中條Dです。

 少し前に「おやすみAppBank(現:おはようAppBank)」に出たとき、日本にカジノができるかも? という話がありました。あれでカットされた部分で、僕が「でも実際、日本でカジノがオープンしたとして流行りますかね? ダメだと思うんだけど」ということを言いました。それに対してマックスむらいは「私は流行ると思うよ。韓国に行ったときカジノに寄ってみたことあるけど日本語が飛び交っていたもの」と言っていたのですが、その収録の帰り道に「あれ? むらいさん韓国、もとい海外なんていつ行ったんだ?」と思ったのですが、自伝本インタビュー収録の時に韓国に出張した話をしていたのを思い出しました。むらいさんに確認したところ2003年の頃だったそうです。リーマンショックも来ておらず、まだ日本がそこそこ裕福だった時代で、日本全体で言うならDJ OZMAが紅白で全裸スーツの女性を従えて踊るくらいには余裕があったわけですw その頃ならともかく、今の日本人の懐でカジノはやっぱり流行らないんじゃないかなー。カジノはそもそも外貨獲得が前提だとか色々ありますけど、バンスで海外から遊びに来る富豪の負けを回収するノウハウあるの? とか泥臭いツッコミがあったり、個人的にはハードボイルドな展開を見せつつあるカジノ法案に興味津々です。

 何の話だっけ。今と昔で日本の裕福さは違うよねという話をしたかったんだ。10年前はスマホなんて存在しておらず、LINEも無いからYahoo!のサービスでメーリングリストを登録して、サークルの連絡だったりバイト先のシフト調整だったりをやっていた時代です。日本でiPhoneが登場するのももう少しあとになります。それから時代を経て、誰でも一人一台スマホを持つのが当たり前の時代がやってきます。だけどここで日本が普及させるのに大きく遅れを取った分野がありまして、それがPCです。略さずに言うとパーソナルコンピューターです。特にここ4~5年くらいの日本の景気後退が響いたなと思うきっかけになった記事があります。

 少し古い記事、かつ古いデータなのですが、10代が自分専用の所有としてPCを持っている率が先進国の中で最低レベルというデータ(2013年)が出ています。その代わりにスマホが……と思いきやスマホでも最下位です。2015年に公開されたこの記事を読んだのが実は最近で、もうちょっと早くこの記事に気づきたかったと思った次第です。というのは、