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三味線弾きさん のコメント

Vol.153の配信、ありがとうございました!!
「憲法は「十戒」じゃないんだぞ!!」に爆笑でした!「憲法9条にノーベル平和賞を」は、一介の主婦の発案だったのですね。もっと大きな集団かと思っていました。近頃のノーベル賞信仰や世界遺産信仰は、西欧に対する承認欲求が露骨すぎてみっともないです。この主婦やSEALDsの赤ん坊の、中身や実を考えて積み上げる努力を避けたまま、表面を取り繕って先に承認欲求を満たそうとする感覚は、現政権も似ている気がします。
高森ウィンドウズや時事楽論(でしたかね?)でも教えて頂きましたが、自民党の二次草案にはほとんど知性が感じられません。小林先生の仰る「憲法は、国民が権力につきつける「命令書」であって、法律ですらない。」という原則を弁えず、烏合の衆が群れた結果がこの有様なのでしょうか。ものすごくSEALDs的な「民主主義」に忠実な二次草案だと思います。

トッキーさんの『よいしょでいこう!』、大爆笑です!! 本当にトッキーさんは容赦なく厳しか人ばい!!
彼らの「民主主義」って結局、個私公集それぞれの分別すら覚束ないまま「私人」のチャックを全開にしてデモに興じる烏合の衆のお祭り騒ぎを言ってるんですかね? それとも、純粋無知無恥(バカ)なボクちんたちはピュアだし数も多くて普通だし正義だ!!だからボクちんの言うことを聞け!というのがSEALDs的「民主主義」なのでしょうか。
だとしたら、そんなイカレポンチな学生に育てた(トン)デモ教授は、どうやって責任をとるつもりなのでしょう。もう世間から明治学院や上智に私学助成はやるな、って言われそうです。あ、そういや上智には、かの有名な名誉痴漢大先生がおった!!
「家に帰ったらご飯を...」のフレーズは、もう何度読んでも涙溢れる大爆笑、いや名演説です。いっそのこと自称「民主主義発祥の地」として、石碑に刻んで国会前に設置しましょう。もくれん先生考案の『全国デモマップ』の聖地になります(笑)

