ハックルベリーに会いに行く
[連載第5回]「もしドラ」はなぜ売れたのか?「『ダ・ヴィンチ・コード』の研究」(2,183字)
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コメント
コメントを書くここまでの連載の中で最も妥当な説明かと思います。
人が「面白い」と感じるのは、多くの場合「自分の直感に反するもの」ですから、
『もしドラ』も高校野球とドラッカーという取り合わせて興味を引いた部分はあると思います。
当然キャッチ―な絵柄やライトな文体、宣伝の大きさなども合わさってのことではありますが、
上記のような「組み合わせの意外性」については岩崎さんのご指摘通りでしょう。
『もしドラ』以後、類書が多々生み出されていますが、売れているようには見えません。
もはや一度使われた手法ですから意外性がなくなっている、賞味期限切れになってしまっているのでしょうね。