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記事 2件
  • 再掲「露出狂」柿喰う客 2010/05/27@王子小劇場

    2016-10-10 13:57  
    2010/05/27


    6:44 pm

    王子小劇場で劇団柿喰う客の「露出狂」を観てきた。面白かったが手放しで褒める訳には行かないな、と感じた。ほめたいのだけどほめすぎると良くないなと思うのだ。観ている最中はかなり面白い。終わった後に何がしかの空気が残らないところにやや問題がある。ずしっと来ない。何が問題かというと、人間が描かれていない、ので登場人物に思い入れができない。どんな人なんだろうか、がわかって、その人の置かれている状況がわかり、悩んだり怒ったり喜んで、しかも、物語が始まったときより、その人およびその人たちの心情が何かしら動いて終わる、その人の心の思いに自分の思いが乗り移る、幕が下りるときにはその人の思いを共有している。そういう劇の観方がぼくは良いと思っている、そこが欠けていた。たぶん作・演出の人はそこ作っていないのは分かっていたように見える。ラストシーン、これでいいの、このまま

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  • 「こち亀」ラサール石井さん・味方良介・章平くん20160917@アイアシアター

    2016-09-25 01:06  
    「こち亀」を観た。
    ラサール石井さんの熱演で舞台は暖かかった。
    とっても面白かった。
    笑ったし少し涙出てきたし、こういう演劇っていいなと思った。
    佐橋俊彦音楽も、昭和の時代を素直に映しつつそれを洒落た空気で軽やかに包んで耳に心地よい。
    今は大阪公演中、観て欲しい。
     
    この舞台版「こち亀」は僕が1997年にプロデュースし銀座博品館劇場で演じた舞台のほぼ再演に近い。でも新しい役柄も入っていたし音楽も新曲も入っていてパワーアップを感じた。
    石井さんの両津勘吉にはとても思い入れがある。
    連載20周年、ジャンプ編集長交替のこの時しかないというタイミングでTVアニメの許諾を集英社にお願いに行き、いざアニメを始めるとき僕の中では、これで絶対に舞台を作る、と決めていた。その時、舞台版両津勘吉とアニメ版の両津勘吉が違っていないほうがはるかに良い、同じ人が演ずるほうが良いことは誰でもわかる、でもアニメを作る