回のベビーシッター問題の解決になんらかの手掛かりがつかめるのではないかと思いますがみなさん、どうおもいますか?

ベビーシッター事件は個人間の問題ではなく共同体を復活できるか否かの重大な課題とも深くつながっている。

>>148 尻毛屋さん mayuさんに対する返信は私もなにも疑問も持っていません。そのような意見の存在まで否定するつもりはありません。そして、意見の感想として、mayuさんも述べているようにmayuさんは「苦しかったから仕方がない」とは言っていないのです。例え危険であると解っていてもネットに頼らざるを得ないほど相談する相手がいない共同体の崩壊という現在の過酷な現状を自信の現場で見聞きしたことを例に述べているのです。それに子育てというのは結婚生活と同じくらいに計画通りにいかないことであることは結婚も子育て経験がなくても容易に想像が付きます。ですから、想わぬ事態に対する手助けや相談は必須であり、その中で長期にわたる子育ての苦しみを予想出来る人などいないでしょうし、心から覚悟もなかなか決めることはできないと思います。

それと、鷲尾モーさんと分かり合えと私は主張していません。それに、いくら鷲尾モーさんが尻毛屋さんを「邪魔の扱い」したからと言ってだれも尻毛屋さんを「邪魔者」なんて思っていませんし、そんな書き込みを鷲尾モーさんが続けるならば私だって黙っていませんし、最悪、時浦師範代に投稿を禁止されてしまうでしょう。書き込んだほうが損をするのです。それに、お互いに論理を交すことをせずに人格攻撃をして泥沼化すること自体、迷惑ですから辞めてほしいですし、第三者である私にとっても全く意味不明な言葉の投げ合いにしか見えません。ここは道場の課題を思考する場所であって人格を攻撃しあう場所ではないのですから。やるならば別の場所でお願いしたいと思います。なぜなら人格攻撃は一度始まるとどちらかがやめない限り永遠に続いて泥沼化し、最悪の場合、コメント欄の閉鎖という事態を招いてしまうからです。

>>155 諫議大夫さん
>未だに「子供は国の宝」と言うと、すぐ「右翼だ!」とほざく馬鹿がいますが、子供こそ、最も守らなければならない存在であるはずです。

その「右翼だ!」とほざく馬鹿は老後はだれに面倒を見てもらうつもりなんでしょうね?若年人口が減っていくことは日本に限らず、中韓台比、そしてASEAN加盟国全てに共通する将来における人口変動でこのままでいると日本はおろか、東アジアと東南アジア一帯で100年足らずで子供が一人もいなくなってしまうという事態に陥ってしまうという危険性まで含まれているのに、子供を国の宝として認識しないというのは病的なまでに危機意識がないとしか言えませんね。

