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あまりの熱さで中毒患者を次々に生み出しているDDT系プロレス団体『ガンバレ☆プロレス』。
同団体の代表・大家健氏インタビューを敢行!……とはいっても、テーマは麻雀。東発からオーラスまで麻雀のことしか聞いていない。麻雀を知らない人をハコテンにするこの記事。聞き手は自称・雀鬼会のビクトー・ベウフォートことジャン斉藤です。
――ガンバレ☆プロレスの大家さんが大の麻雀好きと聞いて飛んでまいりました!
大家 いやあ、こんな取材を受けるなんて思いもしなかったですよ。
――プロレス格闘技関係で麻雀を打つ方ってあまり聞かないんですよね。強いてあげるとすれば『黄金鯱伝説グランスピアー』事務局の笹原圭一さんくらいで。
大家 そういえば、あまり聞かないですね。仲間内ではいますけど、フリーで打ってる人は聞いたことないです。
――一時期、安田忠夫さんが新宿南口の順位戦雀荘ダンディに通ってたという話は聞いたことあるんですけど。
大家 まあ、普通に考えたらなかなかフリーは行きづらいですよね。
ボクは麻雀大好きというか、そこはガンプロへの思いと通じるところがあるんですよ……。
――そんな麻雀はいつ頃からやり始めたんですか?
大家 中学や高校のときにつるんでた奴が「麻雀をおぼえたい」と。でも、ぜんぜんルールがわからないままやることになって。最初は鳴きイーペーコーでアガってチョンボになるくらいのレベルだったんですよ。それでもね、仲間内では勝ってたんです。周りがそんなに強くなかったこともあったんですけど。
――それは大家さんが麻雀の研究や勉強してたからですか?
大家 いや、そこは気持ちの問題ですね!!
――気持ち! いや、たしかに勝負事で気持ちは重要ですね。
大家 麻雀って技術はそれなりに大事だとはいえ、結局は精神力に尽きると思うんですよね。
――どんなに技術が優れていてもトラブルは回避できないから、いかに平常心で闘うかを競うゲームだったりしますよね。
大家 そこはプロレスも人生も一緒で。どんな状態に追いやられても諦めずに前に進めるかって話ですから。
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