では、氾濫するトンデモ本に対して、我々はどのように対処すべきなのか?答えはひとつ――笑い飛ばすのである。簡単なようだが、これがなかなかむずかしい。すでに見てきたように、科学的間違いを笑うためには、科学知識が必要だ。非常識な考えを笑うためには、常識が必要だ。無知で非常識な人間は、トンデモ本を読んでも笑うことはできない。すなわち、笑いとは狂気の対極にあるものなのである。笑っていられるうちは正常だが、笑えなくなったら危ない。
ああ息苦しい一億総ツッコミ時代ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難――。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために!
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そんなことよりおうどんたべたい
>>17
私は読みたいです。もし良ければ見せて下さい。
この二つの笑うは別物だろ
前者の笑うは「トンデモ科学を検証する力のない者が、トンデモだと笑うことができない」だから、トンデモ科学の真偽を見抜くことに対する笑いで
後者の笑うは「自分の意見に固執するあまり、相手の意見をトンデモだとあざけ笑う」だから、相手の意見を受け入れないことによる笑いだ
相手の主張に対して検証するかどうかの前提が違う以上結論は変わるだろ
あとこの記事の「常に自分に意見が正しいか考えるべきだ」って主張は正しいと思うけど、読み手に疑問を投げかけるだけで結論を明確にしないと最後の最後で自分の主張が伝わりきらないよ
その二つ以外は読みやすいし読み手に考えさせる文だからいいと思う
なんかもうごちゃごちゃし分かんねえけど、
「笑っていられるうちは正常」でも間違いは無いんじゃないかな。
笑いながら狂っていくことができるっていうのは全員がそういうわけじゃないし、
まず本当にそうなのかがいまいち実感がないからなんとも言えない。
ただ思うのは「一億総ツッコミ時代」のところは本当にそんな時代だなぁとは思う。
だってニコニコにもいっぱいいるわけだし、俗にいう「荒らし」が。
いつかのドランク鈴木の件がそうだよな・・・と考えてたわ。
しかもそういう奴に限って正論言われると他の人を巻き込んで自分の意見を貫こうとしたりさ、
最近って本当に理不尽な意見ばっかり通るよなとも思った。
まぁ、自分でも何が言いたいかは分かんねえけどさ、
批判うんぬんはもう忘れてしまえば何も考えずに笑って過ごせるんじゃないかなと思ったよ、うん。
トンデモの定義は好き勝手拡大し続けていたから実態は「と学会員がトンデモとしたいもの」と言うしかないんじゃないかなあ。
トンデモ本シリーズに挙げられている作品や大賞取ってる作品も「著者の意図とは異なる視点から楽しむことができる本」と言う定義からかけ離れているからそうするしかない。
松平龍樹の官能小説なんて正に作者の意図通りだったし、柳田理科夫とかも最初は「つまらないからトンデモ本ではない」とか言ってたが後で認定している。
あと、基本的に検証能力が低いよね。ネタ本引用してるだけで、そのネタ本の信憑性を判断できないからそのネタ本の間違いや誤読をそのまま引きづったり。
「海外で水をDHMOと置き換えて危険性をPRしたら大半の人間が信じた」(実際は中学だか高校だかの文化祭発表で子供が信じただけ)とか「ドゴン族のシリウス神話は調査した科学者が教えたものだ」(実際は神話自体なし)とか。
独自調査してるわけでもないのに参考文献がやたら少ないのも気になるし。まあこの辺りの意識の低さが後の騒動に結びついたんだろうねえ。
>>15
引用しているあとがきを見た感じだと山本弘さんが言いたい事と記事の内容は全然関係ない気がしますね。
本を読んで自分が思ったことを書いているというよりは、アフィで儲けたいから自分の主張を無理に本と絡めながら書いている印象を受けます。
言うのが遅いよ!2000年頃にはかなりおかしくなってた。当時ある事があって裏をとったらと学会のほうがトンデモナイ事していたので信用できなくなった。
「と学会」という「権威」が気に食わない、という程度の話ですねえ。
「と学会」に「権威」なんて最初からない。
「と学会」自体が「素人集団」なんだから、「学会」なんて名前を付けることがが「詐欺」。
この「詐欺師集団」を盲信する輩も若い未熟なひとに多い。
きちんとした学会でも定説なんてどんどん塗り替えられているのに、旧説にしがみつき、がんじがらめになって新説をレッテル貼り。
自分で本を書くより、本の批評の方が楽だし、タネ本が売れてるなら便乗で収入も多くなるだろう。
この「と学会」こそ正義と言わんばかりの、「詐欺師集団」盲信者も、オカルト信者とたいして変わらない。
「と学会」の「間違い」に関しては全スルーなのだから。
よくネットで、「と学会」派が敵意むき出しの下品なこきおろしを見かけるが、そんなに必死にならなくてもとこちらは思うが、あれは筆者本人なのかねえ。
もし筆者なら、他社をこきおろすスタイルではなく(そんなのテレビの一視聴者でもできる)、自分の力だけで書いた本を作りなさい。
うーん。筆者こそわかってないんじゃないかな。
俺はかつて、どちらかと言えばトンデモさんだった。
友人にトンデモ本の世界を借りて目が覚めたわけだけど、それは決して「と学会を崇拝する」ということではなく、「自分でファクトチェックし、自分で考える」ってことだったわけだ。
この筆者こそ、そんな一部の頭使えない連中がさも大半のように捉えて文句言うのはレベルが低いよ。