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くりんさん のコメント

二日にわたる号外を含めたライジング配信、ありがとうございます!

つい先日安倍氏は自衛隊のことを「わが軍」とおっしゃいましたよ。
自民党内の安倍氏のお友だちはこの発言を「問題ない」と擁護しました。
自衛隊は安倍氏専用の私軍でもなければ、日本国の軍隊でもないのです。もう心はすでにアメリカのご機嫌伺いのために自衛隊員の命を差し出す気満々なんですね。
後方支援だろうが直接戦闘に関わっていまいと言い訳しようが、傍から見ればアメリカの戦争に日本が加担したも同然なのです。
峰倉かずやさんの「最遊記」という作品でこんな台詞がありました。「人を殺して生きる者は同時に自分が殺される覚悟を持たなきゃならん それは因果応報ってモンだ」
安倍氏にそれだけの覚悟があるとは思えません。近衛文麿のように日本を取り巻く状況を徹底的に悪化させたあげく、腹痛か責任逃れしたいがためにまた政権を投げ出すんじゃないでしょうか。
それによってどれだけ多くの自衛隊員や民間人の命が奪われることになり、誰かが第二の東条英機氏となってしまいます。

安倍氏を支持している方々は、一体どんだけ騙され好きなんでしょう。
詐欺の被害がなかなか減らないのは詐欺の手口巧妙化だけでなく、安倍氏を支持する方々のような騙されるの大好き人間の多さもあるのかもしれません。
アメリカの戦争に自衛隊が派遣させられて自分の大事な誰かが死んだとしても、「安倍氏に騙された」と被害者ぶって嘆くだけで自分の愚かさと向き合うことはないと思います。
騙されるのは断固拒否!!

安倍氏のように吉田松陰さんの教えを自分に都合のいいように解釈し利用するだけの輩の存在に、ご本人は歯がゆくて歯がゆくてたまらないでしょう。
「花燃ゆ」が低空飛行続きなのは安倍氏が原因と言ってもいいかもしれません。
No.45
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
(号外 2015.3.23発行) ゴーマニズム宣言 「集団的自衛権とは、戦争参加のことだった!」  安倍政権は、「集団的自衛権」の行使のための法整備(安保法制)を着々と進めている。公明党も、結局、歯止めにはならなかった。  安倍首相は防衛大学の卒業式で、安保法制について、日本が戦争に巻き込まれるという批判は、ただ不安をあおろうとする無責任な言説、荒唐無稽な言説だと主張した。   だが肝心なことは、日本は法治国家であって、中国のような人治国家ではないということだ。 首相(人)が治めているのではなくて、法が治めているのである。  安倍首相は「福島第一原発の汚染水は完全にコントロールされている」と世界に向かって断言したり、イラク戦争の歴史的大失敗を未だに認めなかったり、信用するに足る人物ではない。  しかも安倍首相は、吉田松陰の「知行合一」を手前勝手な解釈で誤用し、批判は必要ない、行動だけだと、民主主義の基本である「議論」すら封じようとしている独裁者体質の人間だ。   今回の安保法制に、戦争に巻き込まれないための「歯止め」が明記されているかどうかが問題なのであって、 首相の言葉を教祖の言葉のように盲信するのは、ネトウヨくらいのものだろう。国民は法を検証するしかないのである。    問題は、今回の安保法制が、どんな意味を持つのかを、国民が全然わかっていないということだ。平和ボケの国民が、「まさか日本が戦争はしないだろう」と高をくくっている間に、今度こそ自衛隊員に死者が出て、日本が戦争に巻き込まれる危機が迫っているのだ。   政権によって現在行われている法整備は、自衛隊がアメリカの戦争に協力するために、海外のどこまでも派遣できるようにするためのものである。 「20日、自民・公明両党は新たな安全保障法制の基本方針に正式合意。政府はこの方針に沿って、関連法案の具体的な作成作業に入る」・・このように固い言い回しで伝えられると、国民は何のことやらわからなくなるようだが、 日本は「戦争できる普通の国になる」と言えばわかりやすい。  もう護憲だの改憲だの言っても意味がないのだ。   このまま関連法案が成立すれば、憲法9条は完全に死文化する。もはや憲法なんて、あってもなくてもどうでもいいものになるのだ。  憲法9条の下では従来「個別的自衛権」の行使しか認められておらず、自衛隊は「専守防衛」に徹していた。自衛隊が武力を行使できるのは、日本が直接攻撃を受けた場合のみである。  自衛隊が海外で活動できるのは「周辺事態法」に基づく、朝鮮半島など日本周辺の有事の際の行動と、「PKO協力法」に基づく平和維持活動に限られる。   それ以外の場合は、その都度時限的な「特別措置法」を作って自衛隊を海外に派遣してきた。そしていずれの場合も、海外では自衛隊は「戦闘行為には参加しない」ということになっている。   これをもっと積極的に、どこまでも米国にくっついていき、戦闘行為にも参加できるようにしたいと考えたのが安倍晋三である。  そのためには、これまで憲法で禁じていた「集団的自衛権」が行使できるようにしなければならない。   日本が攻撃されていなくても、米国が攻撃されたら、それを日本への攻撃と同等にみなし、自衛権の行使として日本も戦闘に加わるようにするのだ。  そうするには、 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!