高森先生のブログが秀逸過ぎて、つい真面目な極に行ってしまいます。でも、ふと気づけばもくれん先生のいる対極にいて爆笑してたり(笑)そんなバランス感覚を楽しんでる今日この頃です。笹先生の学生時代のすごく正確な自己客観視・素直さ・正直さには猛烈に感動しました(T_T)
No.32
103ヶ月前
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第153号 2015.10.27発行 「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが無限に想像をふくらませ、とことん自由に笑える「日本神話」の世界を語る「もくれんの『ザ・神様!』」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行) 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…今年も憲法9条信者は、憲法9条がノーベル平和賞を取るかどうかと、から騒ぎしていた。そもそも「憲法9条にノーベル平和賞を」という運動は、神奈川県の38歳の主婦が2年前に思いつきで始めたものだ。彼女を始め憲法9条信者は「9条には人類の理想が書かれている」と思っているが、そもそもこれが根本的な間違いなのである!一方、右は右で憲法に「道徳」を書き込もうなどと言い始める。右も左も「憲法」とは何か一切知らないのである!こんな状態では「立憲主義」は成り立たない!! ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!うどん派?それともそば派?選挙権を18歳以上に引き下げる件をどう思う?人口減少は本当に悪い事なの?親に対して「うるせーなー」と言った7歳の息子は叱るべき?武道とダンスの必修化は必要?春画は藝術?それとも猥褻?…等々、よしりんの回答や如何に!? ※著名なる言論人の方々の立派な御意見を思いっきり褒めそやす「御意見拝聴・よいしょでいこう!」。 今回からは新シリーズ!今年上半期の流行が「ラッスンゴレライ」なら、下半期は「SEALDs」!扱えるうちに扱っておかなければもったいない!ということで時代の一発屋…もとい、時代の寵児・SEALDsと高橋源一郎氏の御本『民主主義ってなんだ?』を紐解いて参ります!さぁ、民主主義について教えて頂きましょう!! 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第149回「憲法に理想や道徳は要らない」 2. しゃべらせてクリ!・第113回「貧ぼっちゃま!こりが格差社会ぶぁ~い!の巻〈後編〉」 3. 御意見拝聴・よいしょでいこう!・第8回「『民主主義ってなんだ?』①結局、民主主義ってそれか?」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 読者から寄せられた感想・ご要望など 7. 編集後記 第149回「憲法に理想や道徳は要らない」  それにしても、「憲法9条」がノーベル平和賞をとらなくて本当によかった。  チュニジアの民主化団体が受賞したのは、「アラブの春」がもたらしたシリアなどの惨状も顧みず、相変わらず中東の歴史・文化を無視して、民主化こそが至高の価値だと信じ切っている西洋の傲慢を感じさせられるので不愉快ではあるが、それでも憲法9条がとるよりはまだましである。  しかし、これからも毎年毎年、村上春樹のファンと憲法9条信者がから騒ぎするのを、この時期の風物詩としてながめなければならないのだろうか? そう思うと、なんだかうんざりする。 「憲法9条にノーベル平和賞を」というのは、神奈川県の38歳の主婦が2年前に思いつきで始めた運動だ。  彼女は20代でオーストラリアの大学に留学したとき、スーダンの難民から、小学生の時に両親を殺され、正確な年齢も知らずに育ったと聞き、平和や9条の大切さを実感したという。  おいおい、スーダンは憲法9条がないから内戦をやってるのか?  その後、二人の子供の母親となって「子どもはかわいい。戦争になったら世界中の子どもが泣く」と思ったが、子育てで家を空けられず、集会やデモには参加できないので、自宅でできることはないかと思って始めたのが、この運動なのだそうだ。  まずはインターネットで見つけたノーベル委員会に、英文で「日本国憲法、特に第9条に平和賞を授与して下さい」とメールを計7回送ったが、なしのつぶて。  そこで署名サイトを立ち上げ、集めた約1500人の署名を添えてノーベル委員会に送信すると、ノミネートの条件を記した返事が来たという。  それを読んで初めて、ノーベル平和賞の受賞者は人物か団体に限られ、「憲法」は受賞できないことや、「立候補」は受け付けておらず、国会議員や大学教授、平和研究所所長、過去の受賞者など、ノーベル委員会が依頼する推薦人によって候補者がノミネートされる仕組みであることを知ったそうだ。  それで、候補者を「憲法9条を保持している日本国民」にして、どっかの推薦人の協力をとりつけて、ノミネートにこぎつけたらしい。  なんだかツッコミどころ満載の話で、この異常な「ノーベル賞信仰」にもひとこと言いたくなるが、ここで問題にしたいのは、この主婦が憲法9条にノーベル平和賞を受賞させたいと思った理由だ。  彼女は2012年の平和賞を欧州連合(EU)が受賞したのを見て、 「EUには問題もあるが、ノーベル平和賞は、理想に向かって頑張っている人たちを応援する意味もあるんだ。日本も9条の理想を実現できているとは言えないが、9条は受賞する価値がある」 と考えたのだそうだ。  憲法9条信者は全員、このように 「9条には、人類の理想が書かれている」 と思っているのだろう。   そもそも、これが根本的な間違いなのである。   憲法は、「理想」を記すものではない!!   憲法は、国民が権力を縛る「道具」にすぎない。 道具に「理想」を込めてどうなるんだ? 
小林よしのりライジング
常識を見失い、堕落し劣化した日本の言論状況に闘いを挑む!『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりのブログマガジン。小林よしのりが注目する時事問題を通じて、誰も考えつかない視点から物事の本質に斬り込む「ゴーマニズム宣言」と作家・泉美木蘭さんが圧倒的な分析力と調査能力を駆使する「泉美木蘭のトンデモ見聞録」で、マスメディアが決して報じない真実が見えてくる! さらには『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成させる大喜利企画「しゃべらせてクリ!」、硬軟問わず疑問・質問に答える「Q&Aコーナー」と読者参加企画も充実。毎週読み応え十分でお届けします!