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記事 3件
  • かわら版 27号 2013.12.04

    2013-12-04 23:30  
    262pt
    ポーランドで開かれていた国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)が閉幕しました。気候変動問題の背景にフォーカスします。オーバーニューではイランの核協議のトピック、ローマ教皇の発言、企業が自社に不都合な活動をする非営利団体に対しスパイ行為を行っている実態について取り上げます。書籍と映画の紹介は、チョムスキーを題材にした2本の斬新なドキュメンタリー。1992年の大ヒット『チョムスキーとメディア マニュファクチャリング・コンセント』と新作の『のっぽ男は幸せか?(仮題)』です。コラムは安田幸広の韓国TPP参加表明の背景
  • かわら版 26号 2013.11.20

    2013-11-20 23:55  
    262pt
    ウィキリークスが環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の「知的財産権」の条文案とされる文書を公開した件についてフォーカスで取り上げます。今回のコラムは「食で対策!放射能:大切な人を守るレシピと、今できること」の著者、小椋優子さんの力のこもったたエッセイ。近頃話題のトピックを概観する「オーバービュー」では、気になるアメリカの 来年の中間選挙にむけての保守派ティーパーティの動向や、ワルシャワ国連気候会議などを取り上げます。今回のかわら版も読み応えがあります。
  • かわら版 10号 2013.04.10

    2013-04-10 23:30  
    262pt
    アメリカの連邦最高裁で、同性婚をめぐるふたつの訴訟が審理されています。ひとつは、結婚を異性間に限定するとしたカリフォルニア州の住民投票をめぐる訴訟で、同性婚の否定は、憲法が認める「法の下でのすべての人の平等」を妨げる憲法違反ではないかが、争点です。現在までに全米 50 州のうち、 9 つの州が同性婚を合法化しています。ところが、「結婚防衛法」という国の法律のため、せっかく結婚できても、相続や配偶者控除など、異性婚でなら認められる連邦法上の権利と利益を同性婚の人々は手にすることができません。ふたつめの訴訟では、この「結婚防衛法」の合憲性が問われています。 アメリカは国として同性婚を認めるのか。認めるのなら、異性婚と同性婚との間に権利の差があって良いはずは、ありません。最高裁の判決は、今年 6 月にも言い渡されるとみられており、なりゆきが注目されています