第1打を9sとする人は多いかと思います(牌図A)
しかしよく考えてみてください。既に手役が確定している、マンガン以上も確定している手牌です。このような大事な時こそ、字牌から切るように心がけてください。
9sを残すと789sがターツ候補の有効牌、東を残しても東だけが有効牌です。
現状ターツ不足の牌姿から、ターツの種を安直に切り出さないということです。
例外もあります。
まだ手役が確定しない場合や、字牌を重ねて更なる打点アップを目指す場合です。
例えば(牌図A)のドラが白ではなく西だった場合。
役牌を重ね、更なる打点アップを目指して9sから打ち出します。
このような場合もまだ手役が確定していないので、9sから打ち出すということです。
愚形残りを嫌う人もいますが、手役が確定している手牌では
門前進行限定の手牌と違って上家からもシャンテン数を上げる抽選を受けられます。
1巡に2回抽選を受けられるなら愚形だって怖くはあ