おそらく、その「右翼だ!」とほざく馬鹿は介護も科学技術によって解決してくれるという、原発建造の時の原発推進者と脳内が同じ構造になっているのだと思います。
No.162
130ヶ月前
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第78号 2014.3.18発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、よしりんの心を揺さぶった“娯楽の数々”を紹介する「カルチャークラブ」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、珍妙な商品が盛り沢山(!?)の『おぼっちゃまくん』キャラクターグッズを紹介する「茶魔ちゃま秘宝館」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』、秘書によるよしりん観察記「今週のよしりん」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…東京都内の図書館や書店で『アンネの日記』などユダヤ人迫害関連本が相次いで破られた事件。ネット右翼だけでなく、自称保守派の言論人、自民党の議員までもが、事件が報じられると忽ち犯人を「在日」「韓国人」「中国人」の組織的謀略と主張していた!この事件で最も重要で、問題視すべきことは、危険水位にまで達している日本の右傾化現象である!! ※「ザ・神様!」…物語はいよいよ天孫降臨へ!!…が、しかし!アマテラスオオミカミから天下りを命じられた息子・アメノオシホミミは尻尾を巻いて逃げ出し、次男・アメノホヒは百戦錬磨のオオクニヌシにすっかり魅了され阿ってしまった!!今回のすったもんだはなんとR18指定!? ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!福島原発事故と小児甲状腺ガンに因果関係はない?就農率はなぜ低い?みるきーのスキャンダル、今こそUGN選抜を再選考!?元AKB48増田有華の「小林よしのりが嫌」発言について!?アイドルの「恋愛禁止ルール」違反2パターン、どっちが嫌?自分の叶わなかった夢を子供に託そうとする親をどう思う?よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第79回「『アンネの日記』破損事件と日本の右傾化現象」 2. しゃべらせてクリ!・第39回「へぎゃっ!ぽっくんを見捨てんでクリ、沙麻代ちゃん!の巻〈前編〉」 3. もくれんの「ザ・神様!」・第29回「第二の交渉人・アメノワカヒコ ~すったもんだの天孫降臨 その2~」 4. よしりんウィキ直し!・第17回「ゴーマニズム宣言⑬:『天皇論追撃篇』(新天皇論)③」 5. Q&Aコーナー 6. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 7. 読者から寄せられた感想・ご要望など 8. 編集後記 第79回「『アンネの日記』破損事件と日本の右傾化現象」  東京都内の図書館や書店で『アンネの日記』などユダヤ人迫害関連本が相次いで破られた事件で、小平市の 36歳の無職男性 が逮捕された。  男は被害に遭った杉並区の図書館の防犯カメラにも映っていた。 『アンネの日記』を破る事件はここ最近発覚したが、男は約1年間にわたって豊島区や杉並区で、執拗に本を破る行為を続けていたという。  男は破った本の紙片をポケットに隠し、自転車で移動中に捨てたと供述しており、その供述通りの場所から紙片が見つかっており、容疑はほぼ固まりつつある。   池袋ジュンク堂書店内で、男は「アシスタントとゴーストライターは違う」と書いたビラを貼った容疑で逮捕されたのだが、その文面も「アンネの日記」はアンネではなく、父親が書いたというデマがあるので、そのことを意味してるのだろう。  もちろんこのデマはオランダ国立戦時資料研究所とオランダ国立法科学研究所の筆跡鑑定と文書調査を中心とした科学的な検証によって公式に否定されている。  男のパソコンにはインターネットの接続履歴が残っておらず、消去して証拠隠滅を図った可能性があるらしい。   さて、この事件で最も重要なことは、自民党の議員や、自称保守派の言論人や、桜チャンネルなどの極右メディアや、ネット右翼の連中が、事件が報じられると忽ち犯人を「在日」「韓国人」「中国人」の組織的謀略と主張していたことである。  3月14日の産経新聞1面コラム「産経抄」でも、最近、日韓両国が反日宣伝の文脈で、日本の「 右傾化 」の例として『アンネの日記』等の破損事件を挙げていることについて、「 どこがどうつながるのか 」と書いている。   いや、つながる可能性が大なのだ。  容疑者が逮捕される前、韓国のハンギョレ新聞は「 在日特権を許さない会(在特会)などが主導する“嫌韓デモ”のように、日本社会の病的な右傾化現象とどんな関係があるのか興味深い 」と論説、他の韓国メディアも在日韓国・朝鮮人排斥を訴える「ヘイトスピーチ」と結びつけて報道した。  反日に凝り固まった韓国マスコミなんか評価したくはないが、在特会のことまで、よく観察している。  これに対して在特会広報局は「 当会の活動と『アンネの日記』など被害に遭った図書とでは何ら思想信条的な関係性はありません。また、本事件といわゆる『嫌韓』の動きはまったく無関係であります 」という声明を発表した。  声明の中で在特会は「 むしろ、世界中の図書館で日本海や竹島関連の図書を損壊している者たちの犯行と見たほうが、より現実的である 」と言っている。  つまり、 世界中で反日活動を行なっている韓国人の仕業だと言うのだ。  しかも在特会自身が、何の確証もなくそんな主張をしているくせに、 「 確証もなく、安易に犯人を当会関係者と推定したり、動機を当会の活動と結びつけることは厳に慎み、良識ある報道を心がけていただけますようお願い申し上げます 」と平然と言ってのけるのだから、その身勝手さにはあきれ果てる。  再度詳述して触れるが、この事件が報じられると、在特会の見解と歩調を合わせるかのように、 事件は日本人に反ユダヤ主義の浸透があるかのように見せて、日本の国際的なイメージを貶めようとする中国・韓国の謀略だ などという陰謀論が公然と流布された。  ネット右翼だけではない。自称保守の評論家やジャーナリスト、極右メディアでも反日謀略説が平然と語られ、中国・韓国の謀略機関の仕業だと「確信する」とまで言った馬鹿もいた。  片山さつき議員や、中山成彬議員までが、韓国の関与をほのめかせていた。  勝谷誠彦は、こういうときは誰が一番得するかを考えるべきだと言い、これは支那人の組織だった犯行だと言っていた。  自称保守の極右連中は、誰も彼もが在特会と同レベルの陰謀論を主張したのだ。  わしだって中韓の反日宣伝に同調したくはないが、残念ながら『アンネの日記』破損事件と、日本国内での「排外主義」は繋がっている。   そもそも「犯人は在日、韓国人、中国人だ」と、ただちに主張すること自体が、排外主義ではないか!   公に言ってはいけないことがある。関東大震災の直後のように、朝鮮人が井戸に毒を盛ったと言いふらす人間になるか、そのデマを止める人間になるか、それが問われている。  もう日本の憎韓・反中は病気である。   そもそも、在特会の主張と反ユダヤ主義は無関係だという在特会広報の声明は大嘘なのである。   在特会会長の櫻井誠 は昨年、ユダヤ人団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が日本におけるヘイトスピーチを問題視し、在特会を監視するよう主張したことに逆上して「 反ユダヤデモやろうかな 」と表明、イスラエル大使館に抗議文を出し、 ユダヤ人を「中東の朝鮮人」と呼び、敵視と憎悪をエスカレートさせている真最中なのである。  さらに「 在特会会員・大和真実 」と名乗る人物のツイッター https://twitter.com/aikokubakusou まとめサイト http://matome.naver.jp/odai/2139350819657253801 には、以下のような発言が氾濫している。 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!